藤岡篤子BLOG

ベーシックニットの7変化に注目!

ジャージーに代わって横編みニットのしっかりした中肉以上の風合いがこのところ人気ですが今年の秋は、よりバルキー傾向が強まり、ニット感が強くなっています。

これまでのドレピーなジャージーに代わって、ボリュームのあるフォルムが多くなっています。

この秋の最大の特徴は、デザインはベーシックなクルーネックセーターが多い事。
編み地もケーブルやあぜ編みなど基本編み地が中心、アランニットのアレンジも多く提案され、
つまるところ、超ベーシックデザインがこの秋の主役というわけです。

ただデザインはベーシックだけど、テクスチャー色のコントラスト、
サイズ感、ファンシーヤーン使い等で
これまでなかった魅力的なビジュアルに変化しているのがポイント。

まずケーブル、あぜ編み、リブなど超ベーシックニット地が魅力的に組み合わされる事で
新たな雰囲気へと生まれ変わり、エフォートレスでモダンな着こなしへ移行。
バルキーでも、素朴ではなく、決してフォークロアやトラッドな雰囲気ではありません。

丸襟をつけたり、マリン風のボタンをつけたり、途中でヤーン変化を付けたり、
編み地のサイズ感を変えたり、カラフルにしたり
ベーシックだからこそ
遊びの幅が広く、逆に遊んでいてもベーシックに見えるのが不思議!

次に多いのが、継続のジオメトリックの変化系カラーブロッキングです。
ジャカードなど、織り地のブロッキングはどうしても硬く見えがちですが
ニットはモンドリアン風の配色が暖色から寒色まで広がり同時に
テクスチャーもカラーによって変化するなど、より変化のある表情が特徴です。

カラーブロッキングが登場してきたタイミングでマリンボーダーを御紹介!

かねてからお伝えしているように、この秋冬のユニフォームはミリタリーではなく
マリン、オフィサールックが台頭しています。

肩にボタン付きなどディテール使いから、ボーダーのバリエーションは、
シンプルなマリンボーダーを始め、
カラフルボーダーまで巾のサイズもさまざま
何となく70年、80年代のソニア・リキエルを思い出します。

3番目はノルディックなどのフォークロアをベースにしたデザイン。

ノルディックの正統派の厚手のデザインから、
同色でもヤーン変化で柄を見せている物が主流です。

子供の頃着ていた感じがしてほっこり、大人が着ると遊びの感覚とリラックス感は半端無く、
袖を通すだけでくつろげる感じです。

続いてメランジやツィードニットのブロッキング、ファーのインレーなど
カラーもテクスチャーもとっても新鮮!
デザインは超ベーシックなのに、この可愛らしいゴージャスさは見逃せません。


シンプルなデザインにエフォートレスな緩さが加わり、新鮮なサイズ感が魅力!
マキシスカートのコーディネートも素敵!

今シーズンはニットのセットアップが増えてきたのも特徴です。
圧倒的にパンツルックが多く、
スェットとは一味異なる本格派の防寒を感じさせます。

ニットケープはこんなに主流!ストールから羽織る感覚のケープに転換です。

初秋から冬本番までニットはトレンドの主役として、様々な表情を見せそうです。

他にも気になるデザインセーターはいっぱいですが
今日はこの辺で!

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