明るさを求める前向きの気分を象徴する輝き、透明感を持つブライトカラーの台頭が示すように
不透明な社会情勢の中で、確実に新たな方向へと動き出した消費者の動向。
「環境会計」など、新たな社会へのアプローチが、ブランドを再構築し、ビジネスへの切り口を開くチャンスとなっている。 環境や途上国への関心もファッションをサポートする、重要な要素になってきた。
2013年秋冬は、不安定感から脱却と未来への期待が交差する中で、リアルで堅実な服とスピリチュアルな要素のあるファンタジックなダークカラーが作り出すミニマルのバランスがトレンドを決定する要素となる。装飾全盛であった2012秋冬からのブリッジ的(過度期)な役割とも言える。ミニマルな軽やかさをどう表現して行くか、デザイン主導の時代がやってくる。
■東京会場 9月12日(水) こどもの城 9階 902-5号室
■大阪会場 9月11日(火) エル・おおさか 7階 709号室