パリメンズ、チェックの着こなしは千差万別~uccieのつぶやき~
2017年1月31日
こんにちは、uccieです
様々なテイストが入り乱れ、混沌としたミラノメンズコレクションを前回紹介しました。
続いてのパリメンズでとにかくお伝えしたいのは、チェックのバリエーション
秋冬の定番中の定番ですが、今回のスタイルはまさに千差万別!
最初はBalenciaga!
英国調クラブチェックのマキシに合わせるのは、ロゴ入りのレインブーツ!
70年代思わせるレトロなチェックコートには、トレンドのワイドパンツ
枯葉モチーフのブローチもキラリと光る
ノスタルジックな会場でのコレクションは「Off-White」
バッファローチェックはDries van noten、大きな肩、袖、そして丈もマキシと
トレンドのオーバーサイズは継続中のようです。
全体的にメルトンやフランネルなどの、温かみのある素材が採用され
チェック柄のコートは古着のような風合いを感じられるものが多い見られます
そこに目を引くカラーを合わせたり、ハイテクなバッグを取り入れるなど
ギャップのある着こなしが凄く新しい!
後程で紹介する「シャツ出し」ルックはAMI、得意のチェスターの引き出しは今期も豊富
今期復活と思われるダッフルは、ダークなオーバーチェック
今シーズンこれまた多いフードを被り、怪しげな雰囲気はランバンのラストルック
uccieが一番気になったスタイルはValentino
チェックコート、ニット、パンツ、そして統一された細めのリボンタイと
クラシカルなアイテムと素材感から
ポップなメッセージワッペン、ほぼ全ルックに採用されたキャップ、ハイテクスニーカー
一見ミスマッチかと思われるスタイリングも、現代の一貫性のない
メンズトレンドらしさを表しているようでした。
ミラノでもポップなワッペン、特にメッセージタイプが多く
このクラシックなチェックのような、敢えて馴染まない使い方がかっこいい
ハイテクスニーカーも17-18はより一層渋めのカラーで
新しいスタイリングは、トップスの下にオーバーサイズのチェックシャツのレイヤード
色柄を見せつけるかのようにわざとらしく大きく、だらしくなくチェックをアピール
トップスのサイズは様々
大事なのはトップスとの同系色のカラー配色!
ブルゾンからのレイヤードも引き続きトレンド
丈の短さを生かしつつ、インナーとのスタイリングが重要になってきている
パリだけでもチェックの採用が非常に多く、特にコートやシャツの定番アイテムは外せません
スタイリングはどこかにアンバランスさを取り入れることで、見慣れたチェックにも
新鮮さを生んでいるのがポイントと感じました!