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NY、LONDON 気鋭のデザイナーは サステナブルでド派手!

2022年4月8日

COLLINA STRADA  写真2枚目 左 :  Hillary Taymour

22-23秋冬コレクションは
半年前のアフターコロナを見据えた祝祭感から一転、
ブラックをキーカラーとしたメゾンが目立つ中、

NYやLONDONの若手デザイナー達は
自身のファンタジックな創造性を惜しみなく発揮し
ポジティブな世界観を披露!

NYコレクションで注目を集めたのは
2009年から活動する デザイナー Hillary Taymour(ヒラリー・テイモア)が手掛ける
COLLINA STRADA(コリーナ ストラーダ)

有機繊維や環境に配慮した染色、地元の工場での生産など
サステナビリティを追求しながらも
派手で底抜けに明るい服作り。

ランウェイに登場するモデルの年齢層も幅広く、
自分の身の周りやコミュニティの、未来のために活動するという
地に足の着いた姿勢が伝わる。
今季はアメリカで大ヒットしたリアリティ番組
「ザ・ヒルズ」のパロディだという、
Y2K感覚のショートムービーで発表し話題をさらった。

MATTY BOVAN

LONDONコレクションで注目を集めるのが
MATTY BOVAN(マッティ・ボヴァン)

2015年 セントラル・セント・マーチンズの卒業コレクションが
LVMH Gdraduate Prizeを受賞し、
2017年 若手デザイナーを支援する非営利の新人合同ショー、
FASHION EASTからランウェイデビューした。

今季はデザイナーが幼少期にあこがれた
ポップなアメリカン・カルチャーをテーマにしたという。

ファーストルックを飾ったモデルのイリーナ・シェイク以外は
全員が男性モデル。
というのも、自身のクリエイションに性別は関係ないと考えているからだ。

アメリカン・キルトのパッチワークのセットアップ。
下にレイヤードしたデニムには
アメリカの農耕民が魔除けに用いたというヘックス・サインや
星条旗の柄など、大胆なハンド・ペイントが描かれている。

アルファインダストリーズのフライトジャケットなど
既製服のクラシックな定番アイテムを
リメイクしてコレクションに組み込むなど
パーソナルなカスタマイズで、
ピースフルな世界観を表現した。




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