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ジルサンダー12SS 現代のメンズウェアとは

2011年12月15日

こんにちは!
アシスタントのuccieです。

先日、JILSANDER 12SSシーズンの展示会に連れて行っていただきました。
ほぼ初めての展示会だったということもあり、緊張しておりましたが
個人的に大好きなJILSANDERということもあり、終始興奮気味でした!

今シーズンのテーマは
全ての時代のジェネレーションから成る現代のジェネレーション
戦後の十年毎の全ての断片が、切り取られ不均衡につなぎ合わせられている。とのこと

ルックではハイウエストのパンツ、タックショーツやボックスシルエットなどが印象的でしたが…

やはり一番印象的だったのはスネークスキンの数々!

ヴィヴィットカラーでのデイバッグや、ボディバッグはインパクト大。
オレンジのバッグはメッシュと組み合わせてスタイリッシュな印象

ゴムソールのシューズもパイソン仕様。ルックでも見られたアーミーブーツ
こちらは落ち着いたカラーでの独特の光沢がたまりません。

パイソン柄のプリントTシャツはモノトーンカラー、サラッとした素材で着やすい印象。
パンツインもいいですが、裾を出しボックスシルエットでも是非着たいです!

続いて印象的だったのはニットではないでしょうか?
立体的で、編み目やカラーが目に焼き付いたアイテムだったと思います。
ルックだけではわからない細部を見ることが出来、とても感動しました。

外側を覆うことで生まれる表面感を再定義した、うねりのあるカラーフィルター。
手の込んだテクスチャーは、細部のこだわりを感じます。

70年代を意識した大き目の衿のシャツと、半袖トップスのレイヤードは是非注目したいです。

たっぷりとしたシルエットのナイロントップスは幾何学柄の刺繍
ブルーとイエローの方を是非欲しいです。こんなトップス他にはないですし!

クロッシェ編みのセーターとレイヤードしたPVC素材の透明なコート
ラフシモンズの素材使いにはいつもワクワクしますが、今回のテクノ素材も素晴らしかったです。

こちらのバッグもワンポイントのスネークスキン。

12SSのジルサンダーでは、ややマンネリ化していたメンズウェアの中でも
明らかな”新しさ”というものを感じました。

時代を振り返るというのも大事ですが、それを組み合わせるというアプローチは
とても力強くて、服そのものを見ておもしろいと感じることが出来ました!
要するに早く着たいです。ハイ 

展示会では細部を見ることが出来、本当に勉強になりました。
また機会を頂けるよう頑張っていこうと思います。

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