ディオール初めての女性デザイナー マリア・グラッチア・キウリ
2016年10月3日
ディオール史上初めての女性デザイナーが就任しました。
元バレンティノのデュオの一人、マリア・グラッチア・キウリです。
バレンティノには、デュオの片方であるピエロ・パウロ・ピッチョーリが残り
デザインを担当しています。
パリを代表する2大クチュールブランドに、長らくデュオを続けてきた2人が
分かれて就任するとは前代未聞の事件!
その意味でも、ファッション界にとって興味津々なコレクションでした。
取り急ぎ速報をお送りします
ファーストコレクションのオープニングは「ホワイト」
フェンシングの胴衣を思わせる、スポーティで清潔感のある白が前半を彩ります。
後半は繊細な手仕事のビーズ刺繍のイブニングなど、バレンティノの遺産を思わせる
クチュールのアトリエ技術を感じさせる美しさに拍手がわきました。
私も、とても繊細で華麗でクチュールブランドらしい品格にあふれ、美しいと思いましたが
モデルのドレッドのアップヘアが、あれ!1年前のバレンティノと同じ?などと
変なところに目がいってしまいました。
何はともあれ、大成功のディオールでした
あとはバレンティノを待つのが楽しみです。