藤岡篤子BLOG

エルメスナイト@上野国立博物館

2015年秋冬から就任したアーティスティック・ディレクターの
ナデージュ・ヴァネ・シビュルスキー
初のコレクションが、パリに続いて東京でもお披露目されました。

場所は上野国立博物館。

満月のような球体の照明があちこちに浮かんだり、
置かれていて上野の森は幻想的な雰囲気です
クラッシックな博物館のエントランスはモダンな設えに!

会場に入る前には、清美オレンジやキャロット、レモンなどのカクテルでまずは暑気払い!

内装もモダンな幾何学的な不規則な階段が作られ、そこが座席になっています。

新アーティスティック・ディレクターのナデージュのコレクションは、クリーンでモダン。
それでいてエルメスの歴史と格調を感じさせるエレガンスが漂う
完成度の高いものでした。

ナデージュは赤いシャツに黒いパンツという、シンプルながら、
実はあまりないスタイリングで登場。

エルメスのパーティと言えば、いつも美味しい物が饗されるので定評があります
今回は、料理プロデューサーの孤野扶実子さんによる13皿が用意されました

お代わりしてしまった黒トリフたっぷりのパンドュカンパーニュのオープンサンド
バターの味もきいていて、これだけでも結構お腹いっぱいに。
トリフでお腹いっぱいなんて贅沢過ぎ!

岩手県ひょうたん島ののホタテ貝とキャビア、冷たい山羊のチーズに胡瓜添え
や旬のアスパラガス!フレッシュな食材で盛りつけも美しい!

圧巻だったのは「赤いフルーツタルト
トレイいっぱいに並べられたラズベリーやブルーベリー薔薇の花びらは
美しくて、手がだせないほど調和が取れていて素晴らしい一皿でした

博物館の庭園で開催されたパーティでは、フランスから呼んだ若いバンド(デュマ家のご親戚とか?)が演奏し、聞きながら食しながらあっという間に時間が過ぎて行きます

小学館のHassyは着物姿で粋に決めています
いつもながらとってもお洒落!

展示会で気になったものを幾つか御紹介
まずこのツィリー(細長いタイ)入れの小箱。馬のレリーフがとってもエルメスらしくて素敵!

新作スカーフは今シーズンはバンダナ風です
細長いツィーリーも一つは持っておきたい物!

アイコンである乗馬ブーツは今シーズンはとってもカラフルなカラーブロックに変身

P・アルディがデザインを担当する靴。
今季は全体にハードで、メンズ風もあり、メタル使いが特徴的です

バッグはエルメスのアイコンである乗馬に使う70年代風のサドルバッグが復活

一番好きだったのがこの手袋!アイコンの金具がジャカードで編み出されています
エルメスらしさにカジュアルさが加わって、可愛い!

エルメスのグラスはサンルイですが、今季はワインの熟成度によって
使い分けるという素晴らしい発想のグラスが登場!
名付けて「ツイスト1586

5年より若いワイン用
5年以上のワイン用
一段高いところに飾ってあるのがシャンパングラスです。
ワインを注ぐと、クリスタルに施されたヴェネチアンリブが光りを屈折させ
ワインの色を拡大し、ワインを目で楽しむと言うコンセプトです。

インテリアからファッション、食器まで全てが揃うエルメス百貨店
いつもながら、まるでアートギャラリーに迷い込んだような展示会でした。

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