天国に一番近い島
2015年8月25日
それはそれは昭和の大昔「天国に一番近い島」という本が
大ベストセラーとなり、そのタイトルが今もニューカレドニアの代名詞になっています。
行ってきました!!ニューカレドニアはただいま日本で観光誘致の大キャンペーン中です。
こんな感じのプロモーションレセプションがアンダース東京で開催され
美味しい海老やマグロ等の海産物にフレンチな食材、
ニアウリ等の特産ハーブなどが紹介され、
まさに天国に一番近いような気がしてついふらふらと!
と言うのは冗談ですが
キャンペーンをやる前から、もうエアもホテルも予約していて
行く予定だったので、グッドタイミングでした。
ですがまさかこんなタイミングとは!?
行きのフライトでフランス語でアナウンスがあり、機内中が拍手喝采!!!
そのあと英語のアナウンス、、誰かがこのフライトを機に退職?
と考えていたら、登場したのは
ドラッグクィーン顔負けのブロンドのウィッグを付けた男性乗務員達!
そう、彼のラストフライトだったのです!
それで半数の男性乗務員が、おかっぱブロンドでくねくねしながら機内サービス。
映画で見た事はあるけれど、ホントにやるんですね!
機内は笑いの渦でお祭りムードです。
その上、背中には例のキメフレーズ「I LL BE BACK」 と大書きされていて
いったい辞める気あるのか、ないのか?
謎と笑いのパフォーマンスフライトでした。
東京とのフライトがあまりないのが不便ですが、到着は深夜です。
ホテルはル・メリディアン。
首都ヌーメアには1つしかない5星ホテル。ですが遠い、、、空港から50キロでした。
ですがホテルに入ると、空腹を見越したようにオードブルやプチフールが赤ワインとともに
サーブしてあり、ほっと一息、、。
朝起きるとピーカンです
椰子の木に青い海、晴れ渡る空もうこれ以上は何もいらない、、、これが天国?!
早速ホテルのフロントマネージャーNUNSIAさんに色々教えて戴きました
黒真珠が似合うとっても素敵なマダム!親身に教えて戴きました
マルシェで売っているものは中国製やバリ製が多いので注意すること
本当に良い物はデューティフリー?!!で買いなさいなど
役に立つ情報満載〜!少し驚きましたけど、、。
NUNSIAさんのお薦めのお店に行きました
パシフィコ・ナチュールというオーガニックハーブのお店
ニアウリやアロエなどの地元ハーブで作ったオイルやスキンケアの専門店です。
可愛くて感じの良い販売員の女性がいて、色々教えてくれます。
ここで「森の薬局」『奇跡の万能薬』と呼ばれるタマヌオイルをゲット。
乾燥肌から神経痛まで聞くと言われ、今話題の美容オイルです. 期待♡
一緒にローレル諸島で栽培されているノ二ジュースも購入
ただいまコレクションシーズンに備えて、朝に夕に愛飲中!
ヌーメアは首都ですが、のんびり時間が流れて街の中心地の大きな広場もこんな感じです
パールのお店もお薦めだったのですが、あいにくsaleの直後でアイテムが少なく
断念!日本人の販売員の女性から薦めて頂いたお店で一休み。
フランス領なのにLAVAZZA?!と心の中で突っ込みながら
頂いたカフェクレームは美味しかった!
ちょうど豪華船が入港したばかりだったので、お客様はオーストラリアの
パッセンジャーの方々のようでした。
話は変わりますが、こんな近くで客船の入港をみたのは生まれて初めてでした。
ご覧になったことありますか?
街から港はまっすぐに見通せるのですが、巨大な船が気のせいかゆらゆら
近づいてくるような気がして、
港へいったら本当に7万トン強の「パシフィック ジュエル」がまさに接岸するところ。
客船が来たときのの歓迎行事はロコなフォークロアな歌とお踊り!
海と空と植物は本当に綺麗で、ブルーもグリーンも色が深い。。
東京とは全くカラーが違います。
ただただぼーっとしているのが最高です。
夕暮れも美しい!
行動するのはカイトサーフィンをする人々だけ
それを眺めているのも良し、私はこのひとの昔の本を持参して
読み直したりしていました。
60年代はタバコを片手にと言うのがスタイルとして存在していた時代ですよね。
憧れました!すえなかったけれど、、。
天国に一番近いというのは、物欲に支配されず、
ただひたすら自分のやりたいことに没頭できることなのかも知れませんね
ちなみにこの島で食した物の中で一番気に言ったものはこれ!
バナナとタロイモ?(山芋みたいな食感)のグラタンでした
ほんのりスィートで、お腹もいっぱい。日本にもあれば良いのに!!