ネコノミクス 猫だけじゃないアニマルブーム
2016年4月24日
2010年代になって、空前の猫ブームに沸く日本ですが、
猫グッズや猫本、猫がらみのイベントなど
経済効果は2015年で2兆3千億を越えると試算されるなど
いったいどこまで続く猫ブーム??
と犬派の私は思いますが
あの肉球のほわほわに癒されている人は世界中にいるのですね!
2016年秋冬コレクションで一番印象的に、猫を打ちだしていたのはミラノのドルチェ&ガッバーナ
ステファノ・ガッバーナが大の猫好きで、よく飼い猫をインスタグラムに挙げているとか!
愛猫を描いたプリントやアップリケや刺繍がたくさん登場しました。
猫に王冠まで!
つぶらな瞳に見つめられると、、ステファノならずとも、心が溶ろけます
何と天敵のネズミまで!
猫とネズミを一緒に描いたのはマーク・ジェイコブス。一見ゴスな雰囲気ですが
よく見るとユーモラスなアニメタッチです。
アレクシス・マビーユのイブニングドレスも猫が2匹!
ロエベは「張り子の猫」みたいに見えますがレザー製の猫。
ペンダント?としてアクセントになっています
猫以外にもステラ・マッカートニーの「スワン」や、フィロソフィーの「犬」などが目に付きました。
ステラは昨年のプレフォールからアニマルが増えましたね!
「鳥」が多いのは、自由に羽ばたいて好きなところへ行けるからでしょうか?
グッチの鳥はゴージャスなアップリケから肩から袖へと、身体を覆い
何とボンバージャケットのライナーにも鳥が描かれています。
アレッサンンドロは鳥好き?
ふくろうやオウムなど毎シーズン登場しているような、、?
ドルチェ&ガッバーナでも、シンプルなドレスに鳥が羽ばたいています
ダークロマンティシズムの代表は、アレキサンダー・マックィーンに決まりです!
ロンドンのショーでは、黒いカーテンが張られていて、「美しい」と感動した記憶しか
残っていませんでしたが、黒い羽根の鳥に覆われた見事なイブニングドレスです。
猫と暮らす猫男子と言う言葉まで登場する昨今ですが、抱いて心地よく、その自由さに
うらやましい気持まで湧いてくる猫。
鳥も大きく羽ばたき、自由に空を飛び、ときには神話的な意味さえ持つアニマルです。
こんなフィギュアの服を着て、気持だけでも、その自由さをシェアしたいですね!