藤岡篤子BLOG
CATEGORY : 未分類

D&G ドルチエ&ガバナ 08秋冬展示会

ロイヤルカジュアルVS イタリアンダンディ D&Gのタータンチェックの影響力は絶大だ。コレクションでは、D&Gしか提案してないにもかかわらず、この秋の店頭やアパレルではタータンチェックは欠かせないある企画になっているし、表参道ヒルズでは、スコティッシュタータンの展覧会まで開催予定だ。

今シーズンは映画「ザ・クィーン」からアイディアを採ったロイヤルカジュアルがテーマ。主人公である現在のエリザベス2世が、狩りの時、来ていたツィードのジャケットやキルトスカート、プリントのスカーフなどからのインスピレーション。

.

.久しぶりに見た膝丈のタータンチェックは、70年代から80年代を知っている人にはたまらない懐かしさ!キルトスカートやピーコートなどの定番をはじめ、ブラウスからロングドレスまで登場。ペーズリーのイブニングにはタータンのタイツが合わされ、デビークロケット帽というD&Gならではのワイルドさ。景気が冷え込み、日本以上に服が売れないミラノで、7月のセールで行列ができた3ブランドのうち、男の子まで並んだのはD&Gだけらしい。

ドルチエ&ガバナはイタリア伝統のサルトリア(メンズ仕立て)からのインスピレーション。
とは言え、登場した素材はヘリンボーンやグレンチェックなど英国伝統のメンズ素材が中心。こちらも膝を隠す丈のスカートやドレスが新鮮だ。毛皮をプリントしたモチーフは今シーズンの流行なのか、パリのジャンバティスタ・バリも羽毛プリントを提案していた。こちらもプリントスカーフがコーディネートされたが、D&Gとは異なり、首元やハンドバッグに巻く使い方。
プリントスカーフは何と50種以上の版を使ったという凝ったプリントが施されている

.小物バッグ、シューズ

ドルチエ&ガバナの定番レオパードはバレーシューズ、ポーチなどで継続

.

今シーズンはバッグにスカーフ結びがお約束。60年代のベイブ・ペイリーのようなリッチカジュアルもロイヤル感覚に集約される。

バッグはエディターズ全盛の頃から見ると、大中小のサイズ展開などバラエティが出て、丸みを帯びたころんとした形状が多くなってきた。
ファープリントのレザーや中綿入りのレザーなどユニークなものも。
ラミネート加工のゴールドの金具やバックルなど、大きいメタルグッズがデザインポイントになっている

CATEGORY : 未分類

9月日本上陸を控えるH&M(ヘネス&マウリッツ)

スェーデン発のH&Mは、いまや世界中の都市で人気ブティックとなっている。
香港のクィーンズロードに新しくできたブティックでもそこだけ、人のパワーがむんむんするほど、熱気が溢れている。

スペインのZARAがタウン感覚のジャケット、スーツまで幅広い品揃えを誇っているのに対し、H&Mは、カジュアル、低価格に絞りきっているところが特徴だ。

春夏はオーガニック
低価格のため、ディスポーザル(棄てやすい)なブランドに見られているがエコ対策にもいち早く力を入れ、90年代にはいち早くオーガニックコットンを商品化している。2008年春夏からはピュアオーガニックラインも登場させている。また、綿花の栽培も従来のような大量の農薬を使用するやり方を改善し、栽培従事者の健康被害にも、解決の姿勢を見せているエコなブランドでもある。

秋冬コレクションは、青山にできたジャパン社のショールームで開かれた。秋冬の特徴は、まずバルキーニットがレディス、メンズとも大きく打ち出されていること。グレーのケーブル編みのカーディガンやセータードレスがずらりと揃いカジュアルでベーシックな雰囲気を打ち出している。

もう一つの特徴はパーティドレスが充実していること。カジュアルだけではなく、低価格でトレンドの色やデザインのマキシドレスやカクテルドレスが揃うというのは、同じような価格帯を狙っていてもユニクロにはない発想。社交生活のある国ならではの文化が低価格のファッションにも表れている。

CATEGORY : 未分類

ボッテガヴェネタ 1

今最も愛しているブランド
贅を尽くしながら大袈裟さや、派手さをいっさい排除した控えめな美しさは私も目指すところ。バッグから服、このところ力を入れているコスチュームジュエリーやハイジュエリーまでうっとりするほど素敵です

 

1966年にイタリアヴェネト州ヴィチェンツァに設立されて以来、独特の「イントレチャート」で70年代のブランドブームを牽引するブランドの一つとなった。
2002年春夏コレクションからクリエイティブディレクターがトーマス・マイヤーとなり、贅を尽くした控えめな美しさと職人技で瞬く間にトップブランドに躍り上がった。
トーマス・マイヤーはボッテガ・ヴェネタの有名なモットー
「When your own initials are enough(あなたのイニシャルがあれば充分)」
という身につける人の自信と個性を尊重するブランド哲学をモダンに表現し、あらゆる製品の隅々まで反映している。
バッグ類は、柔らかくゆったりしたつくりで、内側にパッドをつめて丸みを出したものも登場。たっぷり入り、穏やかな優しさが漂います

先シーズンからの継続縦に長く伸びるストレッチタイプは、ボトム部分だけバスケット状に作った新たなバラエティが増えた。カラーはグレーにわずかにパープル味を加えたニュアンスグレーや黄色みのベージュに黒というベースカラーの提案。素材は、ボッテガ・ヴェネタの初期のものを思わせるバターのような柔らかいレザー、鰐皮やオーストリッチ、パイソンなど主張の強いエキゾチックスキンも、全てニュートラルカラーで統一。小脇に抱えるクラッチや伝統のノットバッグも同じように職人技を駆使した作りながら、控えめなシックさです。

今回は「オリガミ」のような
大胆な革をたたんだデザインも提案されている。

CATEGORY : 未分類

ブルガリ

ブルガリ新作バッグ展示会
ミラノで開催される展示会は、あのグリーンに囲まれた
素敵なブルガリホテルで開かれる。

ミラノは小さい街だけど、小さな公園や、ちょっとした街角にも花や木々が青々と茂り歩いているだけで、心が和んでくる。
ブルガリホテルは、中心地にありながら閑静な一角に隠れ家のように存在している。 オープンテラスのように広がったカフェやレストランは、昼間も緑が美しく、夜はキャンドルの炎がゆらめく。文字通り、小さな夢の世界。ボッテガヴェネタのディレクターであるトーマス・マイヤーのミラノの定宿でもある。

2008年秋冬のアクセサリーコレクションのテーマは「伝統と革新」
ブランドの歴史にはせる思いと革新的精神の融合をうたっている。


カラーバリエーションはルネッサンスからインスパイアされた、スレートブルー(灰味のグレー)やオーキッドヴァイオレットのアクセントカラーに加えて、ブラウン、エボニー、ウォルナッツなどがベースカラーに。 イブニングバッグにはコントラスト豊かなサルファーイエローやマラカイトグリーンなど強く躍動感のあるカラーが使われている。

 


アイコンバッグの「ツイスト」やレーザー加工で無数のステッチを入れ、プリーツやステッチを施した「レオーニ」など、ブルガリもバッグへと本格的に進出!!と思わせる充実ぶりだ。 他にも、人気の「向かい合うライオン」のトラディッショナルなモチーフを描いたトートバッグはブルーの新色が。ライオンは、現代の自由な個性を持つ闊達な女性に通じるモチーフかもしれない。

 

イブニングバッグは、19世紀のジャポニズムを思わせる、「和」や「東洋」を彷彿させるプレシャスストーン使いなど、キモノに似合いそうなクラッチバッグも提案された。

CATEGORY : 未分類

コレクションでも人気者  ヴァベーネの「パイレーツ」

コレクション会場で目立って流行る物は、
そのあと直ぐ町中で大流行する法則


ジャーナリストやバイヤーなど、消費者より一歩早いアンテナを立てている人達に流行するものは、逆にいつも注目の的だ。ブリトニー・スピアーズからダスティン・ホフマン、ボクサーのマーク・タイソンまでセレブ人気は挙げると切りがないほど ストリート系からハリウッドスターまで幅広い
このヴァベーネの「パイレーツ」は、ミラノのコレクション会場で、あっちにもこっちにもと見かけた時計。大ぶりで目立つので直ぐ目に付く。
その後、バーゼルで開かれた世界一の時計のフェアでも、この時計をしている人多数を見かけた。
一番人気はこのスカルが輝く「パイレーツ」だ。

ヴァベーネブランドには幾つかシリーズがあり、「チェ・ゲバラ」「マリファナ」などポップなパネルデザインが特徴だが、スカルが最も人気があり、カラーもサイズもバリエーションが豊富。日本人ジャーナリストにもスカルの大判サイズが人気

ヴァベーネは大人の遊び時計だが、本社はイタリアのグリモルディ社。

ミラノのマンゾー二通り39番地にある140年前にミラノで最初の時計屋として創業された
創業者のアンセルモ グリモルディは現在もこの場所で新作作りやアンティーク時計の修理などに携わっている。店の奥には3人の時計職人が時の流れを忘れさせるようなアトリエの中で作業している。

店内には、時計コレクターでもあるセニョール アンセルモが収集した1800個を超すビンテージが飾られ、美術館のような重厚な雰囲気だが、気軽にアンセモ自身が案内してくれる

世界に三個しかないパネライの時計 50曲ものオペラアリアを奏でるカリヨンボックスを持つ大きな置き時計、水晶に珊瑚の大きいブロックを使ったエキゾチックな時計など
ひょっとしたら時計博物館以上の貴重品を気軽に見られるチャンスだ。
このヴァベーネのパーレーツは、今は東京でも色んなブティックで買えるけれど ミラノに行ったら、この間口の小さい店を訪

CATEGORY : 未分類

サルバトーレ・フェラガモ

2008/09コレクションからデザイナーが交代
クリスティナ・オルティスが就任

「天才的な職人、そしてアーティスト」と創始者サルバトーレ・フェラガモを語るクリスティナ・オルティスは2008/09秋冬からフェラガモのクリエイティブディレクターに就任した90年代にはパリのランバンのデザイナーとして活躍、先シーズンまではミラノのブリオーニのデザイナーを務めていた

ゴールドからシルバーのグラデーション、ベルベットドレスからメタリックニットまでの輝きに溢れたコレクションに合わせるように、靴はグラフィックなシャープな持ち味だ クロームなど艶消しメタルが登場してきた

彫刻的なヒール(スカルプチャーヒール)はフェラガモ伝統のアート的なデザインを甦らせた。ウエッジヒールはフェラガモを代表するものだが、今シーズンは、プレキシグラス製の 透明ヒールが用いられ、履くと、さながら宙に浮いているかのよう!

 

 バッグはエキゾチックスキンがますます増加

全体的に、ラグジュアリーブランドは、ますます高級化、高額化が進んでおり 中でもパイソン、リザード、クロコダイル(何とクロコダイルのスェードまで登場)など エキゾチックスキンがカジュアルデザインまで用いられるようになった フェラガモではブルーのパイソンのショッピングバッグのバリエーション

クラッチも提案されているが、主流は活動的な女性達に持ちやすく、機能的な大きめの ソフトバッグ。カラーはメタルグレーからベージュブラウン系のニュートラルから この秋冬のトレンドカラーボルドー系にオレンジがアクセントに加わっている

CATEGORY : 未分類

プラダ ミウミウ 東京展示会

待望のプラダとミウミウの展示会がショールームで始まった
メンズも一緒に開催されるので、レディス関係に加えて
メンズの編集者からスタイリスト間で、ショールームは大変な混雑。
混雑ぶりは、プラダとミウミウは絶対見逃せないという
ファッション関係者の思いがあるからだ。

020-3.jpgプラダ
コレクション速報で報告したとおり
テーマは「ファンタジー」

巨大な花びらや植物を描いたショー会場の写真は
世界中に配信されたのでみられた方は多いと思う
コミックストーリーにインスピレーションを得た
「喜び(ジョイフル)」もテーマの一つ
展示会場でも代表作のグリーンのプリントのパンツスーツがメインにディスプレイされた

ミウミウ
すっかりパリコレクションのメンバーとして定着したミウミウ。
今シーズンはノスタルジックでチャイルディッシュ
1970年代スタイルに20~30年代のタッチを加えた
可愛いシャツ衿が、服のデザインとしても、取り外し可能なアクセサリーとしても
登場してショーを特徴づけた
ミウミウに「可愛い!!」の歓声はシーズンを追う毎に多く、(メンズも)
プラダとは異なる路線をくっきり見せている

020-1.jpg

プラダのバッグ
かっちりタイプは姿を消し、シャーリングやギャザーなど
曲線を生かしたボリュームバッグが主流

020-2.jpg

手堅い黒やベージュはもち論だが、トレンドからのピンク
ライラック、ブルー、アールデコ風のゴールドをきかせたものも
新鮮。ところでプラダの象徴三角プレートが変わったのは皆さんお気づきですか?

020-4.jpg

CATEGORY : 未分類

ブラックフリース バイ ブルックスブラザース

アメリカントラッドの老舗ブランドブルックスブラザースが発表した
「ブラックフリース バイ ブルックスブラザーズ」の人気がめちゃ高い。
ニューヨークで評価の高いトム ブラウンを起用した新ブランド。
2007年秋冬に発表していらいすっかりモードブランドとして定着の気配だ。

028-3.jpg
トムブラウンはCFDA(米国ファッション協会)で
2006年メンズウエア デザイナー オブ ザ イヤーをはじめ
多くの賞の実績がある、今最も熱い視線を浴びているデザイナー。
伝統と保守を重んじる富裕層を中心に歴代大統領に愛されてきた
189年の歴史を持つ名門ブランドだが、80年代以降
ミラノやパリのヨーロピアンシックに押されて鳴かず飛ばずになっていたのは事実。

028-2.jpg
そこで、てこ入れされたのが「ブラックフリース」と言うわけだ。
トム自身があえて自分の名前をブランドにせず、
ブルックスブラザーズのアイコンである黄金のフリース(羊)を
ブラックに変えて使ったという。
伝統を生かしながら、トムがこだわるディテールやバランスに変更することで
グラフィカルなモダンさを出している。

2008年春夏では、
シアサッカー、マドラスチェック等伝統のアメリカントラッド素材、
パッチポケットに紺白や赤白のパイピング、ブレザーなど
ブルックスブラザーズらしさが満載、だけどシルエットはぴったりで小さく、
丈はグッと短い。

028-1.jpg

このあたりがかっこいいんですね~!
トラッドの救世主は、何だか90年代の初頭に登場して
グッチにルネッサンスをもたらしたトム フォードを思わせるんですけれど、、。

CATEGORY : 未分類

ホテル・エ・デ・ミラン

ジャンニ・ヴェルサーチのショーが夜9時なのでその前に少しお腹に入れようと
近くのホテル・エ・デ・ミランへ。ラウンジのお花もさりげないけれど行き届いていて大人の雰囲気だ。ミラノで一番好きなホテルだ。座っていたら元フェンディ社長のカルラ・フェンディさん夫婦にばったり。
二人でドンカルロでお食事だったとか。

CIMG2610.jpg

5 / 6« TOP...23456