ブルガリ

ブルガリ新作バッグ展示会
ミラノで開催される展示会は、あのグリーンに囲まれた
素敵なブルガリホテルで開かれる。

ミラノは小さい街だけど、小さな公園や、ちょっとした街角にも花や木々が青々と茂り歩いているだけで、心が和んでくる。
ブルガリホテルは、中心地にありながら閑静な一角に隠れ家のように存在している。 オープンテラスのように広がったカフェやレストランは、昼間も緑が美しく、夜はキャンドルの炎がゆらめく。文字通り、小さな夢の世界。ボッテガヴェネタのディレクターであるトーマス・マイヤーのミラノの定宿でもある。

2008年秋冬のアクセサリーコレクションのテーマは「伝統と革新」
ブランドの歴史にはせる思いと革新的精神の融合をうたっている。


カラーバリエーションはルネッサンスからインスパイアされた、スレートブルー(灰味のグレー)やオーキッドヴァイオレットのアクセントカラーに加えて、ブラウン、エボニー、ウォルナッツなどがベースカラーに。 イブニングバッグにはコントラスト豊かなサルファーイエローやマラカイトグリーンなど強く躍動感のあるカラーが使われている。

 


アイコンバッグの「ツイスト」やレーザー加工で無数のステッチを入れ、プリーツやステッチを施した「レオーニ」など、ブルガリもバッグへと本格的に進出!!と思わせる充実ぶりだ。 他にも、人気の「向かい合うライオン」のトラディッショナルなモチーフを描いたトートバッグはブルーの新色が。ライオンは、現代の自由な個性を持つ闊達な女性に通じるモチーフかもしれない。

 

イブニングバッグは、19世紀のジャポニズムを思わせる、「和」や「東洋」を彷彿させるプレシャスストーン使いなど、キモノに似合いそうなクラッチバッグも提案された。

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。