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ジェンダーフリーのORLANDが象徴する、新たな装飾

2016年9月25日

今回はソーホーにある昔は大きな書店だった場所をmakers houseと名付け、
そこでショーが行われました。
狭い路地が続く、このエリアは、いつも混雑しているのですが、バーバリーのショーのため、100メートル四方にガードガーが立っていて、厳戒態勢。
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写真を撮ろうと立ち止まるのも許されず、中に入るとそこはもう素晴らしい
バーバリーの世界が広がっていました。
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中庭と通路にはおびただしい石膏の彫刻やお祭りのような電球飾りが
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建物の中に入ると、さらにヒートアップ。す、すごい!
オーケストラから、様々な職人さんが、英国の伝統技術を披露しています。
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タッセルを作り続けて25年の職人さん
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刺し子の職人。若い後継者です
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糸巻き、ハサミ陶芸、もう数え切れないほどの、英国を代表する伝統技術が
これでもかとプレゼンテーション。
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バーバリーコートをラップする昔のコートカバーも
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クリエイティブチームが作ったという今回のイメージマップ。
すごくファンタジックで素敵です。
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会場内も、てんやわんやの大騒ぎ。席に着くのも人をかき分けながら、結構大変です。
お席の椅子も特製のナンシー.ランカスター製の壁紙からインスパイアされたプリント。
その上には、各自にORLANDの本が乗っています。
これが今回のテーマを解く鍵になります。
隙間なく敷かれたカーペットもう、このためだけのもの。
このラグジュアリーな感じ、ロンドンではダントツです。
雰囲気に酔ってしまいます
今回からバーバリーも、see now buy nowのショーで、
その上、レディースとメンズが一瞬に提案されます。
初めて尽くしのコレクションだけに、力が入っています
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たくさん撮ったのですが、上手く撮れず、残念です(~_~;)
でも、ショーの後モデルさん達がそのまま中庭のカクテルに出てきてくれたので、
大撮影大会になりました。
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マリオ.テッシーノまで、モデルに囲まれ撮られる側に。
こうやってみるとアジア系モデルが増えましたね。
ボーイズもストリート系で、プロじゃない人が多いような
賑わうパーティに後ろ髪を引かれながら、パッキングが待っているので帰りました。
翌日には、リージェントストリートのバーバリーショップ出て、
実際店頭に並んだ商品が見られました。
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ショーを見た人々が詰めかけたようです。
オランドとナンシー.ランカスターの作品にインスパイアされ、そこにバーバリーのルーツであるユニフォームのタッチを加えた素晴らしいデザインとレイヤーリングの提案です。
ホントすぐ欲しいものばかり。

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