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クィーン オブ ザ シャンプー プログノ126EX

2012年6月11日

話は変わりますが、最近私の回りで髪の毛ばっさり切る人が目立ちます。
新聞社のAさん、アーティストのSさん。

理由は、忙しいので髪の手入れが出来ない、ロングだと手がかかるというもの。
確かに汗ばむ季節は、特にふわふわ広がったり、逆に意に反してぺったり寝てしまったり
ロングにしていると気になる事だらけです。

美容院に半年に1回しかいかない私にとって、もう頼るのは
シャンプーのみなのですが

いろいろアドバイス頂きましたが、ベストはこれに決定です

友人がプロテイン配合の弱酸性アミノ酸系洗浄剤のスグレモノと薦めてくれたシャンプーは「使ってると爪が伸びるのが早い」「手肌が綺麗になる」とか言うので、
「嘘でしょう!?」と話半分に受け取っていたのですが

爪が早く伸びるかどうかはわかりませんが
髪の毛に張りこしがでてきたのは実感! さすが業界初の高濃度の「プロテイン配合
でも、プロテイン特有の匂いはしないんです。

その上、某大手ヘアケアブランドの発表会に行ったら、プレスの人に
「髪の毛が綺麗!」と褒められました。(そこのじゃないんですが、、)
ふわっと立ち上がる感覚はやっぱり、このシャンプーを使ってからの感覚です。

私は時間がないときはシャンプーだけ、これだけでも充分というのが
このシャンプーの凄いところで、コンディショニング成分も入っているので
充分に滑らかで艶が出るのです。

時間に余裕があるときは、プログノ136トリートメントパックをします。
これは髪に付けると言うより、地肌をマッサージして
放置して身体を洗ってから流すくらいの適当さなのですが、洗い上がりは抜群にふんわり!!

 

実はショートにしたSさんにサンプルを上げたら、すぐに連絡があって
「アレすご~く良いわ!どこで売ってるの?」次の日に会ったら
ショートカットのSさんは何とモヒカン状態に髪の毛が立っていて
笑ってしまいました。友人のHさんはロングですが、艶々とした黒髪で

やっぱり「さらさらして、気持ちが良い」と惚れ込み使い続けています
髪のタイプが異なる人にもそれぞれ実感があるようです

 やっぱり、育毛サロンで生まれたシャンプーは、氏、育ちが違う

 洗うたびに、頭皮が健康になる感じがして、髪を洗うのがおっくうではなくなりました。
ちなみに開けたら2ヶ月以内に使わないといけないというのも

 成分の確かさを物語っているようです。


ダイアモンドジュビリーパーティ@英国大使館

2012年6月8日

エントランスの前は車の整理で大わらわ
平服でと言われたのに、やっぱりフルレングスのドレスの素敵な女性がちらほら、、。

イブニングドレス一着でパーティの雰囲気はぐんと盛り上がります。
正面にはユニオンジャックや連邦国旗の紋章が大きくライトアップされ
気分はぐんぐん上がります

レッドカーペットの側には ロールスロイスジャガーアストンマーチンダイムラーロータスなど英国を代表する
車がライトアップされ勢揃い!車の回りは熱心に見るメンズでいっぱい

入場チケットはバージンアトランティックのボーディングパスでした。
式次第のパンフレットも英国らしく「紋章」入りでスタイリッシュ!


忘れてはいけないグローブトロッター。展示会は英国大使館で特開催されます。

ダイアモンドジュビリーを記念したユニオンジャックカラーも限定で出ましたが
ディスプレイされていませんでした。売れちゃったのでしょうか?

まずサー・デヴィッド・ウォレン大使のご挨拶。
残念な事に三笠宮寛仁殿下が逝去された日だったので
一分間の黙祷から始まりました。

そして「To Queen!」の音頭とともにGOD Save The Queenが流れ
厳かな雰囲気。続いて日本側の返礼で「To Emperor」の発声で君が代が流れ
パーティは始まりました。

メインがヴィヴィアンウエスト・ウッドのスペシャルコレクションなので
大使館の美女Mさんにショーのベストポジションを教えていただき
知人達と場所取りしていたら…な、なんと大使の挨拶は遙か彼方で始まり、
お姿は遠く、ただキングスイングリッシュは、さすがに美しく、聞き取りやすく
ご挨拶は全部聞き取れました(と思う、、。)

そのあとサプライズが!!大使のご挨拶の後、
「耳栓の用意はいいか~!」のかけ声で布袋寅康のギター演奏が始まり大音量のロックが!
でも見えない、チラチラ、、、布袋さんのような姿がときおり見え、、。
ベストポジションからは遠く、、、見えません

携帯カメラの林立でもう無理

こんな感じです。ファンの方が入らしたらごめんなさい
私は氷室京介のファンだから良いもん(と強がっています)

待ってました 
ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドカーペット コレクションが始まります。
まさに真正面のベストポジション!

このコレクションはダイアモンドジュビリーを記念した「イブニングドレス」のコレクション
この時期はパーティが多いので、イブニングはクラスの人達には絶対に必要です。

ロンドンコレクションの時期にも、ステラ・マッカートニーが
イブニングドレスだけのカプセルコレクションを発表しています。

レッドカーペットの回りには、ヴィヴィアン・ウエストウッド上顧客の
ヴィヴィ娘ヴィヴィ男が詰めかけ、それも見応えありました。

ヴィヴィアンのコレクションはロンドンでもパリでも見ていますが
メッセージ性が強く、デザインも遊んでいる物が目立つのですが
このレッドカーペットコレクションは、本当にエレガント

ドレスメーカーとしての真髄発揮です。
膝丈からフルレングス、シンプルな物から、ヴィヴィアンらしい大きいバッスルや
バロック風の刺繍など、本当に素敵でした。


ゲストにはデヴィ夫人や萬田久子さんなどがフルレングスドレスで
スケートの安藤美姫さんも。

あまりの人の多さに酔いそうになりながら、久しぶりにお目にかかった
初代ヴィヴィアン・ウエストウッド日本代表の西田伸子さんや
マッキントッシュの八木洋三さんとしばし歓談

庭園にはテントが張られ、「英国のスーパーシェフ」達が揃って
美味しい料理をその場で、調理しています。

長蛇の列にたじろぎましたが、友人達とワイワイお喋りしながら
並んでいたら、離れたところに大きな揚げ物担当が見えて
名物フィッシュ&チップスまで供されました。

メニューはこんな感じです
美味しそうでしょ?

フード&ドリンクの協賛はこんなブランド

英国の料理、最近は本当に美味しい物が多いです。

私が選んだのは、スモークサーモンハーブ入りのソーセージ
お野菜のマリネも美味しかった!

あるメンズの話しによると、出店されていたウイスキーは普通の種類ではなく
とびきりの上物が揃っていて、「うまい!」と激賞し
ずっと飲み続けていました。


パーティ会場の中には英国を代表する香りジョーマローンのコーナーや
ダイアモンドジュビリーを記念した限定60本のシリアルNo入りの
ダイアモンドウォッチなどが展示され(お値段は500万)
買える物なら買いたいと思うほど素敵でした。


華やかですが、底なしではない、英国流の質実剛健さも感じられた
大人のエレガントや夜会。予定時間を過ぎてもパーティは続きました。

本当にエリザベス女王お誕生日、即位60周年おめでとうございました。


ドロワー 毛皮とウールとスポーツで大人のエレガンス

2012年6月6日

靑山のドロワーへ行くと、いつも欲しい物がいっぱいです。

上質な素材とシンプルなデザインで、クラッシックを一捻り
なんとも大人の女性ならではのゴージャスさを醸しだされ、いつも素敵だな~と見ているのですが
残念な事に私には、やや小さくサイズ的に難しいという悲しい話しが、、。

まず目に入るのは、ボリュームたっぷりの毛皮や部分使いと
シェアリングにプリントなどの、贅沢感溢れるジャケット

ジップ使い等スポーティなデザインやウールの縮重素材のブルゾンの衿や袖に毛皮
今季はこんな部分使い、特にお袖にボリュームを持たせた使い方が多いですね。
ベストも幅広でキュートな感じ!

次に目に付くのは色鮮やかなウールコートやスーツ
ニットも旬のグリーンが新鮮です。

やっぱり色は欲しいです!それもクリーンな色があると
この秋は黒を出しているところが多いので(コレクションでもそう)
カラーがあるとハッとするほど惹かれます。

コートはもちろん、英国ダンディ調のコートもあります。
ダブルフェイスの一枚仕立てや、比翼仕立てでボタンを見せないミニマル
仕立てだったり、でも衿裏に鮮やかな色を配していたり
クラッシックをどんどん遊んでいる感じ!

この辺りが大人の雰囲気ですね。

私は、こういうアメカジっぽいスポーツのひねりも好きです。
ダルメシアン柄のスタジャンは、よく見るとお衿がリブのショールカラー
ちょっとノスタルジック風味のエレガンスが漂います。

カラーブロッキングのスウェットも配色センス抜群!シック!

一見おとなしそうだけど、キラキラやモアモアニット


今季はこんな英国調のジャイアントチェックのケープレット大流行の兆し!

ティーシャツドレスも、エレガント。形はシンプルだけど、刺繍やジャカードで
テクスチャーが凝っているのがポイント

靴はまだまだオトコ靴乗馬ブーツ、それにしても今季はスタッズが大盛り!!
正反対にイヤリングは幻想的な羽根が素敵~!
でもピアスなので、私には無理

クラッチバッグが提案されていますが、これもビーズやメタリックなグリーン
グリーンに焦点が当たっていますね。


伊勢丹のマザーオブパール 見たかったコレコレ!

伊勢丹はリモデルを控え、いつもよりボリュームを押さえた展示会でした。

でも、これこれ!見たかったブランドがやっぱりセレクトされていました
マザ- オブ パール」は、あのダミアン・ハーストのパートナー
マイヤ・ノーマンがデザイナーのブランド!

前から海外誌などで紹介されていて、すごく気になっていました。
ダミアン・ハーストといえば英国モダンアート界で大活躍のアーティスト

ミラノのプラダのショールームには、彼の代表的な作品の
ホルマリン漬けの羊」が飾ってありますし、そういえばずいぶん前ですが
フィレンツェビエンナーレが開催されたとき、ミウッチャ・プラダダミアン・ハースト
コラボした作品(といっても山羊を放した小屋。生きてる山羊でした)を出していました。

アレキサンダー・マックイーンもダミアンと仲良しでした。
良くコラボしていたマッキーンの若き黄金時代に
ロンドンでコレクションを見られたのは、ジャーナリスト冥利に尽きる幸せでした!

印象に残っているのは、大きな水槽に見立てたプールに墨を流し
そこからずぶ濡れのモデルが登場し、メイクのラインも流れている状態で
ウォーキングするという、衝撃的なショーでした。
激ヤセモデルのジョディ・キッドのマスカラの流れた姿もよく覚えています。

マックイーンのミューズだったジョディ・キッド

これは、ダミアン・ハーストのアイディアが大きかったと話題になりました。
そのパートナーであるマイヤ・ノーマンもただ者ではなく、プリントが得意なのですが
三点だけですが、こんな鳥モチーフのプリントやインターシャを出しています。

夫婦揃って動物好き??
洗練されています

kenzoのコレクションは、スペシャルバージョンだそう

70年代の黄金期の感覚がよみがえりつつ
カジュアルで来やすいアイテムが揃っていて
その時代を知っている人も、知らない人にも魅力的なコレクションでした。

トレーナーと見せながらブロッキングや、ヘムを絞ったり
レトロなプリントやチェックも可愛いです。

レトロではないのですがアイルランド生まれのキルトや
タータンチェックのスカートがまだまだ新鮮に見えました。

エバーグリーンアイテムですし、配色がスコットランド製より
シックなところが新しく見えるのかしら?

最後に可愛かったのがこのスヌード

表がリブで、裏がスカーフプリント
ジップで開閉して裏を覗かせます。
色々使えそうな便利物です


サンモリッツ?モンクレールは、ますますお洒落ダウンへ

2012年6月4日

靑山にモンクレールジャパン社が出来、その大きなショールームで
モンクレールの全ライン揃えてのコレクションです。

パリでは、モンクレールガムルージュのショーを見ましたが
吹雪が吹く雪山の真っ白なゲレンデを舞台に、それはそれは
ゴージャスなウインターバカンスの世界が描き出され
まるで70年代のフランス映画を見ているような気分になりました。

主人公はナタリー・ドロン! もうご存知じゃない方が多いでしょうね、、、。

そんなことを考えながら、展示会場へ
圧倒的なボリュームにびっくり!
何しろフルラインですから、当然ではありますがそれにしてもダウンのワンアイテムだけで
このボリューム!

今季は長く愛され続づけてきたダウンジャケットのイメージを一新するアイディアがいっぱいです。ツィードニットレザー毛皮がアクセントに

まずツィードと合わせて、あるいはツィードをキルティングしたタイプ
メインのディスプレイにもショートパンツと合わせたツィードダウンが。

ダウンなんですが、まるでシャネルジャケットのようにノーカラーで
シルエットを細く、ツィードとダウンをコンビにしたデザイン

しかもニットの襟付き、、。
かなり欲しいです

ツィードではありませんが、3D素材はかなり多く、ツィード風に見える
細かい凹凸がある素材使いが気になります。

もうつるりとしたナイロンだけでは、新鮮みがありませんから。

そういえばメインの打ち出しのひとつが、このサッカーのように波打つテクスチャーの
ジャカードのグレンチェックがありました。

殆どのダウンには毛皮が付けられていますが
今季はポストファーのシープスキンが目立ちます。

キュートなキャップスリーブのダウンベスト!
凹凸感のあるダウン素材にアフガンラムのカラー付きジャケット

ベストはこんなフレアータイプも登場しました。
看板娘O嬢が持ってくれました。


マフラーのように毛皮の衿も、軽く結ぶなど
ボリュームを感じさせるゴージャスな扱いが目立ちます。

ニットとのコンビネーション・ダウンも今季はぐっと増加
衿だけニット、身頃がスェット、身頃が横ニットなどバラエティが多く
ダウンのアウトドアイメージがぐんとタウン寄りに変化しています。

レザー超軽量)で仕立てられたダウンも登場
ナイロンより軽い?持ってビックリ

小物雑貨や、インナーの提案も多く、大充実のコレクション
お店のウインドーディスプレイも世界観を表現していて大好きだけど
展示会もブランド力の濃さに圧倒されそうです。


マーカス・ルプファー登場 ようこそ日本へ

ロンドンコレクションに行くたびに展示会を見て可愛いな~と思っていたマーカス・ルプファー

オンラインやセレクトショップではありましたが
今季からユニット&ゲストがインポーターになり、展示会が始まりました。

ロンドンのセルフリッジにもコーナーがあり、定番のティーシャツやティードレスを
オリジナリティ溢れるユーモラスな個性に変えるマーカスの世界は
ある意味ロンドンらしい革新に溢れていると思います。

ウエストミンスター大学を首席で卒業し、卒業作品もすぐ発注され
2001年にはロンドンファッションウィークで、New Generation Awardを受賞し
ロンドン期待の実力派若手です。

例えば、こんなクルーネックセーターが彼の得意の作品
アニメ調の刺繍も小さなスパンコールを使った繊細な刺繍でワンポイント


ティーシャツのワンポイントもプリントにスパングル、チェーンなど手が込んでいます。
プリント違いを合わせたカレードスコープティシャツも旬な感じ!

クルーネックセーター本当にIdeafullで可愛いものがたくさん!
ケーブルにボーダーを合わせ、カフスだけスパンコールがきらり!!

モールヤーンもキラキラふわふわですが、後ろはプレーンなニットでブロッキング
上下のブロッキングもさり気ないけれど可愛いです。

得意のティーシャツドレスはモチーフ刺繍からパイソンプリント、
総スパンコール使いまでテキスタイルを変化させるだけで
こうも印象が変わるんですね。


マーク・ジェイコブス 魔法のニットとプリントミキシング

2012年5月31日

マーク・ジェイコブスの展示会はいつもコレクションラインと
マークバイのセカンドラインがフルラインで揃い、
コレクションでつい見落としたものも揃っているので
時間をかけてじっくり見ます。

その上可愛い服がたくさんあるので、鏡を見ながら試着気分も味わい
もういろいろ時間がかかって大変です。

まずファーストラインの今季のメインはこのルック
ウールコートの上にテーラード衿のストールを重ねるトップスレイヤー

テーラードカラーのウールストールは、コートと同素材
大きなボタンで留められます。

一見地味なグレーですが、下に合わせたブラウス凄い輝き
今年らしいバランスですね。

広幅テーラード衿は今季の特徴ですが
ウールの温かさを感じさせるモッサも人気急上昇

サーモンピンクの一枚仕立てのショートコートはキャンディのような
ボタンが付けられ、可愛らしさ倍増!

今季の本命盛りニット
コレクションで見ても、凄いボリュームでしたが
実際にニットも想像以上にヘビー手触りもしっかりしていて
身に付けてもちょっと重め

でもさり気ないけど絶妙な配色といい、クロッシェの編み地といい、光沢糸のメランジ具合といい
マーク独特のオリジナリティが溢れています。

モールヤーン使いのタイトスカート、毛皮を植えたように?に見える
グレーのニットストールは大きな兜ピンで留めます。


大きなペーズリーや壁紙調のジャカードは今季の特徴
これも光沢入りで角度によってキラリ

今季は輝きが欠かせませんが、眩しいほどの極地はこれ!!
イブニングドレスはもうきらきらで眩しい!
びっしりと小さなスパングルを付けたオペラピンクのドレスは
それだけでも主役級なのにフロントにもバックにも
立体的なコサージュが付いてボリュームも満点

ウールをアフガン毛皮のように加工したコートは丸襟でフラップポケット付き
大きな丸いボタンが、なんだかお人形の服のようなバランスで可愛い!

セカンドラインのマークバイは、価格もこなれていてカジュアル
今季はプリントが特徴です。

プリントミキシングがドレスからティーシャツまで!
シンプルなベーシックアイテムを小柄同士の組み合わせで
リフレッシュ!これは欲しいものばかり、、どれにしよう?

草間弥生の大ファンであるマークは、草間さんのアイコンの水玉は大定番。
今季はぐっと渋いカラーリングでフルアイテムに使われています。

マーク自身が愛用している、バロック風の靴は、近くで見てもやはり迫力!
サンダルもありました。想像以上にクリスタルが大きいです。


バレーシューズはぐっとシック
バッグも同じヒョウ柄で

お土産にいただいた不思議なバッグ

メッシュ地にハートの苺マークが可愛くて、しかもぺたんこになる
ポータブルバッグは、何を入れるのか目下思案中!
美味しいチョコとポーチもいただきました。


オニツカタイガーの"NIPPON MADE" by uccie

こんにちは
ご存知スニーカーでお馴染みのオニツカタイガーの展示会に同行しました!

まず色鮮やかな「MEXICO 66」がお出迎え
同色のソックスも展開されています。自分はイエローの発色が好み!

 

まず展示会場に入って驚いたのが、アパレルの充実っぷり
大変失礼な話ですが、スニーカーのイメージが強かったので知らなかったのです・・・すいません

最初に目についたのは、タイガーモチーフのプリント
勇ましい振り向きトラに、英文で表現したド迫力のプリント
さらにトラの頭蓋骨プリントもあるなど、インパクトは抜群です。

 

OT×EDWINのデニムは男心くすぐりまくりのクラッシュ具合
さらにトラの爪に引っ掻かれた風の加工がかわいいです!

ウェア類はもちろんトレンドのスポーツテイストが満載
レディースだとロングTシャツ、スウェット素材のワンピが可愛いです。
ジャージとの合わせが凄いツボで、一人で黙々と撮影してました(笑)

ブルゾンは配色のバランスがよく、何より軽い!機能性抜群なもの豊富です。
スウェットカーディガンはトラッド要素も取り入れつつ、デイリーウェアに最適

デザインの力で意識のバリアフリーを目指す、ソーシャルプロジェクト
NEXTIDEVOLUTION“とのコラボレーションしたアイテムは
機能性もさることながら、体の不自由な方にも着やすい、細部のこだわりが目立ちます

全天候保温素材「ラジポカ」を採用したり
目の不自由な方にも扱いやすいファスナー「イージー・トラック」を取り入れたりと
デザイン性がありつつ、着る人の事をよく考えられている素晴らしいアイテムでした。

スニーカーもシューレースにエラスティックゴムを使用し、脱ぎ履きしやすくなってます。
自分はこのスニーカーのブラックとホワイトのコントラストに一目惚れでした!

続いてはレディスモデルの新作 「LIBERTY
可愛らしいフラワープリントが可愛すぎます!
スポーツ要素の多いスニーカーとの相性は、思った以上に抜群

パンプスタイプはタッセルモチーフなど細部までかわいい


最後は自分が一番グッときた「NIPPON MADE」の第1弾
ULTIMATE TRAINER』は奥行きのあるカラーにゴートレザーの柔らかさ
さらに洗いがかかって、ムラのある光沢感など…うーんたまりません(笑)

やっぱり男は日本製!などの日本押しに弱いじゃないですか?
見れば見るほど、履けば履くほど良さがわかるシューズだと思います。

カモフラ柄は色合いもさることながら、スエードがスタイリッシュです。


お土産には今後の季節必須の折り畳み傘ラスクをいただきました!
傘めっちゃかっこいい!内側がトラ柄!しかも色味がシック
ラスクは一人でポリポリ食べきってしまいました…カロリーががががが…

オニツカタイガーではアパレルもさることながら、やっぱり新提案のスニーカーが魅力的でした!
さらに今年はロンドン五輪があり、特別なコレクションや新作を発表するらしいので
この1年は目が離せません!


品のあるハズシが素敵!マルティニーク

2012年5月30日

マルティニークと聞くと、反射的に思い出すのがカリブ海に浮かぶ
西インド諸島のひとつマルティニーク島。フランスの海外県のひとつです。

コロンブスに「世界で最も美しい島」と言わしめ、
ナポレオンの妃ジョセフィーヌの出身地としても知られています。

名前の由来がそこから来ているかどうかはわかりませんが
リゾート大好きな私は、イマジネーションがぐんぐんかき立てられ
絶対行ってみようと憧れている土地のひとつです。

というわけで、最初に「マルティニーク」のブティックを見たとき、
まず名前にそそられてしまいました。

代官山と中目黒のちょうど中程にある閑静なショールーム

この秋冬のテーマはClassic Today
クラッシックという言葉は範囲が広いのですが

50年代のクチュールに70年代前後のレイヤーなどはすでに
クラッシックやビンテージという認識になっているとさる識者に教えられ
70年代にはお洒落気分だった私は複雑な気分、、!

マルティニークでは、そのクラッシックをベースに構築的に仕立てた
ドレスコートドレスが主流になっています。

私のストライクゾーンにすっぽりはまり、ぜ~んぶ好きなコーディネートです。
会場に入ってまず、最も目立つディスプレイは
このシルエットが美しいコートドレスです

まるで若きエリザベス女王が着られるような気品に満ちた仕立て
同色のフォックスストールと大きめのヴィンテージブローチをあしらいます。

それにしても今季はファーが本当に多いです!

今シーズンはヴィンテージ風ジュエリーがたくさん提案されていて
バッグに付けられたものからブレスレットまで、華やかな色石使いが印象的
同行したトップスタイリストMさんは激賞していました!!

70年代調の行儀の良いトラッドには、今年のトレンドパールのネックレス重ね付けで華やかさを。
合わせる小物も一緒に提案されていて、とてもわかりやすくイメージできます。


中心に飾られていたのはコートドレス
前身頃だけ大きなリボンベルトが結ばれた、バックはテントシルエット

グリーンのフォックスファーを合わせ、ハズシたポップ感覚をちらり

フォルムがしっかりしたセーターとスカートのシンプルな組み合わせも
フォックスファーを小物に使い、カジュアルが、今季らしいゴージャス風味

フロントはチェック、後ろは黒無地のセーターも軽くバルーンシルエット、
スカートもヘムが大きくテーピングされ、立体的なフォルム

とにかく今季のマストハブアイテムファー!!
ここ数年、アンチファー意識とファッショントレンドがせめぎ合ってきましたが
もう今季は、ファーなしのコーディネートは考えられません

赤のドレスもファーの帽子で遊び心いっぱいです。
そういえばマイケル・コースは、同じ形で本物とフェイクファーの両方を作っていました。

ニューヨークならではの選択なのでしょうか?

モダンなコサージュのチョーカーがコーディネートのアクセント。
グリーンのドレスはジャカードで張りのあるシルエット


レースのインナーも英国調マスキュリンと合わせたスポーティな着こなし
新たなイメージに変身。この辺りのマスキュリン/フェミニン具合が絶妙です。

70年代のジェーン・バーキンが来ていたようなシンプルだけど懐かしいコーディネート
オークルオエローのセーターにカントリーハット、鳥のプリントのマキシスカートにぐっと来ました。

ウエストの緩いベルトも懐かしい!!

クラッシックを一捻りしたキャメルやグレーのウールコートは
カラフルなツィードやモヘア、プリントのミニスカートを合わせて
若々しい着こなしで

やっぱりドレスが多いのが、ぐっと来ます。
個人的には、ドレス好きなので、白衿アクセントや
丸襟のレースドレス、レースプリントのティードレスも上品で女らしく

着られる物なら、全部着てみたい、、。

閑静な住宅街の一角にあるので、ショールームからもグリーンが綺麗!
美味しいそうなロールサンドイッチや、イチジクと生ハムをつまんで
しばしくつろぎ、次へGO!!


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