ボッテガヴェネタ 1

今最も愛しているブランド
贅を尽くしながら大袈裟さや、派手さをいっさい排除した控えめな美しさは私も目指すところ。バッグから服、このところ力を入れているコスチュームジュエリーやハイジュエリーまでうっとりするほど素敵です

 

1966年にイタリアヴェネト州ヴィチェンツァに設立されて以来、独特の「イントレチャート」で70年代のブランドブームを牽引するブランドの一つとなった。
2002年春夏コレクションからクリエイティブディレクターがトーマス・マイヤーとなり、贅を尽くした控えめな美しさと職人技で瞬く間にトップブランドに躍り上がった。
トーマス・マイヤーはボッテガ・ヴェネタの有名なモットー
「When your own initials are enough(あなたのイニシャルがあれば充分)」
という身につける人の自信と個性を尊重するブランド哲学をモダンに表現し、あらゆる製品の隅々まで反映している。
バッグ類は、柔らかくゆったりしたつくりで、内側にパッドをつめて丸みを出したものも登場。たっぷり入り、穏やかな優しさが漂います

先シーズンからの継続縦に長く伸びるストレッチタイプは、ボトム部分だけバスケット状に作った新たなバラエティが増えた。カラーはグレーにわずかにパープル味を加えたニュアンスグレーや黄色みのベージュに黒というベースカラーの提案。素材は、ボッテガ・ヴェネタの初期のものを思わせるバターのような柔らかいレザー、鰐皮やオーストリッチ、パイソンなど主張の強いエキゾチックスキンも、全てニュートラルカラーで統一。小脇に抱えるクラッチや伝統のノットバッグも同じように職人技を駆使した作りながら、控えめなシックさです。

今回は「オリガミ」のような
大胆な革をたたんだデザインも提案されている。

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