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メンズコレクションについて皆さまのご意見をお聞かせ下さい

2013年6月3日

いつも藤岡篤子のブログ「f-fiori-cafe」をご覧いただき、誠にありがとうございます。

コレクショントレンドセミナーを開催しておりますfプロジェ クトでは
2014年を目途にメンズコレクションのトレンドセミナーを開催する予定です。

ここ数年の流れを見ていると、一人のデザイナーがメンズとウィメ ンズを担当したり
カジュアルが進化するに連れ、メンズの流れとウィメンズの流れがコンセプトだけではなく
具体的なテキスタイルやアイテム、デザインなどにも相互に影響し合っています。

そのためウィメンズの流れを予測するためにもメンズを知り要素を分析することが必須となり
またメンズをより深く読み取るためにもウイメンズの動向を知ることが不可欠です。

メンズにはウィメンズ以上に会場ストリートスナップや、東京ストリート、コレクションが
求められてくるなどウィメンズとは違った側面も浮上してくると考えています。

より良いコンテンツで皆さまのご期待の添えられるよう努力して参りますので
ご要望、ご意見など、是非お聞かせ願いたいと思います。

以下のリンクのアドレスから、皆さまのお声を頂戴出来れば有り難く思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

fプロジェクト

ご要望、ご意見などはこちらからお願い致します


優雅なホテルが舞台 ルイ・ヴィトン@ジョエル・ロブション

ジョエル・ロブションは、ご存知のようにシャトーレストランとして、また三つ星レストランとして
名高いレストランですが、2013年秋冬展示会は、このジョエル・ロブションの
一階から3階までを借り切って行われました。

 
なぜここで?と言う疑問は3階のレディスの会場に到着してすぐ答えがわかりました

今回のコレクションは、場所が「ホテル」という設定。
パリコレクションの会場と同じような、クラッシック
な壁紙や絨毯、
シャンデリアが輝く格調
高い雰囲気を再現出来るのが、
まさにこのシャトーレストランの古典的フレンチシックだったわけです。

オーストリッチや、艶めかしいレースとメンズ風素材との組み合わせ、パジャマ風など
ちょっとけだるい官能的な雰囲気が再現されていました。

まず、エントランスに飾られているのは今季を象徴するナイトガウンとネグリジェ

 

これがショーで登場したときは圧巻でした
たっぷり毛足のあるファーを贅沢に裏地に使ったガウンコートは、
表地がマットなウールからニードルパンチで次第にジャカードの花柄に変化してゆく
夢心地の素材で仕立てられています。

インナーはメンズチェックのネグリジェですが、これも裾からゴールドのスパンコール
煙のようにニードルパンチで上がってくるメンズ×ファンタジー仕立て

今回は「ホテル」がテーマですが、マーク・ジェイコブスは
のぞき見って、誘惑的だよね」とインタビューで答えています
何とも本能を刺激する言葉ではありませんか!

「ぼくは堕天使が好きなんだ!今シーズンのミューズは映画『バターフィールド8』の
エリザベス・テイラー
、グロリア・スワンソンなどのゴージャスな女優だ」とも。

そういえばバーバリープローサムのテーマも60年代の高級コールガール
クリスティン・キーラー」でしたし、エリザベス・テーラーもこの映画では
コールガールの役でした。

しかもアカデミー主演女優賞まで取っています。

ミューズにセクシーさがに戻って来ている象徴がコールガールなのでしょうか?!

 

今季はメンズ風素材(メンズ素材ではなく)にスパンコールの輝きやオーストリッチの
華やかさを加えたファンタジックなミックス感がルイ・ヴィトンの特徴です。

メンズのスカーフ柄がしだいに無地に変化して行くニードルパンチ
キャミソールは20年代のギャルソンヌのようなジェンダーミックスのセクシーさ

メンズチェックのテーラードスーツは、かっちり仕立てながら
スカートの裾のレースには、羽根まで刺繍されるという繊細なゴージャスさ!

チェックのウールコートの裾にもスパンコールがニードルパンチで煌めき
インナーには黒のレースのネグリジェドレスが!
一見メンズに見えながら、脱ぐと凄いんです!!

このメンズコート×ランジェリーもコレクションの主流でした

小花模様も今季多く登場しています
大人の小花柄は、グレーやベージュなど同系色でシックに!

バッグも服と同じく、毛皮やオーストリッチ、スパンコール、ニードルパンチ使い等が目立ちます
私のお気に入りは、オールドローズのオーストリッチで作られた「スピーディ」です
欲しいなあ、、!

2013年満を辞して登場したバッグがこの「W」です
バッグのボディを3つに区切るくっきりしたラインが「W」の文字を連想させ
様々な素材が組み合わされています。

千鳥格子のパッチワークや、モノグラムのグラフィックがスタイリッシュに配されています
サイズは2種類でした

ファッションジュエリーは、ブランドの原点に立ち返り、モノグラムがモチーフに使われます
鼈甲風
のカラーレジンやブラックレジンにモノグラムフラワーとロゴを配した
バングルやヘア飾り、、、素敵です

細部までよ~く見て下さいと拡大鏡までおいてある自信作ばかり

続けてuccieによるメンズコレクションをご覧ください


初音ミクって誰??

16才
身長 158センチ
体重 42キロ

クリプトン・フューチャー・メディアによって作られ
インターネットで急速に人気となったバーチャルアイドル
音声合成のVORCLOID(ボーカロイド)

初音ミクがルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターである
マーク・ジェイコブス
と彼のスタジオチームが提供した衣装をまとって
登場したのが、これまであり得なかったボーカロイドによるオペラ「The Endです。

by 渋谷慶一郎 一晩のディナーからこの夢のコラボは誕生したそうです

これを身に付けて来て下さいと送られてきたのが
黒白のダミエのリボン
!!
可愛くて、とても紐解く気になれません

私は、そのまま持参しましたが、招待客の中には、
より可愛く大きなおリボン付きのカチューシャにして結んでいたり、
メンズはネクタイ代わりにしたり、カッコ良い使い方をたくさん見かけました

しかも、このリボンは、日本製でSHINDOのリボンでした!!
さすがMade in Japan !!素晴らしく上質ですね

開演時間ぎりぎりにいったら、そんな人達が受付に蛇行していて
みんなぎりぎりに来てる!

そのせいで開演が30分遅れて始まりました
最初の方だけ、IPhoneで撮っちゃいました!
よゐこの皆さまは真似しないで下さいね! 

最後のパーティもダミエのサンドイッチなどルイ・ヴィトンにちなんだ美味しい物がたくさん!
身動き取れず、早々に退散しましたが、お土産のフィギュアがすごく可愛いんです

初音ミクが着こなすルイ・ヴィトン360度でお楽しみ下さい。


ヒマラヤとチャップマン兄弟とルイヴィトン uccieのつぶやき

ルイヴィトンAW13-14メンズコレクションは「ヒマラヤ」がテーマ
キーテーマが旅であるように、今回はヒマラヤの雪山を強くイメージしたようです。

キムジョーンズに民族イメージは鉄板ですね、間違いないです

まずヒマラヤということで、ブータンの民族柄など見られます。
特にストライプ、ざっくりポンチョは色味が絶妙!

マフラーはより一層、民族調のストライプ
LVマークのアクセントがシックな感じで、うるさすぎません

ファーストルックではユキヒョウのレオパード柄のきれいなコートでしたが、
それよりもこっちのユキヒョウ(?)が頭から離れませんでした。

目力が凄いこいつです!こいつ!

小物でも目力が半端ないです
あとスカーフの色目凄くいいですね、こういうグレーに近いネイビー×ボルドーは注目してます

このキモかわいいイラストシリーズはロンドン出身のアーティスト
チャップマンブラザーズとのコラボ!ややグロテスクなテーマでも知られていますね。

ポケットからひょっこり現れてかわいいですね!噛まれそう

さらにアップで…か、かわいいです
またアクセサリーはメンズでもパール、カフスなどは取り入れやすく華やかな印象に

こちらがチャップマンブラザーズイラスト原絵
これを見ると、ワッペンになりややソフトになってますね、よかった

続いて終盤に出てきた動植物柄も、チャップマンブラザーズとのコラボ
刺繍のバスローブはインパクトと共に光沢具合がすごーく好きです。

こちらも中々グロテスクかわいい感じです…

地の色がダークな雰囲気がいいですね。スウェットやシャツなどのアイテムあれば欲しい!
ダーク地に多色な柄は個人的に凄くトレンド
派手柄セットアップにも注目です

シューズやバッグの小物もこの柄!
レースのないシューズ類は来シーズン多く出てきそう

レディースコレクションの最後に登場した、マークジェイコブスが着ていたド派手パジャマ
チャップマンブラザーズだったようです。うーん似合う

 

毎シーズン登場するリュックは冬らしさを感じるムートン
最近は大きめバッグから、リュックを含め小ぶりなバッグがキテマス

 

もちろんトラベルグッズ類も充実
男女問わずルイヴィトンで「」をするのは夢ですね!


エルメス 「スポーツは素敵!」の運動会

2013年5月28日

エルメスは、毎年年間テーマがあってそれを発表する会も、洗練された手法とプログラムで
毎回、私達をうっとりとエルメスの世界に誘い込んでくれます。

でも今回はちょっと招待状を開いたときたじろいでしまいました、、、。
テーマ 「
Chic le sport! スポーツは素敵だ」テーマ発表会


場所 お台場 潮風公園
開始午前11時 終了 午後5時

ドレスコード 「動きやすい服装とスニーカー」

土や芝生の上でスポーツを楽しんでいただきます。…

 
と明記してあるではありませんか!!!

これって運動会?メチャお天気はよいし、その分紫外線も半端じゃないだろうし

個人的には運動嫌いだし
(苦手じゃないんですよ!念の為、、、)
モチベーションがガタガタと落ちてしまいました。

と半分ふてくされ気味にゆりかもめに乗って潮風公園へ向かいました
モノレールから公園らしきところを見おろすとなにやら
エルメスカラー
オレンジの旗
がいっぱいに

潮風に乗ってはためいています きれ~い!
少し気分を持ち直して公園へ
GO

待っていたかのように、全員エルメスオレンジのマットを引いて
インストラクターの指示に従って、炎天下の芝生の上でヨガから開始です。

その後、エルメスジャポンのプレスOさんや社長の有賀さんのご挨拶
ウィットに富んだご挨拶もエルメス風です。

ちなみに真ん中に立つ有賀さんは終了時真っ黒に日焼けして、精悍そうでなかなか素敵でした

ご挨拶終了とともに、何と炎天下オーケストラが登場し、タキシードを着てずっと演奏!
行進曲など、景気の良い音楽ばかりなので、かなり励まされましたが

どれだけ暑いのだろうと想像するだけでも汗が出てきます

まるで
ローマの皇帝並の贅沢ですね。

スポーツは全部で12種類用意されていて、
好きなものを自分のペースで
楽しめます。

全てインストラクターが優しく指導してくれます
フリスビー
フラフープなどスポーツ??と思われるものもありましたが
バスケット
バトミントンアーチェリー綱渡り??などなど。
フラフープ優勝しました!!

おかしいのは全て一捻りしてあること。
エルメスは馬具から出発したブランドだけにアーチェリーは流鏑馬です。

しかし、本物の馬に乗るのではなく、何とパナソニックのダイエット機器「ジョーバ」
の上にのって、揺れながら矢を射るとコミカルな設定

やってみましたが、なかなか当たらない、、。

潮風公園全部を使っての運動会だけに、熱中症など出ないように
万全の準備がされていますが
これもエルメス流の洒落たバーがあちこちに設えられて
シャンパンからジュース、ミネラルウォーターなど喉が渇いたら
いつでも飲めます

お菓子にもスポーツの模様が!

そばには日焼け止めから、タオル(Chic le sport!と書かれたロゴ入りの今治タオル
今治タオルって
凄くふかふかで気持ち良かったです!私は、首に巻きました)

初めてやったペタンクでは逆転勝利!!
ビギナーズラックというやつですね。

この頃には、「運動は嫌い!」という当初のよこしまな気持ちがスッカリ消え

次はなにしようか?」と言い出す始末、、、。楽しいんですもの!

勝利すると可愛い勲章が貰え、それを複数付けているとすごくカッコ良くて
勲章ほしさに頑張るって感じでしょうか?

でもこのエルメスらしい勲章は、チームの得点をカウントするとき

全部没収
! みんな悲鳴を上げていました 凄く可愛かったのに!

という感じで午前の部を楽しんでいたら
クラブハウスからなにやら良い匂いが漂ってきます。

シェフ達がテキパキと立ち働き、うん!何だか近寄って行きたい
まず前菜を持ったウェイターがエルメスのナプキンを持ってスタンバイ

お肉のローストのテントでは大きなお肉が焼けています

切り分けてくれたシェフは
この日のためにわざわざフランスから駆けつけてくれた某有名シェフ」と
クラブハウスの中では、噂しきりでした!


嬉しそうな顔で待ってましたとお皿を手にするW紙のMさん!!


赤白ギンガムのクロスが引かれたテーブルにはシャンパンと夏野菜のジュレ


大テーブルに置かれたオードブルを「手まり寿司」と思って
ぱくりと行ったら、何と中はみっちり詰まった
フォアグラ!!
意外な触感にびっくりさせられる人多し!!

もう美味しそうなものばかり!
オリーブオイル漬けやタピオカと一緒のモッツァレラ

アスパラガスからミニトマト、新鮮野菜のやま盛りサラダ
大好きな葡萄やフルーツもたくさん!


カレーも美味

デザートも憶えきれないほどたくさん
どれもとても美味しかった!

チョコボールもサッカーベースボールの形状が揃っててついつまみたくなります。

私がいただいたお皿は次の通り
これでは、幾らスポーツしても体重増加は避けられません、、、。

のんびり美味しい昼食を堪能した後は
足や手のマッサージ、
タイ古式マッサージなどが炎天下で楽しめます
あああメラニン色素が増えて行く、、

と言うわけで私はこっそりクラブハウスで一休み!
誰も居ないクラブハウスでもシェフはスタンバイ


レモネードと大好きな葡萄でブレイク!
テーマが書かれたテープが巻かれたハット
は、この日のために用意されたもので
入場する時いただきました。

程なく遊び疲れた人々が集まり、幾つ勲章を取ったか自慢大会にもなりました
ステージの上では、なにやら凄い敏捷な運動神経を持つ男子達のパフォーマンスが!


最後に玉入れ大会(小学校の運動会みたいでしょ!)でみんな本気モードになるのが驚き!
幸せな気分で童心に戻り、帰路につきました。
来たときとは180度気分が変わって、気分もオレンジ色に染まって浮き浮き!

スポーツって本当に素晴らしい!と心から思いました。


エフォートレスなステラのパーティ@英国大使館

2013年5月24日

3人の子供を持つステラ・マッカートニーの来日は何時も弾丸ツアーです
前回も確か一泊か、2泊であっという間に去って行きました。

今回は六本木ヒルズに新しいブティックをオープンしたのでそのための来日です
レセプションは英国大使館で開催されました。

初夏のこの時期には、大使館の中庭は緑が映え
バラが色とりどりに咲き誇って美しいのです!

残念ながら、小雨模様で外に出ることは出来ませんでしたが、
雨に煙るガーデンも雰囲気があってなかなか素敵でした。

自然派のステラらしく、大使館はエントランスから至るところで
お花がナチュラル
な感じであちこちに飾られています。


まず大広間で繰り広げられていたのは、画家のアトリエの風景
最新のコレクションを着たモデルを3人の画家が描いていると言う設定で

様々にポーズを取る可愛いモデルちゃんを、いかめしい顔つきで写生していました。
美大生??

室内もステラが大好きなユーモラスでくつろいだ雰囲気。
きらきら風船が天井から至るところでお祭りのように揺れています。

そして、「
STELLA」の文字もあちこちに飾られています。 

驚いたのは、コレクションの全貌が見られるほど、たくさんのルックを着た
モデルちゃんがいて、カメラを向けるとポーズを取ってくれますが

彼女達も、とてもパーティを楽しんでいる様子!

まさにエフォートレスな感じ! 



若いモデルちゃんが多く、会場内を歩きまわるより、
バルコニーに作られていた
アイスクリームパーラーの廻りを離れず
何時も誰かが、アイスクリームを食べていたというのも

何だか、微笑ましくって、可愛い~!



ガーデンはこんな感じです。
小雨の中でモデルに外でポーズをとてもらいました

イングリッシュガーデン
は無造作に見えるように手をかけて作り上げてある
素晴らしい景観です。

ステラもお疲れでしょうに、ゲストと笑顔でご挨拶の連続
ステラ百面相

 



少し痩せてほっそりと綺麗になった気がします
浅野忠信さんと



水原希子ちゃんも可愛い~!
希子ちゃんもモデルちゃんを撮影しています。

榮倉奈々さんは、半年前に発表されたイブニングコレクションを着て登場
背が高いのでとても似合っていました。

会場のあちこちには、ニューコレクションがディスプレイされていて
もう目が離せません

キャタピラシューズも軽くてカッコ良い!!



初夏の素敵なパーティは和やかに、みんなリラックスしながら楽しんで過ぎて行きました


ネスプレッソブティック表参道店オープン

待望のネスプレッソブティックが東京にオープンしました

今にも香しいコーヒーのアロマが漂ってきそうな素敵な外観!
海外に行くと、ミラノでもパリでもシドニーでも、つまり世界中の主要都市の目抜き通りには
必ずお洒落なネスプレッソブティックがあって、お洒落な人達がお買い物していたり、
これまで東京になかったのが不思議なくらいです

 

洗練されたモダンデザインとガラス張りの開放的な内装が世界基準.
同じデザインにもかかわらず、どの街で見ても風景にぴったり溶け合っているのが不思議です

オープンしたのは元ハナエモリビルがあったOAK表参道ビル
オープニングパーティは、ネスプレッソ グラン・ クリュ、16の不思議な世界 バイ 清川あさみ
とタイトル通り、アーティスト清川あさみさんによるオリジナルウインドウに加え
16種類のネスプレッソ グラン・ クリュ
が披露されました。

ネスレ本社のエグゼクティブ・バイスプレジデント
パトリス・ビュラー氏の挨拶から始まったパーティは和やかな雰囲気です。

でもスイスの会社らしく質実剛健な雰囲気の中で
ネスレネスプレッソのロイック・レトレ社長もご挨拶

ご挨拶はなかったけれど、スイスを代表する会社のブティックオープンだけに
スイス大使 ウルス・ブーヘル閣下もご夫妻でご臨席

アクリスのショーなどスイス大使公邸を使うときは
必ずパーティに顔を見せられる気さくな方です。 

とは言えサービスする女性やメンズのメイクはシュールな感じ!
ヘアースタイルもどこからこのインスピレーションはきたのかしら?

清川あさみさんのアートオブジェが会場に飾られなかなかゴージャスなアート気分が漂います輝くマカロンが付いたガラスのハイヒールや、ペインティングを施されたヴィーナス
チョコレートのように溶けるピラミッドなど美味しそうで、可愛い
スイスチョコでも有名なネスレだけに、不思議な一貫性が感じられます。


待望のグラン・クリュは、カプセルカラー毎にお野菜や果物と組み合わされ
食欲までそそられる、美味しそうな迫力満点のディスプレイ
ザクロやトマトにトレビス、オレンジ、琵琶、あんず、金柑にアーモンド
お野菜や果物の色は人工よりも遙かに深く濃いんですね!
自然の美しさにも感服



と会場をクルージングしていたら、ネスプレッソの市川海老蔵ことI氏にばったり!
うん、やっぱりNITERU !!

2階では会員の方はコーヒーを楽しむことが出来るカフェスペース
パーティのときはどのグラン・クリュでも好きなアロマを楽しめました。

 

カフェスペースは、ネスプレッソのオーナーであれば、マシンのシリアル番号をいえば

その場でネスプレッソを楽しみ事が出来るとか!

大人の雰囲気が漂う洗練のスペースでした。


2014年は美女の花盛り!ブルーミング!

2013年5月8日

アイラインに真紅のリップ、「花」が咲き誇るような艶やかさ
今年の秋冬は、ある意味トレンドが変わる兆しが見えているシーズンです。

簡潔美が終焉を迎え、解放された装飾性が、アーティスティックにエキゾチックに
表現され、その秋冬を起点に始まるのが、「美しい私」を自覚した自信たっぷりの女らしさ!

ハンドクラフトの粋を集めたクチュールのような刺繍やニードルパンチ、
大きなフリルやラッフル、シアーな素材も花柄プリントが施されたり
透けたり
輝いたりふわふわしたり、もう女性が好きなものがパワー全開です。

と言うわけで2014春夏FTFの表紙は
クラッシックな雰囲気にモダンなモノトーンの服、完璧な美女メイク


 

ナチュラルも実際はまだ多いでしょうが、新鮮さでは、ラインを強調したメイクは断トツ!!
グルーピーが小悪魔だとすれば、ブルーミングの女性は若くてもギャル風ではなく
大人っぽく「盛りたい」女性のメイクです。

官能的なアニメ美女の誕生です。
太いアイラインに、オペラピンクの口紅は、久しぶりの手をかけたメイクの復活で
誰でも美女風になれるのがポイント

例えばドルチェ&ガッバーナボッテガヴェネタ、ミュウミュウのようなこんなメイク
自分でやれるものならやってみたいほど誘惑的!そしてカッコ良い!
ナチュラルメイクには飽きちゃった感があります。 

DOLCE & GABBANAはグッと官能的に

BOTTEGA VENETAは「タクシードライバー」のジョディ―・フォスターのよう
ジョディが背伸びしてメイクした大人の雰囲気です。

MIUMIUは深紅の口紅と太い眉でグッっと女っぽく

春ですが、お花は普遍的な、よくあるパステル使いではなく、
エッチング
ステンシルのようなシンプルで素朴なタッチで、
モノトーンや、ダークトーンで表現するといっそう新鮮です。
CARVENはジュラ更紗
J CREWはリバティをモノトーンで使っています。

満開のお花ですが、実はファッションだけではなく、
ジュエリー界でも注目されているのはご存知ですか?

お花」モチーフそのものが、まさにブルーミング状態で来年の春には一斉に花開きそうです。


グルーピーの奔放さは可愛らしさの原点?

2013年5月7日

 2013/14秋冬コレクションを見ていて
一番強く感じられたのが、「知性」など本能を抑制する要素がキーワードから外れたことでした

ミニマリズムは、知性の同義語のように扱われていましたから
ミニマルも飽きられて終焉を迎えてきたのですね。

もはや「知性」や「自立」は当たり前で、
全てはそれを前提としてのファッションと言えるでしょう。

たくましさや自信に満ちながら、そうとは見せない(見えない)したたかさ。
計算されていない無邪気さにかなうものはありませんものね

その意味で、今一番気になっているのは60年代のグルーピー
コレクションでもプッチを始め、あの時代のファッションリーダーであり

サブカルチャーのヒロインであったグルーピーにアイディアをとっています
マリアンヌ・フェイスフルアニタ・パレンバーグパティ・ボイドなど

当時のローリングストーンズやビートルズを始めとするロックスター達を手玉に取った
可愛いくて、セクシーな自分に思いっきり自信を持った女の子達。 

生まれ持った容姿の美しさもあるにしても、「自分はとびきり可愛い!」という
自信がなにより彼女達を大胆に振る舞わせています。 

パティの履いているプッチ柄のホットパンツは可愛い
来年の春のトレンドにピッタリ

60年代のファッションアイコン達は今でも
ロンドンコレクションに行くと、フロントローにまっ赤なマキシドレスで賑やかに座っていたり
コレクションにモデルとして登場して大歓声を浴びたり、
オーガニックコスメの成功者として注目を浴びていたり

やっぱりこの時代の女性は半端じゃない強さと普遍性を感じさせます。

ロンドンが一番輝いていた時代のミューズですものね!!
それに、年齢なりに太って、たるんでいても整形なんかしていない(と思う)ところも
好感度高し。しわがあっても、可愛い感じも変わっていないというのが
天性の小悪魔なのでしょうか?

バーバリーの今シーズンのアイコンとなった、プロフューム事件のヒロイン
クリスティン・キーラー(左端)と写真家デビット・ベイリー、モデルのペネロペ・トゥリー
右端がマリアンヌ・フェイスフル、シースルーのチュニックが素敵です。

フリルやシースルー、プリント等を組み合わせ、小悪魔的なガーリッシュさで、セクシーさ全開にしていますが、健康的な若さもあって、チャーミングで新鮮!

もうミニマルではなく、ふわふわの羽根シースルーのフリル花のプリントにギャザーなど
ボリュームも、雰囲気も華やかな愛らしさに溢れています。

ミニのチュニックドレスもプリントでこんな感じは、60年代を今に置き換えた
シンプルさでとても魅力的!!

パティボイドはジョージハリスンの妻からエリック・クラプトンの妻へと変わり
名曲「レイラ」を捧げられた、うらやましいグルーピー

つば広のカプリーヌハットはエレガントというよりポップな感じ

ベルベットのジャケットにアフリカンなトライバルアクセサリーも今の気分です。


レースも重要 ちょっと70年代っぽいのですがレースやエスニック風のマキシドレスは
ロックフェスの花

黒も良いけれど白のエスニックドレスも素敵です。

 

2014年春夏は、久しぶりに可愛らしさと女らしさが全開、「女としての私」を理屈抜きに
強く打ち出す季節。グルーピー感覚を中心としながらもっとリラックスした流れ、
もっとゴージャス感を打ち出した流れが登場しそうです。

2014年春夏 FTFセミナーではグルーピーを始め4つのテーマを提案しています。
5月14、17日開催の2014春夏FTFセミナーの詳細・お申込みは下記URLから
http://f-fiori-cafe.com/?p=7781

 

 


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