藤岡篤子BLOG

またパワーアップ 新生ジル・サンダー

ミラノコレクションは、今回大豊作で素晴らしいコレクションが目白押しです

グッチの可愛い70年代ルックは、フリーダの得意とするところの
本領発揮というところ!

プラダは、今度はこう来たか!と意表を突くハンドクラフトの集積でした。

ドルチェ&ガバナはスペイン征服下にあったシチリアを
ドラマティックなフラメンコで表現。

大御所から中堅まで、一斉に花開いたようなコレクションが続出する中で
ひときわ大きな話題になったのが、ジル・サンダーでした。

新しいクリエイティブディレクターは、ほとんど無名に近い
ルドルフォ・パリアルンガ

プラダで10年以上のキャリアを積み、
ヴィヨネのクリエイティブディレクターを経て
2015年春夏からジル・サンダーのクリエイティブディレクターに就任しました。

派手ではないけれど、大ベテランの実力派の登場です。

今回は、デビューショーという事もあって、ジルサンダーのクリーンな構築性、
モダニティといDNAを見事に

引き継ぎながら、ベーシックなアイテムの軽快な重ね着と、クリーンな色使い、
その上着やすそうな(というより、絶対着たくなる!)
リアルクローズに仕上げています。

コレクションの後のみんなの話題がすごかったです!

あれが欲しい!これが欲しい!と。

無造作にロールアップしたシャツ、細すぎず、
ふと過ぎないバーミューダ、膝丈タイト
                                                                                                               
セクシー過ぎないスリットが入り、清潔な女らしさがどのアイテムにも漂います
カジュアルなのに、くだけすぎない大人のルール感がきちんとキープされ
安心して飛び込んでゆきたくなるコレクションんでした。

今回はインスピレーション源は、30年代に活躍した作家兼写真家の
アンヌマリー・シュバルツエンバッハ

既成概念に囚われない自由で自立心に富んだ女性だったそうです。

何だか、ブランドの創始者ジル・サンダーさんを彷彿させる女性像です

スフォルチエスコ城を目の前にする絶好のロケーションで
自然光で生き生きと見せられた素晴らしいコレクションでした。

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