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リバティのアフタヌーンティ

2014年3月10日

ロンドンコレクション最終日、東京の大雪で
羽田発のフライトがキャンセルされ、ようやくロンドンコレクション半ば過ぎに到着した

F誌の超有名占い師AさんE国諜報部員OO9のSさん
ポール・スミスの回顧展を見たあと、
なぜかふらふらとオックスフォードサーカスへ!

もう疲れ切って、コレクション会場以外のところ、普通の人がたくさんいるところに
行きたかったのでしょうね、、、きっと

お茶を飲みたかったのですが、遠くまで行く時間も体力もなく
近場で「並んでいるかも知れないけれど」と事情通のS氏に案内され
リバティのティルーム
GO

 

これが大当たりでした
普段は観光客で賑わっているティールームもすぐ座れ
迷う事なくアフタヌーンティを注文

以前も書きましたが、英国のアフタヌーンティは意外と質素!
でもここは観光客が多いためでしょうか、伝統的なアフタヌーンティが登場し
3
人とも大喜び!

 


これで2人前です
お昼抜きだったため、サンドイッチとスコーンは完食
カップケーキ、スィーツは男子はあまり得意ではないらしく残ってしまいました

超有名占い師A氏によると、今年は良い香りが幸運を運んでくるらしいですよ!
香水の出番
です


シャネルショッピングセンター

招待状が届いたときあれっ?!と思いましたけれど
グランパレに一歩入って、手渡されたプレスリリースはまるでチョコの箱のよう!
これがシャネルショッピングセンターの入り口でした。


 

これが入口で渡されたリリース

 

広大なショッピングセンターの

入り口ではココCoCo)のコーヒーの試飲をココのロゴ入り紙コップで提供
もちろん試飲!

ココナッツの試食も!これはココナッツミルクを売るためのプロモーション
すべて、まるで本当のショッピングセンターのように
出来ています

全てがココ・シャネルにまつわるアイコンが描かれたり、取り付けられたり
いちいち可愛い!

 

野菜売り場からグロサリー(ライオンマークのチーズ))、お菓子から缶詰、
ワイン(シャトーが綴り違いで
コトーココに)

お紅茶もカメリア印、珈琲缶にはCCマーク、コーヒーフィルターはキルティングという
どの商品にも、必ずシャネルやココ、マドモアゼルのマークや文字が入っていて

ユーモアたっぷり!
可愛いったらありません!

 

特に好きだたのはビスココットやコーン・フレークならぬココ フレーク600グラムの洗濯石鹼
救急セット、カメリアが付いたキッチン手袋です。

さてこの中で私がゲットしたのはどれでしょうか??

ジャンボンハムは、ジャンボンカンボン、美味しそう!
ブランデーは 
マドモアゼル

 

パスタライオン?? いくら獅子座の女だからと言ってライオンって?
どんな形のパスタでしょうか?

しかもNo7!
隣にあったパピオンは
No22

香水のパロディでしょうか?

タリアッテーレはNo31

どれも2キログラムの大箱です

 

こんな風にショーの前にショッピングセンターをお散歩&商品をチェック!
どれも欲しいな〜!!と思いながら、あっという間に時間が過ぎ、ショーの開幕を告げるアナウンスが

席に着くと目の前はお掃除道具や洗剤の売り場でした

 

ファーストルックはカルラ・デルヴィーニュ
このところカールのお気に入りですね!

ミラノのフェンディでもフィナーレに一緒にでていました

ツィードのマキシコートにサングラス!
同系色のスパッツをはいています

今季のシャネルはマキシコート増殖中!
ヘアーアクセサリーは、ドレッド風の付け毛と何色ものリボンを付けた
ポニーテールです

 

続いてアイボリーにピンク系のネップを入れた甘いメランジカラーのツィードスーツ
ツィードのつなぎなど

ツィードシリーズが続きます

 

ニットのパンツスーツは今年の一大トレンド!
どこのブランドも出していますが

シャネル風をご覧下さい!
ゴールドアクセサリーがゴージャスです。

往年のスーパーモデル ステラ・テナント登場!
持っている
レジかごにも注目して下さい

レジカゴにゴールドと黒レザーのチェーンが付いています!!!!!!!!!!!!
ステラはロンドンのトム・フォードのコレクションのトリにも登場しました

シャネルはショーピースが多いことでも知られますが
ハイライトはこちら!

足元が殆どスニーカーというのにも注目
60年台調の編み上げブーツも台頭

ランウエイを歩き終えたモデルさんは、ショッピングセンターでお買い物タイム
チェーンソーやリフレクター付きの安全ベストを手に取ったり。

お買い物カート!キルティングで可愛い! 

シャネルのショーを堪能したあとが実は凄かったんです!
ユーモアに溢れた完成度の高い商品?にすっかり魅入られたのは

私だけではなく、、、全員!でした。
ショーのあとは凄い争奪戦が始まりましたが

キャッシャーを通って出る仕組みになっていて

あえなくほとんどのものはそこで没収されていました

バスマットをコートに隠し持って帰った強者もいたようですが。

代わりにカメリアやバッグ、香水など可愛らしいシャネルのアイコンをかたどった
グミのお菓子
をいただきました

90年代 コレクションの取材を始めた頃、シャネルは映画のフィルムからトランプなど
私は何でも揃うので「
シャネル百貨店」と呼んでいた時期があります

あれから20年、今では堂々とシャネルショッピングセンターと
自らのコレクションを名乗るようになって

「パロディ」を乗り越えた大物ぶりに磨きがかかっています

シャネル!最高です 永遠に!


ディオール 色の魔術 フラワーウーマン 

2014年3月4日

フラワーウーマンとはディオールが昔から使っている言葉で
ディオールの女性像の事

今季はフラワーウーマンがリアリティとファンタジーの狭間で表現されました

まず会場のロダン美術館の周りには
かなり余裕を持って行ったのに、もうすごい人だかりで、いったい誰を待っているのやら?

今回はパリにリアーナが来ていたのでその情報で集まったのでしょうか?

会場に入ると前回とは一転して、デジタルなLEDライトの天井が
お花畑のように作られています。

ファーストルックは、伝統の黒のニュールックからスタート
黒のスーツ、コートのアンサンブルへと続きます

テーラードのパンツスーツも、深いボトルグリーン、ベージュ、ブルーなどで続きますが
定番の色にカラフルなコバルトブルーや、コバルトブルー、イエローのミンクストールを手に持って、全体の
カラーアクセントにしています。

カラーコントラストが小粋です!

さすが、ラフ・シモンズ


続いて登場してきたのは、カラフルレイヤードのドレス

ジャンバースカートとドレスの重ねですが、このカラーコントラストもラフらしい!
ディオールの伝統的なアイテムやシルエットを生かしながら
ラフ・シモンズらしさを差しこんでいます


今回はス二―カーの紐レースアップして見せる
面白いディテールが出ています

先シーズンはスティレットヒールにスニーカーの紐使いを見せましたが
今回は、
ボディフィットしたシルエットのサイドに、白いひも状のレースアップ

 

 

ナイロンのキルティングは、トップスにもスカートにも用いられましたが
ディオール伝統の
カナ―ジュ柄です
ピンクや赤が、品良く見えます

 


ピンクのアストラカンのコートや、ボトルグリーンのイブニングドレスなど
カラーがいっぱい!

トリコロール使いも独特の配色です
今回はストールも多く使われていました

イブニングドレスもカジュアル。
白いTシャツに砂金をまぶしたような
ギャラクシーなラメがキラキラ光るエプロンドレスや
ランニングドレスが重ねられて

 

ディオールを見ると本当にパリコレクションを見たという、実感がします。
パリの伝統とモダンを融合
させた、現在のパリコレクションの縮図の様なものだからでしょう!

 


セドリック・シャルリエ 注目の貴公子

2014年3月1日

パリの初日にふさわしく、大物新人の2回目のショーです
パリ美術大学の一角でショーが行われました。

 柔らかな構築性といえる、たっぷりとした素材感を
シャープな直線
使いで見せます

ダークカラーに光沢を添えた神秘的な雰囲気と
スポーティなデザインの
組み合わせ。
輝き
のある複数の色でダークカマイユ配色


バーガンディ、黒、グレーも折り紙のようなディテールが施され
とても繊細でセンシュアルな雰囲気が漂います。

素材やカラーも大胆に切り替えられ、
フロントとバックは
異なる素材使いやカラーは
今季は定番です

セドリックという名前で貴公子然とした、
細身のデザイナーを想像していると
全く違います

どちらかといえばクマちゃんタイプです
大物になりそう!!

 


プラダ ドイツ前衛芸術のエレガンス

2014年2月28日

今回はオフィシャルなプレスリリースが発表されないというシーズンでした。
見る人の印象にゆだねるということでしょうか?

ミウッチャさんの数少ないインタビューから推測したインスピレーション源は
ジャーマンアヴァンギャルド
! ピナ・バウシュブッパタールバレー団などの
ドイツの前衛芸術にアイディアを取ったコレクションでした。

まずショー会場のエントランスには、グレーの霜降りフェルトが張られ
プラダの大きな文字がレリーフに!

霜降りグレーの季節なのですね!!

さらに会場に入ると、すでに凄い人数の人が2階席まで埋め尽くし
立ち見の人も目いっぱいぎゅうぎゅうに入っています
まるで天井桟敷のよう!

しかも、私たちの前にはオペラやバレーの劇場のようにオーケストラボックスが!

管楽器弦楽器の2つのボックスが設けられ、ライブでショーが始まりいました。
劇場で演技する女優のようなイメージだったらしいです(展示会の時に聞きました)

真紅のブーツに黒のスリムなドレス!でオープニング
ミウッチャさんが学生時代に着ていたサンローランのようなエレガントさで幕が開きました

エナメルやカラーブーツが欲しくなるシーズンのようです


そのあとはどんどんビッグシルエットが続きます
コントラストカラーでトリミングしたビッグジャケット

シープスキングレーのカルゼなど素材のバリエーションはとても豊かです
メンズも同時に登場です

コートも大きなシルエットでボクシーシルエット
シープスキンも多いのですが

今回気になってのは、30年代アールデコ調

ジオメトリックモチーフ!
コートからドレスまで幅広いアイテムに使われています

チュニックセーターや透ける素材とのコーディネート
今回はスリムとビッグの両極端のシルエットがあえて提案されています

首元に細いスカーフを巻くなど、私は70年代のサンローランのボウブラウスの感じが

根底に流れているのではと推測しています

フィナーレは大きな会場をモデルパレード
最後にミウッチャさんがちょっとだけ顔を出してご挨拶!

本当に素晴らしいショーでした

それにしてもプラダの影響力はすさまじく
他のコレクションを見ていると、プラダが先シーズン出したカーキスポーツ

大きな石使い等、プラダフォロワーの多さに驚くばかりです。

マーク・ジェイコブスも尊敬するデザイナーにミウッチャさんの名前を挙げていましたからね!


ディースクエアードとご飯

先シーズンディースクエアードのオフィスとレストランが
オープンし、ミラノ中が見渡せる素敵なプール付き

レストランに行ってみた~いと
言っていたら、今回はそれが実現!

寒いのでレストランの中からプールと夜景を見ながら
ダンとディーンとお食事するという嬉しいパーティ!

ブルガリホテルから来たシェフが腕をふるい、美味しい食事と
御話し上手で、サービス精神満点のダンとディーンに囲まれ
夢見心地のひと夜でした。

フレッシュなサーモンとクリームチーズロール等の前菜から始まり
ディーンが大好きという、カボチャのスープリゾットにかけて食べる初めての

食し方は美味しかった~!

ビーフの煮込みはスプーンで切れるほど柔らかく
もうこのころには、果実の味が濃い美味しいワインで、酔いが回ってきました
デザートにも心動かされましたが、もう無理()

素晴らしかったのはダンとディーンのもてなしの心!
かわるがわる席を代わってきてくれて、いろんなことを兄弟や家族のことなど話してくれました
9人兄弟の末っ子2人
! 初めて聞きました!!


実は私はどちらがダンでどちらがディーンなのか
わからなかったのですが

さて皆様はいかがでしょうか?

白いシャツがディーンで、キャメルのセーターがダンです
2人ともちゃんとタイをしているところがトラッド好きの片りんを伺わせますね

楽しい一夜を過ごした翌日から風邪ひきになってしまいました
山あり谷ありです() でも本当に楽しかった!


ロマンティックトレンドがいっぱい!デラクア

2014年2月27日

デラクアのコレクションを見ていて、いつも思うのは
デラクアが好きなものがまずたくさん出てくるのですが
例えば
ヌードベージュローズピンク透ける素材が輝いていたりと
何かしら、必ず    デラクアのサインのようなタッチが登場してくるのですが

そこにトレンド感が絶妙に加えられているのが
もう素晴らしい才能というしかありません 

今シーズンはベージュからキャメル、ビリジャンからオリーブ、
カーキ
の幅広いグリーン、そしてグレー

トレンドに浮上してきていますが
ビビッドを除いたすべてのカラーがデラクアのコレクションに登場しています。

透けている部分とマットな部分の陰影のバランス輝きとヘアリー
テクスチャーのコントラストがさりげないのですが、ベテランの技としか言いようのない
素晴らしさです!

まずファーストルックに登場してきたキラキラ輝く
アクアとレッドのスパングルコートや膝丈スカート。

これもさりげないベージュニットにルーズに合わされて、
カジュアルな大人のエレガンスを漂わせます

ベージュからキャメルライトブランもソフトな雰囲気でバリエーション豊かに登場していますデラクアのベージュはとってもセクシー!

ファーももこもこの毛足が長いファーがベージュ系で登場していますが
ハーネス風のベルト
で押さえる少しハードな着こなしです。

今季はグレーのバリエーションがとても魅力的です
基本的にウールが多いので、グレーが良く映えますが

それにしてもコートからドレス、薄地のニットまでアイテムも幅広く、

縮絨
からオーガンジーレースクリスタル使い超細番手ニットまで
グレーの表情が豊か
エレガント!

まさに大人のグレーです!!
フリンジや羽根使い
もひらひらした軽さが、動きを演出して、とても素敵!

黒もエレガントというだけではなく、マットで構築的な強さと硬さがあるものから
レーシーな艶めかしい薄地使いまで、本当にテクスタイルのアイディアが豊か!

長くコレクションンを続けてゆくのは並々ならぬ才能があるからこそですね!

最後に今シーズンきっての「トレンドカラー」になりそうなカーキから
オリーブ
の落ち着いたグリーン系のバリエーション

アンゴラ、モヘアのヘアリーな紡毛コートからニットに至るまで
時にはスパンコールの輝きを付けたり

とても魅力的!

今季のオリーブはミリタリーではなく、柔らかなフェミニンな雰囲気着こなしたいものです

柄は多くはありませんが、オックス、花等が大きく使われています
キラキラ輝く
ギャラクシーなポロドレスも可愛い~!

NO21のショーを見ると、今シーズンは大体こんな流れなんだな!と
納得させられながら、見入ってしまいます

次はパリでロシャスが楽しみです!


60年代ルックはFTFで予想していました!

2014年2月26日

東京より、はるかに暖かいというのに、風邪をひいてしまい
ちょっとつらい毎日でしたが

周りの方々の温かいお薬の差し入れで快方に向かっています


そんな中、ロンドンから萌していた60年代ルック
やっぱり来ました!

2014AWのFTFセミナーでも、パティ・ボイドなどの
グルーピーをアイコンに提案していたものです。

 

グッチはずばり、60年代
60年代のコスモスルックカルダンやクレージュへのオマージュ

ドールドレスのような構築感。ミニ丈ドレス
かっちりコートドレス
テーラードドレス
メタルボタン
のアクセント
ハイウエスト
マルタンガル

こんなパリクチュールのような60年代ドレスが、ローズペパーミントアクアなど
クールな透明感のある色提案され、とても清潔感があり、高級感も漂います

エナメルブーツやシルバーブーツも久しぶりの復活!


パリっぽいコスモスドレスとともに
60年代といえば、スィンギング ロンドン

当時のロックスター、ローリングストーンズのブライアン・ジョーンズ
グルーピーのアニタ・パレンバーグ、パティ・ボイド、ジェーン・アッシャー

そんな当時のとびきりのストリートスターを思い出しました
シープスキン
アフガンラムゴートヘアー等もふわふわ、もあもあの

ファーコートがボリュームたっぷりに登場してきました
これが黒ではなく、アクアやピンクのクールパステルで提案されているのが

今シーズンの特徴です。
 

ロックスターのようでかっこ良いですね!!

レザー製のフリルのついたブラウスやAラインのミニスカート
フリーダらしいお嬢さん感覚のレザー版です。

強い女性像もよいけれど、フリーダ本来のこんなクラス感のあるお嬢様ルック
ある意味ナチュラルでとても好感が持てます。

フィナーレもミ二ドレス
シルエットはXラインのミニですが

大きなクリスタルが付き、強い輝きがアクセントになっています

このクリスタルはプリントされているとの事ですが
広報の方も、どこにプリントされているんでしょうね?と不思議そう!

見終わって思ったのは、ファー完全復活ですね!
存在感が
ボリュームあるほどインな感じ!

ロンドンの招待状に多く見られた、60年代調を思い出しながら
やっぱりこう来たか!とまずミラノの初日の感想です
 

そういえばロンドンでは60年代の象徴的なファッションフォトグラファー
デヴィッド・ベイリーの写真展が話題になっていました

当時きってのスーパーモデル
の恋人であり、その後は例のプロヒューモ事件の
クリスティン・キーラー
嬢の恋人であり 

とびきりの魅力的な女性を次々に恋人にしたことでも有名です。


ジオメトリックにラグジュアリーニット、14秋冬の注目! 代理uccieのつぶやき

こんにちは、uccieです!

本来ならば藤岡さんの更新でお送りしたいところですが…
ミラノは展示会・プレゼンテーションの嵐で怒涛のスケジュール
繋ぎ役として、役不足ながらuccieが今回お送りさせていただきます!

と、本題の前にセミナーに関するお知らせです。

先日メルマガ・ブログでも掲載しましたが、3月末から開催の
「藤岡篤子ファッション・トレンド速報セミナー 2014-15秋冬4都市コレクション」
終了時刻が延長することとなりました。現在の予定では30分延長を予定しております。

突然の告知で大変申し訳ございません。…ですが!
よりよい内容に、大充実のセミナーになるかと思います
ぜひぜひご期待・ご検討くださいませ!

…というわけで、いよいよステージをパリに移した2014-15秋冬コレクション
連日発表されるコレクション、皆様も中々全て見れないかと思いますので、
uccie的にちょっと注目のトレンドを紹介!

まずジオメトリックパターンは現時点の3会場でも多く見られました!
春夏から続くアート感覚は秋冬カラーに変化し登場です。

スポーツアイテムは、ディテールと柄で新しいスタイル!
紐やギャザーで不規則な動きを出し、シルエットで遊ぶのが今シーズンらしさ

PREEN のデジタルプリント×ナイロンは秋冬も健在

ニットはテクニックを重視してインパクトのある、いわゆるラグジュアリーニットがかわいいです!
アラン編みが中心ながらも、素材ブロッキングや3Dな編みなどかなりテクニカル
ハイネックで袖が太めなのもポイントかもしれません

カラーブロックや異素材組み合せが、ファーにも登場
ベーシックカラーではなくブルーやレッドなと鮮やかな配色で一層印象的に!

カラーは一つ上げるとしたら、ダスティピンクがいいです
起毛系のウールから、マットなレザーから光沢までバリエーション満載
秋冬ながら主役カラーとして注目

 

最後は個人的大好物なPRENNベイダー卿プリント

アップにするとTIEファイターが飛んでいたりと凝っていました
メンズサイズを早急に頼む!!

ジオメトリックなどの存在感のある柄がかなり多かった印象ですが
パリでトレンドがまた大きく変化するのが、また楽しいところ

次回は藤岡さんのレポートをお楽しみに!


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