ヘンリー・ムーアとバーバリーの関係は?
2017年2月22日
前シーズンから使用しているMakers Houseが会場 レスタースクエア、コベンドガーデン近くの賑わう一角にさらなる人混みがあり 地図を見なくても、行けるのがバーバリーのコレクション会場 笑 警官やガードマンまで動員した。 ロンドン最大の規模のコレクションです。 会場が小さいので、本店で開催されるプレス用の ライブストリーミングに呼ばれている人も多いとか! 会場に一歩入るとグリーンの牛?そしてヘンリー・ムーアの彫刻やポスターが所狭しと 並べられています。 会場内は藤の椅子など、リゾート感覚の椅子が並べられ、 春夏の服のコレクションだなというのが インテリアの雰囲気からも醸し出されています。 ヘンリー・ムーアは財団の協力を得て、世界各地の美術館から集められ、 しばらくこの場所で展示されるそうです。 なぜヘンリー・ムーア?と思われる方も多いと思いますが ヘンリームーアが生まれた英国ヨークシャー州のキャッスルフォードは、 昔からバーバリーの最大の縫製工場があるところ。 しかも、クリストファー自身が、ヨークシャーの生まれなので 郷土を代表する芸術家として、ずっと敬愛していたアーティストだそうです。
普段は、美術館でしか見られないヘンリー・ムーアが目の前に! ちょっと興奮してしまい、ぐるぐる会場巡りをしてしまいました。 コレクションが始まると、これまでのドレス中心だったフェミニンなテイストに変わって レイヤーで構成したフルいっぱいのブラウス、レース刺繍のシャツ、ニットなどが 組み合わされ初めてのカジュアルレイヤーと言って良いほど、衝撃的な内容でした。 お得意のプリントも今回は少なく、あってもブルームズベリーの 花柄などではなくヘンリー・ムーアの彫刻をプリントしたものであったり。 メンズもジャストウエストの野暮ださ系の可愛いボーイズルックです。 レース使いもレディスと同じでした。 フィナーレは、ショールックにデコラティブなケープを 書けたコーディネートで圧巻のパレード