BLOG

バーバリーはカラフルスポーツ&エスニック

2011年9月22日

ショー会場に入る前にまず、会場の美しさに見とれてしまいました。

ケンジントンンガーデンの緑の木々に映える透明のテント
興奮した空気が伝わってくるものの、ロンドンの静謐な落ち着きも合わさって
独特の風格を感じます。


エントランス近くにはセレブリティをキャッチするための
カメラブースが作られ、それを見ようとまた人だかりが。

早めに着いたのですが、ちょうど「BODEY」のキャンペーンモデルも
到着して、入り口は大混雑。

日本のプレスの人に促されて会場に入るとそこはまたロンドンの
社交界の重鎮達が立ち話。

トップショップのオーナーやヴォーグのオーナージョナサンに囲まれて、
ひときわ目立つ女性はサマンサ・キャメロン

20日の夜にはデザイナーなどファッション関係者を集めて、
ダウニング10(首相官邸)でサマンサ主催のパーティが開かれます。


バーバリーのコレクションアイテムを着たマダムの姿も!
ふっくらした体型のマダムがボディコンドレスを悠々と着ている姿は
ファッション文化の奥深さを感じさせて、私は大好き。

会場のシートにはいま発売されて間もない香水「BODEY」が置かれています。
ロンドン中に大きなポスターが貼られて、さながら「BODY祭り」です。

コレクションは、ストローのキャップをかぶったスポーティな着こなしと、
杏色オークルイエロー、ひざ丈のギャザースカート
パーカ風のミニトレンチをカジュアルに羽織っていたり、
前シーズンと比べると構築性は姿を消しレイヤードこそないものの、
とても軽快な色のリズムとカジュアルな単品コーディネートで欲しくなるものばかり!



後半はエスニックアフリカンテーストの更紗の大柄プリントが
ドレスにスカートに用いられています。

カラー配色が絶妙で、「洗練されたエスニック」と常套句しか
思い浮かばない素晴らしさです。

独特の都会的なセンスと若々しさが漂います


バーバリーがロンドンのトリでもよいんじゃない!!とは私の
勝手な感想ですが、クリストファーは貴公子の風情を持った王者の貫録でした。

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。