CATEGORY : Milan
ミラノコレクション第二の山場の日。ミラノ中を車で走り回る毎日、相変わらず強い雨にまいってしまう。肌寒い!
フェンディのコレクションはショールームで開催される。付近の小さな道路は駐車で車が通れないほど。隣の小さなカフェはショーを待つ人でいっぱい!急なフェンディ景気に湧いていた。
スペース好きなカール・ラガーフェルドが作ったのは。透明ビニールのチューブが床から壁面までとりまく未来感覚のステージ。ショーが始まるとチューブに液体が流れ始め、明るい色から、次第にダークな色に変化するという仕掛けだった。

フィナーレに登場したカールとシルビア・フェンディ。カールはちょっと太った感じ?!

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朝9時から「Dスクエアード」というぶっ飛ばしぶりだ。
コレクション会場は朝から熱気むんむん!通路にもぎっしり人が立っている。暑い!
ダンとディーンの双子の兄弟は今シーズンガレージを舞台にショーをスタート。
なんと本物の車が走ってランウエイに登場してきたのにびっくり

フィナーレはセクシーな水着のモデルの囲まれたダンとディーン。

ミラノコレクション期間中に初めて旗艦店をミラノにオープン。デビューして15周年目だ。
コレクションの翌日にオープニングイベントがあったが、コレクションの真っ最中で参加できず。

フィナーレ

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プラダのコレクションはミラノのハイライトだ。
今シーズンのテーマは「ファンタジー」女性のイマジネーションを要約したものとミウチャ。いつものようにレム・コールハースのシンクタンクと組んだ会場のアートディレクションは目を見張るばかり!

プラダのショー会場は、円形の座席が幾つも置かれるという作り。「プラダを着た悪魔」ことアメリカンヴォーグの編集長アナ・ゥイントゥース(右オレンジのプラダの新作セーターを着て、隣はチーフエディターグレース・コディントン、その隣はアンドレ・レオンタリン)

プラダのショー会場グラフィックな花や妖精のイラストとペインティングに飾られた会場は、不思議の国、プラダのワンダーランドだ。脚立の上で見ている人たちはプラダブティックの販売の人たち

感動と歓声に包まれて、圧巻のフィナーレ
観客はドーナッツ型のグリーンの座席で見ている

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エスニックなカラーがずらりと並んだコレクションのフィナーレでは、ステージの背景がぐるりと回転し、2008年春夏ならではのカラーバリエーションを一瞬で見せてくれた

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1851年に皮革のラグジュアリーブランドとしてスイスに創立されたバリー。
アパレルにも力を入れ始めている。今シーズンから、ニューヨークでシグネチャーラインを発表しているブライアン・アトウッドをクリエイティブディレクターに起用。本格的なレディスラインを展開した。リゾート感覚あふれる「ボヘミアン」ルックがテーマだ。

バリーの展示会では、アーカイブからの復刻版が出された
今シーズンのハイライトの一つアールデコの配色とモチーフが気になる。

黒とピンクを基調にしたアールデコ配色のサンダル

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いよいよコレクションは山場。雨の中コレクションと展示会を強行する。一日に平均11本のショーと4本の展示会を廻る。
初日に素晴らしいコレクションを見せ絶賛されたジル・サンダー。
ショールームはキャステロ(お城)が見えるミラノの中心地にある。

今シーズンを象徴するエレクトリックなカラーをヒールに使ったハイヒールにびっくり!

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超人気ブランドに成長した現在も、クリエイティブディレクターのトーマス・マイヤーは、ショー会場を大きくする気はないと言う。狭いショールームの会場は、世界中からジャーナリストとバイヤーが詰めかけ熱気がこもる。ミラノの有名ブティック「ディエッチ・コルソコモ」のオーナーバイヤーであるフランカ・ソッツァーニも、外のベランダで新鮮な空気を吸いながら談笑の一瞬。
