Burberry Prorsumの2014春夏は「作家と画家」 uccieのつぶやき
2013年6月19日
こんにちは、uccieです!
絶賛気温上昇中のこのごろ、非常にバテております…
台風接近という噂ですが、海の向こうヨーロッパでは
2014年春夏のメンズコレクションがスタート!
2013年の夏にもなっていないというのに…なんという仕打ち…!
セールを前に物欲が抑えられるのでしょうか!?
まずは、今シーズンからロンドンコレクションで開催されることになった
Burberry Prorsum から!
ファーストルックからカラーパレットが鮮やか!
トーンを揃えた色使い、やや肩の落ち気味のアウターが新しい!
襟立てたディテールが特徴のアウターは注目のスウェット素材を使用
やや厚手の素材もパステルカラーで春らしい素材
今回のテーマは「作家と画家」
作家アラン·ベネットと画家デイヴィッド·ホックニーに関連付けているようで
特にロンドン出身のデイヴィッド·ホックニーの作品と服装の雰囲気を強く感じますね
DAVID HOCKNEYの作品
カラーのイメージもここからでしょうか?
DAVID HOCKNEY
ホックニー本人の写真にそっくりな半袖と7部のスウェットとニットが登場
レディスでは大注目のスウェットですが、メンズも負けておりません!
インナーにはシャツです。カラータイとの合わせは参考にしたい!
気になったのはシャツオンシャツの着こなし
アウターのシャツは細めなのがポイント!?
パーカーは今シーズンもよく見られましたが、こちらもインナーにシャツが熱い
14年春夏では袖の長さやフードの開き具合や大きさと色んなバリエーションが楽しみです。
春夏といえば柄が楽しいシーズンですが、Burberry Prorsumでは
得意のボーダー、ホックニーも着用したドット、大きめのドットがポップで印象に残ります。
そして先シーズンも登場した、小花!
花柄はレディスの勢い同様メンズも継続でしょうか!?気になるところ
柄と柄の組み合せは同系色でまとめるのがポイント
ドット柄サングラスは可愛い!
移り変わりが早いメンズのバックですが、さらにコンパクトなものが戦線に参入!?
なんとカラーレザーの日本の巾着と袱紗が登場!?巾着は10万円越えとか…
もはや、この大きさだと何を入れることができるんだあああ!
女子もミニバッグが多く見られますが、メンズでも手ぶら路線でしょうか!?
コレクションの最後に登場したのは色とりどりのレインウェアやブルゾン!
これ今欲しい!この時期欲しい!毎度のことながら、また1年お預けです!
ちなみに全ルック黒のクロップドパンツとカラーローファーで統一でした。
マルチカラーローファーは注目!ゴムソールでカジュアル
レインウェア戦隊登場!
メンズコレクションを華やかにスタートさせたと言えるBurberry Prorsumのコレクション
今回からのロンドンに合わせ、ロンドン出身のアーティストをリスペクトしたコレクションは
クリストファー·ベイリーのロンドンへの尊重が感じられました!
「ロン ハーマン」 ライフ イズ ビューティフル
2013年6月14日
ロンハーマンの2013年秋冬のテーマは「ライフ イズ ビューティフル」
キーワードがまず語られ、そこから商品の紹介になります。
キーワードは、トレンドを仕事にしている私にとっては
なるほどと深くうなずくばかりのラインナップ!
ケーブルニット、チャンキーニット、タートルネックなどのニット類
オーバーサイズコート、チェスター、ケープ、ダッフル、ムートン等のコート
ブルゾン MA-1、スタジアムジャンパー、Gジャン
など秋冬の主役アイテムに加えて
進化形スェット、インディゴ濃紺シャツ、ボタンダウンシャツetcと続きます。
小物もスヌードやキャップなど大充実!
トレンドのプレッピー調に加えて、抜け感のある
スポーツアイテムの組み合わせがGOODです。
今シーズンから日本初上陸のリリー・アシュリー
ペンキを剥がしたような、アンティーク家具のような色あせた味わい
リネンやレース、花柄などで表現されます。
まずロンハーマンらしいエフォートレスなスタイリング提案が目に付きます
凝りに凝ったコーディネートではなく、リアルで楽ちん、トレンド感も満載
トレンド感やストリート感を出すためにハットやキャップは必ず組み合わされ
マストアクセサリーの存在!
ノーカラーのムートンコートという一見コンサバデザインに
インディゴのGジャンとショートパンツ
同じくムートンジャケットにフード付きデニムのトップスと
膝上スカートのセットアップも可愛い!
プレッピーのボタンダウンシャツの裾を出したさりげない着こなしに
ウールのチェックパンツを会わせて
MA1(ニューヨークのショット100周年を記念して作られた特別なモデル。
細身でモードな気分満点。日本ではロンハーマンだけで発売)に合わせた
膝丈のフレアースカートも、この秋冬の一押しアイテム
テーマのひとつケーブルニットもちょっとヴィンテージ感を出した仕上げ
(オリジナルブルース×ロンハーマン)にデニムを合わせ、
時間の経過とともに、色褪せた感じが楽しめる
西海岸らしいリラックスした雰囲気です。
英国調メンズチェックのストールを合わせるという意外なスタイリング
そこにイエローのツバ広ハットを合わせるという、ベーシックに近いアイテムの組み合わせに
モードなアクセント。オシャレ感が盛り上がります
今回の展示会のキーワードのひとつである「進化形スウェット」が凄く気になりました。
私自身も、来年の春夏までは充分に継続できる久々の新鮮アイテムだと注目しています。
ロンハーマンでは、様々なスェットが提案されています。
まずカッコ良かったのがデッツォ×ARのスェット
クールな色彩でヤシの木が転写プリントされています。
この秋はゴシック風の柄が多いので、「海」テーマは新鮮度抜群
「デッツォ」とは、メキシコ生まれのサラ・ベルトランがニューヨークで立ち上げたブランド
スタイリストとして活躍する傍ら、幼い頃の海への愛しい思いを貝殻に込め
貝殻、ゴールド、ダイアモンドなどでジュエリーを作り始め、人気が出たのでブランドとして
立ち上げたもの。
今回はデッツォが、アロハラグにスウェットを別注したもの
日本ではロンハーマンのみの展開です。
ニットをパッチワークしてリメイクした一点ものも提案されています。
ケーブルニットしたスェットとフードプルオーバーは、オランダ生まれのイタリアブランド
「カエル・ヴァン・ラエレ」 フォーロンハーマン
抜群に可愛いと思ったのは、これ!!
スタジアムジャンパーって普通袖が革製だったりして、ごわついていますよね
このスタジャンはお袖がスウェットなのです。
なので、ボタンを締めて着るとスェットシャツ、羽織るのもOKと言う優れものです。
だからアウターと言うより、ジャケットの下に着ているのですね。
黒とベージュのジャカードのスウェットセットアップも黒がきいていて装飾素材なのにクールで若々しい!
たっぷりしたスウェットにスヌード、レザーキャップというカジュアルなのに、モード感全開
セレブカジュアルの原点のようなスタイリング
ロンハーマンの別注やエクスクルーシブが目に付きますが
今季は、メンズブランド「ブルックリン テーラーズ」初のレディスラインがロウンチ
ショップインショップが誕生する予定です。
さり気なくスポーティな着こなし!
オーバーサイズのコートはスカンジナビアルーツのパリブランド
「コートファクトリー」 フォー ロンハーマン
ドルマンスリーブでリラックス感のある着こなしに
完璧なシルエットのチェスターコートは日本ブランド「ザ リラクス」 フォーロンハーマン
長い着丈と毛回しでエレガントに。希少性の高いWINTON WOOLを使用しています
靴もロンハーマンのための特注で脚入れを浅くしてセクシーに見せるマノロ・ブラニク、
オリンピア・ルタンを始め、フラットシューズも素材やチェーンを一捻りした
存在感のあるデザインで!
バッグで一番好きだったのはこれ!
ロスの「アウトドアプロダクツ」とコラボしたレザークラッチトート
クラッチ持ちもできるトートバッグで自由に調整できる機能性と配色が素敵!!
ヘアアクセサリーは、ほとんど帽子が合わされていましたが
こんなに遊びのあるワッペン風の金糸刺繍のカチューシャや、
ギャッツビーで登場するティファニーのヘアバンドのようなジュエルバンドも!!
大人が付けても女の子が付けても可愛い~
デニムにこれを付けるとロンハーマンスタイル完成ですね。
大まじめに取材していた展示会ですが、このスカーフには大笑い!
セータードレスにアニマル柄のスカーフと思い込んで
近寄ってみたら「牛の姿まま」のユーモラスなデザインでした。
やっぱし、どこかでユーモアがないとアメリカンじゃないですものね!
今週の一皿
慌ただしくても、食べるものはキチンと食べるという
私の信念??は、展示会シーズンでもキープ!
ただブログを書く時間がないと言うだけで
食べ物の写真はどんどんたまって行きます。
中でも、見た目の美しさはやっぱり「和」にはかなわないと思わせたのが金田中です。
平日はどうしても時間が取れず、週末のランチをご一緒したN社の日本代表K氏と
どうしても訪れたかったという
表参道のOAKに新しくできた「金田中」にご一緒しました。
表参道のど真ん中にあるとは思えない静けさと竹林に面して座るインテリアが
意外に面白く、しとしと降る雨が情緒たっぷりに思える造りです。
コースで頼みましたので色々でてきましたが
さすが金田中!見た目の美しさからまず魅了されました。
スタートは刻み野菜、、、香味野菜とささみを和えただけなのですが
フレッシュなグリーンにしばし見とれてしゃきしゃきと
その後穴子の湯豆腐などのあとマグロ、鯛、湯引き穴子などの手まり寿司
手を付けるのがもったいないような、デザートのような可愛らしさです。
その後天ぷらやつくねなどが出て、締めに登場したのがこの白かゆ!!
稚鮎をのせた白粥の簡潔な美しさに見とれてしまいました
桂離宮のようですね(飛躍しすぎでしょうか?!)
デザートはお薄と桜餅 話しが弾んで弾んで、2人とも
次の約束に遅れそうになり、慌てて飛び出しましたけど
店内に響くのは、雨の音だけ、、、
素敵な週末でした
ユニクロ 新プロジェクト「ライフウエア」2013秋冬
2013年6月12日
こんなに展示会の予定が詰まっているのにユニクロは、
渋谷のベルサーレとG・Uを代官山でという「飛び地」での開催
展示会の聖地 表参道、銀座、六本木のトライアングルから
遠く離れた場所なので、正直行くかどうか迷いました。
効率的に廻らなければ、絶対に見たいところを見逃してしまう
だけどユニクロは見たいし、、、と言うわけで歩くより、車でを選択
会場に入ったところから、なにやら日本語ではない言葉ががやがや聞こえ
いったい何事??
アジア系若者が大挙して会場でカメラを構えている、、???
そう、今回の2013秋冬展示会は、「ライフウエア」12のプロジェクトと名付けられた
インスタレーション形式で発表された新プロジェクトなんです。
12のプロジェクトとは「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」「フリース」など
お馴染みのユニクロの名品が12アイテム揃ったプロジェクトという命名です。
それぞれのアイテムが深く掘り下げられ、
デザインから着こなしまでが提案されています。
プログラムは会場のレイアウトと同じというわかりやすさ!
今回はニューヨークのミートパッキングエリアにある、
インダストリアスタジオ、パリのエスパース・コミンヌでの開催に続いて
東京でのFall Winter2013UNIQLOの発表というわけです。
デザイン&アートディレクター 滝沢直己
クリエイティブファッションディレクター ニコラ・フォルミケッティ
それにヘアメイクアップには、なんと加茂克也さんがメンバーに入っています
全貌はこんな感じです。 計108体のマネキンに新作をスタイリングした
展示会というより、アートギャラリーのようです。
スウェーデンのテキスタイルデザイナーグループ
「10-gruppen(ティオ・グルッペン)」とのコラボレーションも発表されました。
加茂さんのヘアスタイリングが強烈!!本来ベーシックなユニクロデザインが
すべてスペシャルに塗り変えられています。
ヘアのイメージが支配するルックと言っても言い過ぎではないほどの
強烈さ!!
私はパリのジュンヤさんのコレクションを連想しました。
ブライアンボーイが自分で作ってみたいと言っていた綿菓子のようなヘアーは
パーティでかぶったら受けそうです。
この綿帽子はシャツ(プリントが可愛い)のルックに使われていました。
メンズのシャツは形はベーシックですが、テキスタイルデザインが秀逸なアイディアが多く、
女子も欲しいものがたくさんありました
Sサイズを着れば女子にも行けますね。
ギンガムからトラッドチェックまで、小柄のセンスがとても良くて
ヘアとお揃いのリボンタイも可愛いなと思っていたら
こちらは展示用だとか!残念!
私が可愛いなと思ったのは、この辺りの4点です。
①コットンフランネル&シャツ!
メンズはチェックのバイカラー使いがプレッピー風でスタイリッシュ!
レディスでは、ベーシックなチェックシャツをスーパーコーディネートしてディスプレイ
ものの価値だけではなく、ストリートカルチャーを感じさせます
② フリースではこのもしゃもしゃの毛皮風のジャケットが大好き!
フリースだから暖かく、9月のコレクションの時にはぴったりかも?と思いました
③ 今回から始まったシルクのシリーズは、見応え充分!
定番のシンプルなシャツやシャツドレスがGOODです!
私の大好きなセリア・バートウエルのテキスタイルデザインがスカーフからドレスまで
用いられていて、このお値段!!さすがユニクロです。
しかし60年代からずっと第一線で活躍しているセリアは、創造力が落ちないし凄いなあ!!
④ ヒートテックの腹巻き兼アンダー 薄くてシルエットに響かず、しかも暖かい!
お腹を冷やさないよう女子にはマストアイテムです
この発想凄いですね!
ウルトラライトダウンやデニム、カシミア、ウルトラストレッチデニム、レギンスパンツなど
機能だけではなく、デザイン的にもシンプルさとベーシックでありながら
洗練されたコンセプトを感じさせ
(これって相当難易度高いです)素直にすごい企画力だな!と感じました。
このカシミヤのカラーブロックの配色がとても素敵でした。
ブライアンボーイも欲しいって言ってたけど、私も欲しい
なんてちょっと感動しながら、念入りに見ていると凄い勢いでアジアからの来場者が
撮影&取材です。
今回のインスタレーションに招待したアジア地区の編集&ブロガーだそう!!
熱心にメモを取り撮影していました。
12のプロジェクトにちなんだケータリングを用意していますので
「絶対食べていってください」というPRのIさんの強い薦めで
展示会場に併設されているカフェへGO!
12のプロジェクトを表現したカナッペとスィーツが用意されています。
ちなみにウルトラストレッチは「伸張率40%、伸張回復率80%「と言う革新的な素材を
表現するためトルコの伸び~るアイスクリームが用意されていました。
私が選んだのは、心地よく脚を包み込むレギンス(ヨーグルトに人参を差し込んだもの、、大根じゃなくてよかった、、)
肌に優しいシルク(お豆腐のミニバーガー)、脚から暖めるウォームイージーパンツ
(オマール海老のビスク」、、、間違っていないかちょっと心配ですけれど
多分大丈夫です。
このプロジェクトのステージマネージメントを担当する若槻さんも
コレクションの時はすれ違ってばかりですけど、今日はのんびりお喋りしてしまいました
ニコラ・フォルミケッティもパリのミュグレーを辞任した後、見る機会がなかったのですが
滝沢さんと一緒にやったコーディネートは本当にスタイリッシュでした。
ベーシックなものをグローバルに今の気分でスタイリッシュに!
ユニクロのエッセンスを結集し、アートで編集した素晴らしい展示会でした。
大きな店舗ではこのディスプレイをそのまま使ってほしいな~
メンズ的にはギンガムチェックのシャツや、カラーブロックカシミヤが欲しい!by uccie
「華麗なるギャッツビー」ナイト@迎賓館 ブルックス ブラザーズ
2013年6月10日
グレートギャッツビーの映画は、シドニーでの撮影中から
私の廻りでは話題持ちきりでした
なぜなら、このブログでも何回か取り上げたシドニーの友人Takessuyさんのジュエリーを
シドニーのワーナーブラザーズで撮影中のディカプリオが気に入って、
「自分が買いに行けないから、撮影所まで持ってきて」と
人づてに依頼し、Takessuyさんが、ディカプリオのトレーラーまで持参したら
ディカプリオが母親のクリスマスプレゼント用に2個購入(本当に母親用かしら??)、
トビー・マクガイヤやキャリー・マリガン等、出演者もたくさん買ってくれたそうです。
と言うエピソードもあって、なんだか個人的には大盛り上がりの映画。
ちょうど来日中のTakessuyさんと一緒に試写会に行きましたが
3Dの飛び出すシャンパンの泡だけではなく、Takessuyさんは
思い出に浸り、感慨深げ、涙目になるほど感動していました。
ご存知にのように20年代を「ジャズエイジ」と名付けた
時代の申し子スコット・フィッツッジェラルドの代表作で、
株価の値上がりで成金長者が続出した1920年代の
途方もなく馬鹿げた贅沢な様子が、謎の億万長者「ジェイ・ギャツビー」の恋物語を
通して描かれています
1974年制作のロバート・レッドフォード主演の映画ではラルフ・ローレンが
衣装協力していました。
今回はブルックス・ブラザーズが全面的に協力です。
この時代の伊達男を語るにはお洒落なメンズファッションは欠かせなかったのですね
ディカプリオが着用したタキシード
ブルックスブラザーズは創業1918年ですので1920年代の
ギャッツビールックのベースになる20年代のアーカイブを映画の衣装デザイナー
キャサリン・マーティン氏へ提供
主演、助演、その他脇を固める男優のために500着以上のアンサンブルを制作したそうです
パーティ会場に入ると、エントランス脇には、映画で着用されたブルックスブラザーズの
代表的な衣装が並んでいます。
その前でばったり会ったドン小西さま、、このブログを愛読&あちこちで紹介してくださり
広報活動までして頂いているとの事を拝聴!
有り難い!嬉しい!小西さん有り難う!!
ディスプレイされているのは、ディカプリオとトビー・マクガイヤが着用したメインのルック
レジメンタルのトリミング、クラブストライプ、ショールカラーのライン入りのカーディガン等
プレッピールックのお手本のようですね
会場ではジャズエイジにふさわしくジャズバンドと女性ボーカルが華やかなジャズを!
でも日本人は踊らないから、みんな遠巻きでシャンパンを飲んで眺めています
「グレートギャッツビー」に協賛したモエ・エ・シャンドン!もちろん
パーティの主役ドリンクですが、どうせだったらギャッツビーのパーティのように
シャンパンタワーを造れば良かったのに!!!と思いました。
ジャズを聴いていたら旧知のティファニーの営業本部長Sさんと
ティファニーの日本代表のペレルさんにバッタリ!
ティファニーもこの映画の協力ブランドのひとつで
ファッション紙で大々的にプロモーションを行っています。
お喋りしている間にショーが始まり
ギャッツビーの邸宅を思わせるクラシックな回廊と階段を使ってのプレゼンテーションです。
映画の中で「ピンクのスーツを着てるヤツ」と言われるギャッツビーのピンクのスーツは、
なかなか上品な色合いで、素敵でした。
でもパーティに行った目的は、もっとギャッツビーな感じかプレッピーな感じで
着こなしたメンズがたくさん来場しているのではと期待していたからですが
意外にみんなゆるカジのまま来ていて、「クールビズ」のゆるカジに見飽きた感のある
私はちょっとがっかり!
私達も、昼間の格好でパーティ行ったりしているので
大きな声では言えないのですが
たまに「OOH!」と格好いいと思うとブルックスブラザーズの人だったり、、。
カッコ良かったのは、GQの編集長S氏とショートパンツに蝶ネクタイのX氏のお二人でした
どちらもショートパンツを大人の着こなしで着ていて、sa・su・gaです!
メンズコレクションについて皆さまのご意見をお聞かせ下さい
2013年6月3日
いつも藤岡篤子のブログ「f-fiori-cafe」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
コレクショントレンドセミナーを開催しておりますfプロジェ クトでは
2014年を目途にメンズコレクションのトレンドセミナーを開催する予定です。
ここ数年の流れを見ていると、一人のデザイナーがメンズとウィメ ンズを担当したり
カジュアルが進化するに連れ、メンズの流れとウィメンズの流れがコンセプトだけではなく
具体的なテキスタイルやアイテム、デザインなどにも相互に影響し合っています。
そのためウィメンズの流れを予測するためにもメンズを知り要素を分析することが必須となり
またメンズをより深く読み取るためにもウイメンズの動向を知ることが不可欠です。
メンズにはウィメンズ以上に会場ストリートスナップや、東京ストリート、コレクションが
求められてくるなどウィメンズとは違った側面も浮上してくると考えています。
より良いコンテンツで皆さまのご期待の添えられるよう努力して参りますので
ご要望、ご意見など、是非お聞かせ願いたいと思います。
以下のリンクのアドレスから、皆さまのお声を頂戴出来れば有り難く思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
fプロジェクト
優雅なホテルが舞台 ルイ・ヴィトン@ジョエル・ロブション
ジョエル・ロブションは、ご存知のようにシャトーレストランとして、また三つ星レストランとして
名高いレストランですが、2013年秋冬展示会は、このジョエル・ロブションの
一階から3階までを借り切って行われました。
なぜここで?と言う疑問は3階のレディスの会場に到着してすぐ答えがわかりました
今回のコレクションは、場所が「ホテル」という設定。
パリコレクションの会場と同じような、クラッシックな壁紙や絨毯、
シャンデリアが輝く格調高い雰囲気を再現出来るのが、
まさにこのシャトーレストランの古典的フレンチシックだったわけです。
オーストリッチや、艶めかしいレースとメンズ風素材との組み合わせ、パジャマ風など
ちょっとけだるい官能的な雰囲気が再現されていました。
まず、エントランスに飾られているのは今季を象徴するナイトガウンとネグリジェ
これがショーで登場したときは圧巻でした
たっぷり毛足のあるファーを贅沢に裏地に使ったガウンコートは、
表地がマットなウールからニードルパンチで次第にジャカードの花柄に変化してゆく
夢心地の素材で仕立てられています。
インナーはメンズチェックのネグリジェですが、これも裾からゴールドのスパンコールが
煙のようにニードルパンチで上がってくるメンズ×ファンタジー仕立て
今回は「ホテル」がテーマですが、マーク・ジェイコブスは
「のぞき見って、誘惑的だよね」とインタビューで答えています
何とも本能を刺激する言葉ではありませんか!
「ぼくは堕天使が好きなんだ!今シーズンのミューズは映画『バターフィールド8』の
エリザベス・テイラー、グロリア・スワンソンなどのゴージャスな女優だ」とも。
そういえばバーバリープローサムのテーマも60年代の高級コールガール
「クリスティン・キーラー」でしたし、エリザベス・テーラーもこの映画では
コールガールの役でした。
しかもアカデミー主演女優賞まで取っています。
ミューズにセクシーさがに戻って来ている象徴がコールガールなのでしょうか?!
今季はメンズ風素材(メンズ素材ではなく)にスパンコールの輝きやオーストリッチの
華やかさを加えたファンタジックなミックス感がルイ・ヴィトンの特徴です。
メンズのスカーフ柄がしだいに無地に変化して行くニードルパンチの
キャミソールは20年代のギャルソンヌのようなジェンダーミックスのセクシーさ
メンズチェックのテーラードスーツは、かっちり仕立てながら
スカートの裾のレースには、羽根まで刺繍されるという繊細なゴージャスさ!
チェックのウールコートの裾にもスパンコールがニードルパンチで煌めき
インナーには黒のレースのネグリジェドレスが!
一見メンズに見えながら、脱ぐと凄いんです!!
このメンズコート×ランジェリーもコレクションの主流でした
小花模様も今季多く登場しています
大人の小花柄は、グレーやベージュなど同系色でシックに!
バッグも服と同じく、毛皮やオーストリッチ、スパンコール、ニードルパンチ使い等が目立ちます
私のお気に入りは、オールドローズのオーストリッチで作られた「スピーディ」です
欲しいなあ、、!
2013年満を辞して登場したバッグがこの「W」です
バッグのボディを3つに区切るくっきりしたラインが「W」の文字を連想させ
様々な素材が組み合わされています。
千鳥格子のパッチワークや、モノグラムのグラフィックがスタイリッシュに配されています
サイズは2種類でした
ファッションジュエリーは、ブランドの原点に立ち返り、モノグラムがモチーフに使われます
鼈甲風のカラーレジンやブラックレジンにモノグラムフラワーとロゴを配した
バングルやヘア飾り、、、素敵です
細部までよ~く見て下さいと拡大鏡までおいてある自信作ばかり
続けてuccieによるメンズコレクションをご覧ください
初音ミクって誰??
16才
身長 158センチ
体重 42キロ
クリプトン・フューチャー・メディアによって作られ
インターネットで急速に人気となったバーチャルアイドル
音声合成のVORCLOID(ボーカロイド)
初音ミクがルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターである
マーク・ジェイコブスと彼のスタジオチームが提供した衣装をまとって
登場したのが、これまであり得なかったボーカロイドによるオペラ「The End」です。
by 渋谷慶一郎 一晩のディナーからこの夢のコラボは誕生したそうです
これを身に付けて来て下さいと送られてきたのが
黒白のダミエのリボン!!
可愛くて、とても紐解く気になれません
私は、そのまま持参しましたが、招待客の中には、
より可愛く大きなおリボン付きのカチューシャにして結んでいたり、
メンズはネクタイ代わりにしたり、カッコ良い使い方をたくさん見かけました
しかも、このリボンは、日本製でSHINDOのリボンでした!!
さすがMade in Japan !!素晴らしく上質ですね
開演時間ぎりぎりにいったら、そんな人達が受付に蛇行していて
みんなぎりぎりに来てる!
そのせいで開演が30分遅れて始まりました
最初の方だけ、IPhoneで撮っちゃいました!
よゐこの皆さまは真似しないで下さいね!
最後のパーティもダミエのサンドイッチなどルイ・ヴィトンにちなんだ美味しい物がたくさん!
身動き取れず、早々に退散しましたが、お土産のフィギュアがすごく可愛いんです
初音ミクが着こなすルイ・ヴィトンを360度でお楽しみ下さい。
ヒマラヤとチャップマン兄弟とルイヴィトン uccieのつぶやき
ルイヴィトンAW13-14メンズコレクションは「ヒマラヤ」がテーマ
キーテーマが旅であるように、今回はヒマラヤの雪山を強くイメージしたようです。
キムジョーンズに民族イメージは鉄板ですね、間違いないです
まずヒマラヤということで、ブータンの民族柄など見られます。
特にストライプ、ざっくりポンチョは色味が絶妙!
マフラーはより一層、民族調のストライプ
LVマークのアクセントがシックな感じで、うるさすぎません
ファーストルックではユキヒョウのレオパード柄のきれいなコートでしたが、
それよりもこっちのユキヒョウ(?)が頭から離れませんでした。
目力が凄いこいつです!こいつ!
小物でも目力が半端ないです
あとスカーフの色目凄くいいですね、こういうグレーに近いネイビー×ボルドーは注目してます
このキモかわいいイラストシリーズはロンドン出身のアーティスト
チャップマンブラザーズとのコラボ!ややグロテスクなテーマでも知られていますね。
ポケットからひょっこり現れてかわいいですね!噛まれそう
さらにアップで…か、かわいいです
またアクセサリーはメンズでもパール、カフスなどは取り入れやすく華やかな印象に
こちらがチャップマンブラザーズのイラスト原絵
これを見ると、ワッペンになりややソフトになってますね、よかった
続いて終盤に出てきた動植物柄も、チャップマンブラザーズとのコラボ
刺繍のバスローブはインパクトと共に光沢具合がすごーく好きです。
こちらも中々グロテスクかわいい感じです…
地の色がダークな雰囲気がいいですね。スウェットやシャツなどのアイテムあれば欲しい!
ダーク地に多色な柄は個人的に凄くトレンド
派手柄セットアップにも注目です
シューズやバッグの小物もこの柄!
レースのないシューズ類は来シーズン多く出てきそう
レディースコレクションの最後に登場した、マークジェイコブスが着ていたド派手パジャマも
チャップマンブラザーズだったようです。うーん似合う
毎シーズン登場するリュックは冬らしさを感じるムートン
最近は大きめバッグから、リュックを含め小ぶりなバッグがキテマス
もちろんトラベルグッズ類も充実
男女問わずルイヴィトンで「旅」をするのは夢ですね!