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テーマは「シーズンレス」3つのポイントに注目! sacaiの2019 pre spring ~uccieのつぶやき~

2018年7月12日

こんにちは、uccieです。
今回から2019春夏プレコレクション展示会についてご紹介します。
トップバッターはsacai、メンズコレクションに登場した、レディス2019pre springは
3つのポイントを軸に、代名詞のハイブリッドで構成されていました。
まず、お伝えしなければならないテーマが「フリーフォーム」
季節の境界線を無くした、シーズンレスの提案が多く見られました!
その象徴として登場した「Spring/Winter」のプリントはとてもユーモラス
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シーズンフリーを印象付けた一番のポイントは「PENDLETON」とのコラボレーション
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ペンドルトンといえば、ネイティブアメリカン調の温かみのあるブランケット、
冬のパターンや素材のイメージです。
ですが、sacaiでは伝統的な柄を春夏らしい色味も混ぜつつに
軽やかな素材、軽快なプリーツ、そしてハイブリッドな切り替えで、
様々なアイテムに登場していました。
キーディテールにもなっていた、部分スカーフ使い
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バックスタイルに用いられた、ペンドルトン柄とプリーツ
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ボトムスも総柄、部分使い、そしてプリーツ仕様とバリエーションが本当に豊富
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キャップを始めとした、ベーシックな小物にも用いられています。
スタイリングの主役になりそうな、ペンドルトン柄は取り入れたいアイテムNo1
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続いて挙げたいポイントは、「スカーフ」
着こなしのポイントになる柄、そして春夏に持ってこいの肌触り素材感は
2019年春夏のトレンドです。
その中でも目に付いたのは使い方は、ポイント使い
ベーシックなニット、カットソーのボディや袖に用いる事で、より印象的に
結んだり、ほどいたりすることで、2way使いも楽しめます。
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MA1はやワイドパンツと定番なアイテムにも登場
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ポイント3つ目は、2019年春夏全体でも復活の予感「デニム」
sacaiではビンテージ調のウォッシュデニムを、ハイブリッドで再構築
他にはないデニムアイテムとなっていました。
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MA1やテーラードジャケットとのドッキング
一見難しそうなアイテムですが、どれも合わせやすいシルエット
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デニムとスカーフもMIX、ヴィンテージな雰囲気がグッド
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今回は3つのポイントにまとめましたが、
世界的タトゥーアーティスト「Dr. Woo」の実際の体に彫られたタトゥー柄刺繍
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バックスタイル、ジップアップを用いた部分プリーツなど
語り尽せない程、見所満載でした!
10月には2019年春夏コレクションも控えていていますので、見逃せません!
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2019春夏メンズは白のトータルコーデ!

2018年6月29日

こんにちは、uccieです。
瞬く間にトレンドとなったラグジュアリーストリートのなどを始め
レディスのトレンドを語るには見逃せなくなった、メンズコレクション!
白のトータルコーディネート
主役は白!フォーマル、アウトドア、ストリートのあらゆるスタイル
コートにトップス、パンツからシューズに至るまでアイテム全て白となっています。
ヴァージル・アブローが就任して最初のLouis Vuittonでも、
ファーストルックから、なんと17ルックも登場!
フォーマルから得意のストリート感溢れるウェア、そしてバッグ類まで、全て白のルック
1 (10) 1 (12)
キムジョーンズのDior Hommeも白地とストライプなどを組み合せ、爽やかに
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ストリート的なシルエットとアイテムも白で新鮮な雰囲気に
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コート、ジャケットのレイヤードスタイルも軽やかな印象ですね
あとは、スニーカーの着用率が高く、ブームは継続中
1 (5) 1 (8)

その他にもレディスに影響を与える、重要なメンズトレンドは登場しています。
来週開催の7月3日(火)の2019春夏セミナーで、少しご紹介いたします。
セミナーはほぼ満席となっておりますので、ご興味のある方は是非お早目にお申込ください
http://f-fiori-cafe.com/?p=21181


2019年春夏トレンド! 決め手はドレスとパンツ

2018年6月26日

今年の春夏ファッションは、晩夏はまだとしても、売り場では、ほとんど出揃いました。
もう完売したアイテム、追加発注されたカラーなども続々チェック済みです。
その中から注目すべきアイテムをピックアップ!
2019年春夏にはこう継続していく、カラーはこう変化するという予測を元に
ホットアイテムを中心に、デザイン、ディテールの変化まで読み取ってゆきます。
そこにリゾートとプレスプリングのコレクションで具体的に
ビジュアルで提案してゆきたいと思っています。
例えばこの春夏の人気アイテムであるスリップストラップのサマードレス。
このドレスはWEBストアでは三色全て完売しています。
フリルのスリップドレスにパフスリーブが別についていますので
ツーウエイの着こなしが楽しめるという!嬉しいアイディアです。
こちらのドレスは、肩をおとしてオフショルダーに、
フリルを肩まで上げるとフェミニンなドレスにもなる2Wayスタイル。
サマードレスのオフショルダーはベアショルダー、また細いストラップの取り外しなどが主流でややリゾートシーン向きだと感じますが、2Wayで肌の露出を調整できると着用シーンにも
広がりをみせます。
またスタイリングで見ますと、ややハードなレースアップシューズの足元が
肌を露出する女性らしいドレスとのバランスが取れ差別化ポイントになっています。
当日はマーケットを振り返り、次の兆候予測をビジュアルでご紹介いたします。
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リゾートコレクションでも、スリップドレスが増加していますが日本ではこれにツーウエイで
着こなせるお袖やミニケープをつけたりするのも可愛いのではないでしょうか?
これはノースリーブのビスチエに大きなパフスリーブが別についています。
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シンプルでシャープな印象さえするスリップドレスですが、アシンメトリーのヘムにはフリンジがついて揺れる優しさを演出しています使い。シンプルですが新鮮なシルエット。
1
シンプルなストラップのスリップドレスはボリューム感をフリルより、
ギャザーやドレープに変化させたデザインも多く目につきます。
2
シンプルなティードレスですが、一枚レースをレイヤーするだけで
こんなに女らしく、しかも清潔感が漂い、甘すぎない
3

パンツではワイドパンツが数シーズン主流となり、デザイン的にはハイウエスト、
ペーパーバックウエスト、サッシュベルト
また装飾的なペプラムベルトや同素材でドッキングしたようなワイドベルト風で
ウエストを主張するようなスタイルなど、パンツのボリュームとともにウエスト位置に
ポイントをおいたアイテムなどが展開されています。
一口にワイドパンツといっても2017春夏と2018春夏ではトレンドの分量間に変化が見られ、ディテールに新しさが見られ始めました。
パンツではウエスト、分量感、裾に注目しますが、ワイドシルエットで
裾をキュッとしぼませた新鮮なスタイルが店頭にも見られ始めました。
このシルエットは、裾を意図的にベルトで留めたりするのではなく、
テーパードともまた一味違ったシルエットです。
昨年秋頃から新鮮だと注目していたシルエットが店頭に登場です。
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最近変化が著しいパンツのシルエット、デザインに注目
やはりハイウエスト、デザインウエスト、サッシュベルトなど
ウエスト周りの装飾にフォーカスされたデザインに移行しています。
そして腰回りがぶっかりしたティパードタイプのバリエーションが広がっています。
ハイウエストにサッシュベルトで締めるとペーパバッグウエストへ
デニムも薄くなってシティライクへ
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6枚はぎで仕立てられたワイドなパンツに大きなポケットでボリューム感を!
ワークパンツとは一味異なるカジュアルなプチバルーンのポケットが新しさを感じさせます。
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これ以外にもパンツのアイディアはバラエティに富み、ワイドからスリムなカプリタイプまで、
「お好きなように!」と言わんばかりに各ブランドから登場しています。
多様化する指向の中で大きな流れを確認することは、ますます重要になってくると思います。


輝くリフレクターテープ、光る機能性 2018-19秋冬 カナダグース ~uccieのつぶやき~

2018年6月21日

こんにちは、uccieです
先日2018-19秋冬カナダグース メンズの展示会に行ってまいりました。
会場で出迎えてくれたのは、立ち並ぶ新作アイテム達
壮観です!
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新作のカラーパレットは落ち着いた、ブラックやグレイを中心に都会的
過ごしやすい日本のストリートでも、より快適かつ洗練された機能的なアイテムが
目白押しでした。
今シーズンの特徴であるリフレクティブなロゴデザイン
アームに大きくプリントされ、視界を助けると共に、存在感があります
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フードのアジャスターは標準装備
可動部分はメッシュを使い、機能性を意識したデザインが随所に
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ミリタリースタイルの「オリンピアパーカ」
スプリットフードはパイロットウェアからのデザイン、大きなポケットも魅力です
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バックにはゴールド刺繍がラグジュアリーな印象
そしてここにもリフレクター、デザイン的にもアクセントになっていました。
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カナダグースでは初というスタジャンはリバーシブル
メンズとレディスではシルエットの変化も見られ、こだわり一品
グッとしまるリブ、エアフォース式ポケットと随所に気になるデザインが
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エクスペディション パーカ」を筆頭に、寒冷地は山岳救助隊なども着用する
いわばプロモデルの定番アイテムも勢揃い
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ニット類、小物も充実
グレーなどのニュートラルカラーでまとまっていて、とても高品質
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ロバートマッキー仕様のニットアイテム、優れた防寒性でとっても柔らか
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目指し帽ブームはここにも!?
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フーディはキルトとのコンビネーション、こちらは鮮やかレッド、ブルーが
秋冬シーズンに挿し色として活躍しそうです。
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今や中々店頭ではお目にかかれないほどの、完売続出アイテムが続くカナダグース
秋冬シーズンはお早目にチェック!


2019春夏も主役は魅力的なアイテムに!

2019春夏の売れ筋のホットアイテムは
売り場やアイテム別に分けてご提案しようとプランニング中です。
作業中ですが一部をご紹介いたします。
この春夏とてもよく売れたのはアウターではトレンチコートが筆頭
ベーシックですが日本人にはよく似合うし、TPOの応用範囲も広く
来年にも継続必至アイテムです。
どのように進化するか?
注意すべきは衿幅などのディテール変化と素材のはぎ合わせなど全体のバランスは
そのままにパッチワーク使いやプリントなどが登場して着ているところです。
またインナーのコーディネートも大きく変化し、着こなし力が問われるシーズンです。
カジュアルにもストリート系にも来こなせるアイテムに進化するトレンチにまだまだ注目。
1
衿幅は広くなりエポーレットは型ではなく袖につき、前身頃と後ろ身頃のカラーが異なります。
ウエストにもゴムが入り、一枚でも着られるコートドレス風にもなるツーウェイタイプ
もう一つのポイントはコーディネートの新鮮さ。
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コートの下にはほぼマキシのワンピースドレス、
透ける素材の下にはワイドパンツという着こなし。
 
トラッドアイテムのバランスをいじることなく、ディテールを変え、
ストリートの粋な感じもありながら
大人のエレガンスも同時に感じるコーディネートで提案するのがキモ!
同じアイテムでノースリーブのベスト、ワンピース、ジャンパースカートと
三通りに着られるトレンチアイテムも引き続き提案されています。
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下にパフスリーブのブラウスを合わせ、甘辛のコーディネートがトラッドを
生き生きと新鮮に見せます。
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同じコンセプトでミニスカートも登場しています。
ポケットの玉縁が効いています。
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コーディネートはこういう風に!ぶっかりニットをアシンメトリーに合わせたシンプルな着こなし。
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シンプルなのに、複雑系に新鮮に見えるのはトップスとスカートのそれぞれが
アシンメトリーヘムであり、大きなペンダントなどアクセサリーが
着こなしのアクセントになっているから!
 
そのほか
トップスはまだまだ肩や背中を露出するデザインは増加
特にワンショルダーは大躍進中!
ワンショルダーをストラップで留めるデザインが激増中
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ボトムスはパンツ、スカートともに継続ながら、デザインは大きく変化して
もっと動きのある、ボリュームのあるタイプが増えて来そうです。
 
スカートは2極化
膝丈またはマキシ  極端に言えばそのくらい
揺れるヘムラインをギャザーで作るかアシンメトリーなバイヤスで作るか?
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と挙げて行けば、きりがないのでこの辺りでやめますが
実際の売り場での商品、その動向、追加アイテムがなんなのか、
売れている要因はどこにあるのか
売り場同行の詳細は是非、当日の画像にてご確認くださいませ
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それでは初めての挑戦!!素敵な日本のファッションをもっと良い景色にするために
頑張って分析と提案をしてまいります。


華麗なシクラメンヴァイオレット HERNO 2018-19秋冬 ~uccieのつぶやき~

2018年6月6日

今年の秋冬、絶対に見逃せないダウンアイテム
その中でも注目度の高いダウンを取り扱うブランドの一つ
HERNOの秋冬物をチェックしてきました。
【HERNO 201819秋冬】
ジャクリーン・ケネディからインスパイアされた、フェミニンでミニマルな今シーズン
Aライン、ビッグシルエット、コクーンや包み込まれるようなキモノシルエットが展開
カラーの中心になるのは、ニュートラルでフェミニンな印象を受けるナチュラルカラーたち
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今期は特に素材バリエーションが豊富で
パッと目を引いたのは、上品な光沢のシャイニー素材
きめ細やかな加工の表情変化はとても綺麗、主役のアイテムに
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ウール、モヘヤ素材のコート類も豊富なバリエーション
特にヘリンボーンやハウンドトゥースのパターン使いはブリティッシュテイストを感じます。
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ニット類で気になったのは、フェミニンな立ち襟や編みの切り替え
ファーディテールなど細部にこだわりが
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HERNO発祥の地となるイタリア北部レーザを象徴するという、
グリーンとシクラメンヴァイオレットがキーカラー
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最もエレガンスな印象を受けたのが、シクラメンヴァイオレットのアイテム
素材によって印象が変わるんですが、どれも秋冬の街並みにとても映えそうな
華やかな発色でした。
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インパクトがあったのは、モヘアをさいてボリューム感を出し
なんとスプレーでカラーリング!
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上質でエレガンスな本質はそのままながら、
トレンドを取り入れたアイテムは、今期注目のダウンはもちろん、
ウールコートやニットも見逃せないものばかりでした!
モダンな会場にポツンとサムズアップしていた、レトロなヒーロー(?)
詳細を聞き逃し、正体がわからぬまま…彼は一体何者だったのだろう…
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ラグジュアリーと自然の融合 Ermenegildo Zegnaの2018-19秋冬

2018年5月28日

こんにちは、uccieです。
今回はイタリアメンズを代表する、ラグジュアリーブランドの
Ermenegildo Zegnaの2018-19秋冬をご紹介!
2016年にアレッサンドロ・サルトリが就任してから
上品なファブリックを用いた、フォーマルと機能性を融合させ
魅力的なワードローブを生み出しています。
1
まずは、ランウェイで発表された「Ermenegildo Zegna Couture」
シングルとダブルの中間として提案された「ワン 1/2ブレスデット」は
柔軟なコーデュロイ、洗練されたカラーリングでのスタイリング
ルック
2 (1)
太く立体的で、手触りや表情の変化は他では見られないなコーデュロイ2 (2)
ランウェイでは雪の中を歩いたように、アウトドアや自然もテーマの一つ
足元にはマウンテンブーツ、またブランド全体を通してパンツには
アジャスターで調整出来るテーパード
ラグジュアリーな素材と機能性がマッチ
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ショールックで気になったのは、ダブルノットのタイ
ルック2
このダブルノットに合わせて首回りが大きく作られていて
インナーとのレイヤードも楽しめる仕様に
4
ニット類も豊富その中でも、テーマの一つ、「オアジゼニア(ゼニアのオアシス)」を
イメージしたジャカードニットは、自然のトーンを用いた色彩が魅力
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「オアジゼニア」
※ゼニアのウール工場上方に広がるビエラアルプスの山麓にある、
約100平方キロメートルの敷地面積を持つ自然保護地区
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そして今回より、ゼニアクチュールの手工芸のシンボル「XXX」が
ロゴとして幅広く使用されていて、新たなアイコンとなりそうです。
刺繍のキャップや
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ビッグなグラフィティ
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そしてレザーの襟元にも刻印され、ワンポイントアクセントになっています。
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続いて、Z ZEGNA(ジー ゼニア)ラインでも、オアジ・ゼニア自然公園から
より機能性溢れる、マウンテニアリング、トレッキングなスタイルが登場
オアジ・ゼニア自然公園をオマージュした、カラーパレットが目を引きます。
非常に軽いダウンや、ボリューミーなニットで展開
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特にニットはTECHMERINO(テックメリノ)を用いた、着心地、防寒と共に抜群
ちなみにuccieのイチオシはイエローとグリーンのカラーブロッキング、
そしてフードが付いた、厚手のこのケーブルニット!
日本の暖かい冬なら、ベストを合わせるだけでもOKな暖かさ
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テックメリノのロゴもポップな印象でかわいい
 
9 (1)
レディスでも見られた目指し帽は遊び心満載の一品
ただ実用的かは…ちょっと…とのことでした(笑)
でも軽くて暖かくて、真冬のアウトドアに最適でしょう!
 
 
 
 
9 (3)
見る物全てが上質かつ、機能性、ストーリーがあって、
実際に触れるのがとても楽しいコレクションでした。
ラグジュアリー、フォーマル、スポーツ、アウトドアに自然が
融合したゼニア、今後も見逃せません。
 
 


2018-19年秋冬のトレンドをチェック! 8/29更新!

2018年4月26日

こんにちは、fプロジェクトです。
こちらでは2018-19秋冬のトレンドを、随時更新!
定期連載でニュートレンド、アイテムからファッショングッズまで、
チェックしておきたい2018-19秋冬をお送りします。
【ロゴで勝負、フーリガンマフラー MSGM】
2018-19秋冬トレンド連載 最後はスカーフ&ストール編
熱狂的なサッカーファンが身に着けた、
チームタオル風のフーリガンマフラー

【2018-19年秋冬トレンド ニュートレンド編①】
「STREET VIBE」
ストリート文化全盛期の熱気を直送!
カラフル&プレイフルなユースモード
ヒップホップやグランジなど80~90年代ストリートカルチャーを想起させる
若々しいスタイルに注目。懐古的なトレンドだが、ミレニアル世代にアピールしそう。
Dolce & Gabbana 201819aw press (64) MiuMiu_SW009
【2018-19年秋冬トレンド ニュートレンド編②】
気になる2018-19年秋冬のトレンド第2弾は…
「AMERICAN FOLKORE」
キーワードは「アメリカーナ」
ロマンティックな気分を素朴に表現
『大草原の小さな家』からナバホ族まで、アメリカ西部開拓時代をフィーチャー
継続するクラフトの潮流と融合し、素朴さと洗練が共存する装飾的なスタイルに仕上がっている。
甘すぎないロマンティックさが魅力だ。
sacai 201819aw press (21) Dsquared 31
【2018-19年秋冬トレンド ニュートレンド編③】
2018-19年秋冬でもスポーツの勢いは変わらず
「SPORT SENSATION」
アヴァンギャルドなダウン登場
スポーツウェアはモードの実験室に
スポーツウェアのファッション化が止まらない。
中でもダウンのバリエーションが広がっている。
MONCLER GRENOBLE 201819aw press Presentation (12) sacai 201819aw press (1)
 
【2018-19年秋冬トレンド カラー編①】
2018-19年秋冬のカラートレンドをチェック
「TOFFEE BROWN」
ブラウンが復活!配色と素材遣いで正統派の秋冬色を新鮮に
MiuMiu_SW026 Loewe_SW090 MAX MARA 201819aw press (22)ETRO 201819aw press (39) Fendi_SW (92)
【2018-19年秋冬トレンド カラー編②】
落ち着きと華やかさを備えた、大人のフェミニンカラー
「PURPLE GLAMOUR」
マチュアな美しさが際立つパープルのバリエーションです。
AGNONA_FALL WINTER 18 (24) MiuMiu_SW006Altuzarra_SW046 Anna_Sui_SW093Stella McCartney 201819aw press (36)
【2018-19年秋冬トレンド アイテム編①】
秋冬のアウターは正統派チェスター
毛足のある素材、ビッグシルエット
アウター・オン・アウターなどでトレンド感を表現
N21_SW (44) Rochas SW (3)Calvin_Klein_SW (2)
【2018-19年秋冬トレンド アイテム編②】
大復活を遂げた、テーラードジャケット
メンズライクなパンツを合わせたスーツで提案。
ウエストシェイプの細見をジャストサイズできれいに着こなす。

Dries Van Noten a Belgian fashion designer and an eponymous fashion brand. In 2005, the New York Times described him as "one of fashion's most cerebral designers".[1] His style is said to be "eccentric", and fell out of favor during the long period of minimalistic fashion in the early 1990s, only to make a comeback towards the mid-2000s,[1][2] culminating with Van Noten's winning of the International Award of the Council of Fashion Designers of America in 2008. That same year, he dressed actress Cate Blanchett for the Academy Awards, and has continued to dress her for other red carpet events since then. Paris fashion week 18 Steve Wood © Copyright Loft 1 Building 7 Shepherdess Walk Buildings 15/25 Underwood Street London N1 7LG *** Local Caption *** Steve Wood © Copyright Steve Wood © Copyright Loft 1 Building 7 Shepherdess Walk Buildings 15/25 Underwood Street London N1 7LG Steve Wood © Copyright
【2018-19年秋冬トレンド ディテール編①】
スポーツテイストのフード全盛
ごつめなビッグなフード、ぴったり頭に沿うタイプと
様々なバリエーションで登場
MAISON MARGIELA SW (86) Les_Copains_D_SW107Sportmax 201819aw press (26)
【2018-19年秋冬トレンド ディテール編② プリーツ】
揺れる部分使いのプリーツ!
チェスターコートの背面が動くに連れて、
優雅なカーブを描くフェミニンな表情を提案したのはFENDI
Fendi_SW (31)
部分使いで、意外な揺れる効果を
フレアスカートにはめこまれたプリーツは、不規則な揺れ感が楽しい。
Dries Van Noten 201819aw press (37)
【イージーパンツにタックイン MSGM】
2018-19秋冬トレンド連載 ディテール編③ シンチウエスト
ゴムやドローストリング使いで、ウエストコンフォートが主役
光沢素材のイージーパンツに用いたのはMSGM
タックインして、トレンドの着こなしに

MSGM_SW004
CARVENはボタンとベルトできっちり締めたデザイン
Carven Carven is a couture house set up in Paris in 1944, by Carmen de Tommaso, who named the house after a contraction of her own first and his aunt's surname, Boyriven. Carmen de Tommaso dressed young women who were fed up of the fashions of the time from her apartment on the Rond-Point des Champs-Elysées. The green and white striped Ma Griffe dress was a key piece in the first collection, and saw such success that in 1946 the designer decided to name her first perfume after it. Paris FW 18 Steve Wood © Copyright Loft 1 Building 7 Shepherdess Walk Buildings 15/25 Underwood Street London N1 7LG
【秋色だけど、春のよう!ゴールデンイエロー】
2018-19秋冬トレンド連載 カラー編②
明るく軽快なイエローはアクセントカラーに

サニーからカナリア、サフラン、マスタード、
バーントオレンジとはっきりとした色味が主流。
ストリートやスポーツにはベストカラー
これまでご紹介した2018-19秋冬トレンドはこちら
http://f-fiori-cafe.com/?p=21040
UNDERCOVER_B_SW (81)DRIES VAN NOTEN SW (182)Bottega Veneta 201819aw press (1)

【FILAがFENDIに大変身】8/9更新
スコットランド出身アーティスト、ヘイ・ライリーによる
デザインのパロディロゴをFendiが採用
今期のバッグはポップなロゴがかわいい

PRADAはオランダ出身の著名建築家 Rem Koolhaas (レム・コールハース) 率いる
建築事務所OMAがデザイン

Prada Miuccia inherited the company in 1978 by which time sales were up to U.S. $450,000. With Bertelli alongside her as business manager, Miuccia was allowed time to implement her creativity in the company's designs.[4] She would go on to incorporate her ideas into the house of Prada that would change it.[4] She released her first set of backpacks and totes in 1979. They were made out of a tough military spec black nylon that her grandfather had used as coverings for steamer trunks. Initial success was not instant, as they were hard to sell due to the lack of advertising and high-prices, but the lines would go on to become her first commercial hit. Next, Miuccia and Bertelli sought out wholesale accounts for the bags in upscale department stores and boutiques worldwide. In 1983, Prada opened a second boutique in the centre of the Galleria Vittorio Emanuele in Milan's shopping heart, on the site of the previous historic "London House" emporium run by Felice Bellini from 1870 to the 1960s, reminiscent to the original shop, but with a sleek and modern contrast to it. The next big release was a nylon tote. That same year, the house of Prada began expansion across continental Europe by opening locations in prominent shopping districts within Florence, Paris, Madrid, and New York City. A shoe line was also released in 1984. In 1985 Miuccia released the "classic Prada handbag" that became an overnight sensation. Although practical and sturdy, its sleek lines and craftsmanship had a luxury that has become the Prada signature. In 1987 Miuccia and Bertelli married. Prada launched its women's ready-to-wear collection in 1989, and the designs came to be known for their dropped waistlines and narrow belts. Prada's popularity increased when the fashion world took notice of its clean lines, opulent fabrics, and basic colors. The logo for the label was not as obvious a design element as those on bags from other prominent luxury brands such as Louis Vuitton. It tried to market *** Local Caption *** Prada Milan Fashion week FW18 Steve Wood © Copyright Loft 1 Building 7 Shepherdess Walk Buildings 15/25 Underwood Street London N1 7LG
8/14(火)更新  【際立つネオンカラーのケミカルシューズ 】
2018-19秋冬トレンド連載 シューズ編
今年はレザー以外の素材、ラバーやダウン入りナイロンに注目
MONCLER 8つの新ラインの一つ「1952」は輝くブルーのダウン素材
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PRADAはフューチャー感際立つネオンカラー

8/21更新! 【クチュールのような存在感 Maison Margielaのスニーカー】
2018-19秋冬トレンド連載 スニーカー編
秋冬スニーカーはクチュールのように繊細で緻密
そしてボリューミーで存在感たっぷり
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ダッドスニーカー×ジュエリーを組み合わせたグッチも主役のシューズ

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アウターの重ねで作る新鮮カジュアル

2018年4月13日

80年代とも異なる全体が大きいシルエット!はいまやバレンシアガ(というかヴェトモン)の
専売特許風にもなっていますが(笑)
1 (3)
そういえばカルバン クラインもでっかい!
しかも毛皮のアンダーに安全服!! 一体何をプロテクトしたいのか??
バラクラバまで身につけて、防御体制万全
2
今シーズン、あっ!新しいなと思うのは、そこまでボリュームを出さなくても
長いアウターの上に短いアウターを重ねる、
例えばバーバリーのように、シープスキンのバイカーズの下に
ぶっかり厚手のボアのパーカを重ねてみたり。
どちらもボリューム素材でNewなシルエット!
3
こちらもテーストはぐっとエレガントですが、シープスキンのブルゾンの上に
メランジニットのケープを重ねた着こなしが新鮮
4
あるいは薄手のコートやブルゾンのを重ねて作る、
普通よりちょっとだけ大きさを強調したシルエット
でもスカーフプリントの重ねなのでインパクト大のグッチ
5
シンプルに薄手のコートを重ねて、カラーとレングスで変化を楽しむものはメンズにも!
6
コートの重ねは今シーズンのキールックと言ってよく
様々なテキスタイルや柄ゆきで、レイヤーされています。
暖かウール素材を重ねた、ロシャス、軽やかにホルスタイン柄をレイヤーした
N゜21。どちらも同じアレッサンドロ デラクアのボリューム違いのデザインです。
7 (1) 7 (2)
基本的には、異なるテキスタイルを重ねるのが
コントラストとボリュームを演出するポイントなので
ボアやシャギーは主役級の大活躍
特にボアは昨年の秋から大流行の兆し
3月のコレクションでも、ボアのコート着ている人が目立ちました
8d8 8b 8c
それからパーツでボリューム演出するのは大人のアスレジャーにか欠かせないので
こんなミニでショートなダウンやボアのアイテムも活躍しそうです。
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新しいボリュームが作り出す、2018-19年秋冬の大人のビッグシルエットは
リアルに楽しめそうです。


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