藤岡篤子BLOG

女王の香水 ペンハリガン

大の香水好きの私にとって、香水の発表会ほど、楽しみなことはありません

自分で買ったファーストフレグランスは、エルメスの「カレーシュ
その頃流行していたのは、ディオールの「ディオリッシモ」もありましたが
私は断然「カレーシュ」派でした。

そして色々な経験を経て大人になって、初めてパリで買ったのが
ペンハリガン

ルキノ・ビスコンティが英国王の香として、愛用していた自伝を読み
彼が愛した「ハマン ブーケ」を手に取ったのです。

エキゾチックなネーミングの素晴らしさと、ビスコンティが愛していたという
贅と退廃のイメージもあって、、まさに魅せられた状態に陥ってしまい、、。

ですが、このペンハリガンが初めて発表した香水は、格調が高く重厚で
19世紀の王族を思わせる紳士の厳めしさもあり、私には合わず、、、。

残念ながら、物語の詰まったボトルを愛でるだけになってしまいましたが
いまでも、大好きと言うより、雲の上の憧れと言うにふさわしい香水です。

そこに久しぶりの新製品の発表会の御案内!!
もうみぞれが降ろうと、雨が降ってようと、参ります

コンラッド東京の最上階のスィートで開催された展示会は
ロンドンでの発表会がテムズ河が見えるホテルで開催されたため、
川が海に注ぐ光景が一望出来るお部屋を選んだという事です。

今回発表されたのは3種類の香り
テーマは「トレードルート(貿易航路)」でした。

19世紀末 世界の貿易の中心地であったロンドンは、
ビクトリア女王の統治下繁栄を極めていました。
華美でデカダンな奢侈品が行き交う、異国情緒溢れる港。
山のように積まれた稀少な品々に感嘆の声を上げた
詩人ジョン・メイスフィールドの詩に、インスピレーションを得た新作です

最初のお部屋は「エンプレッサ」権力と影響力を持つ女性のため、次から次へと
貴重なシルクや宝石などを運び込ませた彼女達に捧げられた香水。
オレンジやベルガモット、マンダリンなど爽やかでありながら、次第に濃厚な
女らしさに変化する香りに最初からノックダウン!

次に登場するのは、世界中を航海し、エキゾティックな品々を運んだ
ティークリッパー(お茶を運ぶ帆船)からヒントを得た「ロタール

ベリーやグレープフルーツ、イチジクなどとスモーキーな紅茶の
フレーバーが感じられます
ここでは、実際ティークリッパーであった「カティサーク号」の5万分の一の模型が
飾られていました。

3つめは「ラヴァンティウム」ロンドンの埠頭の倉庫に山と積まれた香辛料や
貴重な花々。オリエンタルでウッディなフローラル。
アブサンの香り、サンダルウッド、ムスクなど、エキゾチックな
夢に誘われそうな深い香りです

夢心地になるような香りの世界に包まれ、雨に煙った東京湾を見おろしていると
時間を忘れてしまいそう!
ティークリッパーのイメージで作られた味わい深いお紅茶をいただきながら
うっとり!

お土産に好きな香りの香水をいただいて、迷わず「エンプレッサ」を選択!
美味しい特製紅茶と一緒にいただきました

よく見ると、包装紙も、香水ボトルが描いてあって可愛い~!

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