抑制されたミニマリズムが続いた後、ファッションはマキシマリズムへと方向を変えた。
単純化されたデザインから、最大限の美の表現を求めて、2014 年春夏から本格的な「装飾」の解放が始まって行く。
賑やかなマルチカルチャー、封印されていたゴージャス感も解放された。
同時にリラックスしたクリーンな着こなしはリアルクローズとして定着。
「エフォートレス」の考え方は、さらにリッチ感と女らしさ、春夏らしいセクシーさを交えながら、進展して行く。
ファッションの主流は、エフォートレスを基本に、リアル感の範疇でいかにデコレーションを表現して行くかのバランスが重要になる。