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2015年 春夏 FTF ファッショントレンド フォーキャストセミナー
エフォートレスのリラックスした流れから一転し、デコレーションやアートが刺激となって、ファッションにパワフルで高揚した気分が戻ってくる。
内省的なシンプルさの追求から、外へと向かうポジティブなエネルギーが放出される季節となった。自然と人工、ボリューム感とコンパクト、洗練と野性など相反する要素が包括され、思いもかけないテキスチャーやシルエットが生み出される。
自由奔放なビジュアル効果こそ2015春夏トレンドのコアだ。
繊細な優しい女らしさは、底流として継続するが、コントラスト配色、大胆なプリント、挑戦的なモチーフ使いは発展し、リアルクローズに風穴を開ける重要なキーポイントとなる。
2014-15年 秋冬FTF ファッショントレンド フォーキャストセミナー
静けさと落ち着きが戻ってきた。「中間のない」極端な装飾やエッジの効いた「配色」が同時に登場し、2014/15 年秋冬は、深みのあるコントラストがトレンドとなる。穏やかさへの希求は、常にオンラインである状態から離れて、「個」の思考やライフスタイルを新めて実感するパーソナルでスピリチュアルなくつろぎ感のクローズアップにつながって行く。
これまでの「エフォートレス」をさらに繊細で個性的に掘り下げた心地よさが目指すところだ。一方では、アートやフォークロアから強くインスピレーションされた装飾の流れが、モダン、クラフト、スぺーシーへと枝分かれして、様々な装飾表現を切り開いて行く。
2014年 春夏FTF ファッショントレンド フォーキャストセミナー
抑制されたミニマリズムが続いた後、ファッションはマキシマリズムへと方向を変えた。
単純化されたデザインから、最大限の美の表現を求めて、2014 年春夏から本格的な「装飾」の解放が始まって行く。
賑やかなマルチカルチャー、封印されていたゴージャス感も解放された。
同時にリラックスしたクリーンな着こなしはリアルクローズとして定着。
「エフォートレス」の考え方は、さらにリッチ感と女らしさ、春夏らしいセクシーさを交えながら、進展して行く。
ファッションの主流は、エフォートレスを基本に、リアル感の範疇でいかにデコレーションを表現して行くかのバランスが重要になる。
2013-14年 秋冬FTF ファッショントレンド フォーキャストセミナー
明るさを求める前向きの気分を象徴する輝き、透明感を持つブライトカラーの台頭が示すように
不透明な社会情勢の中で、確実に新たな方向へと動き出した消費者の動向。
「環境会計」など、新たな社会へのアプローチが、ブランドを再構築し、ビジネスへの切り口を開くチャンスとなっている。 環境や途上国への関心もファッションをサポートする、重要な要素になってきた。
2013年秋冬は、不安定感から脱却と未来への期待が交差する中で、リアルで堅実な服とスピリチュアルな要素のあるファンタジックなダークカラーが作り出すミニマルのバランスがトレンドを決定する要素となる。装飾全盛であった2012秋冬からのブリッジ的(過度期)な役割とも言える。ミニマルな軽やかさをどう表現して行くか、デザイン主導の時代がやってくる。
2013年春夏 FTF ファッショントレンドフォーキャストセミナー
柔らかく、暖かみのある、日常的な幸せ感が身近に感じられるシーズン。
クラッシックは、若々しいコンサバティブで甦り、ベーシックは退屈にならない様々な創意工夫が凝らされる。
春らしいガーデンの色彩豊かな、華やかなパステルとクールなミネラルカラーが品の良いニュートラル感を演出。
きれいで健康的、リラックス感漂う 2013年春夏のキーワードは透明感、暖かさ、ナチュラル感
トレンドカラーのパレット付き。
豊富なヴィジュアル資料で最新情報を満載して解説いたします。
FTF ファッション トレンド フォーキャスト セミナーAUTUMN & WINTER 2012-13
ルールやルーツなどの呪縛から解き放たれ、改めて自由にフェミニンさを打ち出した新たなファッションは、ヴィンテージにみられる少し退廃的な素材やシルエットが重要。一方では、氾濫する情報を象徴するような、秋冬にもかかわらずエレクトリックカラーのカジュアルも定着し、モダンアート的な柄行きも注目される。
相反する要素のせめぎ合いは、融合することなく、2012 年秋冬のファッショントレンドの柱を形創ってゆく
トレンドカラーのパレット付き。
豊富なヴィジュアル資料で最新情報を満載して解説いたします。