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春色のルイヴィトン レディス&メンズ

2014年1月31日

ルイ・ヴィトンの展示会は、季節のテーマによって毎回場所が変わります
駅舎がテーマの時は、東京ステーションホテル黒尽くめの重厚なムードが漂った2014年春夏は、
三井倶楽部で開催されました。

エントランスから、パリコレクションの時のように暗い照明にぼんやり階段が浮かび上がります。

予想通り、黒尽くめの室内は目を凝らすと、黒とミッドナイトブルーのダミエ柄の
シャギーカーペットが敷き詰められ、その中にキラキラ輝くドレスが
まずメインで展示されています



ショーで見たときからクチュール並の仕立てだな!とは想像していましたが
それ以上でした。

チュールにスパンコール刺繍、羽根にベルベットや毛皮の切り替えなど
全てが黒1色なのですが、テキスチャーが異なるため、発色が異なり

深みと凄みと洗練
が渾然一体となったとびきりの装飾感
やっぱり、マーク・ジェイコブス渾身のラストショーの
迫力を伝えてきます。

オープニングで登場したグラフィティのスパンコールパンツも!
ぴったりシルエットでスパッツタイプ

デニムもインディゴからブリーチまで豊富な種類がでましたが
インディゴのパッチワークも新鮮でした

バッグは巾着型に絞られていますが、これもモノグラムのジャカードや
グラフィティのスパンコール使いで妖しくもなかめかしい雰囲気を醸し出しています

あの衝撃的だった羽根のヘッドウエアは、ちょっぴり短くなって実用的に!?
アクセサリー類も「黒」オンパレード

コレクションラインの部屋を出るとカラフルなクルーズラインのお部屋に。
急に視界が開けたような明るさです

コーラルオレンジピンクがメインカラー.イエロー、ライラックなど春色が揃います。

リゾートのドレスもコレクションとはうって変わって、着やすいマドモアゼルルック

新たなアーティストシリーズのスカーフも3人のアーティストとのコラボです。
それぞれ思い切り良くヴィトンを遊んでいます

クルーズ、リゾートはとにかくカラフル!首元が明るいと全体の印象がぐっと明るくなりますものね
ここでもオレンジ、ピンク系がキーカラーです

今度はメンズの部屋へ!

レディスとは違いキム・ジョーンズのデザインですがめっちゃ可愛い!
誰かに着せたい、それより自分が着たい!

欲しくなるものばかりのコレクション!

タイダイのカモフラージュ(ニットもタイダイ風に似せた編み方!!)や、
バンダナ
ワッペン付きのジャケットなど

女子も着たくなる、魅力的なリアルクローズがずらり!
男子羨ましいな~!!!


中でも、買っても良いかもと惚れ込んだのはボーダーのティーシャツ紺、白、シルバー
トリコロール
配色ですが、カラーバランスを変化させ、シルバーが絶妙に効いています

パーカも「赤」が可愛いです。スタジャンもラメ革の身頃にコットンの袖で軽やかに

アクセサリーもバラエティ豊か
ハーモニカ
のキーホルダー!!!!!!!!なんだかレトロな哀愁が、、、泣かせるアイテムです

シルバーのオックスフォードタイプから、ワッペン付き、インディゴのスニーカーまで
シューズはカジュアルで履きやすそうなものばかり。

ヌメ革のトートは
ダミエ柄にパンチングしてあります。

パリと同じように金髪のメイドさんがハタキをかけていたり
雰囲気もあのコレクションをフラッシュバックしそう!

旅を楽しむように、味わいながらじっくりと楽しんだ展示会でした

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