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グローブトロッター&千總@金田中

2015年7月5日

展示会も中盤頃。そろそろ疲れてきた頃に
グローブトロッターからアフタヌーンティのお誘いが!

場所は金田中。

和の会場にふさわしいグローブトロッターと京友禅の千總と
コラボレーションがお披露目されました

会場に着くとお庭にはグローブトロッターの新作が飾られ
私達のお席には美しくお花が生けられています。

期待が高まります。

アフタヌーンティとは銘打ってあるものの、実は「金田中」の粋な昼食です。

メニューを見ながらまずシャンパンを頂き、ヴァイオリンの演奏を聴きながら
Lets Afternoon Tea!

いつもながら、金田中のお料理は洗練されていて
見た目にも美しく、本当に美味しい!
稚鮎やハモなど季節感もたっぷり!

アフタヌーンティが終わる頃、グローブトロッター社のシャーロットさんから
ご挨拶「私はシャーロット、誕生した王女様と同じ名前よ」とまず笑いがこぼれます!
鶸色(ひわいろ)の着物姿が、はにかんだ笑顔に良くお似合い!

新作のスーツケースは、なんと「漆塗り」!!
ライナーは千總の友禅染が張られています
こちらは千總の社長がプレゼンテーション
「漆塗り」、、奥深い色調が格調を漂わせます
バゲージコントロールで、これが流れてきたら、皆の視線は釘付けですね。

キモノ用のスーツケースも新商品
こちらも、古典的な友禅のライナーです。
草履入れや帯などの小物を入れるケースまで完備!
完璧な和装仕様です。細やかさに日本の「おもてなしスピリッツ」を感じました

室内には、友禅の職人さんが実際に使われた花柄などを、描いて見せてくれました
見る機会がなかなかないので、興味深く拝見

英国の伝統と和の傑作が融合した素晴らしいスーツケースです
サイズは9インチのユーティリティケースから、
18インチトローリー、30インチスーツケースの3種類です!
大きいのが欲しい!!!


ロンハーマン 2015秋冬展示会

2015年7月2日

In Her Atmosphere ( 彼女がまとう空気感)のテーマのもと
身体が服の中を泳ぐようなアイテムやシルエット、
ヴィンテージのブラッシュアップ、
手編み、ハンドクラフト、

印象に残る小物などがキーワードとなり
世界中から集められたアイテムが集合しています。

まず、エントランスにディスプレイされていたエスニックなワンピースドレスが
エスニックの魅力」を語りかけます!!

ヴィンテージのようなのに、どこかモダンで今の空気感にぴったり。

マキシドレスからロンパース、ブラウスまで揃ったルーマニア製 Vita Kin
日本初上陸のロンハーマンのエクスクルーシブです。

刺繍、マクラメ、アップリケなど伝統的な技術にインスピレーションを得た
幾何学模様やフリンジ使いが魅力的!

ロゼッタ・ゲッティもクロッシェのモチーフ編みが独特です。
子供服や、ハリウッドセレブ御用達のイブニングのブランドを立ち上げたあと
シーズンレスなコレクションを作りたいと、このブランドを立ち上げました。

その他にも、流行の兆しを見せるカウチンセーター、ダッフル風のショートコート
クロスステッチのトップスなどがずらりと並びます。

今シーズンのトレンド一押しのニットケープもフリンジ使いの旬のデザインが
ジャカードから無地まで、迷いそう!どちらも素敵です。
スェードのレース風も70年代風なのにロマンティック!

ヘアリーベストはショートからロングまで、ニットから毛皮まで
バリエーションが豊富!
まだまだ人気が続きそうです!
そういえば私はまだ持っていないし、、1枚欲しいところ、、。

そういえば今秋はニットの勢いがすごいですね

あらゆるアイテムがニットで編まれていると言っても言い過ぎではないほど。
ニットは改めて、まとめたいのですが
ロンハーマンでは、エントランスのディスプレイに
こんなバルキーセータースペンサー ウラジーミル)が飾られて
今季の方向を示唆しています。

小物で心弾かれたのがコレ!
ティファニーのヴィンテージのカレッジリングです。
もちろん全部一点もの

ピンを置かれたガラスの器もアンティークで
お皿毎欲しくなってしまいました。


初夏のアイスコーヒーパーティ@スターバックス

最近色々なデザイナーとのコラボが多いのですが
スターバックスと話題のNYブランド「アリス&オリビア」とのコラボグッズが発売されるに当たって
お披露目のパーティが開かれました。

場所はスターバックスB-SIDE店

「くつろげる」がコンセプトのオープンな雰囲気で、私も良く行きます。
この2階が会場でした。

ゴージャスなパーティではありませんが
みんな本当にくつろいでいて、賑やかでフレンドリーな雰囲気でわいわいがやがや!

アリス&オリビア」を象徴する「黒と白」を基調としたユニークで可愛いアイテムがたくさん。

日本限定発売の「ステーシーフェイス」をあしらった日本限定発売のハンディステンレスボトルや
マグ、スターバックスカードなどが会場の至る所に飾られ
どれも、とってもチャーミング!

饗されるのは、当然スターバックスコーヒーです。

新製品はホットコーヒーをアイスの上に注ぎ入れ、オレンジを飾り、炭酸で割るという
前代未聞?!のアイスコーヒー!
「オレンジとライムのどちらにしますか?」と聞かれ、恐る恐るオレンジをチョイス。

飲んでみたら、美味しいィ~! もう一杯欲しくなりました、、

「ステーシーフェイス」のカップケーキもNYぽく、チョコスコーンやシナモンロールなど
スターバックスのスターアイテムがおつまみに。
狭い会場では、次々に知り合いに出合い、お喋りは果てしなく続きます。

こんなカジュアルなパーティも良いですね。


ヴィトン、ドリス、ヴァレンティノ…パリメンズのスカジャンブーム uccieのつぶやき

2015年6月30日

こんにちは、uccieです

パリメンズも開幕
早速ルイヴィトン、ヴァレンティノ、ドリス…などの主要ブランドが発表されました!
今回はこの上記3ブランドからご紹介

なんと言っても、パリメンズにおいて重要なこの3ブランド
予想外の揃ってスカジャンが登場

それもエキゾチックなシルクサテンの光沢
独特な細やかな刺繍と本格的なデザインで登場

ドリスはベルベットとシックなものをinする、大胆なスタイリング
今期のテーマ、マリリン・モンローを大胆にプリントしたサテンのもの

スカジャンに合わせてか、刺繍も豊富で様々なアイテムに使用されています。
ヴィトンは鶴に桜とジャポニズム全開
コットンに金のスパンコールはドリスの定番

73ルック登場したヴァレンティノも鶴のプリントを使用したり、和柄の雰囲気
色の反転したハイビスカス、フラワーに様々な動物と豊富なバリエーション
可愛らしいアニマルプリントは部分的に群れる動物達のような配置に

スカジャンの基本である、バックの刺繍ディテールもそれぞれ登場しています

他にも注目したいのは、これまであまり見かけなかったフラワーパターンが
ダークトロピカルで提案、数シーズン前のPRADAを思い出すような配色

マリリン・モンローのプリントが話題のドリスですが、
uccie的にはこのロブスターが、赤々として、活きがよさそうなので一番欲しい!

パリ開始早々のスカジャンの提案ラッシュは予想外!
独特の派手さが無く、エレガンスな印象があり、スカジャンのイメージが一新されそうです


ダーラムキルト@バーバリープローサム

2015年6月28日

2015年秋冬のバーバリープローサムのテーマは「パッチワーク、プリント&ペイント」
70年代オピュレントな雰囲気をボヘミアンなアイテムで構成したコレクションは素晴らしく
ショー会場でのパフォーマンスクレア・マグワイアの60年代のカバー曲のBGMも最高でした!

今季はヨークシャー州のダーラム地方に伝わるダーラムキルトにフォーカスしています。
ヨークシャーと言えば有名な炭坑町でした。

夫の帰りを待つ妻が、ちくちく手を動かして仕上げたのが、ダーラムキルト
ミシンは人間が作った物。手は神様がつくられたもの」という
英国人のダーラム研究家の言葉が語るように、1枚の布を様々なパターンでキルティングし
その陰影がとても美しく印象深い逸品です。

そういえば、クリエイティブディレクター兼CEOのクリストファー・ベイリーもヨークシャー出身。
思いが深いのでしょうね!

まずファーストルックでぐいっとをわしづかみ!

大きなショールは裏表とも、パッチワークされたダーラムキルト。
少し膨らみのあるテクスチャーに繊細な刺し子のようなステッチが陰影を作ります。

今季のコレクションで、個人的に欲しいと思ったウールコート。
やや丸みのあるバルク型のシルエットが
着ると何ともエレガントなボリュームを作り出します。

ボタンはトレンチコートのボタンを使っています。

アイコンのトレンチコートにも、ダーラムキルトのトリミング!
ブラウンに赤のアクセント!新しい

ストールやショールが多く提案されていますが、
コート代わりに防寒機能も持つ方にぴったり合うパターンになっています。

ウールストールが、今季ならではのフリンジ使い
アシンメトリーな打ち合わせが大人っぽいですね。

他にもフリンジはいっぱい!

ボヘミアンな雰囲気はインドミラーの刺繍でスェードフリンジのドレス
こちらはゴージャスそのもの

ロマンティックだったのは、イングリッシュレース同士の組合せのマキシドレス
黒もグリーンもイングリッシュレース使いです!
クリストファーの愛国心が伝わります


こちらはイングリッシュレースに、プリントされたフレンチレースを組み合わせたドレス

イングリッシュレースをカモフラージュ風に見せるお花柄
カモフラワー」と言う造語で呼ばれています

展示会では細長いストールをコーディネートしています。
様々な着こなしと変化する表情を提案しています。


プレフォールもロマンティックでした
純白のイングリッシュレースのドレスに合わせるのは、シープスキンのバイカーズ!
コントラストをきかせたスタイリッシュなコーディネートですね

カラーと編み地のブロッキング
ニットのコートも渋いカラーと編み地のブロッキング。カジュアルで着やすそう!

メンズもレディスと同じコンセプト
このキルティングのジャケットは可愛い!レディスでも欲しいです。

トレンチはコーデュロイ!これもレディス欲しいです

化粧品がいよいよ発売されることになりました

あくまでもこだわるのは「バーバリーチェック
パッケージはもちろん、コンパクトや口紅までチェック柄、、

使うと少しずつチェックが変化して行くのも面白そう!

秋には大型店舗がオープン予定だそう!世界有数の規模になるとのことです。
楽しみですね。


ミラノメンズもフェミニン化現象 uccieのつぶやき

2015年6月24日

こんにちは、uccieです

ロンドンに引き続き、ミラノメンズコレクションから
やはりプラダ、グッチを筆頭にフェミニンスタイルが登場しているようです。

その中でも、コートやビッグトップス+ショートパンツのスタイリングには驚き!
プラダは股下がほぼない、ホットパンツを提案

バックスタイルだと、ワンピース姿と思ってしまうスタイリング
MSGMはレギンスとのレイヤードですが、パンツが見えない着こなしはまるでワンピースのようソックスでの遊び要素もより重要になっています

ビッグトップスも多く登場。丈だけではなく、ドロップショルダーであったり
身幅も広く、ストンと真直ぐに落ちたシルエットでストリート感のあるものが中心

異なったパンツ丈で違った印象に、丈が短いのがN21
ヘアバンドもどこかフェミニンな雰囲気

膝丈パンツはフェンディです。
これぐらいのバランスにスリッポンは定番のスタイルとして考えれそうです。

前回でも推していた、Tシャツインは
やはりハイウエストや例年よりもウエストまわりのディテールが目立ちます

おススメはタイトなシルエット×ダークカラー
このN21はベルトや袖のスポーツリブなど、今のところ1番のスタイル!

Tシャツ以外にもシャツインも非常に多くなっている今シーズン
ジェンダーレスで注目のGUCCIは、レースシャツにスカートのシルエットのような
ショートパンツをハイウエストで合わせています。
正直、メンズウェアとしてはちょっと違和感がありますが、ムード満点

最初にご紹介した、コートとハーフパンツの着こなしや
レース等の素材、ヘアバンドやソックスの小物
要所でフェミニン要素が見られたミラノ

パリもすぐ開幕ですが、このフェミニン化現象は続くのでしょうか!?


シャネル2015秋冬 美術館がブラッスリーに!

2015年6月18日

丸ノ内にある三菱一号館美術館で開催されたシャネルの2015秋冬の展示会です。
格調高い「三菱一号館美術館」は、丸ノ内最初の洋風建築として、明治時代に建てられた
(旧)三菱一号館を三菱地所(ジョサイア・コンドル設計)が2010年にレプリカ再建したもの。

全館に19世紀後半に英国で流行した古典主義の
優雅なクイーン・アン様式が用いられています。

天井が高くて、重厚なウォルナットの木造、それだけでもうっとりな気分ですが
パリコレクションと同じようにブラッスリーの演出がされていて
なんと床はパリと同じように全部モザイク床に貼り替えてありました!

この気合いの入れよう!さすがシャネルです。

エントランスで出迎えてくれたのは、今シーズンの代表作4点です
ギャルソンルックがイブニングにも!
ブラッスリーのようにコートハンガーまで、随所においてありました

リボンを織り込んだツィードの身頃に、シルバーのテープを絡ませたブレードで、
ナポレオンノットをデザインしてあり、シャネルは、
近くで見ればみるほど、テキスタイルの凄さが迫ってきます。

袖はキルティングを施してありますが、黒の小さなリボンでマーキングしてあります
カフスはツィードという、凝ったトリミング!

各所にブラッスリーらしいソファーが設けてあって
モデルさんの代わりにマネキンがポージング!
ヘアスタイルも、モデルと同じ黒いヘアリボン

テーブルにはお茶のセットと共に、アクセサリーやバッグが飾られています。

このバッグ!!!ショーで見た時は、本物の食器に見えましたが
やっぱり本物の陶器製でした!
このユーモラスで遊びの精神に満ちた発想こそ、カール・ラガフェルドの真骨頂です!


奥に入ると、人気アイテムが勢揃い。

この秋冬はウール、カシミア、ニットがずらりと揃います
英国調メンズパターンや伝統的なチェックもウールにつけられ、クラッシックな印象に!
スカートはロングタイトが今季のシャネルの提案です。

英国調のジャケットにフェザーのスカート、、、!このコーディネートのバランスは凄い!

ワイルドな毛足のモヘアのマキシコートに、スェードのブラウス。

オーガンジーレースにカラフルなスパンコールで刺繍ジャケットを
ラメにセーターの上に着て、キラキラが透けています
大人のゴージャス!!

キラキララメのチェックコートにはニットドレスを合わせて、軽やかに!
ニットドレスは色違いも。

ジャケットのコーディネートも素敵です。
ジャケットにエナメルフリルのトリミング

カメリアをジャカードでレリーフにしたニットベストやラメ入りカーディガンなど
カジュアルだけどシャネルらしいニットが、たくさん提案されています。

ゆっくりお茶でも飲んで、もう一度ショーの動画もみたかったけれど
次の時間が迫っていたので、美味しそうなレモネードも飲めず、、残念!
でも、シャネルの世界しっかり堪能しました。


ロンドンメンズは継続デニムとハイウエスト!uccieのつぶやき

2015年6月16日

どーも、uccieです。

今回はロンドンメンズコレクション!

ロンドンと言えば、ミラノ・パリより若くてエネルギッシュな印象
ポップカラーのスポーツリブと合わせた総柄は
スポーツテイストのアイテムとの相性抜群

カラーは繊細なクリームやホワイトが気になります
柔らかな素材と張りのある素材、それぞれ色味の違いを合わせて登場しています
またアイテムだと、ホワイトパンツ


もう一つ注目のカラーは定番のライトグレー
軽めのセットアップや定番のスウェット、スポーツアイテム
小物、インナー、シューズとオールマイティな活躍
ポップな配色中心のコレクションの中で登場して、より落ち着いた印象受けました

個人的に毎年 キてる! と言っているのではないかというパジャマ
よりパジャマ感のあるストライプが筆頭

街中はさすがに厳しいので、ブルゾンやコートを合わせてそろそろチャレンジ!

デニムと言えば2015の大トレンド
早速ロンドンのスナップでも、デニム!
セットアップ、そしてパッチワークと様々な加工を着こなしています

前シーズンのジュンヤワタナベが、多くのパッチワークデニムを提案してました

さて、16SSも継続の流れなのか、ダメージ、ウォッシュド、ワンウォッシュなど
様々な加工が登場しています、そしてセットアップでのスタイリング多し
パッチワークは少な目ですが、アイテムバリエーションは豊富なシーズンに!?

今すぐにでも~真似したいスタイリング~
という感じなのは、Tシャツinのスタイル

結局のところ、夏のメンズはTシャツが主流ですが、
inするだけで、グッと難易度が上がる印象です…
肩ひじ張らずにいつか着こなしてみたいものです

Tシャツin含めて、今シーズンはトップスinのスタイリングが目立ちました
そこで注目なのがハイウエストのパンツ
J.W.アンダーソンやマーガレットハウエルで登場。

レディースでも登場した「ペーパーバッグウエスト」…とまではいきませんが
ウエスト上のベルトループが広かったり、きちっとベルトをしたり
注目はお腹周り!?

 

最後にロンドンと言えば、もちろんバーバリー!

レースを多用したテーラードスタイル
先シーズンから注目の集まる、フェミニンやノージェンダーを感じさせますが、
メンズの新しい素材としての提案を感じました

継続のデニムに顕著に見られたハイウエスト
そしてバーバリーのレース使いと、以降のミラノ・パリでの登場も気になるところ。

 


ガリアーノの”メゾン マルジェラ"への期待 ~uccieのつぶやき~

2015年6月10日

こんにちは、uccieです。

今回は2015SSクチュールから、ジョン・ガリアーノがデザイナーに就任した
メゾン マルジェラについて触れてみたいと思います。

正直、書き尽くされたネタだと思いますが、ガリアーノのマルジェラは
ガリアーノのリスペクトが大きく感じられて、今後も楽しみということを伝えたいです。

まずuccieはそれなりのマルジェラファンです。

ただ残念なことに、実際の最も話題性や影響力があった
90年代から00年前の当時の盛り上がりを知りません
ドールコレクションやペンキ、カビ、アーティザナルライン…
登場した際に触れて見たかった。永遠の憧れという感じです。

それどころか、マルジェラ本人が関わっていた2008年以前も含め
デザインチームになった、保守的というか、大きなアプローチのない
近年の方が安定したメゾンマルタンマルジェラに馴染みがありました。

そんなところにガリアーノ就任となったわけですが、率直な感想はめちゃくちゃ不安でした!
今後どころか、マルジェラのアプローチの歴史ひっくるめて、イメージが変わってしまう
ガリアーノには失礼なんですが、それほど影響力があるデザイナーですし、
正直、相反するイメージを持っていましたし…

結局のところ、プレタ2015-16AWまで発表されましたが、世間の評価を見ても、
個人的にみても、間違いなくマルジェラらしさを感じることが出来るコレクションでした。
展示会ではより、それを感じることが出来たそうです。

2015-16AWのテーマが「計算された不完全さとそこに宿る美しさ」
このテーマを聞いて、「マルジェラをわかってるじゃん!」という、
凄く適当な安心感にとらわれてしまいました(笑)

ただ、その安心感というのはやっぱり登場した服から感じ取れたようで
過去のマルジェラを理解して、最初のコレクションだけあって
多くの作品からの要素を取り入れてくれていた気がします。

服を見てもドッキングや端切れ、トランスペアレントなどのギミック、
ディテールは本来のマルジェラらしさを感じました。

 

裂く、破く、再構築

2003-4AWのドレスのマルジェラのドレス
意図して裂いて、中を見せるディテール

直近のコレクションに近いものもありました。
このウールのチョークストライプは最近のコレクションでもよく登場していました。
もしかすると、以前までのデザインチームのお気に入りかもしれません
これのブルゾンをメンズでも出してほしかった…!

2013AWのストライプ

と、言いつつも予想していなかったのは、インパクトのあるメイク!
速報で見た時は、真っ先にメイクの印象が強く、大丈夫かなこれ?と

 

このメイクに関しては、違うかな…?と思っていましたが、
調べてみると、ファーストコレクション翌年の1989年でも、
こういったメイクを施していました。そのリスペクトに感動してしまいました。

またメイクですが、ガリアーノ自身のブランド「John Galliano」でよく見られたので
単純に好みに合ったのか、よりカムバックを印象付けたかったのかもしれません。

ガリアーノがデザインしていた11SSと11-12AWのJohn Gallianoを見てみると、
メイク以外にも、ディテールも近い部分が多々見られていて、
マルジェラを強く意識したものかと思っていましたが、
今までのガリアーノ本来の服作りも存分に展開されていたようです!

少しゴシックなイメージで、光沢素材の使い方が特徴的です

 

またガリアーノ最後のディオールもマキシコートや
今までのマルジェラには少なかった、ベルベットの使い方が見られました

マルジェラにはなかった、官能的な雰囲気がありますが
今後はどうマッチさせて行くか、興味深いです。

今回はプレタポルテを紹介しましたが、ガリアーノのマルジェラ最初のお披露目となった
オートクチュールでも、オマージュが見られました。


長々と語ってしまいすみません
何が言いたかったかと言いますと ガリアーノさん 疑って申し訳ございませんでした!
個人的な想いですが、ここまでのリスペクトを感じることが出来て
ガリアーノにはありがとうと言いたいのです

当時を知るファンや、離れてしまった元ファン、全盛期をあまり触れれなかった若いファン
どのマルジェラ好きにとっては、刺激的なデザイナー就任だったと思います。

コレクション以外にも、色々新しいアプローチをしてみてほしいと思います。
カビを培養したり、ペンキで固めたり、それぐらいの境地を見てみたいですし、
実際に触れてみたいです。(カビに触れるのはNG)

好き放題語ってしまい、恐縮ですが、是非今後の”メゾン マルジェラ”に期待したいと思います。


実はまだメンズコレクションが未発表なんです…こっちはこっちで不安だったりします
当時のガリアーノのような、ばっくり前の開いたシャツとか
マッチョマンだらけだったら…あーどうなってしまうのやら…(笑)

 


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