藤岡篤子BLOG
CATEGORY : COLLECTION REPORT

紫の砂丘 プラダ2015春夏

高い階段が会場を取り囲むように作られ、その階段を下りて
自分の席に着く設定です。

登ったり、下りたり。やっと自分の席にたどり着いた時にはふ~!
もう一仕事終わった気分です

目の前に広がるのは、大砂丘!なんと紫の本物の砂で作られていて、
まるでサハラ砂漠の映画のワンカットのように広がっていました。

モダンなインテリアに砂丘!もうこれだけで幻想的です。

いつも観念的だったり、メッセージ性に富んだコレクションなのですが
今回は、服に集中し、フェミニンなクチュールの手仕事が施されています。

今回のキーワードは

ステッチワーク 
まるでデニムのステッチのような太いステッチが服を彩ります
ベーシックなのに、構築的な印象です。

パッチワーク 
ステッチが施された個所はほとんどが、パッチワークされているという凝りよう!

三つ目は60~70年代の素材、19世紀の素材、特にブロケードにフォーカスして
30種類のブロケードを新たに開発。ちょっとレトロなクラフト素材を
服のパーツやパッチワークに用い、しかも切りっぱなし。70年代調とも異なる
不思議なシックさを醸し出しています。

足元も凄く可愛い!
アンクル丈のブーツやサボに何種類も編み地を変えた、
魅力的なソックスが合せられ

視線は足元にも釘づけです
ソックスだけでも欲しい!!!!

フィナーレは、紫の砂漠の周りをモデルがパレード。
映画を見ているような圧巻の風景でした

やっぱりプラダはすごいな!
汲めども尽きぬクリエーションの泉です

CATEGORY : COLLECTION REPORT

またパワーアップ 新生ジル・サンダー

ミラノコレクションは、今回大豊作で素晴らしいコレクションが目白押しです

グッチの可愛い70年代ルックは、フリーダの得意とするところの
本領発揮というところ!

プラダは、今度はこう来たか!と意表を突くハンドクラフトの集積でした。

ドルチェ&ガバナはスペイン征服下にあったシチリアを
ドラマティックなフラメンコで表現。

大御所から中堅まで、一斉に花開いたようなコレクションが続出する中で
ひときわ大きな話題になったのが、ジル・サンダーでした。

新しいクリエイティブディレクターは、ほとんど無名に近い
ルドルフォ・パリアルンガ

プラダで10年以上のキャリアを積み、
ヴィヨネのクリエイティブディレクターを経て
2015年春夏からジル・サンダーのクリエイティブディレクターに就任しました。

派手ではないけれど、大ベテランの実力派の登場です。

今回は、デビューショーという事もあって、ジルサンダーのクリーンな構築性、
モダニティといDNAを見事に

引き継ぎながら、ベーシックなアイテムの軽快な重ね着と、クリーンな色使い、
その上着やすそうな(というより、絶対着たくなる!)
リアルクローズに仕上げています。

コレクションの後のみんなの話題がすごかったです!

あれが欲しい!これが欲しい!と。

無造作にロールアップしたシャツ、細すぎず、
ふと過ぎないバーミューダ、膝丈タイト
                                                                                                               
セクシー過ぎないスリットが入り、清潔な女らしさがどのアイテムにも漂います
カジュアルなのに、くだけすぎない大人のルール感がきちんとキープされ
安心して飛び込んでゆきたくなるコレクションんでした。

今回はインスピレーション源は、30年代に活躍した作家兼写真家の
アンヌマリー・シュバルツエンバッハ

既成概念に囚われない自由で自立心に富んだ女性だったそうです。

何だか、ブランドの創始者ジル・サンダーさんを彷彿させる女性像です

スフォルチエスコ城を目の前にする絶好のロケーションで
自然光で生き生きと見せられた素晴らしいコレクションでした。

CATEGORY : COLLECTION REPORT

バーバリー2015SS 鳥とミツバチ 英国の庭 

いまやロンドンコレクションの風物詩となった
ケンジントンパークに張られた大きなテント。

今回もたくさんのギャラリーとパパラッチに囲まれながら、入場します。
今回のテントは凄い!!

シースルーのビニールテントにカラフルなペインティングが施され、
中に入ると、プレスリリースもカラフルに座席ごとに
春夏だから、うんとカラフルになっているのです!

セレブリティも勢揃い!ケイト・モスから首相夫人のサマンサまで
ロンドン中のセレブがずらりと並びます。

ちょうどスコットランド独立を問う投票日を控えていたため、
夫のキャメロン首相はテレビに出ずっぱりでしたが、
サマンサはロンドンファッションを応援していました。

今回もクリストファーが支援する若手ミュージシャンが
ライブ演奏をおこないBGMになっています

ジェームズ・ベイのライブ。パフォーマンスでした。
今シーズンのテーマは「The Birds and The Bees

イングリッシュガーデンの花や虫、また40年代の本の装丁から
インスピレーションを得ています。

またメンズコレクションでも数多く披露されたデニムが利便性と耐久性に優れ、
ブランドのアイコン素材である、コットンギャバジンと通じるという
意味で多く登場しました。

デニムとスパンコール、デニムとシフォンなど、エッジの効いたコントラスト
クリストファーの手にかかると、この上もなくエレガントに!

中盤になるとプリントオンパレード!

花や虫などのアブストラクトなガーデンモチーフとともに
本の装丁からとられたタイポグラフィが大きくプリントされています。

ハードなトップスとオーガンジーなどの素材の同系色使いでも
パンチのきいた素材コントラストがファンタジックです

トレンチコートにも、タイポグラフィのプリント!
ベルトはオーガンジーを結んで、「ドラゴンフライ」のように!

イブニングドレスは、オーガンジーやシフォンの柔らかなグラデーションが
深い色調を見せ、女らしいミステリアスな雰囲気でした。

今回は足元がとてもカジュアルで、どの服にもすべてスニーカーか、
サンダルを履いています

フィナーレは、ブックカバーのタイプグラフィ蜂のプリントを施した
バーバリーのアイコン

トレンチコートのパレード

カラフルで寒色系から暖色系から様々な配色のトレンチコートは

新鮮な魅力に溢れています

CATEGORY : COLLECTION REPORT

Hunter Original

先シーズンのデビューショーの衝撃が大きかったため
今回は、早くもロンドンコレクションの
見どころの一つになったハンターオリジナル!

期待の大きさを物語るように、会場の前には
ずいぶん前から、黒山の人だかりです。

場所はスポーツセンター、以前はプールがあったスペースで開催されました。

大きなスクリーンがステージを横切り、
ショーが始まると、深海、サブマリンなど
水のイメージが、次々と映し出されハイテクを駆使しながら、
幻想的なイメージが、会場を包みこみます。

ファーストルックは期待通りカーキが出ました!
アウトドアの定番としてだけではなく、トレンドカラーとしても注目の色です。

カーキの機能コットンを用いたシャツジャケットや
パーカ、ミリタリー調のコートなどべーシックなアウトドアが
とてもカジュアルで若々しく見えます

ソフトなモヘアをに甘く編んだレースのようなセーターは、
スポーツテーストでありながら、とてもガーリッシュ!

ちょっと欲しくなりました
そういえば、10月にRegent Streetに待望の路面店がオープンするそうです。
楽しみ~!

レザーのパーカやオイル加工のごつめの
パーカもカラーが素敵でした。

最後に登場した透明ビニールやカラフルな
アート柄も、これまでのアウトドアにはなかった新鮮な色使いで、

スポーツというより、お洒落着として
街でも着たくなる魅力的なアイテムでした。

ハンターを着たら、傘をささずに歩きたくなりそうです

CATEGORY : COLLECTION REPORT

太陽がいっぱい!輝きのロンドン

最近めきめき人気上昇中のアンティポディウムのプレゼンテーションは、
テーマが「Women on a mission」任務遂行中の女スパイ!がテーマ。

会場はシンプルな作りですが
最近ロンドンでも、ミラノ並みとは言いませんが、
ちょっとお洒落な飲み物を用意するところが増えて
カフェに立ち寄る時間もない私達には嬉しい心遣いです。

コレクションは、ペールブルーの波のようなハレーションを地模様にした
ストライププリントをメインにして、様々アイテムが提案されていました。

やっぱりスタイリッシュだったのは、シャツスタイル!
シンプルな半袖ながら、たっぷりした分量で色っぽく
前を開けて着こなすのは、ハニートラップの演出でしょうか?
でも、足元は健康サンダル
逃げ足は速く!?

同じ素材でリゾートセットアップ!
ほっそりミディスカートのスリット入り
シンプルですが、ややハイウエストで足は見え隠れする女らしいディテールが
潜んでいます。

シャツドレスや同色のジャカードを合わせたり
配色はペールブルーの一色集中です。

可愛いかったのがこの「」などを刺繍したシュールなプリント
プレーンなサックドレスからジャケットまで
このプリントは、主役級の迫力でした。

シュールな感じはパリの得意技ですが
ロンドンの若手がこなすと、こんなにカジュアルでリアルクローズになります。

展示会の合間に主会場のサマセットハウスに行ったら
可愛いポップコーンボーイが愛想を振りまいていました。
ポップコーン柄のシャツを着て、4種類のポップコーンの
プロモーションで、お好きな味をどうぞ!
どの味も、90キロカロリー以下というダイエット志向が売りでした。

今回のコレクションツアーで、私のサポーターをしてくれている
kateちゃんと一緒にぱちり!

サマセットハウスに行ったついでに、展示会もちらり!会場のメインには、
こんなバルキーニットの小物がずらりと並んでいて可愛い!北欧系来ていますね。
ニット帽と手袋です              
        

ロンドンでも北欧系ブランド着実に増加中です
タイガーコペンハーゲン」「ベルーシュカ」もいつみても満員!

次はマーカス.ルプファーに急ぎます
マーカスのテーマは、「サンシャイン」
ビーチでキャンプしながら日光浴している女の子達

着ている服もキラキラジャカードミラーのように反射するメタリックなど、
どれをとってもキラキラ眩しいばかり!太陽光発電かと思うほど、光を放ちます!
足元も、ラメ入りのプラスティックサンダル
パステルカラーで、可愛い!クロックス??

オレンジターコイズパープル、太陽の下だからこそ
映える色ばかりです。

午前中に展示会を廻って、午後一は
いよいよ待望のHunter Originalです。
早くみた~い!!

CATEGORY : COLLECTION REPORT

CHANEL パリ☆ダラス@虎ノ門ヒルズ

開業前の虎ノ門ヒルズの5階 虎ノ門ヒルズフォーラムを借り切り
何部屋にも分かれた長いランウエイで、昨年12月のアメリカのダラスで開催された

パリダラス CHANELメティエダールコレクションが開かれました。

そもそもダラスは、ニーマン マーカスの本拠地。
ココ・シャネルが第二次大戦後クチュールを再開したときに
ファッション界のオスカーと言われる「ニーマン マーカス賞」を

 

創立者の一人スタンレー・マーカスから、贈られたCHANELにとっては、特別の場所と言えます
そんな由縁で、昨年はダラスで開催され、テーマも「ワイルドウエスト」「テキサス」が
インスピレーションに獲られています。

すでに暗くなっていた会場のあちこちには
ワイルドウエストにふさわしく、荒くれ男達が集まりそうなバーカウンターが作られています

ビリヤード台や道路標識?農作業具、動物の剥製が飾られ
ムードはテキサス

自分の席に着く前に思わずきょろきょろ!


テーブルに着くと、まずシャンパン!でもイメージは西部だからおつまみはチップス

プリッツェルブッシュ大統領の好物で知られるようにアメリカ人はプリッツェルが大好き!!)が無造作にカゴの中に置かれています

ふと前方を見上げるとパリダラス CHANELのゲートが!
大きな星条旗やバッファローの敷物がウエスタンムードを盛り上がります

そしてファーストルック登場!

ゴールドのツィードスーツにウエスタンブーツ
中に着ているのは、西部劇にでてくるシェリフが着るような
白いシャツブラウスに黒いボウタイ

やっぱりカッコ良いな!!
もう一瞬で虜です

ウエスタンブーツもツートンのブロッキングから動物柄のパッチワークまで
バラエティ豊かなミッドカーフから、膝下丈まで!

合わせる服は、アトリエの粋を凝縮した
CHANEL
ツィードのスーツと言う正統派

インディアンブランケット風のボーダーも、ニットからリバーシブルまで
様々な素材にアレンジされて、素敵なCHANEL風パターンミキシング!

ウエスタンにフリンジは是非もの。
シャネルツィードの
糸フリンジから、ワイルドなレザーフリンジまで
ワイルドな感じを演出しながら、雰囲気はエレガンス!!

ラグジュアリーにポニースキンも登場です

レザーやスェードもウエスタンには付きもの

レザーはちょっとビンテージ加工して、艶のある表面変化
パイピングもウエスタンシャツにはお約束です

へアリーなアンゴラツィードのシリーズはボウや白襟付きで
清楚な感じに!全体を大きなヘリンボーンみたいに見せるコード使い!さすがです\(^0^)

そしていよいよワイルドウエストの本領発揮のシーンへと深まって行きます
ナバホ風の大判ブランケット
をストール風にかけ、
アメリカの
星条旗を思わせる柄の編み込みニット、

メキシカンな刺繍のスカートなど
コーディネートのミキシングはもうため息が出るばかり!

さすがにカール・ラガフェルド,ポップとキッチュの絶妙なバランス

私が一番好きだったのはこの赤いポンチョ
ボーイズにも似合っていました!絶対この秋来そうですね。

騎兵ユニフォーム風にはワイルドレザーのフリルが
羽根、ツィードフリンジ!

ケープ特集
!?

フリンジフリルはだんだんとエキサイティングになって行きます


デニムはブルーからカラーブロッキングまで!
ラブリーで清楚
な雰囲気です

金ボタン付きのフツーッぽいシャツとスカートには、
フリル
のボレロなどを合わせ、ブーツもデニム
ドクターズハットも決まっています

ブルーデニムは白と組合せ、若々しくて可愛い~!

イブニングはキラキラがいっぱい!
プレタポルテではありますが、フランスを代表する
熟練の伝統技が光ります

ラストルックがこれ!
白ずくめの
インディアンです!

チュニックシャツとパンツだけの組合せなのに、フリンジと羽根のインディアン風の
髪飾りで大迫力!

CHANEL族の酋長ですか?!(O;
後ろ姿まで撮ってしまいました

フィナーレはいつもながら緊張が解放され、ゆっくりとコレクションを愛でることができるので
本当にうっとりと眺めてしまいます

迫力のフィナーレでした

ショーが終わり、かってのスーパーモデルジェリーホールから、KPOPビッグバンやら
人気芸能人やモデルの撮影大会

それと同時に、ウエイター達はウエスタンらしいタコス
ポークのビスケットサンド
ポップコーンミニバーガーなどを

サービスし始め、私もちょっとだけ味見!
タコス美味しかったです! >^_^<

食事の予定があったので、その辺りでやめておきました
飲み物はバーではいくらでもサービスされていたようですが

私は、ノンアルコールの
サングリアを!

心地よい興奮が残る、素敵な夜!

もう一度見たいくらい!CHANELのショーを見るといつもそう思います

 

CATEGORY : COLLECTION REPORT

どれを着る?ファーベスト?ケープ?ロングカーディガン?

セーターやカーディガンだけではなく、ドレスやスーツ、ケープ
パンツまでアイテムが広がって来ていて、ニットがこの秋は凄く魅力的

セリーヌもゆったりリラックスしたオーバーサイズのカーディガンを提案していますが
他のブランドでも展示会にお邪魔すると
シンプルでゴージャスなロングカーディガンがたくさん展示されています。


どれをとってもシンプルですが素材の上質感が伝わってくるゆったりしたエレガンスが漂います。
若い人へと言うより、キャリア、マダム層にぴったりの豊かなライフスタイルを感じさせる
レイドバック感です

カラーもトレンドのグレーより、キャメルの正統派カラーが目立ちます

ファー使いや、ボタン留めだけではなく、トグル風の留め具が付いた緩いジャケット風のアレンジも!

ロングカーディガンに続いて、御紹介するのは羽織るタイプの大判ストールケープです。

今シーズンはアクネステュディオが片袖を通して着るジャケット代わりのストールを
たくさん出していますし、バーバリープロサムは、大きなウールスカーフを
さらりと肩にかけ、ベルトで留めてベストのような着こなしを見せています。

私が一番楽しみにしているのは、ケープ!!!!
ポンチョも多いのですが、サンローランが出したケープの
行儀の良い可愛らしさが忘れられません

 サンローランは、インナーにウルトラミニのメタリックドレスを合わせ、
小悪魔的なチャーミング
さを演出していますが、本来クラッシックなデザインのケープだけに、

若く着るには超ミニか、ウルトラスリムを合わせるのが王道でしょう!

ケープは実際バリエーションが広がっていて
ニューヨークではシャツやセーターの上に短いポンチョを着て
レイヤーする着こなしも目立ちました。

ニットのポンチョ短くても、長くても可愛いでしょ!!ロングは、久しぶりの登場です

ミラノではぐっと大人のムードです。プルオーバーのニットあり、布帛とニットのコンビのポンチョ風
トッズのアレキサンドラ・ファッキネッティはユニフォーム風のケープレットです

ファーベストもさり気なくセータやティーシャツ、ジャケットの上に合わせ着こなします
もうずいぶん長く流行していますが、なんだか今頃欲しくなりました


強いグラフィック感がでてくる冬の前に、こんなロマンティックで
女らしい巻きものや、羽織もので、肌寒い初秋を楽しみたいですね!

おまけにファーミトンです
なぜだか目に付くファーミトン!

一体これは何なんでしょうか?
セリーヌも片手に付けているし、ソフィア・ウエブスターは、アームウォーマーのようなつけ方です
カラフルだからグレーが主流の今シーズンにはうってつけのアクセサリー!

また、欲しいものが一つ増えました

CATEGORY : COLLECTION REPORT

2014年秋冬コレクショントレンド報告会

2014秋冬コレクショントレンド報告では、幾つか新しい試みを具体化しました
私自身にとって、ファッションは、知識の宝庫のような存在で

クリエイターの提案する様々なコンセプトから、歴史を読み取り、アートを知り
時代背景に思いを寄せるなど、単に服だけのコレクショントレンドではなく

その
背景に流れるカルチャーを知ることでファッションがいっそう面白く、
奥深い存在へとなって行きます。

今季のトレンドブックの表紙はプラダ、ミュウミュウ、サンローラン、シャネル、
それに話題の新生ルイ・ヴィトンと、注目のプリーンです。

今季の話題のひとつは60年代
これがポイントで単に60年代の回顧ではなく、1963年ぐらいまでの
トム・フォードが言うところの
サイケデリックが出てくる前のロンドン」ぐらいの
マリー・クアント
のソフト構築ドレスやジャッキー・ケネディが愛用していた

オレッグ・カッシーニなどのクチュール風のシンプルドレスが中心になっています

決して
ヒッピーやフラワーチルドレンの60年代のインスピレーションではありません
そこで、今回のトレンドブックではたくさんは掲載できなかったのですが
ヒントになればと思い、「60年代のキーイメージ」の写真資料を出しました

私が大好きな60年代のスーパーモデルジーン・シュリンプトンが着た
アフガンラムのコートは恋人のデヴィッド・ベイリーが撮った一枚です。

まさに、今シーズンを象徴する
グッチの代表的ルック!

幾何学柄がブリジット・ライリーのイメージで登場したので
スクリーンではB・ライリーの代表作とドリス・バン・ノッテンが起用した
ライリーの作品を御紹介しました。




画像も静止画だけではなく、動く方がわかりやすいデザインは前後のバランスや
素材感を見ていただくために、動画に変換!

気になるルックが動くので、トレンドの雰囲気や
ディテールが伝わりやすかったのではと思っています。

これからも、あの手この手で?ファッションの面白さ、デザイナーやトレンドの特徴を
お伝えしていこうと思います

 

ファッションになくてはならないリボンやテープをトレンドに合わせて
ジャストなセレクトで
ご提供いただいたSHINDOのサンプルノートは、
今シーズンのラグジュアリーなスポーツトレンドに
ぴったりの
リボンやテープばかり。

ステラ・マッカートニーが使った登山用ロープはひょっとして
こんな感じ?と思わせるロープ状のものもあり、SHINDOの守備範囲の広さに脱帽です。

▼SHINDO
http://www.shindo.com/jp/

南アフリカオーストリッチビジネス協会fプロジェクトの協業で実現した
オーストリッチ革を無償提供。自由なクリエーションでオリジナルオーストリッチ」

キャンペーンではたくさんの方々の応募で、
メンズのジュエリーポーチ
から、絞りのバッグまで

オリジナリティ溢れるアイテムが提案され、
即完売になったバッグも登場するほど大盛況でした。

▼オーストリッチ協会
http://www.ostrichsa.co.za/

コレクショントレンド会場
今シーズンはクリスチャン・ディオールのショー会場の天井に用いられたLEDによって創られた都市のスピード感を示唆する「光りの花園」
トレンドのメインモチーフに使いました

お陰様で今回もたくさんの方に御来場いただきました
トレンドブックはいかがだったでしょうか?

ネスプレッソはいまや休憩時間になると小走りで会場を
出て行く方々が目立つほど、長い列ができてしまう抜群の人気のコーヒーです。

スタンバイOK!4台のコーヒーマシンで、お好きなテイストを選んでいただけます

ネスプレッソ
http://www.nespresso.com/jp/ja/home;jsessionid=4BEE581A48222A6970638987DD13E010.node1#/

カタログを見ながら検討する人が多いよう!

今回初めて御協賛いただいたのが、大正製薬の「
女性の身体の巡りバランスを整える様々なハーブを組み合わせた美容サポート飲料です

親しくさせて頂いている美容研究家の
吉川千明さんからのご縁でした。

実は冷え気味の私は、以前からこれの生姜を愛飲していました。
だから本当に良い物を御紹介できて嬉しかったです。

生姜、ザクロ、西洋梨、大乳、つるこけもも、西洋スモモ、ドクダミなど
美容と健康にじっくりと効く5種類を、冷たいお水で割っていただくと
すご~く美味しい!

お代わりしたくなります
希釈用のドリンクの土産も!

▼大正製薬 「密」
http://www.taisho.co.jp/hisoca/

南アフリカオーストリッチビジネス協会では、可愛いハート型のお財布
名刺入れ
を特別価格で提供していただきました

Azure&Coは、ラグジュアリー業界に特化した転職コンサルティングの会社です。
今まであったようで無かった新しい分野を開拓する転職コンサルティングの会社には
来場者の方も興味津々

アンケートに答える方達も真剣な眼差しでした。

▼アズール
http://www.azureweb.jp/

毎回御協賛いただいているMarie Claireでは
アンジェリーナ・ジョリーに変わって、今回から
Kate Mossが表紙。

駅売りもスタートして、ますます好調!
私も、ロンドンやミラノコレクションの特集記事を書いています

▼marie claire
http://www.afpbb.com/marieclairestylejp/

326日だけのプレゼントになりましたが
極上のオイルヘアケア
のひとつ、濃密な潤いでとろけるように髪に馴染む
リッチなヘアパック

ロレアルのELSEVEのヘアパックも御協賛いただきました

▼ロレアルパリ
http://www.lorealparisjapan.jp/hair_care/extraohdinary/

42日だけ出店されたクロンティップイノベーションでは、
Early Bird
の全米で大人気のナチュラル系グラノーラ

スティーブン スミス ティメーカーのお紅茶、
シアトルで生まれたチャイブランド
ジャイプールアベニュー

老舗ナッツメーカ-「スクアレル・ブランド」社のグルメナッツラインをご提供いただきました

▼クロンティップイノベーション
http://www.krongthip.co.jp/brands.html


イタリアンブラックトリュフアーモンドクリームブリュレアーモンドが初上陸しましたが
私はこのトリュフ味が大好きで、いつもリビングのテーブルの上に置いています

美味しくてナチュラルで、伝統的。私の大好きな物ばかりです
皆さまお楽しみいただけましたでしょうか?

これからも、素敵なファッションとともに、
身体によい美味しいフードやヘルスケア、美容など
幸せなライフスタイルを彩る様々な品を御紹介して行きたいと思います。

CATEGORY : COLLECTION REPORT

スポーツグラフィック? ルイヴィトンvsプラダ 

スポーツグラフィックが最も効果的に提案されたのはミュウミュウです
見ているときから、可愛くて可愛くてもう大絶賛状態!!

ボマージャケットベンチウォーマーコートなどスポーツアイテムを
フローズンパステルのメタリックジャカードで仕立て、肩に大きなカラーブロッキング

今シーズンNo1の可愛いスポーツガールでした

マークバイMJでも新生英国チームのアトリエの手によって、英国の80年代
スーパーアイドル「スパイスガールズ」のジンジャーをアイコンにとった
コレクションが披露されたのですが

これはモトクロスを思わせるスポーツウエアのオンパレードでした
80年代って、そういえばロゴブーム?!

プラス 日本のアニメ 忍者もモチーフでしたが、、。


実はこれフィナーレにマークが履いてきたジーンズ

とは言え、スポーツを感じさせないトリミングもたくさん出ています
例えばプラダ

ドイツ前衛主義がテーマなので、スポーツの軽快さより、
軽量素材使いでさえ重厚さが漂います。

オーガンジーレザートリミングやアフガンラムのファートリミングという重さが
矛盾した組み合わせが魅力的!!

ついでながら
シアー素材をレイヤードにしているメゾンは幾つかあって

ロンドンで今回インスタレーション形式で見せたTOGA
オーガンジーをレイヤーしています

肩幅の広いグレイのテーラードコートやジャケットには、
ゴールド黒のムートンの縁取りでアクセント
クラッシックを彩る存在感の強いトリミングこそ、この服の主役です。

よく見るとレザーとムートンの両方がひとつのコートに使われています

シープスキンコートは全身カラーブロッキングと言って良いほど
カラーアクセントが決め手

赤、紫、黄色と黒との強烈なコントラストを見せます
ゴールドも登場

30年代のアールデコと70年代調をミックスしたドレスには
ゴールド、シルバーのレザーテープでトリミング!

曲線と直線の世界をクールに引き締めます。

パリではニコラ・ジェスキェールによる新生ルイヴィトンはコレクションの
ほとんどがトリミングやブロッキングによってデザインされています

でもスポーツではなく、すご~くレトロな、近未来的な感覚
これはこれで凄く不思議な可愛らしさで、ずっと見ていると
ニコラの迷宮
に迷い込んだような腑に落ちるような落ちないような

本当に不思議な感じでした。

会場はシャッターを上げた朝の自然光でしたが
それすら人工的に見せるパワーがニコラには備わっていそう!

何しろオープニングから革のコートの上襟だけつや消しのオーカーブラウンが付けられるなど黒のアクセントがブロッキングでもトリミングでも用いられています

ジンジャーベージュのスカートにピンクベージュのトップスという
ニュアンスカラーの組み合わせでも、黒のトリミングが

効いてモダンアートのよう!

70年代を思わせるレザーのブロッキングトリミングはコートややジャケットに施されて
懐かしさが近未来にも見えてきます。


ドレスやスカートにはレザーだけではなく、プリントやニットも異素材ブロッキングです
革は光沢、マット、スェードと様々な表情で駆使されています。

革をあらゆる角度から検証したようにも思えます。

よく見ると襟だけリブニットだったり!予想を上回る異素材組み合わせ


そういえば懐かしいツィードジャケットもフィールドジャケットのような
メンズ調のブロッキングで復活しています。

こんなに革尽くしのコレクションはヴィトンと言えども初めてではないでしょうか?
黒い革トリミングと言うワンパターンに陥りがちなクセのあるアクセントを逆手にとって

スポーツ全盛のシーズンにあえて70年代!
プラダもルイヴィトンも70年代! ひょっとして今振り返るべきは「失われた70年代」?

最後にルイヴィトンのコレクションでもフロントロゥでもプラダを着ている
アナ・ウインタ-
をご覧下さいませ!

ちなみに、向かって左隣の赤毛の女性は、
70
年代からヴォーグ誌でヘルムート・ニュートン等と組んで
優れたファッションシューティングをした名物編集者グレース・コディントン

親子のようにも(失礼)見えるけれど、実際は6才違い!

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