藤岡篤子BLOG

LVやアンリアレイジ! デジタルエイジ登場@パリ

パリ初日に開催されたアンリアレイジのショーでは、開催前から

スマートフォンを持参するかどうかを聞かれ、持ってない人には貸与する旨が告げられ
いったいなにが起きるの??と期待に胸が膨らみました。

会場のパレ ド トーキョにはiPhoneを詰めたビニール袋を下げたスタッフが
iPhoneを配り、これまで無い緊張感が高まります

一人ずつヘッドフォンも渡され、BGMならぬサウンドトラックが
立体的な音響で響きこれも新鮮でした。

登場してきたお洋服は、生成を中心にしたモノトーン。

そこにリフレクターをパッチワーク、またはプリントして複雑な柄を出し
カメラのフラッシュに反応して、柄が浮き出るという趣向でした。

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花火のような柄、メタリックシルバーから千鳥格子、万華鏡のようなパズル柄まで
モチーフが多彩で飽きさせません

サカナクションのサウンドも、雑踏や手拍子など意表を突いたサウンドが
このフューチャリスティックを更に猥雑なアナログ感を与え
カオス感がいっそう高まります。

フィナーレに登場した森永さんもサカナクションへの敬意を表し、
コラボレーションの素晴らしさを讃えていました。

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ロエベの「スーパーハイテク」など進化するテクノロジーを駆使したコレクションが
若手にちらりちらりと見え始めていますが
会場毎デジタル感を演出したのが、ルイ・ヴィトン

黑いキューブ状の会場に入ると、そこはデジタルワールド!
510平米に渡り、HDスクリーンが設置され、それは32トンにもなっているとか。
2600のスクリーンンモジュールが使用され、28キロメートルのケーブルでつながれています。

何だかぴんと来ない数字ですが会場内はこんな感じです
開始前とフィナーレでは点滅せず。

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コレクションが始まると壁面はビジュアル化し、ヘッドマスクをしてゲームをする男性の
脳内に侵入するかのようにスクリーンが点滅し、閃光が走ります

アニメ風ドレスにはぴったりはまるバーチャルな世界が次から次へと展開されます。
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パリでは、デジタルではありませんが光りを意識したショー演出が目立ち
最終日のミュウミュウでは、金と銀のシワ加工された紙が会場全体の入り巡らされ
不思議な輝きの中でコレクションが披露されました。

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近未来、バーチャル、シグナル、主流となった大自然を意識した草木や土をひいた会場とは
真逆の、こんなコレクションが増えてきたのも、今季を象徴する新しい流れです。

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