藤岡篤子BLOG
CATEGORY : COLLECTION REPORT

村上隆とLOUIS VUITTONのコラボレーション「kawaii」シリーズ

ブログ更新遅れてごめんなさい

もう6月、、2009年も折り返しには入ってしまいました
急ぎ足で前半のイベントをレビューしましょう

GW直前のある夜の表参道

Photo0442.jpg表参道のルイヴィトンブティックの前には、チェックののシャツに腰回りが微妙に太いジーパン姿の、男の子達がぎゅうぎゅうに立っていて、通りの雰囲気とはすごい違和感

いったい何事?ねっとりした羨望の眼差しを向けられながら、招待状をだして、賑わう店内へ。

そうこれは、ルイ・ヴィトン表参道ブティック内で繰り広げられている「AKB48」のイベントを一目でよいから見たい!と切なく願うオタク系男子の集団だったのです


Photo026.jpg村上隆とルイ・ヴィトンのコラボレーション「kawaii」(モノグラム マルチカラー)シリーズが大ヒット。

村上隆さんもこの「スパーフラット」で、ポップアーティストの枠を越えた、独自のビジネス路線を築いた画期的なシリーズでしたが、

この2009年バージョン「スーパーフラットファーストラブ」の完成披露試写会が、店内で公開され、秋葉原のアイドルユニット「AKB48」のパフォーマンスが、花を添えたのです

作詞、作曲はあのおにゃんこクラブの秋元康さん。得意のロリコン路線はますます冴えわたり、アニメの主人公アヤちゃんに扮して平均年齢14才の美少女の一人小野恵令奈が制服姿で歌い踊るのは、これぞJ-POP、日本独特のストリートカルチャーの真髄を感じさせました。


Photo0332.jpgブティックは外観も、店内もカラフルな村上ワールド。ウインドーもLVのイルミネーションで一歩足を踏み入れると「kawaii」世界へワープですCIMG6461.jpg

Photo027.gif今回のシリーズのアイコンはカラフル「パンダ」

大きいパンダがブティックの中心に飾られ、ゲストは一緒に撮影というのがイベントのお約束着ぐるみのパンダちゃんも人気者でした

Photo0242.jpg

CIMG74712.jpg

そして何より嬉しかったのは、

このパンダのミニがケータイストラップになったお土産!!

ケータイのアクセスコードもこんなに可愛い」

Photo043.jpg

CATEGORY : COLLECTION REPORT

セルジュロッシ

2008/09秋冬のテーマは「モダン、アーバン エスニシティ」
都会的なモダンさにエスニックな雰囲気を加えたものだ モンテナポレオーネ通りにあるセルジュ・ロッシのショールームは表通りから一歩入ったところを上がってゆく、ミラノらしい石造りの建物。三回にあるショールームはテーマ毎の小部屋に分かれ、まるで美術品のように靴が飾られている。マルチカルチャーをイタリアンシックにアレンジし、セクシーに履きこなすというイタリアらしい女らしさが打ち出される
 
 
 
 
 
 
 
今シーズンの特徴はブライトカラーやグラフィックシェイプに生き生きとした手仕事で刺繍やビジューの縫い取りが施してあるところ。世界のカスチャーをミックスしたコスモポリタンなムードが漂う。ブーツバリエーションが多く、ハンドクラフトを駆使した、装飾的なデザインが多い。ラピスラズリなどプレシャスストーンなどで南米のフォークロアモチーフを刺繍、インディアンビーズやアフリカンアニマルプリントに手仕事を加えてゆくなどエスニックタッチがトレンドになっている
 
 
ブーツはほっそりと長くフィットしたアーキテクトのようなシルエット。
レースアップでぴったりと女っぽいデザインでスカートの下から覗いたらイタリア男でなくてもドッキリしそうなセクシーさだ。
 
 
 
 
 
 
パンプスのヒールは高く12センチ平均
アーキテクトなほっそり見えるカットでシャープな印象を作り、ヒールはクロームからボルドーのダークカラーや、渋いメタリックが付けられる。 フューチャリスティックアプローチで、古典をもう一度発見するという考え方だ。
 
バッグはプレシャスなエキゾティックスキン使いで持ちやすい形をという考え方が継続。アリゲーターやエナメル加工のパイソン、ブライトなサテン使いが主流。ジッパーアクセントやカラーブロッキングもモダンさを引き立てる。クラッチは手袋などとコーディネートで展示され、レディライクのお手本アイテムになっている
CATEGORY : COLLECTION REPORT

ホーガン、ロロ・ピアーナ展示会  美味しい物もコレクション

同じグループのトッズもそうだが、ホーガンのもてなしは素晴らしい!

また、ランチやティータイムに必ず立ち寄りたくなるのがロロ・ピアーナだ
コレクションの合間を縫って、展示会巡り。

.

.

 

 

朝から晩まできつきつのスケジュールなので展示会でお茶やちょっとした食事がとれるのは有り難く、何より嬉しい!美味しい物をちょっぴり!

でも食べたいだけ、丁寧なプロフェッショナルのサーブで供される。

 

初老の背筋がぴんと張ったウエイターが立ち働くのは、若いウエイターの姿より、年季の分だけずっと格好良いのもミラノの特徴だ。

パリでは、ナチュラルフードやカジュアルなカフェ形式が多いがミラノコレクションでは、コーヒーブレイクもラグジュアリー。

レースが惹かれたテーブルに、ベリー類が何種類も美しくアレンジされたり、スィーツがカラフルにショーケースに並んでいたり、目にも舌にもゴージャスなもてなしだ。

.

ロロ・ピアーナでコーヒーと一緒にだされたのは蝶々型のお砂糖。

一つ一つにブランドの個性とこだわりが込められたスィーッや飲み物は展示会の花“もう一つのミラノコレクション”だ。

CATEGORY : COLLECTION REPORT

カシミア専業メーカーとして、テキスタイルでもデザイナーに大人気のアニョーナ。

春夏にはカシミアガーゼという極めつけの逸品を提案し、反響を呼んだ。

夜になると夏でも気温が下がるヨーロッパではサマーカシミアは必需品だ

2008/09秋冬には、カシミアニットと言えば細番手という常識に囚われることなく、バルキーなカーディガンやコートなどを発表した。

カシミアは柔らかく光沢がある繊維だが、細い毛質のため、ピリングが起こりやすい。

そのため細番から中番手(8G~10G)で編み織りをするのが普通だが、今回は写真に見られるようにバルキーカーディガンやロングベストなどトレンドアイテムをフルカシミアコーディネートで提案した。

カラーは暖色系のリッチなベージュ系の組み合わせに統一

ラグジュアリーで洗練されたニットカジュアルは先発のロロ・ピアーナに続く新たな大人のリラックスウエアを提案している

CATEGORY : COLLECTION REPORT

2008年秋冬ホーガンのテーマは「旅」

1986年に誕生したホーガンはクリケットシューズをベースにしたスポーツシューズブランドだ。同じ会社のトッズがドライビングシューズからスタートしたのと似ている。

2000年にはバッグも登場し、ニコール・キッドマンなどセレブ人気で「ホーガンマニア」という言葉も生んでいるほどだ。

今シーズンのテーマは「旅」

展示会場は航空機内に見立てたインテリアと旅先のクロゼットが作られた。
人気のスポーティなシューズを始め、機能的なデザインのバッグが並び、その横に展示されたのが、今シーズンの特別プロジェクトで作られたレザーウエア。


今回のコラボレーションの相手はサクーン・パニクガル氏。タイ系アメリカ人。パーソンズ・スクール・オブ・デザインで学び、 シグネチャーラインも発表している。
2006年にはヴォーグ/CFDA(米国ファッションデザイナー協議会)ファッション基金の入賞者となり、2007年には、新進ウイメンズデザイナーとしてスワロフスキー賞にノミネートされた新星だ。

「旅」のテーマにあわせ、ジェットセッターのオンとオフにあわせたレザージャケットが中心になった。手の込んだステッチや中綿使い、ニットの組み合わせなど、レザーブランドならではの技術とセンスを発揮している。7月に世界同時発売。残念ながら日本での発売は未定。

ホーガンだけではなく、最近は「バリー」の例にも見られるようにレザー専業メーカーのウエアへの参入が増加している。知名度も売り場もすでに定着している、有名ブランドのアパレル参入はこれからも続きそうだ。

CATEGORY : COLLECTION REPORT

アートとのコラボレーション

アレキサンダー・マッキーンとクリスト

AR-McQueen.jpg←クリックで拡大
ネオダダイストで「梱包アート」で有名なクリストが、マッキーンの舞台の大木をラッピング。薄い布で厳重に巻かれた樹木は、オープニングで発光し、会場は幻想的な雰囲気に変わった。

ジュンヤ ワタナベ

AR-Junya.jpg←クリックで拡大
「ジオメトリックスカルプチャー」のテーマを表現。ラッピングされた顔と頭、ヘアーを担当したのは加茂克也。タワーのように立ち上がったヘアーの中身はジオメトリックな球形やボックスを積み重ねたもの。

ヴェルサーチ

ST--VERSACE1.jpg←クリックで拡大
オランダのコンテンポラリーアーティスト、ティム・ロエロフとのコラボレーション。
イブニングドレスのプリントや会場のヴィジュアルとして流された。90年代のスティーブン・メイゼルの広告写真をモチーフにしたユーモラスなコラージュは段ボール製

リチャードアベドンの写真展もミラノのギャラリーで開催。

ADVEN.jpg←クリックで拡大

ヴェルサーチの広告写真を80年代から90年代にかけて撮っていた。肖像写真の代表作も多数展示され、見応え充分。

キャシャレルとイーリーキシモト

AR-CACHAREL1.jpg←クリックで拡大

新デザイナーに起用されたイーリー・キシモト初のコレクションは、サンジェルマン・デプレのブティックで、展示会形式で発表された。
ウインドウには、馬や招き猫、大仏の仮面のお面(全て東京の東急ハンズで購入)をかぶったマネキンがずらり。山のような人だかりになった。店内には、岸本若子さんのスケッチなどが飾られ、貴重なクリエイションの過程も見られた。

フェンディ 新旗艦店がAVモンテーニュにオープン

CIMG4008.jpg←クリックで拡大

アーティスト ロリス・チェッキーニによる巨大なシルバーボールのオブジェが輝くブティックの奥では、アルノー一族を始め、カール・ラガーフェルド、シルビア・フェンディ、建築デザインを担当したピーター・マリノ等の関係者を始め、ジェイド・ジャガー、クラウディア・シーファー等の華やかな顔ぶれと美味しい料理(さすがイタリアブランド)で大盛り上がり。
だが、PETA(動物愛護団体)の活動が激しく入場には厳戒態勢が敷かれた。

CATEGORY : COLLECTION REPORT

花のランウエイ エキサイティングなコレクション会場

遊園地やロマネスク様式のアーチ型の天井や柱をモダンに表現したり、エスニックな絨毯を敷き詰めたりと、創造溢れるインスピレーションで

シャネル

ST-CHANEL.jpg←クリックで拡大

いつものグランパレの会場に巨大なメリーゴーランドが出現。白馬の代わりに置かれたのは、巨大なシャネルバッグやジャケット、カメリアといったシャネルのアイコン。
CHANEL2.jpg←クリックで拡大
近くで見ても精妙な作りで、メイクと同じく柔らかなプラチナ色。フィナーレには実際動き出してモデル達を乗せて廻った。乗ってみたかった人多数あり。

プラダ

ST-PLADA.jpg←クリックで拡大

毎シーズン会場のアートディレクションを担当する、オランダの建築事務所レムコールハースのシンクタンクがデザイン。ロマネスク時代の聖堂を思わせる横断アーチ、円筒形基柱などが修道院のような禁欲的な雰囲気に、大胆な傾斜のステージが架けられた。服があらゆる角度から見られることが特徴。全てゴールドにペイントされた。

YSL
ST-YSL.jpg←クリックで拡大
グランパレに白いビニールクロスを天幕のように大きく張り出し、モダンな回廊を思わせる構造。「テンション」がテーマの一種のテント

グッチ

ST-GUCCI.jpg←クリックで拡大
ビザンチン柄のカーペットを敷き詰め、ステージ横には大きなゴールドのグッチのクレストが飾られた。ゴージャスさはエルミタージュ美術館並み。

D&G

ST-D&G.jpg←クリックで拡大
映画「クイーン」にインスピレーションを採った英国調のコレクションに相応しく、ステージに吊られたカーテンまで全てグリーンのクランタータン「ブラックウォッチ」が舞台を飾った。

バーバリー
ST-BURBERRY.jpg←クリックで拡大
まるで香水ボトルのように、バーバリーチェックに包まれた会場。フィナーレには枯れ葉が雪のように舞い散った。

エルメス

Hermes_EJ_00697.jpg←クリックで拡大
全長70メートルのカシミール柄の絨毯は、このショーのための特注品。ランウエイからステージの背景まで一気に会場を貫いて敷かれた

CATEGORY : COLLECTION REPORT

SURPRISEBEAUTY

コレクションはメイクアップアーティストがクリエイターと競演する夢舞台。
今シーズンも個性豊かなヘアメイクが、ショーを盛り上げた。

ナチュラルメイク全盛の今シーズン、アニメのヒロインから、月の輝きのようにクールな光沢、80年代調ポップまで個性的なメイクで話題の4メゾンをご紹介

■miumiuのアニメメイクにアイラッシュ

SB-Miu_Miu.jpg←クリックで拡大
日本の「マンガ」がインスピレーション。アニメのヒロインのように誇張されたカラフルなアイシャドウと長いつけまつげが大きな目を強調する。メイクはパット・マクグラス

■シャネルの輝きメイク

\·\醇I\遵ス\醇R潤譓・µ±潤・#173;\醇@\潤砡潤イ←クリックで拡大
「光沢」がキーワード。ヌーディな艶めく膚と同化するように、アイメークにだけわずかにゴールドが輝く。プラチナカラーが濡れたような効果を発揮。今回からビューティ部門のディレクターが変わり、ショーのメイクアップだけではなく、商品開発もファッションと連動してゆく予定

■YSLの80年代風テクノカット

YSL潤譓・80遵ャ潤イ遵「醇H遵。´\«\遵。\醇P←クリックで拡大
アシンメトリーなテクノカットと黒い唇は、80年代ポップ。YMOやハウスマヌカンを思い出させる。イメージには「トウキョウ」があり、素材にも同名が登場。

■ディオールのバービールック

\遵ャ\£\潤齒・¼\醇R潤譓・\Ð潤タ¼\遵マ潤タ¼\醇R\遵ィ\潤イ←クリックで拡大
太いアイラインに縁取られた目と眉、ふくらませた大きなヘアースタイルは、バービー人形のよう。「女らしさを忘れずに」というマーク・ボアンの言葉にインスパイアされたという。擬人化した人形メイクの日本の「あげは嬢」の「盛り」に影響しそう

CATEGORY : COLLECTION REPORT

パリコレクション最終日 トリを飾るのはルイ ヴィトン

コレクションはルーブルの中庭に建てられた特設テントで開催された。
グラフィティに彩られたテントのすごさは見ての通り!

008-11.jpg

今回のコレクションはテントも含めて、コンテンポラリーアーティストであるリチャード・プリンスとのコラボレーションがテーマ。
リチャード プリンスは画家、写真家として、広告写真の複写などの作品で知られモダンアートの写真としては、サザビーオークションで最高値で取引されたことでも知られる。

テントの一見落書き風も近くで見ると、モノグラムの上に世界の都市や女性の特徴などがグラフィティ風に描かれて圧巻。日本の女性に対するコメントも発見!
まず中庭に入り、このテントを眺めながらアペリティフをいただく。肌寒さを吹っ飛ばすほど熱気が溢れている

ショーが始まるとオープニングは透明ウレタン素材でできたナースドレスと黒いチュールのマスクを付けたナーススタイル。ナース帽にLOUIS VUITTONの一文字をつけたナースがずらりと並ぶ。モデルが通り過ぎるとスカートの後ろは何と切り開かれている。
星空のステージをバックに、繰り広げられたのは、デヴィッド・リンチの倒錯を思わせるような世界だった。

008-2.jpg
フロントローには、カトリーヌ・ドヌーブを始め、ビクトリア・ベッカム、カニエ・ウエスト、リー・ラジウル等がずらりと並ぶ。
でも美貌とオーラの輝きでは、カトリーヌ・ドヌーブが最高!!

008-3.jpg

30 / 31« TOP...1020...2728293031