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ロンドンの注目ストリート  Lamb's Conduit Street

2012年7月27日

ロンドンの最新スポットは、やっぱりこの方に聞かないと!と言うわけで
今回もロンドン在住ニールズヤードメレディスの日本代表K氏に御案内いただきました。

颯爽とミニクーパーのカブリオーレで登場したK氏!相変わらずカッコ良いです。
その上、ファッションからレストラン情報、不動産情報(偉い人だから当たり前ですか!?)
まで網羅する幅広い知識を気前よく教えていただきながら
今もっとも注目されているLamb`s Conduit streetを案内していただきました。


東京で言えば池尻大橋当たりのイメージかな」という若者達の店が集う可愛い通りです
なので自転車屋さんがあったり、雑貨店があったり、
雑貨屋さんも全部フランスからの輸入品で手頃な価格で揃えていたり
なかなか可愛い品揃え、K氏はボールとお皿をお買い上げでした。

寒かったので人通りはなかったのですが、週末には大賑わいだとか!
お花やさんも他の地区とは異なり、店頭にたくさんなラベルという演出ではありません
小粋な感じ

英国らしかったのは、本の装丁を好きな生地でやってくれるブティック
Persephone Books

ドレスやクッションが飾ってあるので、ファッションのお店かと思っていたら
何と「この生地で本の装丁をします」という演出でした。
愛読書を、大好きなドレスと同じ生地で作れたりするわけです。
プレゼントにも良さそう!

何と言っても多いのは服のブティックです。
英国らしく「サイムズ&マクドナルド」とか「ポール ローゼ&サン」とか
いかにもな伝統的な名前が並び、セビルローのようなのですが
実はセビルロー顔負けのメンズ仕立て服からカジュアルまで揃っている(というか
小さな通りに隣り合わせに渾然一体となっている)不思議な雰囲気でした。

Folkはカジュアルなメンズ、レディスを2店出している通りでは大きい?!ショップです

K氏が兼ねてから気になっていたというMade in Englandの「Private White」の
ブティックもここにあります

マンチェスターから出てきたブランドで、メンズには非常に人気です
英国らしく質実剛健な素材やアウトドア志向のデザインが
さり気なく格調を感じさせます。

ランチ中のPR担当をキャッチ、K氏が話してみると
もう日本のエージェントが入っていて、日本ではビームを中心に
セレクトショップには、すでに入っているとのこと

日本の情報は早いですね!


この通りがあるホルボーンは、最もロンドンらしさが残っている地域と言われ
バージニア・ウルフなどのブルジョア アーティストがサロン活動していた
ブルームズベリー地区とも隣り合わせです。

知性と豊かさが同居する、本来の英国らしさとロンドンっこが胸を張りたくなるのが
良く分かります。
そして、昼食にK氏が案内して下さったのが話題のスパニッシュレストラン「Cigala

Lamb’s Conduit Streetと言えば、必ず名前があるスパニッシュレストランです。
お昼というのにすでにいっぱい!

ビジネスランチというより、タパスからパエリアまでフルコースで
食している人達多数で、平日というのにちょっとびっくり!

負けずに私達もコースで行きました。
コートを脱いだK氏のシャツが素敵~!ルイ・ヴィトンでした.お似合いです!!

私のスターターはウリのラタトイユ詰め K氏は赤ピーマンにツナサラダ ロケット菜添え
どちらも(両方食べました!!)フレッシュで素材の味が生きていて美味しかったあ~。


メインはサバにしました。英国と言えばたらかニシンという気がしますが
スパニッシュ料理のせいかサバがあり、珍しかったのでサバの塩焼きを頼んだら
一匹丸ごと大きい!日本でもこの大きさが丸ごと出てくるのは見た事ありません。

ふっくらと滋味豊かで完食です。
K氏は、お野菜のラザニア風 ヘルシーですね!贅肉のないスリムな体つきは
普段の食生活から作られてるんですね!納得

Lamb’s Conduit Streetを離れ、ホテルの近くの
メリルボーンハイストリートには可愛いお店、お行きなお店がたくさん並んでいます
ニールズヤードのお店やキャス・キッドソンのお店でご存知の方も多いのではないでしょうか?
その一角に昔ながらの可愛いジャムやさんがあります。

ジャムひと筋の信念はウインドーがジャムで埋め尽くされ
更に一歩入ると、壁面もありとあらゆるジャムが飾られている光景からも感じられます。

パンに付けるジャムだけではなく、チャツネのようなカレーやシチュー
ドレッシングに入れる野菜や香辛料のジャムまで幅広い品揃え
もううっとりするぐらいのジャムの殿堂です。


店内では温かいスープや軽食も食べられ、ヘアーリボンを付けた可愛いおばあさん達も
熱心に打ち合わせ中?でした

9月に行ったら、ここでお茶を飲んでスコーンを食べることに決めました。
ロンドンはまだまだ面白いところがいっぱいありそう!

ちなみにロンドンでは駐車料金を携帯で電話すれば携帯料金に
チャージされるシステムがあります。

こんな標識があれば小銭を捜さなくてもOKです。

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