日本女性のために開発されたバラの香りのご紹介です。
幻想的な香の秘密は何とゆず!
「ローズ ぺーシュ」誕生の秘密
発売したのは1991年マリー・エレーヌ・ロジョンによってパリに創立された「バラの香り専門」の香水メーカー
リッツカールトンホテルで開かれた新しい香の発表会はまるで身内だけを呼んだ親密なお誕生会のようでした。
実際、新しい香水の誕生を祝って、バースディケーキがおかれ、クリエイターのマリー・エレーヌ・ロジョンがろうそくを吹き消したり、ケーキが振る舞われたりと発表会と言うより、和やかなアフタヌーンティにご招待戴いたような感じでした
パルファン・ロジーヌ・パリはここに来て日本でも急激に人気が高まり
百貨店でも特別なコーナーにおかれたりしています
リッツカールトンのパーティルームもまるでブティックのように飾り付けられ
カラフルな房飾りがついたボトルはみているだけでうっとりするほど気品が漂います
窓辺のディスプレイもミッドタウンのグリーンに映えるバラのブーケが飾られます
「ローズ ペーシュ」は日本人の桃(ぺーシュ)のような柔らかな美しい膚をイメージして作られた香り。
マリーの別荘のバラ園で昨年の夏一番に咲き誇った「アルフォンス・ドーデ」と「オノレ・ド・バルザック」と19世紀のフランスの偉大な作家の名前が付いたバラが基調になっています。
甘く漂う優しいピーチの香り、繊細なピンクのバラ色は日本女性にぴったりのイメージだったそうです。
マダム マリー・エレーヌ・ロジョンは、この香りを創り出すため、調香師とともに日本を旅し、一年半の歳月をかけ誕生させました
高貴でエレガントな香りの秘密は、トップノートのゆずとピーチの軽やかなフルーティな香りです。ミドルノートはパルファン・ロジーヌ伝統のバラとジャスミンの香り、ラストは香木とホワイトムスクの少しなまめかしい香りが続きます
そのふんわりと甘く香る香水は、ピンクのリボンがかけられた可愛いパッケージに包まれて、嬉しいお土産にいただきました