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ユニークはクラッシックな機能デザインを再発見

2012年2月22日

会場に入ったら、もう終わりつつあったカフェに駆け込み
コーヒーの紙コップを抱えつつ、駆け込みました。

トップショップのインハウスのデザインチームがプロデュースしている
ユニークは、本物の「革」「毛皮」は使わないというポリシーのもと
いつも可愛いフェイクファーやレザーを上手にウール素材と合わせています。

オープニングは、アーミーグリーンマキシコートにアーミーキャップ
登場

今季のロンドンはマキシコートが多く、
意外にも下にはスリムなパンツを合わせた着こなしが多く見られます。

ユニークもクラッシック実用的なデザインをモダンに再生させるというコンセプトでした。
リラックスしたグレートコート、つまりマキシビッグシルエット
膝丈コートなどが、着こなしに強い印象を与えています。

英国調のメンズツィード、ヘリンボーンは多く登場するのですが
織柄あり、プリントあり、特に白黒の古典的な「柄行き」に焦点が当たっています。

白いパッチワークをジオメトリックに施したヘリンボーンのモダンな使い方のコートも

アメジストから赤茶にかけての深い赤みの色調が台頭しています。
コートからドレス、スカート。それに深いひだ使いも。
プリーツというよりボックスプリーツです。

紺と赤、黒とオレンジというトラッドで懐かしい配色と柄も
プリントからバルキーのニットジャカードまで使われています。
今季は、正統派の秋色がたくさん出ていますが無地ではなく、
配色で見せるのが基本ですから大胆な配色より、小さい「モチーフ」使いが重要になりそうです

ユニークにはお洒落な若いジャーナリストたちが詰めかけます。
マキシスカート率高し
メンズも細身のバイカーズジャケットなどで決まったお洒落メンズ
(端にいる男子に加藤ミリヤが頼んでツーショット撮っていました、、)

加藤ミリヤはトップショップの今春キャンペーンのプリントドレスを着ていました。
何でもトップショップから御招待で来られたそうです


サッチェルバッグも引き続きネオンカラーをあちこちで見かけます
ピンク黄色が人気カラーです

フィナーレで全部確認!
やはりトレンドカラーはオリーブ、カーキ、アメジスト、そしてニット
バッグも抱えて持っています。

さあユニークが終わったらサーポールのポール・スミスのショーに
走らなくちゃ!


観客が60年代ミューズ ヴィヴィアン・ウエストウッド

2012年2月21日

会場のゴールドスミスホールに近ずくに連れ、
ヴィヴィアンらしい恰好をした人たちが目につき始めます。

若い人は少なく、どちらかといえば60年代、70年代のヴィヴィアンの
黄金期に青春していたような年齢層です。

派手なメイクに派手なお洋服の年齢不詳の男性
やたら、知り合いが多いらしくハグしまくっている様子も派手!!

新聞配りの男子はなかなかスタイリッシュなスタイルでサングラスも
かっこ良い!完成度高し

ロンドンコレクションの会場の周りには、スナップ目当てのパパラッチが
いっぱいいるのですが、彼らの方がお洒落していたりして、
逆にスナップされていたりします。

メンズ風トラッドで決めたな女子パパラッチ

男の子たちはパンツが短めなので、ソックスのお洒落が気になります
ちょっとカラーが入るのがポイント見たい!

リアーナの友人というインド系の女子はパパラッチのフラッシュを浴びていました。

ゴールドスミスホールは、金融関係の建築物なので
絢爛豪華なインテリア、シャンデリアも凄い!
「金」を扱うって、やはりゴージャス感が必要なんですね。

ショーの席についてお向かいの席を眺めたら
あら!なんと真っ赤なマキシドレスをきたジョー・ウッドが!!

ローリングストーンズやフェイセスのギタリスト ロン・ウッドの別れた妻。
元モデル。グルーピーからロックミュージッシャンと結婚した
絵にかいたような60~70年代のセレブカップルでした

3年ほど前に別れ、ジョーは現在ビジネスウーマンとして
有機の化粧品をプロデュースし、大成功を収めています。

良く見ると、若いころの可愛かった面影もあり(いまも、魅力的でした)
ジョージ・ハリソン(&エリック・クラプトン)の恋人だった
パティ・ヴォイドにも似ています。

ロックミュージッシャンは丸顔で可愛いタイプが好きなのかしら???!!

コレクションお洋服はブリティッシュを基本にしたいつものヴィヴィアンスタイル。
今回は「我が家に勝る場所はない」キャンペーン」を支持した、Tシャツが登場しました。

気候変動避難民と呼ばれる、気候変動が及ぼす悪影響で
家や土地から引き離された人たちへのチャリティTシャツです。


BOXPARKは若者の宝箱

2012年2月20日

リバプールストリートにオープンしたボックスパークは黒いコンテナを
つなげて重ねただけの期限付きのショッピングモール?(小規模ですが)は
本当のブラックボックスです。

3年から5年ぐらいを目途にした商業施設だそうです
平日でも遅くまで人波が絶えません。

ラコステカルバンクライン、デッカーズ、エビスジーンズから
カングルノースフェイスなどヤングスポーツブランドに混じって
マリメッコ等も入り、日本でいえば一坪ショップに似た感じでしょうか
皆同じ大きさの間口でディスプレイを競っています。

カングルのお兄さんはいかにもロンドンっ子な感じでお勧め上手でした。

週末からの寒波に備えてニットキャップを購入!                                                





そこから歩き始めるとAPC、自然派化粧品のイソップ
キッチンスタジオなどが軒を連ねているのですが
従来のブティックとは異なるウインドーディスプレイになっています。

化粧品のMACもウインドーにはグラフィティが描かれ
ロンドンらしいアヴァンギャルドな感じに!



コンランが新しく始めたグロサリーとダイニングALBIONがあります。
店頭ディスプレイも素敵で、客層は完全にトレンドと一致

いまロンドンは有機で美味しい食への関心が高く
街のファーストフード店でも、フレッシュ、オーガニック、美味しいを
売り物にしたところが増えて人気を呼んでいます。

店先には野菜や果物が可愛らしく置かれています。

年齢層は幅広いのですが、お洒落な人ばかり
食品売り場も小さいですが、自家製パンや有機野菜、美味で貴重な
チョコレートやビスケットなどが並び、お土産に買いたかったのですが
長旅を考えて断念。

代わりにお茶を飲みました。
ポットでコーヒーを頼んだら、こんな大きなホーローポットで供されたのでびっくり!
お水も大きなホーローポットで。花瓶にも使えそう
ロンドンと言えばスコーンクロテッドクリームですね。

大好物です!

すぐそばには、ロンドンんで一番入会金が高い
アスレチックジムやレストランが入ったビルが
そびえ立っています。最上階にプールがあるそう!

ここだけ周りとは全く異なる造りで、ちょっとスノッブですね!
イーストエンドに最も高価なジムがあるなんて。

イーストエンドのディープゾーンに入ってゆくとヴィンテージショップが多くなっ
てきます。

有名なメゾントロア ギャルソンLOVEのドアが素敵!
中は完全な70年代のインテリア小物とアクセサリーで大人の雰囲気

ついでにこのお店をやっている3人が始めた「1,2,3」という三階建の
ブティックも話題になっています。

このエリアは60年代から70年代のモダンなインテリアグッズと服が主流なのですが、
ここで最近、注目されているのがヴィンテージショップのBRITSです。
店頭を撮影する人が多いので驚きました。
すぐ近くには「ファッションストリート」という地名が!!




中はカフェがあり、のんびりくつろげるソファもあり
古着を見た後には、座り込んで談笑するカップルや女の子同士が目につきます。

洗練されているというより、こういう店がイーストエンドにできたという驚きです。
落書きが多いのもこの街の特徴です。

それぞれに個性があって、競作しているよう!あなたはどれがお好きですか?



昔ながらの美味しいコーヒー屋さん、行列の絶えないパン屋さんなども残っていて、
街は面白いコントラストを見せています。

特にシティとイーストエンドとの境界は、古いレンガ造りの落書きされたビルと
モダンな高層ビルとのコントラストが最も良くわかる場所

古いビルをカラーでリニュアルしたスタイリッシュな雰囲気が街を
独特な新しさに見せていて、もはや150平米で一億半ば(円)は軽く超えるとのこと。


今日イーストエンドを案内していただいたのはニールズヤードジャパンの社長K氏
かっこ良いKさまに案内された半日ツァーは、夢のようにあっという間に過ぎました。
日本でも人気抜群のK様、今日は私が独占いたしました!!

ロンドン在住こだわりのK様お勧めの店をご紹介いたします。
まず、ロンドンでただ一つピエール・マルコリーニのチョコレートを売っている。
お店なのですが、外から見るとどう見ても果物や雑貨やさんんです。

小さくて凄く可愛い!!中でエスプレッソも飲めます。


すぐ近くにある昔ながらのコーヒー屋さん
何とベンチのような椅子が作り付けで、そこにいるだけでのんびりくつろげそうです。
古さと気取りのなさが心地よくいつまでも居たくなりました。

もし小腹が減ったら、絶対に「レオン」!
持ち帰りもその場で食することもできるグロサリーです。
チェーン店だそうですが、目抜き通りには決してみないお店

このエリアには昔からのマーケットもあって
訪れた日にはアンティーク市場が立っていました
Kさまはこのソニー製のトランジスタテレビにくぎ付け!

このマーケットの近くには、伝統的な英国の機能ウエア
例えばマッキントッシュのような防寒,防風、防水などの機能に優れた
バーヴォー」「オールセイント」などが立ち並び、アニエスbなども
パリとはまた違う店頭の雰囲気でした。



ロンドンにいらっしゃる予定の方には、ぜひお勧めしたい
新しい顔のイーストエンドです。


テアトル ドュ パリ  カルティエの夜会

2012年2月9日

東京にひさびさに華麗なる夜会が戻って来ました。

昨年の後半は少しずつ復活していた、モデルや芸能人を呼んだ派手なパーティ
でもカクテルだけというのが多く、派手だけど
あまりお金をかけていない内容が多かったと思います。

カルティエの夜会はいったいどこまで?と驚くほど凝った仕掛けのパーティ
まるでバブルの時代を彷彿させるほど、アイディアもお金も惜しみない演出の連続でした。

主催者はあのジュエリーの老舗 カルティエ

まず全てがシークレットで始まりました。

時間とブラックタイというコードだけが知らされ、
あとは一人一台のリムジンのお迎えを待つのみです。

着いてびっくり!

何とそこは、後楽園!(うちの近く、、、)
機材搬入用の裏口と巨大エレベーターには、レッドカーペットが敷き詰められ
車を降りるとフランス人のベルボーイが会場へ誘導してくれます。

全てがカルティエレッドで彩られ、一歩足を踏み込むともうカルティエ劇場の始まりです。

カクテルの後ダイニングへ


そこはロウソクの揺れる炎幻想的な陰影を見せる大広間

100人ほどのゲストは、自分の席に座ります。
私の席は「K」でした。

キャンドルの炎が揺れ、カルティエレッドの花びらがテーブルに敷かれ
大きなボール状に盛られた花が飾られています。


カルティエジャポンの社長のご挨拶で幕が開きましたが
もの凄く高い天井に、真紅のカーテンがミステリアスなムードをかきたてます。

ここは一体どこなの?
何だか映画のような一シーンです。
メンズもタキシードがよく似合う人が多く、女性はキモノ率高し!

ここで2012年のカルティエの戦略が説明されました。

実は、ハイライトのカルティエのコマーシャルフィルム
上映されたのですが、まだ門外不出のため撮影は出来ず。

内容はカルティエらしくパンサーが登場し、エキゾチックであり
ロマンティック、そしてファンタジーに溢れたもの。

映画を見ているような流麗な映像でした。



テアトル デュ パリと名付けられたメニューはパークハイアットのケータリング
メニューもカルティエレッドにゴールドで書かれ、ゴージャスさにうっとり!!

キャビアから始まったコースも豪華そのもの
キャビアに合わせるシャンパンはLouis Roederer Cristalの2004年
 
美味しくて久しぶりに、ワインを飛ばし全部シャンパンで通しました。

その後手長エビのマリネ

モリーユ茸を添えたお魚のグリル

ホワイトアスパラガスを添えたローストビーフと赤ワイン煮込み

と続くのですが、やはりパークハイアットのケータリングは、
品のあるお味で洗練されていて美味しいです。

食べてばかりいるようですが、このパーティの凄いところは
パーティの舞台と食べ物ばかりではありません

私たちはおいしく戴きながら、片方の手では、シルク ドュ ソレイユ
アクロバットやジャグリング、一輪車などの曲芸に拍手を送っていました。

ベルボーイ(帽子にカルティエと書かれています)が廻ってきて
黒と赤の切り絵の扇子を配ってくれました。

そして目もとろけそうなデザートが登場
メゾンドュショコラのオリジナルデザート むっちりしたチョコムースの上にアイスクリーム
ドライアイスの白い炎も演出効果満点です。

もうここでお腹いっぱい、、、.。

デザートを食しながら、観覧できたのが至福のバレーでした
何と来日中のパリオペラ座バレー団のエトワールが「ジゼル」を踊ってくれたのです。

もう息をのむ美しさ!マチュー・ガニオの王子様最高!!
チョコをうっとりと舌で溶かしながら、視線はマチューに釘付けです。

大拍手の後、これでお開きかと思うと、遙か天井の方で
思い切りバンドの音色が!
派手なダンス音楽に乗って、ピンクの羽根扇を持った女性達が
まるでクレイジーホースのように踊り出し、一転して上海バンスキングの雰囲気です。

素敵!素敵!思い切り楽しんで、終わりかと思うと、又次の宝石箱が空くような
仕掛けが意表を突いて、素晴らしく洗練されたパーティでした。

食事中にテーブルに廻ってきた新任のプレスマネージャーのSさんの指には
カルティエらしく大粒のダイアモンドが煌めいていました。

「こんな豪華なパーティ久しぶりじゃない?」と口々に話しながら
またリムジンで、自宅まで送っていただきました。

ここに使った写真は全部隣に座っていたKさんのスマートフォンで撮りました。
(kさん貸してくれて有り難う)幾ら何でも一眼レフはパーティバッグに入りませんから。

画像のきれいさに驚き、私は翌日(別のスマホ持っていたのですが)アップルストアに行き
速攻でiPhoneを購入しました。


オーガニック ビューティ ナイト パーティ@ニールズヤード

2012年2月6日

ニールズヤードと言えば、英国2番目に広大なオーガニックハーブ園を所有する一族が
経営するファミリービジネスのオーガニックスキンケアアロマテラピーのブランドです。

一番大きい農園じゃないのか?って、はい2番目です。
一番大きいブランドは、チャールズ皇太子の所有!!
有機が発達したお国柄を表しています。

家族経営にも理由があって、時間とコストを惜しまず目指す品質を開発できるという点では
ファンドの資本投下で、目先の利益が優先される昨今では、貴重な存在と言えるでしょう!

このニールズヤードで、オーガニックビューティナイトパーティが開かれました。
発表されたのはビューティナイトコンセントレート

一日の肌ストレスを睡眠中に解消するという、翌朝が待ち遠しい夜用美容液です。
本国の英国では、2011年に発売されたプレミアムアンチエイジングスキンケア製品の中で
最も優れた製品に与えられる賞「Pure  Beauty Award」で第一位を受賞したという優れもの。


原料選定は、自然療法の考えにもとずき選ばれたもので、パッケージにも
有機成分90%と明記してあります。

パーティはブラウンライスカフェで開催されました。

玄米のおにぎりボールや、
豆サラダのカナッペなどブラウンライスカフェの人気メニューを始め
エリカ・アンギャルさんの写真付きのグラノラと豆腐クリームのプチパフェ
玄米のプチショコラケーキなどを始め、ハートのクッキーまでデザートまで盛りだくさん。

美容と健康の2文字に弱い女子達代表ビューティジャーナリストの
長い行列がパーティーフードの前に出来ていました。

同時に発表されたのは、ミスユニバースジャパン公式栄養コンサルタント
エリカ・アンギャルさんとブラウンライスで共同開発されたビューティーバー

姿形は小ぶりですが、玄米のシリアルにカランツ、アーモンド、クルミセサミシードを始め
様々なフルーツと甘味はアガペシロップで付けるという徹底したこだわり。
とても美味しかったです。

美味しいだけではなく、2枚続けて食べたらなんとお腹がいっぱいになり
ビューティばかりではなく、ダイエットにもぴったりという事を実感しました。

内側から美しく」というブラウンライスとエリカ・アンギャルさんの哲学が
ぴったりあったビューティバーでした。

表参道にあるブラウンライスカフェが入るグリーンビルは、
エコロジカルな建築としても知られ
壁には湿度を調整する機能がある珪藻土(北海道産)を用い、再生木材の仕様、
ガスコージェネレーション(都市ガスで発電、その排熱を給湯や床暖房に使用)
雨水の利用など小規模商業施設としては、日本で初めての試みがされています。

パッケージも28年前から簡易包装リサイクルペーパーを使用し、印刷には
有害な排水を出さない大豆インクを使っています。
あっぱれ!!な徹底ぶりで、「大量に作るより、大切に作る」理念を強く感じました。




お土産にはビューティバーともちろんナイトビューティコンセートレート
そして、オーガニックコットンにニールズヤードのマーク(これが可愛い!)入りの
トートバッグに入っていました。


バレンタインにはこれ!Pierre Ledentのチョコ

美味しいのは当たり前、見た目も宝石のようにキラキラと
貰った人の視線を釘付けにしなくちゃ!というのは
バレンタインチョコの王道です。

伊勢丹のフェアでは、ショコラティエとのツーショットをとる女性達で
行列が出来ていたとか!
パティシエに続き、チョコラティエもセレブ化?

バレンタインの時期にベルギーからわざわざ来日するのが
このピエール・ルドンのチョコ

ベルギーで最優秀青年製菓職人コンクールで優勝したピエール・ルドンは
美と味覚の両方を兼ね備えた生え抜きのチョコレート職人です。

小箱を重ねたオレンジのボックスが素敵!

中を開けると、宝石?オブジェ?アクセサリー?と見まがうような美しさ。

じっくりとみんなでまず目で愛でて、それからいただきました。

狙っていた赤いハートはHさんに、いち早くとられてしまい
私はマルチカラーへ手を伸ばしました。

Woh!~きれいとWoh!美味しい~が飛び交った一瞬でした
(一瞬で食べ尽くしてしまいました、、、赤いハート、、、。)


12-13AW uccie的メンズベスト5!

2012年1月30日

2回に渡ってお送りしてきました、2012-13AWメンズですが
uccieの個人的ベスト5で締めくくりたいと思います。
レディースのトレンド先取りしたものあるかも!?

まずJIL SANDERのグリーンのニットのルックです!クジラがかわいい!
洗練された、レザーフォーマル一色だったので印象に残ってます!

このグリーンにネイビーがとても映え、ゆるめのネックに白シャツでポップすぎません。
さらに背中には恐竜が!1枚ではもちろん、アウターから大胆に出して着てみたい
ギャップがありながら、ラフシモンズらしいお茶目なルックだったと思います。

今冬ローゲージニットが好きになり着ていて、そんな気分にばっちりハマったのが
バーバリーのニットアウターです。むしろ今すぐ買わせてください

スーツの上にニットという注目のレイヤードもさることながら、小物が凄くいい
手袋とニット、そしてスカーフのボルドーが素晴らしい配色
さらに注目したいのは、中にファーがあり首元のレイヤードも新鮮です。
実際ニットをアウターにすると寒かったりするので、ファーは必需品?

またニットかよ!とツッコまれそうですが、パステルカラーのニットを秋に着たいですね
カーディガンはアクネ、白はマルタンマルジェラですが、両方とも起毛っぷりがいい!
アクネに至ってはパステルトーンのニットレイヤード!
ニットは最重要アイテムになりそうです!

ただこの手のカラーは…汚れが…ラーメンとか食べにいけそうにないですね。笑

首元のレイヤード特に気になったのが、このシャツにシャツのレイヤード。
ラフシモンズはお得意のビッグシルエットにかわいいウール帽を合わせてます。だが短パン

連続で登場のアクネは開襟シャツとシンプルな黒シャツ
さらに半袖に五部袖に長袖レイヤード。配色がよくて野暮ったさがありません。

細めのMA-1は凄く欲しくなりました。原因はこの2ルック

DSQUARED2は王道のカッコよさ。やっぱりデニムとの相性が抜群!
古着だと袖が膨らみがちなアイテムなだけに、スリムシルエットがかっこいい

またまた登場のアクネは大胆にキルティングをレイヤード
こちらも細めでショート丈。中のシャツ丈のバランスもばっちりです。
パープルのパンツもアンクル丈という着こなし。

王道のフライトジャケットなんですが、来シーズンは
スリムシルエットを意識して、ガンガン着たいアイテムです

他にも紹介しきれない素晴らしい物が多々ありました。
ですが着れるのはずっと先なんですよね…待ちきれません
購入出来るように、今から節約です!(笑)


黒とレザーの完璧ジェントルマン ルイヴィトンとYSL

2012年1月27日

Louis Vuitton

キム・ジョーンズになってからマスキュリン度が高くなっているルイヴィトンのメンズ
今回のテーマは「パリ・東京・ナイト

正統派のキャメルのメンズコートに始まって、大きなLV柄のブランケットコートの
バリエーションは、ルイヴィトンの象徴的なモチーフ
実はわたしもかなり前のこのブランケットコート持っています。

そして、キム・ジョーンズの「東京」の解釈にちょっとびっくり!
キモノ」登場です!
作務衣
スーツから、ジャケットの下にはベストの代わりに、キモノ風の打ち合わせが
覗き、スカーフもまるで半襟に見える巻き方、、、。  by fiorina

ファーストルックはキャメルのポロコートからスタートした今シーズン
注目は着物シャツ!他にはブランケット地のコートやストールなどの一風変わったアイテムも

着物シャツ…カッコいいです。タイドアップしたシャツの相性いいですし
カーディガンよりVゾーンが狭く、チラっと見せることが出来るので差し色とかにも使える!?
ヴィトンなのでお値段が心配なので、ウールとかで自作してしまいましょう!w by uccie

ミラノから引き続き、首回りや胸元の提案が新しい!
もちろん着物シャツもですが、ファー毛皮も見逃せません。あったかそう
デカストールも厚手でズッシリとした素材で、迫力のボリューム
私見ですが首回りにボリュームをおくと、全身のコーデがまとまる気がします。
ゴツめのブーツと着たりするのが好きです。ただ電車内は暑いです。by uccie

 

巻きもの相変わらず強し!!

レディスでは人気爆発のスヌードですが、メンズにも毛皮で登場
顔を覆うほど高く深々と巻いたブランケットストールは新鮮!

これまでは、ぐるぐる首回りを巻くナチュラル巻きが主流だったので
メンズにも、巻き方指南がこの秋は必要?
レディス以上に首もとのおしゃれ感強しです  by fiorina

やはり気になるのは、ネック廻りのコーディネート
ミラノでも、正統派のエレガントな服と、ネック廻りの重ねアクセントが作る
コントラストが、カジュアル若々しさを演出していました。

ルイ ヴィトンでは、キモノ風の打ち合わせの下に、
かっちりビジネスマンらしいシャツとネクタイが覗いていたり、
柄スカーフを半襟のような付け方をして「tokyo」ムードを高めています。

胸ポケットにポケットチーフを入れたり、ピンバッジを付けたり
ジェントルマン
風の着こなしは完成度を高めるばかり!!
この秋って、男の人はキチンとエレガンスが鉄板??
しかもドレッシー、このキモノ風は、日本人には難しいかもですね。

とは言え、伝統の重ね着、ウール素材の本格的冬仕様ですから
節電ビズは恐くない!!by fiorina

もう一つ気になったのは、ミラノでも提案されていた
ステッチのないダウン
のバリエーションです。

ダウンはまだまだ行けるアイテム、だけどキルティングにはもう飽きてきた、
こんな今の気分にぴったりなのが、ステッチなしのダウンです。
リキッドのような光沢サテンはミッドナイトブルーで光っていても

シックな高級感が漂います。
一格上のコートとしてレディスででたら絶対欲しいな〜!

留め具はかっちり金具使いでヘビーデューティ気分が満載!
マウンテンパーカ
などスポーツアイテムは来年の春にも期待されていますが
この秋冬にはタートルネックなどと合わせ(しかも裾はパンツの中にイン???)
スーパー80年代的着こなし 秋葉系にならないよう細身の方に

お薦めの着こなしです。
by fiorina

PARISやTOKYOの文字が装飾されたベルト。直球でいいですね。
シューズはスウェードのスリッポンに綺麗なパープルに★のエンブレム
プリーツのスラックスにアンクル丈でこのボーダーソックス!色味が素晴らしい!
レースアップはメタルプレートをあしらってよりエレガンスに仕上がってます。by uccie

 

Dries Van Note

メンズでも「オレ流」のドリス ヴァン ノッテン
ドリスといえば、やはり色柄のユニークさを抜きにしては語れません

レディスでも、このサイケなモチーフ出そうです。
柄物のアウターを着たメンズ可愛いです。
東京ボーイズには受けそう  by fiorina

 
オランダ人アーティストのGijs FrielingJob Woutersによるペインティングの中行われたショー
テーマは「サイケデリック・エレガンス」とのこと

プリント柄はサイケでカラフル!黒と組み合わせることにより、どこか落ち着いた印象
持ち前のテーラリングが生きてきます。でもちょっと冬に着るには気合がいりそう…
一番右のボア衿が大きめのアウターがほしい!首元がややルーズなとこなど魅力たっぷり。
by uccie

全体を見ても大きな衿が目立ってました。11-12AWでも片方の衿がけファーつけてました。
衿の素材を変化させるディテールは注目です!パっと見でも違いがわかるのも重要ですね

モヘアとジャージーのコンビネーションのブルゾンやボア衿ブルゾンはミリタリー調
機能性に防寒とすぐれたミリタリーはやはり今シーズンも外せないかと!by uccie

 

Yves Saint Laurent

今シーズンは「」のオープニングが目立ったシーズンで
黒のスーツ、チェスターコートを始め、英国調が多く、
メンズはますます正統派の匂いが強くなっています。

黒いレザーも目立って増加しています
傷ひとつないクリアーでピカピカのレザー。
一時期のダメージ加工なんて側にも寄れない感じの完璧なレザー。
大人の「紳士」「貴族」「成功者」、、のイメージがプンプン匂います。

精神的にも、経済的にも完成度の高いメンズになりたい?目指せ大人の男!
「大人の女」はもう言い尽くされているので、次に来るのは
古くさくない「大人の男」かな〜!

それにしても、ファッションは守りに入ってますね
だからこそ、ディテール素材感カラーアクセントが重要になってくると言うことですね
レディスもそう来るのでしょうか?   by fiorina

イヴサンローランのテーラード技術がぎっしり詰まったコレクションは
全ルックレザーを使用しており、カラーは白黒グレーのみ!とてもシック
ジャケットにパンツ、白シャツに黒タイと王道アイテムが続きますが
テーパードパンツアンクル、なによりもレザーの使い方に目がいきます。by uccie



レザーはトリミングやフラップポケットなどの細部にも使用されています。
…こうどうして、トリミングとか細部のデザインにグッときてしまうのでしょう?
ダブルでとてもフォーマルですが、レザーの光沢がマッチしてます。

アンクル丈に相性抜群のローファーメタルプレートをあしらっていて
この丈にローファーやスリッポンは注目ですね~と、なればソックスもうまく合わせたいところ
by uccie

レザートリミングは絶対レディスでも来そうです  by fiorina

 

フォーマルやエレガンスを軸に置き、より大人っぽくなったパリコレクション
黒などのベーシックな色使いが大多数で、やはりやや守りなんでしょうか…?

いやいや、細部のディテールにネック廻りの新しい提案、
タイドアップしたシャツからのレイヤード、レザーやファーなどの素材を多く使用したり、
シューズのメタル装飾とパンツ丈とのバランスに…etc
見れば見るほど見返したくなる、素晴らしいショーが目白押しだったと思います!

この上がった気分のままレディースにも期待したいところ!

 

 

 


今週の一皿

麻布十番のビストロ コティディアンは肉食系女子の聖地です。

もちろんメンズの一人ご飯もさまになるビストロですが
お肉料理からデザートに至るまで、隙のないフレッシュな素材の味と
絶妙に相性の良いワインを物語を紡ぐような語り口で
サーブしてくれるギャルソンのいる素晴らしいビストロで
これまで知らなかったなんて、、、人生ちょっと損した感じ。

 ご一緒したのは、ファッション界の美女双璧の一人S嬢!!
そんな美女なのに、はいているパンツは石川遼タイプ??

 細身でカッコ良かったのですが、でも石川遼、、、。
S嬢は見かけは華奢ですが、肉食系を自称するだけに
美味しいビストロには目がありません。

そこで紹介されたのが、コティディアンなのです
前菜から大好きなパテ ド カンパーニュ
切れ目が入っているのは、S嬢に分けようと写真を撮る前にナイフが滑ってしまったから
最初から切れ目が行っているわけではありません

 

最初からお肉尽くしで始まりましたが、全てお料理にぴったりのワインを
選んでくれるのですが、初めて呑みました!
黒葡萄のワイン、、、、もの凄く色々うんちく話しをして頂いたのですが
ファッション以外のカタカナは頭に入らないという事を自覚。
最初からこれで通したかった、、、それほど私の口には合いました。

何チャラポーク(ブランド豚)のロティもジロールとシャンピ二オンとマッシュポテト

最後はこくのある白ワインでチーズとキンカンの甘煮を頂きましたが
もう本当に美味しかった!

3時間ぐらいいましたが、5時間ぐらいは食べ続けられそうなフレッシュさが
他にはない特徴だと思います。

 

フレッシュなお肉 最高です!


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