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女王の香水 ペンハリガン

2015年1月25日

大の香水好きの私にとって、香水の発表会ほど、楽しみなことはありません

自分で買ったファーストフレグランスは、エルメスの「カレーシュ
その頃流行していたのは、ディオールの「ディオリッシモ」もありましたが
私は断然「カレーシュ」派でした。

そして色々な経験を経て大人になって、初めてパリで買ったのが
ペンハリガン

ルキノ・ビスコンティが英国王の香として、愛用していた自伝を読み
彼が愛した「ハマン ブーケ」を手に取ったのです。

エキゾチックなネーミングの素晴らしさと、ビスコンティが愛していたという
贅と退廃のイメージもあって、、まさに魅せられた状態に陥ってしまい、、。

ですが、このペンハリガンが初めて発表した香水は、格調が高く重厚で
19世紀の王族を思わせる紳士の厳めしさもあり、私には合わず、、、。

残念ながら、物語の詰まったボトルを愛でるだけになってしまいましたが
いまでも、大好きと言うより、雲の上の憧れと言うにふさわしい香水です。

そこに久しぶりの新製品の発表会の御案内!!
もうみぞれが降ろうと、雨が降ってようと、参ります

コンラッド東京の最上階のスィートで開催された展示会は
ロンドンでの発表会がテムズ河が見えるホテルで開催されたため、
川が海に注ぐ光景が一望出来るお部屋を選んだという事です。

今回発表されたのは3種類の香り
テーマは「トレードルート(貿易航路)」でした。

19世紀末 世界の貿易の中心地であったロンドンは、
ビクトリア女王の統治下繁栄を極めていました。
華美でデカダンな奢侈品が行き交う、異国情緒溢れる港。
山のように積まれた稀少な品々に感嘆の声を上げた
詩人ジョン・メイスフィールドの詩に、インスピレーションを得た新作です

最初のお部屋は「エンプレッサ」権力と影響力を持つ女性のため、次から次へと
貴重なシルクや宝石などを運び込ませた彼女達に捧げられた香水。
オレンジやベルガモット、マンダリンなど爽やかでありながら、次第に濃厚な
女らしさに変化する香りに最初からノックダウン!

次に登場するのは、世界中を航海し、エキゾティックな品々を運んだ
ティークリッパー(お茶を運ぶ帆船)からヒントを得た「ロタール

ベリーやグレープフルーツ、イチジクなどとスモーキーな紅茶の
フレーバーが感じられます
ここでは、実際ティークリッパーであった「カティサーク号」の5万分の一の模型が
飾られていました。

3つめは「ラヴァンティウム」ロンドンの埠頭の倉庫に山と積まれた香辛料や
貴重な花々。オリエンタルでウッディなフローラル。
アブサンの香り、サンダルウッド、ムスクなど、エキゾチックな
夢に誘われそうな深い香りです

夢心地になるような香りの世界に包まれ、雨に煙った東京湾を見おろしていると
時間を忘れてしまいそう!
ティークリッパーのイメージで作られた味わい深いお紅茶をいただきながら
うっとり!

お土産に好きな香りの香水をいただいて、迷わず「エンプレッサ」を選択!
美味しい特製紅茶と一緒にいただきました

よく見ると、包装紙も、香水ボトルが描いてあって可愛い~!


ドリスやステラ、MSGMも大人エスニック!

2015年1月22日

2015年春夏を代表するエスニックテイスト言えば
ドリス  ヴァン ノッテンやアルベルタ・フェレッティ、MSGM、エトロのこのルック!
カラフルなボーダー同士や柄同士のパッチワークや組合せの王道エスニックです

まさに70年代的の象徴的アイコン、スェードにフリンジ

マルチボーダーや鳥のプリントは、モダンで若々しいエスニック

展示会を見ていくと、エスニックなカラフル配色やフリンジのオンパレードです

まずメキシカンなカーペット柄でトップとマキシスカート
ティアードも民族衣装のようで雰囲気ある〜!

トリーバーチも幾何学柄のカーペット柄がいっぱい!
こちらはセレブなワールドトラベラー

ボーダー&ストライプは寒色系から、主流の暖色系までワイドなボーダーが増加。
織りもプリントもテクスチャーも様々です

ラルフ・ローレンでは得意のネイティブアメリカンの織り柄が、いっぱい!
カーキのマキシドレスと合わせたり
シンプルなジャージードレスに仕立てて。

意外だったのがマドラスチェックの登場!まさかの出現にびっくり!
本来はトラッドなのですが、この夏は、ダーク配色ではなく、鮮やかに、
またステラのようにクールパステルでリニュアルされているのが新鮮!

70年代調で言えば、タイダイ、ろうけつ染めも復活!
モダンな使われ方をしています

トリー・バーチ。一見ギンガムチェック?小柄の幾何柄?と思いきや
実はバティック!大袈裟でないところに新しさを感じます。


刺繍も欠かせません!

う〜ん!ティーシャツから、テーラードまでキラキラ派手気分♪

フリンジは主に靴やバッグに多いのですが
トラッドなポロシャツですが、ヘムにはフリンジを施したトリー・バーチを始め
ティードレスから、ベスト、ショートパンツのセットアップまで、
あれやこれやにたくさん!

バッグにはもちろんフリンジ。やっぱりショルダーです!
70年代のホーボー風に。

ニューヨークのデジグァルでは、フローラルのヘッドドレスに
エスニックなイヤリングが可愛い♡
メキシコのフリーダ・カーロのイメージでしょうか?

この夏のエスニックはハッピームードで盛り上がれそう♬


2015-16年秋冬ファッション・トレンド速報セミナー日程

2015年1月20日

2015-16年秋冬ファッション・トレンド速報セミナーの
開催日程をお知らせいたします。

【東京会場】
3月30日(月)よみうりホール 
4月10日(金)明治安田生命ホール
※2回講演 1回目13:00~ 2回目18:00~

【名古屋会場】
3月31日(火)名古屋デザインホール

【大阪会場】
4月2日(木) 大阪サンケイホールブリーゼ

・Web申込開始は1月末開始
・DMは2月初旬に皆様のお手元に到着予定です

今年度は4都市コレクションの開始が例年より1週間遅いため
セミナー開催日程もそれに伴い、前回よりも後ろ倒しとなっております。
予めご了承くださいませ。

f プロジェクト

 


DIOR、それともPRADA?春のサングラス

2015年1月19日

年間を通して無くてならないアクセサリーがサングラス!

サングラス単独でのデザインより、ファッションと
コーディネートした配色やデザインが増えています。

新しいトレンドから御紹介すると、継続ではありますが
ますます主流になっているセルフレームとメタルフレームが一体化したタイプ

MSGMのような鼈甲のセルにメタルを重ねたタイプ
服に合わせて、レンズの色も変えています

トリーバーチは、白のセルフレームをメタルが取り巻くクールなデザイン

ディースクエアードは、星形のセルフレームに丸いメタルを合わせて
70年代のファンキーな変化球

でもフィナーレではダンとディーンとお揃いの
黒縁メガネをかけたメガネッコ連合になっています
可愛いモデルちゃんがかけると、黒縁もカッコ良い!

レイバンタイプの変化球も増加中!

特にディオールでは先シーズンから、レイバンタイプを基本にしながら
セルフレームと2重にしたデザインを出していましたが、
この春は、メタルのダブル使いに変化。

セルフレームの2重使いは新しい傾向です。

フェンディでは、シンプルなホワイト。
透明×ホワイトなど色を変えてコントラストにしたキャッツアイタイプを提案!

服とコーディネートカラーでグラデーションの太いセルフレームはトップショップ!
ちょっとレトロな感じで、お父さんのを借りてきたみたい。

服とフレームカラーを合わせているのは、ヴィクター&ロルフ!
寒色系のパステル使いが新鮮
黒とメタルのコンビは、シャープに見えながら、
なんと中心にリボンが置いてあるという、遊び心たっぷりのデザイン。

カラフルな柄行きは服のプリントと同じ津森千里さん!

服とコーディネートの真打ちはコレ!プラダです。
服のステッチやテープ使いをそのままサングラスに置き換えて、迫力満点!

ロンドンのプリーンも、服と同じコントラストカラーのセルフレーム。

50,60年代からずっとエバーグリーンのロリータ風のハート型は、モスキーノ!
ピンクがキモですね!

2015年春夏最も、アヴァンギャルドだったのが
フセイン・チャラヤンのターバン型サングラス!
戦闘用?

ケンゾーのゴーグル型、未来的というのでしょうか?!


今週の一皿@リストランテHIRO

新年会が延々と続く今年は、お正月太りが解消せず、このまま行きそうな気配が、、
美味しいものばかりがバラエティに富んで一日おきぐらいのペースですから
まあ太ります、、、。

太っても良いわ、と思わせたのが今夜のメニュー@リストランテHIRO
ご一緒したのは、今年は「変革の年」を迎えるSビルのW氏。

何でも、ミシュランで、「食いしん坊が通う店」という項目が
今年から追加され、そこで紹介されているとか。

まず聖護院大根、海老芋、朝鮮人参かと見まがうほど根のはったほうれん草、
塩トマトより甘いトマトなど、めでたさ満載のお野菜が運ばれ、
最初の講釈?(説明)が。

次にメインになる熟成肉がうやうやしく登場!

1度の温度で30日熟成させたという肉塊。大きさに度肝を抜かれ
すでに口にはいる時を想像し、気分はうっとり!

乾燥させた楢の木で、熾火のように焼くとのこと!
というわけで、薪も一緒にプレゼンテーションです。

アミューズは、海老芋のフリットに黒トリフ掛け
手で食べるのですが、指をなめそうになるぐらい美味しかった~♬

何だかすごい量の特別コースで、日本の食材をイタリアンにアレンジした
絶妙な味や食感。

聖護院大根のパンナコッタの上にいくら乗せ、カワハギのカルパッチョ、
肝添えなど、その後もパスタを始め、続々と何皿も登場。憶えられず!

ワインはシャンパンから始まり、ピエモンテのバローロやトスカーナの白ワインなど
お料理に合わせて、バラエティと量の凄さで、飲めない私は気を失いそうでした、、。

真打ち登場

ミディアムレアに焼かれた肉塊、、ビーフの焼ける香りがあまりにも誘惑的、
もう早く食べたい!

淡路島の玉葱の丸焼きとともにいただきました

デザートは、手品のように窒素ガスと苺がテーブルの上で混ぜ合わされ
ねっとりのシャーベットに変身!初めての味でした。
この頃には、残念ながら、携帯はバッテリー切れ!

久しぶりのイタリアン 堪能しました!6時半に予約して
11時過ぎまでお喋りしてたなんて

5時間近くいったい何を喋っていたのでしょうね!?記憶が飛んでいます。
Happy Night


プラダとノームコア

2015年1月15日

「ノームコア」は昨年メンズから,盛んに言われ出してきたキーワード。
究極の普通」という意味ですが、白いTシャツ、
ジーパン、スニーカーというような

ベーシックなパーツでの装いを指します

コレクションのフィナーレに登場する若手男子デザイナー
スタイルは大体これ!

ニューヨークから生まれた言葉だけに、NYコレクションでの出現率は高し
アルチュザラは、その典型です。

アレキサンダー・ワンは黒いTシャツに黒ずくめ

プロエンザスクーラーの二人組もノームコア

アメリカのトレンド調査会社「K-ホール」が作った造語ですが
めまぐるしく変化するファッション浪費することにへの、
アンチテーゼという解釈もあります。

男子はこれでもカジュアルはいけますが,ウイメンズは、これに一手間かけて

シンプルで着やすいデザインだけど、素材やディテールに凝っているというのが
この春の答えのようです

その代表がプラダ!

展示会のメインディスプレイがまさに答えです!

正統派のテーラードコートにタートルブラウスとタイトスカート
ランニングトップスとタイトスカート

ベーシックなデザインを巧みなパッチワークで再構築しています
19世紀と60年、70年代のブロケードを30種類復刻させました

信じられないほど素晴らしい素材から、美しさを受け取りたかった」と
ミウチャさん。

膝丈ギャザーやタイトスカートもブロケードで甦ります

ステッチワークやテープ使いなどクラフト要素も、
「ノームコア」を新鮮に見せるのにMustのテクニック

クルーネックセーターは,鮮やかなグリーンが今年の決め手!
小花のインターシャも、さり気なく凝っています

コレクションの立役者は,なんといってもこのハイソックス
3種類の編み地違いの間に異なる小花が挟み込まれています
日本製かしら?と思うほど精緻な技術で作られています。

シンプルでもベーシックでも、だからこそ素材に装飾感を入れ
ディテールにクラフト感を入れる。
それだけで、着やすさと親しみやすいデザインが、トレンドに生まれ変わります
ウイメンズのノームコアは、素材が決め手のようですね!


誘惑の香り ネスプレッソ

ネスプレッソといえば、あの可愛い機能性抜群のマシンと、
22種類のグランクリュのバラエティに富んだアロマの香りが誘惑的な、
味わい深いコーヒー!

家庭やオフィスにもう、持っているとか、買いたいな!
と購入を検討している方も多いはず。

ファッション関係者は、コーヒー好きが多いですからね。

だから、f プロジェクトの講演会には無くてはならない存在です。
「ネスプレッソの可愛いブースをみるとホッとする」と来場者の方に言われました

カラフルなコーヒーカプセルが秘めたアロマと最新型のマシンを、
リサーチできる絶好のチャンスです

長い講演会の休憩には、ホッと一息!
Nespresso  Whats else?」と言いたくなる気分です
長蛇の列ができますので、ダッシュで駆けつける方も多いよう。

マシンやカプセルの説明を熱心に聞き、参考にする方も多く、それから試飲タイム!
美味しい!


それぞれにカップを持って、しばしのくつろぎをネスプレッソでリフレッシュ


タイムトラベル!2015年春夏 ルイヴィトン

2015年1月9日

アンダース東京で開催された展示会は、12月中旬という押し詰まった時期。
50年代と70年代への旅」タイムトラベルが、リアルクローズで提案されました

ピーコート紺のブレザー 定番中の定番がまず飾られています。
ニコラ・ゲスキエールは、バレンシアガの時とは、全く作風が代わりましたね
私はルイ・ヴィトンの方が、絶対好き!

「紺ブレ」は今も、エバーグリーンですが、日本では70年代
ニュートラ」80年代の「渋カジ」の主役アイテム。
憶えている方はもう少数派でしょうか?
でもcomeback again!

襟だけスェード使いという、70年代ムードを振り絞る紅涙ものまで!
ニコラは1971年生まれだから、ママの服装を憶えていたのかしら?

こんなニュートラなスカートも出ています

そして、コレクションで、バイカーズからジャンパードレスまで
様々なアイテムに用いられたのがグロッシーな「イール(うなぎ)」レザー

「イール」の細長さを生かしたグラフィカルなデザインで、意表を突いています

70年代ムードたっぷりなベロアは、無地からアラベスクの壁紙柄で登場!
アイテムもパンツからジャケット、ドレスまで。

今季の特徴のひとつに、凝りに凝ったクラフトワークがあります
レザーメッシュから、スパングル、ニットの編み地も!

プレーンなクルーネックセーターもご覧の通り!

シュールなプリントも50年代のアメ車からドライヤー。
テープレコーダーに、塩胡椒??
ベーシックな台形ミニがリフレッシュ!

バイカーズパンツ はいて歩けば、絶対振り返られる(多分、、)カッコ良すぎ!

ショーの時、すごく気になっていたレーシータイツは、
思った通り春物とは思えないほどしっかり。

ちょっとポーズが行儀悪いですが、こんな感じで。

シューズはブーツが中心。ひとつは欲しいモノグラム柄が新しい配色で登場。
ゴールドのトリミングも迫力満点。

何といっても、今回のコレクションの見どころは
あちこちに散りばめられたモノグラム!
ブーツのヒールも、スタンプのようなモノグラム。
雪の上を歩いたら、きっと可愛い柄がたくさん付けられるでしょうね!


春一番はデニムでスタート

2015年1月7日

今年は70年代ブームに乗ってデニムが大復活
ヴィンテージデニムからダンガリーやかつらぎまで
様々なテキスチャーやカラーで登場しています。

話題は日本製、特に岡山デニムは、どこのブランドでも「実は使ってるんですよ!
あまりブランド名は出して欲しくないとのことなので 詳細は割愛しますが、
嬉しくなるほど多いのは事実です。

この春のデニムの宝庫は、グッチとバーバリープローサムです
グッチは、フリーダ最後のコレクションになりましたがシャツドレスや、
ホワイトデニム、ミリタリーなどを得意のお嬢さまムードで品良く、提案しています

ダンガリーもたくさん!

バーバリープローサムはジージャンがマストアイテムです

デニムは、利便性と耐久性に優れ、ブランドアイコンの
コットンギャバジンと共通する点があるからという理由です。

スパンコールのスカートや、40年代のグラフィックプリントのドレス等
華やかでフェミニンなアイテムと合わせた、ゴージャスなデニムでした。

いかにも70年代のヴィンテージを思わせたのは、トミー・ヒルフィガーです。
今でもヴィンテージショップにありそうなデニムのパッチワーク! 可愛い~!

やっぱりボトムの提案が中心ですね。
マークバイでは、切りっぱなしのように見えるミニスカート

ルイヴィトンでは、折り目がついたキュロットが登場しています

クロエはやっぱり可愛い!
ショートパンツと思いきや、何とミニスカート!
デニムのセットアップも70年代風でレースアップサンダルと合わせます。

ボッテガヴェネタは生粋の日本製デニム!コレクションでは、
生デニムが使われ触ったら、ばりばりしてましたが、商品はソフトな仕上げに!

最後は、デニムと言えばこのデュオをなくしては語れません!
腰ばきが、最高にスタイリッシュなディースクエアードby Dan&Dean

コレクションもめちゃめちゃCOOL! 朝一番のコレクションで、時間的にはちょっと辛いのですが、 ショーをみてパワーを貰う感じです!


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