60年代ルックはFTFで予想していました!
2014年2月26日
東京より、はるかに暖かいというのに、風邪をひいてしまい
ちょっとつらい毎日でしたが
周りの方々の温かいお薬の差し入れで快方に向かっています
そんな中、ロンドンから萌していた60年代ルック!
やっぱり来ました!
2014AWのFTFセミナーでも、パティ・ボイドなどの
グルーピーをアイコンに提案していたものです。
グッチはずばり、60年代
60年代のコスモスルック、カルダンやクレージュへのオマージュ
ドールドレスのような構築感。ミニ丈ドレス
かっちりコートドレス
テーラードドレス
メタルボタンのアクセント
ハイウエスト
マルタンガル
こんなパリクチュールのような60年代ドレスが、ローズ、ペパーミント、アクアなど
クールな透明感のある色提案され、とても清潔感があり、高級感も漂います
エナメルブーツやシルバーブーツも久しぶりの復活!
パリっぽいコスモスドレスとともに
60年代といえば、スィンギング ロンドン。
当時のロックスター、ローリングストーンズのブライアン・ジョーンズや
グルーピーのアニタ・パレンバーグ、パティ・ボイド、ジェーン・アッシャー
そんな当時のとびきりのストリートスターを思い出しました
シープスキンやアフガンラム、ゴートヘアー等もふわふわ、もあもあの
ファーコートがボリュームたっぷりに登場してきました
これが黒ではなく、アクアやピンクのクールパステルで提案されているのが
今シーズンの特徴です。
ロックスターのようでかっこ良いですね!!
レザー製のフリルのついたブラウスやAラインのミニスカート
フリーダらしいお嬢さん感覚のレザー版です。
強い女性像もよいけれど、フリーダ本来のこんなクラス感のあるお嬢様ルックは
ある意味ナチュラルでとても好感が持てます。
フィナーレもミ二ドレス
シルエットはXラインのミニですが
大きなクリスタルが付き、強い輝きがアクセントになっています
このクリスタルはプリントされているとの事ですが
広報の方も、どこにプリントされているんでしょうね?と不思議そう!
見終わって思ったのは、ファー完全復活ですね!
存在感がボリュームあるほどインな感じ!
ロンドンの招待状に多く見られた、60年代調を思い出しながら
やっぱりこう来たか!とまずミラノの初日の感想です
そういえばロンドンでは60年代の象徴的なファッションフォトグラファー
デヴィッド・ベイリーの写真展が話題になっていました
当時きってのスーパーモデル
の恋人であり、その後は例のプロヒューモ事件の
クリスティン・キーラー嬢の恋人であり
とびきりの魅力的な女性を次々に恋人にしたことでも有名です。