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バイカーズブルゾンは、カラーと輝きでGO!

2012年11月5日

コレクションでもバイカーズブルゾン気になっていました

でも黒のレザーの定番デザインが多く、今更トレンドで取り上げる必要はないのかな
とも思っていましたが、やっぱり多い!

黒のレザーが主流ではありますが、ミラノやロンドンではカラー使い、光沢、
トランスペアレント素材使いなどニューフェイスが伸びてきました。
マダムエレガンスにぴったりの女らしいプリント使いも!

ニューヨークではラグ&ボーン、レベッカ・テイラーなど
若手に多く使われました。

もはや、スポーツの定番アイテムといった感じで
ニューヨークはちょっとハードな感じのきこなしで続いています。

ロンドンでは、マルベリーのコレクションで、ふくらはぎ丈のドレスやスカート
イブニングにオーバーサイズ小花柄のバイカーズが合わされ、
コーラル系の春色と柄でぐっとフェミニンに提案されています。

ミラノでは、ショーではあまり目に付きませんでしたが
展示会に行くとバイカーズジャケットはもう定番扱い

バラエティに富んだカラーで服とコーディネートされています。
まず、ニットのミニドレスや、セーター&スリムパンツの上に
カラーコーディネートしたバイカーズ。やや小さめにぴたっと着ています。

正統派の黒の革ジャンも少し洗いをかけた良い感じに
スタッズを打っても、あまりハードな感じではありません

厚手の白のコットンギャバジンにスタッズを打ったバイカーズ風ジャケットを
パジャマパンツの上に緩くカーディガンのように羽織った着こなし

シルバーが多いのも今シーズンの特徴ですが、デニムをブロンズにコーティングした
輝き素材も多く使われています。

春と言うより、秋っぽいカラー使いですが
マックスマーラボッテガヴェネタ等のエレガンスブランドでは、ブルゾンを
こういった草花とアニマル柄の組み合わせや、リブジャージーまで同柄をプリントして
ソフトフォーカスのような同系色配色で提案しています。

今シーズン気になるのが、タータンマドラスなどのチェック使いです。
ハリのあるオーガンジーやタフタ等エレガント素材でオーバーサイズに仕立てられています。

裏地はタータン、表地はルーレックスヤーンのジャカード
ドリスヴァンノッテン

変わり種!!と言いますか横須賀名物スカジャンエミリオ・プッチで満開!
デザイナーのピーター・デュンダス自身もスカジャン大好きで
何着も持っているそう。

アジアンインスピレーションのひとつとして、ドラゴンやタイガーの金糸刺繍が
サテンやオーガンジーのブルゾンに施されています。

刺し子風のステッチもプッチプリントだからグラフィック効果が生きて来るんですね

ぴったりフィットで着こなすか、オーバーサイズで緩く着こなすか?
セクシーモード系かの分かれ目ですね。

アジアンインスピレーションには日本の影響も大きく
アトリエに飾られていた今シーズンのインスピレーションマップには
こんな日本の入れ墨の写真が貼ってありました。
任侠ですか??

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