リオでのクルーズコレクション!ルイ・ヴィトン ~uccieのつぶやき~
2016年6月3日
ルイ・ヴィトンがリオでクルーズコレクションを開催!
パリ以外の会場で行うのはプレシーズンならではですが、
オリンピックが予定されているリオで開催とは、さすがはルイ・ヴィトン!
その会場となった場所は、ブラジルが世界に誇る建築家
オスカー・ニーマイヤーが設計した会場「ニテロイ現代美術館」で行われました。
花をイメージしたというこのモダンな建物
どちらかと言うとUFOに見えます…現地でも「空飛ぶ円盤」と
呼ばれることが多いとか
ブラジルにはオスカー・ニーマイヤーの建築物が多くあるので
もし、リオに行く予定の方は曲線的なデザインを目にしてみては?
さて、肝心のコレクションも少しニテロイ現代美術館したのか
はたまた、ゲスキエール得意のエッジの効いたフォルムなのか
曲線を意識したデザインが多々登場
間違いなく「ブラジル」を意識したと思われるのは
このサッカープリント、カラフルでポップな感じではなく
グレー地にブラックと、アート的な雰囲気があります
トレンドのストライプ柄も、大胆な配色で効果的に採用
グラフィカルなイメージが多く見られました
ナイロンなどスポーツ素材を使用した、ビッグシルエットのアウターや
逆に体に沿ったラインのポケット付きジップトップスは
グラフィカルな切り替えを用いて、フューチャリスティックな雰囲気に
ベーシックなシルエットは少なく、独特なシルエットや着こなしが殆どを占め
会場同様に前衛的で近未来を感じさせるものが見られます
モデルはニテロイ現代美術館のなが~いスロープをゆっくりと降りてきて
広場のランウェイから、建物と中々のロングラン
ですが普段の会場と違い、遠くからゆっくりとモデルが近付いてくる演出は
観客もワクワクするものだったと思いますね!