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パークAvプリンセスからゴルフまでラルフ・ローレンの世界

2012年6月20日

ラルフ・ローレンの世界は、あまりにもブランドが多く全部思い出せないほど。
全部言える方はいらっしゃいますか?

展示会に行くたびに、ここはコレクションライン、ここはブラックライン、ダブルRL
ラグビーデニム&サプライ、ここはメンズのパープルラインなどときちんと説明されるのですが

最後には、全部頭のなかではミックス状態になり、後でプレスリリースを見直して
それでもまだ混迷という、いまや巨大なファッション帝国です。

パークアヴェニュープリンセスと呼ばれるニューヨークの上流階級御用達から、
今やティーンエイジャーのストリートファッションまですっぽりカバー!

でもやっぱり頂点はコレクションラインです!

展示会場のエントランスには、黒に金の刺繍やゴールドメタルの
アクセントが付いたイブニングが、どんと!打ち出されています。

シンプルだけど迫力満点のニューヨーカーのイブニングです。

コレクションラインは、正統派の英国メンズ調がベース。

タータンモーニングストライプなどを
さり気なく大小で組み合わせたスーツや幅広パンツ

クラシックにカラフルなスパイスを効かせたコーディネートが中心です。

そこに華やかでフェミニンなイブニングドレスがフィナーレを飾るという流れです。
本当にゴールドメタルは多いですね!

コーナー毎に飾られたお花も、ダイナミックでかぐわしい香りが漂います。

次なるコーナーは、もっと着やすいブラックライン
濁りのないニュートラルなクールベージュがメインの打ち出しです。

ベルト柄プリントをはめ込んだカーディガンやたっぷりしたショールカラーの
ケーブルニットカーディガンやタートルチュニック、ケープレットなど
ぐっと親しみのあるリアルクローズが展開


このラインは膝下丈のスカートが増えます。

ニットとスカートをシンプルに合わせただけで、こんなに洗練された感じになるのは
きらきらや、ふわふわなど素材感のコントラストがあるからでしょう!

ちなみに私が好きだったのはこの二つのコーディネート

元々ドレス大好きの私は、白い衿とカフスと合わせた黒のニットドレスに心惹かれ
チャイナカラー革ベルトをアクセントにしたセーターと
フロントボタンのレトロなタイトスカートに
是非物(マストハブとも言いますが)!と心に決めました。

メンズのパープルラインもカラフルアクセントでばしっと決めます。

近日キャッツストリートに大型店が開店する注目のデニム&サプライ
カジュアルで価格帯も低め、エイジレス

でも、メンズもレディスもラルフ・ローレンの世界をぎゅっとエッセンシャルに
詰め込んだ感じ!

カジュアルなレイヤードの展示がことさら多く、気合いが入っっているのが伝わります。

リゾートラインは、フェミニンで、マキシドレスが多く、大好きなラインです
ニットやレース、プリントなど優しい素材で女心をわしづかみです。

一番好きだったレースのドレスが↓ぼけて映っていてショック!!

ここではワークパンツやツィードパンツが提案されていますが
コレクションラインと違って、全て細身

実際は、まだまだスリムパンツ志向の現実を反映しているのでしょうね。

今回から大きく取り上げられたゴルフラインです。
メインに打ち出された黒尽くめのゴルフウエアには、メンズジャーナリスト達は引いたとか

「プライベートヘリ」からゴルフ場に降り立つ感じがして
気持ち的に「負け」!?

「とても一緒にプレイ出来ない」とのこと!

このくらいだと、ご一緒出来ますか?

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