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MSGMとN21のメンズデビューはそっくりさん? uccieのつぶやき

2014年1月20日

こんにちは、uccieです
メンズコレクションはあっという間にパリに入ってますね。
なんかRafがsterling rubyとのコラボとか凄く気になりますが…

今回はミラノのメンズコレクションデビューとなったMSGMN21
(MSGMは2014SSでプレゼンやってますがショーは初)

レディスではトレンドに欠かせない両ブランドは全く異なるイメージですが
メンズではなぜかそっくり?なアイテムやスタイリングが登場しています!

全て←「MSGM」 →「N21」

【先鋒】
チェックトップス+タックアウト+クロップドパンツ

MSGMは半袖スウェット、N21はニットの違いはありますが!似ている
Burberryでもそうですが、今シーズンもチェックは主役間違いなし

両方ともタックアウトしたシャツがいい感じですが、ゴールドがMSGMらしさが出てます。

個人的にはシャツの主張が控えめなN21がいいですね!クロップドとのバランスが絶妙です
ちなみに両コレクションを見た日からシャツはタックアウト派です。

【次鋒】
コートのインナーには、チェックをちょい出し

とにかく今季はシャツの裾を出す方向性で行きましょう!
チェックはアクセント使いでも間違いなく注目

【中堅】
ボーダーからの~…チェック!

おいおい、またチェックか!と言われそうですが、譲れません!
ここではトップスパンツトップストップスとそれぞれ使い方が違いますが、
ボーダーとチェックの組み合せは同系色を混ぜるとあっさり馴染む!

MSGMのカラーは一見難しそうなんですが、凄く簡単に合わせてますね…
良く見たらN21もですが、ベージュを合わせるとなんでも合う可能性!?

【副将】
光沢?異素材?モッズコート

濃厚なチェックの後はモッズコート
光沢素材や異素材で捻りが効いたものが吉
よく見たら髪型も9:1とお揃い

【大将】
王道か、ミニマルか…ここまで違うスタジャン

最後は前年の秋冬からもチラホラ見られた、スタジャン
リブのストライプなどのディテール有無でグッと印象が変わります

MSGMは王道な感じですが、袖のゴールド使いがかっこいい
N21はシンプルなカラーでエレガンスな印象、ドロップショルダーがアクセント


両ブランドとも初だったということもあり、トレンドを意識したかもしれませんが
そっくりさんが多くなっております。

そっくりは悪い意味は全くないです!というより見逃せないトレンドばかり
同じアイテムなのに個性が存分に出て、見比べるのが楽しいコレクションでした

とにかく早く日本での展開を願うばかりです…


G・U スタート・ミー・アップ

2014年1月16日

GUを「グー」と読んだ人がいるほど知名度ではまだまだだったGU
企画や広報チームも充実し、まさに日の出の勢い!

ユニクロが幅広い人に向けてのライフウエアだとすれば
G
Uは、完全にストリート系お洒落着です

展示会は展開時期毎にコーナー展開され、細かく行き届いた小物雑貨などアクセサリーも
コーディネートされ、完成度は高し。


例えばロックテーストのバイカーズジャケットの下にはゴールドチェーン
羽根
付きののゴムバンドが髪留め!というブリンブリンぶり。シャツ襟にはスタッズ付きがきいています

パンツはゴスなダークフラワー柄のスリムなパンツに黒のレースのショール巻き!
若い感覚です

革は合皮ですがゴールドのスタッズを打ったり、サスペンダー付きのスカートもロックテースト

オフィサーマリンなどリセエンヌカジュアルもツボにぴたっとはまるアイテムやコーディネートが一杯!ゴールドボタンはここでも来てますね!

バッグは長いフリンジ付きのビッグクラッチがたくさん

マリンは日本では鉄板の人気アイテムですが
トレンドでも出現していたように、2014年春夏は
90年代のリセエンヌの雰囲気が濃厚です
G
ジャンロゴT,ミニのギャザースカート、ジーンズ



パイピングされたブレザーワッペンやエスパドリーユ風のデニムのスニーカー
小物のアイディアもポイント付いています

おまけに値段を聞くとほとんど5千円以下!
その場で買えれば買いたくなるほどでした


 

ボーダーは定番として強しです

サロペットはミニ丈のデニムからリバティ風の小柄まで
テーィシャツと合わせたり、ロマンティックなレースブラウスと合わせたり
コーディネート提案も視点もバラエティ豊か!



サスペンダー使いが多いのも今季の特徴です
スカートから、ランジェリー風のショーツまで、サスペンダーも柄から無地まで!

 

中でも気になったのはデニムの多さ!
トップスもボトムも!

90年代のリセエンヌに80年代の雰囲気が加わり、映画「ミーンガールズ」の
リンジー・ローハンを思い出します


グラフィティ
シャツからセットアップでお澄ましまで
バリエーション豊かなストリートカジュアルのコレクションは
日本のリセエンヌたちのファッションをより豊かにしてくれるパワーに満ちています。


今週のひと皿

新年早々色んな新年会がありますが
これまでのところベストはここでした

いまでもサッカー現役選手Mビルの爽やかAと一緒!
遅くまでお喋りした翌日の試合では、60で快勝!

ビューティフルゴール
を決められたそうです 

六本木ヒルズに新しくオープンしたワインレストラン「ケンゾーエステート

オーナーのケンゾーさん(高田さんではありません.念のため)が持つナパバレー
ワイナリーで生産された、市場にはレストランユースしか流通しない

格別に美味しいワインがお料理に合わせて

ソムリエがチョイスしてくれ饗されます。
 

ワインレストランというとフレンチ風やイタリアン、スパニッシュというのが
定番ですが、ここは純和風にフレンチやイタリアンを

品良くマッチさせた絶妙な料理が出てきます
 

あまりフュージョン的な料理には興味がない私ですが
ここの料理は、料理人の顔が見たいほど上品で美味しかったです!

最初のなまこのみぞれ和えにまずノックアウト!
A
氏と顔を見あわせながら、「う、うまい、、」

2人とも玄界灘に縁があるので、なまこにはちとうるさい、、うなりました
小鉢も美味しかった 新春らしいお料理です。

ワインは「」ワインには和の色名が付けられています

続いてサーモンマリネと黒トリフであえたジャガイモのサラダ!!!!!!
何という発想!

トリフをこんなカジュアルに、毎日食べたいです。 

オニオングラタンにはチーズがスフレになって浮かんでいて
軽い食感が次を期待させて、バランスが抜群!

お魚はオマール海老とホタテ貝 九条ネギがひいてあります。
お肉は鴨の照り焼きと続き締めは、マグロと鯛のにぎりが登場

この頃にはワインも「」の最高級ヴィンテージが登場し
お腹も、いっぱいお喋りいっぱい、幸せで胸もいっぱいになっていました

デザートはレンズ豆を小豆のように煮たアン(これ本当に美味しくて自分でも
作ってみようと思案中です)に抹茶やきなこのマシュマロ風の

ものをアイスクリームにかけて食べるという力技の逸品が登場

これはボリュームがありました


この写真はケータイを忘れていった私の代わりに、全部A氏の携帯カメラで撮っていただいたもの
コメントも付いていました

今日は、A氏と新年会。。。
スタッフの気配りもさりげなく、ここちよい空間でした。
ワインも、どれも欠点がない! 繊細で後味のよい、マリアージュでした。
素晴らしいいコースメニュー。
私のお気に入りのお店にランクインです。


A
氏はこれほど素敵で、お気に入りのお店に連れて行ってくださったわけです
ご馳走様でした
! 本当に美味しかったです



UNIQLOの全て!2014春夏 ライフウエア

2014年1月15日

高品質で機能的、日本だけではなく世界中の「着る人」を中心に据えたLifeWearのコンセプトは
2013秋冬に初めて披露されたコレクションです。

スポーツウエアでもカジュアルウエアでもなく、全く異なるカテゴリーと意気込むだけに
今シーズンも迫力のプレゼンテーションです。

ブラトップ
からUTまで全部で9のプロジェクトが大きな会場を埋め尽くします。

見渡す限りのスーパーコーディネートと強烈なカラフルウィッグにすでにもうノックダウンの状態 

今季は上質のリネンと全綿花生産量のうち1%に満たないというスーピマ綿をフューチャー
ミッドナイトブルーを中心にシャツ、ニット、ボトムス、スカーフなど幅広いアイテムに展開です

ニットカーディガン、スマートボトムはこんなパステルカラー意表を突いたコーディネート


切りっぱなしフリンジのパステルかつらが何だか新しい!
メンズのマネキンにはこんなウィッグもありました

花柄はゴスなダーク配色を中心にレディスのワンピースからメンズシャツまで出揃って
私は、この辺りのシンプル、ベーシックで柄行きがトレンドという考え方は大好きです。

プレスリリースでは、UTのハワイアンシャツやステテコなどもコーディネートした
かなりアロハな感じのカラフルな装飾で打ち出されています。

この春はお花がダークなトレンドなのでアクセサリーで華やかさをと言う提案なのでしょう!

Steteco&Relako(すててこなど日本初のリラクシングパンツ)は
カラフルにAirismと組み合わされ、心地よく楽ちんに!というコンセプトにぴったり

Airismブラトップなどの下着もレギンスと合わせてアウター感覚の打ち出し!
カラーウィッグに目を奪われていたら、マネキンの腕や足のカラーまで計算された
色使いになっているんですね!

細かい心配りに脱帽!



それにしても気になるこのウィッグのインスピレーションはは日本髪なのでしょうか?
和柄の麻の葉模様が使ってあるし、、!


今シーズンのトピックスは何と言ってもパリのイネス・ドゥ・フレサンジュとの
コラボレーション!

何年か前パリのロジェ・ヴィヴィエの展示会の時に会って
もう夕刻で人も少なくなっていたので、シャンパンを飲みながらリラックスして話しをしていたら
ユニクロが大好きなの」と盛んに話していたのが印象に残っています

「週末には良くユニクロを着ているわ」と言っていたのを

不思議な感じで聞いていたのですが
本当に好きでコラボまでやるようになるとは!!驚きです!

イネスとのコラボは、パリッぽいお部屋のクロゼットという設えで
プレゼンテーションされました

イネスが大好きな、いつも着ているようなシンプルでベーシックなんだけど
ちょっとステッチに「赤」が効いているとか、シャツ襟がちょっと丸いとか
水玉の襟の裏にリバティが裏打ちされているとか
リセエンヌもとい、日本子女の紅涙を絞る大好物がずらりと並んでいます

UTは今季よりクリエイティブディレクターになったNIGOによるニューモデルが登場
モチーフだけではなく、ティーシャツ全体のデザインもリラックスしたり
チュニックになったりバラエティ豊かです。

大好きなLINEのキャラクター(というか毎日愛用している)ブラウンとコニーも登場
可愛い~!

私が欲しかったのはハワイシリーズ!ハワイの老舗アロハシャツメーカーである
イオラニ
との提携とのこと、ヴィンテージのような雰囲気が味わい深いですね!


と言うわけでざっと御紹介してもユニクロだけでいっぱいになってしまいました
G
Uは次回のブログをお楽しみに!



今週の一皿 美味しい飲茶

年末年始はお休みが長かったせいか
おせちを作ったり、招いたり招かれたりでいつもより
慌ただしかったような気がします

でもゆるりとした時間が合ったのも確か、美味しいものをいっぱいいただいたのも確かですが
今となってみれば、あれは一体いつ頃だったかしら?と思うほど

遠い思い出になってしまいました

年末には、こんな素敵な天井のラウンジで古めかしいバンドの奏でる音楽を聴きながら
お茶を飲んでいました。


私はアフタヌーンティが大好きで、あればどこででも注文してしまいます。
ホーチミンのパークハイアットホテルで頼んだアフタヌーンティは揚げた春巻きが乗っていたので
ちょっとビックリしましたが
、だいたい世界共通のような気がします

意外にロンドンでは「スコーンとお茶だけ」などカジュアルな感じが多いようですね

 
でもこのラウンジで味わうアフタヌーンティは格別です!。

乙女チックと言われようと平気。

90
年代から大好きな場所ですから!

実は中華料理が大好きで、朝昼晩と何週間続いても大丈夫、帰国してもその足で中華料理に
飛び込むほど、中華体質なんです!

ヌーベルキュージヌ的な中華にはあまり興味がなく
ガスの炎が天井まで届くような熱い中華が大好き!

と言うわけで朝は飲茶
まずフカヒレのスープ餃子から、ワゴンで廻ってくる様々な飲茶を数え切れないほどチョイス

飲茶は庶民的なレストランに限ります。
ほかほか湯気が立っている蒸籠の蓋を取ってどれをチョイスするか考えるのは

至福の一瞬です!

蝦餃腸粉山竹牛肉球 翡翠餃子、、、憶えていないほどたくさん食べたって事ですね

締めはこれに決めています。「豆腐花」柔らかいできたてのお豆腐に蜜をかけていただきます
木の樽にはできたての暖かいお豆腐が詰まっています。

それを杓子ですくって小鉢ぎりぎりまで溢れんばかりに入れてくれます
美味しかった~!!!!!!!!!

最愛のデザート
です

お仕事でも飲茶三昧、、、、!
会員制のお洒落なレストランでした

真打ちはここです!!
皆さまにお勧めしたいレストランナンバー1はここに決定!

さる雑誌のグルメ編集長が太鼓判を押してくれた
地元の人達の間では大評判のレストランです。

お薦めメニューまで書き込んでいただき、行ってきました

とは言え、見栄えはどこにでもある街の食堂!
でも味と値段は一流でした
お酒は28年ものの老酒しかないという最初っから、???凄すぎな名店

お薦めに忠実に注文しました
2
人だったので、少なめに注文しましたが、、、。

中国パセリと押し豆腐の和え物
芝エビ(本物、、、と思います)のウーロン茶炒め
かい蘭(中国ブロッコリー)と豚バラの煮もの

どれもいちいち顔を見あわせうなずき合うような美味しさで
もう疲れも吹っ飛ぶ甘露、甘露の連続でしたが

締めの蟹ミソであえたヌードルには、もう交わす言葉もなく、、、

こんな美味しいもの食べたことな~い!

 

蟹ミソをヌードルにかけるパフォーマンスは目の前でやってくれますがアラン・デュカスと同じソースかけですが、

何というか、、、まあ全然違います
普通のおじさんが「ほらよ!」的な感じでかけてくれるんですから。
絶品でした。


心躍るスタート バーバリー・プローサム・メンズ14-15AW uccieのつぶやき

2014年1月9日

新年、あけましておめでとうございます。uccieです
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年スタートは昨日から始まった2014-15AW メンズコレクション!
スタートのロンドンと言えば、もちろんバーバリー・プローサム
ショーはもちろん、ショーの外でも心躍りました!

秋冬のバーバリープローサムはやっぱりコートが注目、今回もコートが軸でしたが…
一見まるで春夏と見間違えるような軽やかなスタイリングでスタート

真っ先に目を引くのがスカーフ!まどろっこしい巻き方なんて関係ない
首元でスッと結んで、サッと巻く!軽快です

コートも1枚仕立てのシルク、アートペイントを施したレザーコートはライトベージュ
さらにインナーはメッシュという、シーズンレスどころか本当に春夏!?

シルクのスクエアスカーフはロンドンのマップがプリントされています。
手作業でのペイントらしく、色鮮やかでアクセントにはもってこい。

スカーフのバックスタイルはこんな感じでスッキリしてます
来年の冬どころか、今年の夏に流行る気がします

なんだ、秋冬感全くないじゃないか!…そんなことございません
uccieはムートンにやられました、シンプルかつ男臭さ溢れる最高のアウターです
またルックには絶妙なポジションにカシミアスカーフがいるんですよ
このジオメトリックチェックが入るだけで、グッと上品な雰囲気になっています。

こちらがジオメトリック・チェック・ウール・カシミア・スカーフ
色使いが穏やかで温かみあります。今シーズンは変形チェックが注目ですね

コートや柄以外にも注目するアイテムが目白押しなのが、今シーズンのプローサム
登場したカラーウールはグリーンマニアな自分にはたまらないカラーです。

同系色のブランケット伝統的な乗馬スタイルのもの、メッシュにカシミア、
そしてブランケットと英国的な上品さ×遊び心で全ルックワクワクでした。

ライダースやスエードのカーコートもあり、コート以外も豊富
コート以外のスタイリングにもスカーフとブランケットは相性よさそうです。

最後に気になったのはプリント!前シーズンではフラワー、アニマルと来ましたが
このセント・ポール大聖堂が描かれたこのニットを見て、今シーズンは「建物」なんかが
登場するんじゃないかな~と勝手に予想してます。

バッグもNY、ロンドン、上海の地平線をモチーフにしたバッグも登場
縦にも横にも使えるミディアムサイズなバッグですが、今シーズンのメンズバッグは
どうでしょう?個人的にはクラッチの勢いは落ち着いてほしいかな…

ちょっと夜更かしして生放送のムービーを見ましたが、本当に心躍るショーでした。

またショーの外でも心躍ることになったのは、バーバリー・プローサムのWeb更新の速さ!
動画やルックどころか、小物の画像まであって、さらに先行予約まで出来るという…
しかもスカーフにはイニシャルまで入れるサービスもあって、なんて商売上手!

思わず「スカーフだけなら…」とポチってしまいそうなぐらい、ホットな気分になりました!
この速さは他のブランドも、今すぐ準備して真似するべきです(笑)


Ann Demeulemeesterの辞任と思い出 uccieのつぶやき

2013年12月12日

こんにちはuccieです。今回は完全に思い出を語らせていただきます!すんません!

先日アントワープ・シックスの1人、Ann Demeulemeester(アン・ドゥムルメステール)が
自身のブランドを2014-15秋冬コレクションを最後に辞任することが発表されました。

高3ぐらいの時をピークにもの凄く好きで、毎日のように着てました。
uccieは好きなブランドがかなり偏っているんですが、好んで着用していたブランドの
デザイナーがはっきりと引退を表明したのは初めての経験で…

結構ショック受けてます…特にANNのような独特な世界観があって、
毎シーズンブレのないデザインが見れないと思うと、素直に悲しいです。
(マルジェラはデザインチームもかなり好きだったのもあってか、あまりショックは受けず)

高2になったばかりのシーズンに初めて購入したはずです。
当時は同世代か、少し上の専門学生とかに人気が出ていましたが、
理由は「CHOKi CHOKi」などに掲載された読者モデルが着用していたなど…

特に美容学生が多く着用してましたが、ANNのデザインはモノトーンカラー中心で、
着丈が長く細めでわかりやすいモード、というのもあってよく着られてましたね。
(Rick Owens とかRAF SIMONSもそうでした)

まあ、正直なところ自分もかっこいいと思った人と服を片っ端から調べていたら
その中にもANNが含まれていたという感じです。

ただブランドの元々ファンはどうなんでしょう?嫌悪感持った方も多かったんでしょうか?
ちょっと気になります。人気アイテムに至っては即完売で、挙句の果てには転売で価格が高騰…専門学生の謎の金銭力もあって異常な状態でしたね。

ANNだと特に凄かったのは通称「息子T」シリーズ
アン自身の息子をプリントするという大胆なプリント

画像は拾いものですが、一番人気のあったブラックの裾がアシンメトリーのタイプ
プロパーだと3万円前後ですが、着用済みの中古で4万~5万円ぐらいで売られていました!
まあ、自分も凄く欲しかったんですが、某オークションでもあっという間に高値がついていて…

最終的にやっぱりどうしても忘れられず、知人からタンクトップを譲っていただきました。
手に入れてからも無茶苦茶着ていたので、ボロッボロです(笑)

他のブランドだとラフのベロクロスニーカーや、リックのスニーカーも人気爆発してました
今思えば、とても異様な雰囲気でした(笑)

息子プリントからANNのプリントアイテムにどっぷりハマっていき、
Tシャツもまだ手頃だったので毎シーズン購入してました

私物でかなり古いものですが、紹介したいと思います。というかさせてください
天使プリントはメンズ単独ショーがまだなかった05AW

影絵は一番好きな07AWシーズンのもの


個人的に07AWはANNらしさが一番詰まってるので大好きなシーズンです
ウールの黒の重ね着の素材感やドレープ感、黒と白のバランスに影絵の美しさ、
メンズのキャスケットは現物が高額だったので似たものを探し回ったりもしました

掲載されてる雑誌のスタイリングや物撮りを片っ端からスクラップした記憶があります(笑)

奮発して買ったブラックのチェスターはANNで言えば定番で、外せないアイテムですね。
シーズンによってダブルだったり、パイピングだと必ず登場していました。
当時はネイビーも買えばよかったと後悔するほどのお気に入り
…ですが、今は着てません…ごめんなさい。ロン毛時代の方が似合ってたんや…

ちなみに初めてTシャツ、カットソー以外で買ったのは06SS
初のメンズオンリーのショーでテンション上がりまくって、予算オーバーしまくりでした。
ルックでもあるように黒の大きなパイピングのベストはリバーシブルを真っ先に買った記憶が
ピンクやブルーを使ったことも驚きなシーズンでしたが、このベストはピンクのドット
メンズの新しい1歩ということもあって、新たな一面が見れたシーズンでした
ちなみに当時は高校3年生…ベストに〇万と大奮発しました(泣)

そしてもう一つ外せないのはレザーの「汚れ」加工スニーカーです。
これは知ってる方も多いんじゃないでしょうか?
これも履きすぎて、メンテをしたのですがもとの汚れを通り越してエグい感じになってますが…

今でこそハイブランドもスニーカーを発表することが多くなっていますが、自分が思う
一番モードで一番かっこいいスニーカーはこれです!
まだ出してるならもう1足ほしい…

完全に思い出話になってしまいましたが、少しでもANNの服の良さが伝われば嬉しいところ

そして改めてANNのコレクションを見直してみましたが、トレンドに左右されない
自分の着たいものを作るという一貫性のあるデザインは、色々参考になります。

左上から14SS→10AW→07SS→06AW→04SS→01AWのファーストルック
ここまでブレがないのは凄いです。

次回のラストシーズンも自身の思いを貫き通したコレクションになるはず!
ちょっと寂しいですが、今から楽しみに待つことにします!

最後にマークジェイコブスを始め、最近デザイナー辞任、移動が激しいので一言
ファンなら服は「迷ったら買え」です。これ絶対


ラグナムーン GoGo航海マリン!

2013年12月10日

マークスタイラーの展示会はいつもの広尾本社ではなく、
2013春夏コレクションは
表参道テラスで開催されました。

ブランド数があっという間に増えたので、手狭になったとか!
マークスタイラーと言えば、F層を代表するブランドをずらりと揃えています
マーキュリーデュオ」や「ラグナムーン」などですが、

実は、大人が着ても可愛い服がたくさんあります。

私は今夏マーキュリーデュオの白いレースのマキシドレスを
オックスフォードサーカス
@ロンドンで着ていたら走り寄って来る人がいて(F3層に近かった)「それどこで買ったの?」と詰め寄られました、、、!

 
パリでもコレクションの時、水玉柄のプリーツドレスを着ていたら

「素敵!それはどこのですか?」と関係者とさるジュエラーからも聞かれ、

「ニッポンの服」と答えました。

F1層にはいっていなくても、全然OKです!(サイズさえはいれば、、、)


と言うわけで、今日は展示会の中でも出色のマリンを提案した
ラグナムーンを御紹介いたします。

 

マリンはコレクションでは僅かにACNEが捻ったボーダーやセーラーを提案していたぐらいで
大きな流れにはなっていませんでした。

でも私達日本人はマリン大好き!!

ボーダーもエンドレスな人気!

今回のラグナムーンはヴィンテージをミックスした可愛いセーラールックを提案しています。
エントランスにもシンプルで洗練されたマリンルックがお出迎えです

ペンシルタイトに金ボタン。ストレッチ素材使いなので私にも入りそうです。

ヴィンテージの1点物を取り混ぜながら、ネイビーゴールドのアクセントが新鮮!

全部1点物のセーラー服! 
短さが可愛い
白線と金ボタンが眩しい

これもヴィンテージの1点物のジャケット 両胸のエンブレムとフラップポケットがアクセント
後ろには錨マークとこんなロゴが!I NEED THE SEA

こんなネイビーと白もストライプに大きなパールボタン 海鮮尽くしですね!
セットアップもショートジャケットとショーツで可愛い~!

紺のブレザーもプレッピー風と言うよりフレンチマリンテースト
赤いプチスカーフもフレンチな感じ!

チェーンバッグをコーディネートするというのもちょっと背伸びした感じで可愛いです。


小物類もマリンテースト 本当はトリコロール使いなのでしょうが
今季は「赤抜き」&「ゴールド」のニュートリコロールが正解です

でも、小物に赤がちょっと入ると可愛いアクセントが効いて
、気分が上がります!

浮き輪のバッグ、貝殻型のストローバッグ、マドロス帽
ベルトやサングラスも貝殻づくし


甘~く美味しいチョコレートをつまみながら、美味しくパトロール終了です。


今週のひと皿

コレクションから展示会の嵐が続き
やっと今週から、コレクション写真やら整理する時間が出来ました

真っ先にやったのは御飯の写真!
ハードなコレクションの日程の中でどうやって
美味しい御飯を食べるか!
人生の重要課題です. 

パリの美味しい御飯を思い出しました
ある夜の遅いディナー

ア~~~美味しかったです!
アラン・デュカス
の強いお薦めでW氏が予約して下さったRech
噂に違わぬ美味しさだけが心に深く刻まれ

でも一体何を食したのだか、憶えていない、、、、

美味しいと味覚は認知できても頭は朦朧としていたんですね。きっと!

 

まずお店の一番の名物 マネージャー
オーバーアクションで色々と楽しませていただきました.

アラン・デュカス流と言いましょうか
盛りつけたお皿にお
ソースをかけるパフォーマンスは、ここでも健在です
何だか忘れてしまった魚介スープをかけた前菜の前に出てきた「お通し」

熱心にシャンパンのあとのワインを選ぶW

先ずは鮮魚のカルパッチョ.ピンクの胡椒をかけ、真ん中には雲丹の小皿が!

チキン?????食べたのに忘れてしまいました。
かりっとグリルされた上にジュレをかけていただきます。

シーフードにもクリームスープをかけて

フルで食していたのですが、フルのカマンベールが登場!
これはクリーミーで絶妙に美味しかった!
でもお代わりを勧められたけれどそれは無理というもの、、。

デザートはまず巨大エクレアが登場。唖然としていたら、それぞれに巨大ビスコットも登場
そのチョコレートソースかけのパーフォーマンスを見る頃には

もう完食は無理だと悟りました
(笑)

食後酒もマグナムボトルが廻ってきました
ウエイターのエプロンは革製です
。カッコ良いな!
美味しい一夜の思い出御飯です



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