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2019年春夏トレンド! 決め手はドレスとパンツ

2018年6月26日

今年の春夏ファッションは、晩夏はまだとしても、売り場では、ほとんど出揃いました。
もう完売したアイテム、追加発注されたカラーなども続々チェック済みです。
その中から注目すべきアイテムをピックアップ!
2019年春夏にはこう継続していく、カラーはこう変化するという予測を元に
ホットアイテムを中心に、デザイン、ディテールの変化まで読み取ってゆきます。
そこにリゾートとプレスプリングのコレクションで具体的に
ビジュアルで提案してゆきたいと思っています。
例えばこの春夏の人気アイテムであるスリップストラップのサマードレス。
このドレスはWEBストアでは三色全て完売しています。
フリルのスリップドレスにパフスリーブが別についていますので
ツーウエイの着こなしが楽しめるという!嬉しいアイディアです。
こちらのドレスは、肩をおとしてオフショルダーに、
フリルを肩まで上げるとフェミニンなドレスにもなる2Wayスタイル。
サマードレスのオフショルダーはベアショルダー、また細いストラップの取り外しなどが主流でややリゾートシーン向きだと感じますが、2Wayで肌の露出を調整できると着用シーンにも
広がりをみせます。
またスタイリングで見ますと、ややハードなレースアップシューズの足元が
肌を露出する女性らしいドレスとのバランスが取れ差別化ポイントになっています。
当日はマーケットを振り返り、次の兆候予測をビジュアルでご紹介いたします。
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リゾートコレクションでも、スリップドレスが増加していますが日本ではこれにツーウエイで
着こなせるお袖やミニケープをつけたりするのも可愛いのではないでしょうか?
これはノースリーブのビスチエに大きなパフスリーブが別についています。
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シンプルでシャープな印象さえするスリップドレスですが、アシンメトリーのヘムにはフリンジがついて揺れる優しさを演出しています使い。シンプルですが新鮮なシルエット。
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シンプルなストラップのスリップドレスはボリューム感をフリルより、
ギャザーやドレープに変化させたデザインも多く目につきます。
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シンプルなティードレスですが、一枚レースをレイヤーするだけで
こんなに女らしく、しかも清潔感が漂い、甘すぎない
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パンツではワイドパンツが数シーズン主流となり、デザイン的にはハイウエスト、
ペーパーバックウエスト、サッシュベルト
また装飾的なペプラムベルトや同素材でドッキングしたようなワイドベルト風で
ウエストを主張するようなスタイルなど、パンツのボリュームとともにウエスト位置に
ポイントをおいたアイテムなどが展開されています。
一口にワイドパンツといっても2017春夏と2018春夏ではトレンドの分量間に変化が見られ、ディテールに新しさが見られ始めました。
パンツではウエスト、分量感、裾に注目しますが、ワイドシルエットで
裾をキュッとしぼませた新鮮なスタイルが店頭にも見られ始めました。
このシルエットは、裾を意図的にベルトで留めたりするのではなく、
テーパードともまた一味違ったシルエットです。
昨年秋頃から新鮮だと注目していたシルエットが店頭に登場です。
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最近変化が著しいパンツのシルエット、デザインに注目
やはりハイウエスト、デザインウエスト、サッシュベルトなど
ウエスト周りの装飾にフォーカスされたデザインに移行しています。
そして腰回りがぶっかりしたティパードタイプのバリエーションが広がっています。
ハイウエストにサッシュベルトで締めるとペーパバッグウエストへ
デニムも薄くなってシティライクへ
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6枚はぎで仕立てられたワイドなパンツに大きなポケットでボリューム感を!
ワークパンツとは一味異なるカジュアルなプチバルーンのポケットが新しさを感じさせます。
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これ以外にもパンツのアイディアはバラエティに富み、ワイドからスリムなカプリタイプまで、
「お好きなように!」と言わんばかりに各ブランドから登場しています。
多様化する指向の中で大きな流れを確認することは、ますます重要になってくると思います。


輝くリフレクターテープ、光る機能性 2018-19秋冬 カナダグース ~uccieのつぶやき~

2018年6月21日

こんにちは、uccieです
先日2018-19秋冬カナダグース メンズの展示会に行ってまいりました。
会場で出迎えてくれたのは、立ち並ぶ新作アイテム達
壮観です!
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新作のカラーパレットは落ち着いた、ブラックやグレイを中心に都会的
過ごしやすい日本のストリートでも、より快適かつ洗練された機能的なアイテムが
目白押しでした。
今シーズンの特徴であるリフレクティブなロゴデザイン
アームに大きくプリントされ、視界を助けると共に、存在感があります
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フードのアジャスターは標準装備
可動部分はメッシュを使い、機能性を意識したデザインが随所に
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ミリタリースタイルの「オリンピアパーカ」
スプリットフードはパイロットウェアからのデザイン、大きなポケットも魅力です
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バックにはゴールド刺繍がラグジュアリーな印象
そしてここにもリフレクター、デザイン的にもアクセントになっていました。
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カナダグースでは初というスタジャンはリバーシブル
メンズとレディスではシルエットの変化も見られ、こだわり一品
グッとしまるリブ、エアフォース式ポケットと随所に気になるデザインが
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エクスペディション パーカ」を筆頭に、寒冷地は山岳救助隊なども着用する
いわばプロモデルの定番アイテムも勢揃い
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ニット類、小物も充実
グレーなどのニュートラルカラーでまとまっていて、とても高品質
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ロバートマッキー仕様のニットアイテム、優れた防寒性でとっても柔らか
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目指し帽ブームはここにも!?
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フーディはキルトとのコンビネーション、こちらは鮮やかレッド、ブルーが
秋冬シーズンに挿し色として活躍しそうです。
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今や中々店頭ではお目にかかれないほどの、完売続出アイテムが続くカナダグース
秋冬シーズンはお早目にチェック!


アウターの重ねで作る新鮮カジュアル

2018年4月13日

80年代とも異なる全体が大きいシルエット!はいまやバレンシアガ(というかヴェトモン)の
専売特許風にもなっていますが(笑)
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そういえばカルバン クラインもでっかい!
しかも毛皮のアンダーに安全服!! 一体何をプロテクトしたいのか??
バラクラバまで身につけて、防御体制万全
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今シーズン、あっ!新しいなと思うのは、そこまでボリュームを出さなくても
長いアウターの上に短いアウターを重ねる、
例えばバーバリーのように、シープスキンのバイカーズの下に
ぶっかり厚手のボアのパーカを重ねてみたり。
どちらもボリューム素材でNewなシルエット!
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こちらもテーストはぐっとエレガントですが、シープスキンのブルゾンの上に
メランジニットのケープを重ねた着こなしが新鮮
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あるいは薄手のコートやブルゾンのを重ねて作る、
普通よりちょっとだけ大きさを強調したシルエット
でもスカーフプリントの重ねなのでインパクト大のグッチ
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シンプルに薄手のコートを重ねて、カラーとレングスで変化を楽しむものはメンズにも!
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コートの重ねは今シーズンのキールックと言ってよく
様々なテキスタイルや柄ゆきで、レイヤーされています。
暖かウール素材を重ねた、ロシャス、軽やかにホルスタイン柄をレイヤーした
N゜21。どちらも同じアレッサンドロ デラクアのボリューム違いのデザインです。
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基本的には、異なるテキスタイルを重ねるのが
コントラストとボリュームを演出するポイントなので
ボアやシャギーは主役級の大活躍
特にボアは昨年の秋から大流行の兆し
3月のコレクションでも、ボアのコート着ている人が目立ちました
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それからパーツでボリューム演出するのは大人のアスレジャーにか欠かせないので
こんなミニでショートなダウンやボアのアイテムも活躍しそうです。
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新しいボリュームが作り出す、2018-19年秋冬の大人のビッグシルエットは
リアルに楽しめそうです。


フーリガンマフラー 2018年AWの主役

2018年4月3日

80年代ブームに乗ってロゴブームが大復活しています。

スカーフプリントやトップスを中心にタイポグラフィが様々にデザインされ、
花柄に変わる新たなモチーフとして台頭しています。

その中でもストリート感覚の若々しいスタイリングに欠かせないのが
フーリガンマフラー

 

MSGMを始め、若いブランドはこぞって提案しています

ブランド名を書いたり、MSGMはミラノで老舗のバールやお菓子屋さんの名前を入れていて

ミラノLOVEの人には泣けてくるほど可愛い!

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サッカーの贔屓チームのロゴを大きく入れたマフラーと似ているので
フーリガン(熱狂的なサーッカーファン)マフラーと呼ばれていますが
カラフルでグラフィカルな感じがなんともカジュアルで今のスタイリングには欠かせません

 

フーリガンマフラーはスポーツカジュアルに近いのですが、今季はスポーティなものから
エレガントなデザインや巻き方までスカーフがいっぱい!!

スカーフなしに新しいスタイリングは無し!!と言い切っても良いほど!
無地ではなくスカーフにも柄があり、長い間登場しなかったスクエアタイプのスカーフが
復活しているのが最大のポイントです。

例えばこんな風にブルゾンの上から、ワンピースドレスの上から
ゆるりとさりげなく巻きます

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ロングマフラーではなくスクエアスカーフというところが80年代的です。

ゴールドのチェーンと合わせてカラフルにまさに80年代ルック!3a 3b

クラス感のあるこんな同系色の縫取りのあるスカーフをワンポイントに

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スパンコール使いを、ボーイスカウト風に

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ロングタイプをこんなチェックのドレスにカジュアルに垂らして

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それにしてもネック周り!!本当に何かしていないと寂しくなりそう
シャネルもスヌードたくさん出していますし、

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ミュウミュウもティペットとスカーフの2段構え!!
これはカッコ良〜い!! きっと真似する人続出!

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ネックだけでは物足りず、目出し帽をかぶって大判スカーフを
手に持つというコーディネートも増えています。

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スカーフは小さなスクエアタイプから大判タイプまで
2018年秋冬のスタイリングにかかせない

女性のBest Friendsになりそうです。


2018年秋冬ファッションの決めてはスカーフプリント

2018年3月24日

実は昨年の秋からすごく気になっていて、昨年9月に開催した
FTF(ファッショントレンドフォーキャストセミナー)2019春夏では大きく提案していたのですが
予想以上に早い展開で、2018年秋冬から本格的にファッションシーンの牽引役になりそうです
この秋冬は、モチーフが多くて、80年代調、60年代調のインスピレーション源が
派手に目につくのですが、同時に、コンサバティブというより、品の良いブルジョアシックが実は背景に流れていて、これが最も大きなファッションに影響を与えるものではないかと思っています
詳細は時間がないのでここでは省きますが
よろしければコレクショントレンドセミナーでご覧くださいませ
 
色々刺激的なビッグルックのダウンや
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80年代のゴージャス✖️スポーツ
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ストリートから英国調のチェック、そのバイアス使いなどまで、様々なチェックの登場
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メランジやオルテガ柄のバルキーニット
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と今季は、柄使いやボリューム感が大きなトレンド要素になっています。
その中で気になるのがスカーフ柄なのです
70〜80〜90年代の初期まで、エルメス、セリーヌのニュートラ調から始まり
ジャンニ・ヴェルサーチの華麗な柄まで
姿を変えながらスカーフプリントは長く愛されて着ました。
このスカーフ柄の上品なヨーロッパ調、トラッド感覚、普遍性が
この激動するトレンドの中でブルジョア感覚の「コアモチーフ」としても、登場しているのです。
バーバリーからグッチ、MSGMまで、幅広いブランドの個性によって再解釈され
エレガントにもストリート感にも、アレンジされ、魅力的な主役素材になっています。
伝統的なアーカイブプリントをパッチワーク風にあしらったり
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若々しくグラフィック感覚を入れながら21世紀風にアップデートしたり
MSGMはフィナーレが全てスカーフプリントでした!!
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こんな可愛いバッグももスカーフ柄で仕立てられています。
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2018年秋冬はスポーツ、80年代が全盛期を迎えていますが
その底流にブルジョアシックのエレガントでフェミニンな要素がしっかり流れています。
目立つことなく存在感を輝かせるブルジョアシックの王道が
まさに台頭して来ているといえるでしょう!!


2018年に注目すべき80年代とは?

2018年3月19日

2018秋冬はフェミニズムへの態度が半世紀ぶりに
問われてきたシーズンであることは間違い無く
女性の「強さ」への解釈が様々な角度から試みられました。
その中で注目されたのが80年代、世の中全体に勢いがあり、
女性の大きな肩は、時代の象徴でもありました。
NYコレクションのマーク・ジェイコブスのテーマ「Extreme(極端)」は、驚くほど
その80年代をデフォルメしたものでした。

大きくパッドが入った肩、ツータック入りのハイウエストのスカート、誇張されたようなリボン結び。その上メイクやヘアはディスコクィーンのような赤やブルーに染めたテクノカットでした。
日本ではYMOの全盛期!

今54歳のマーク・ジェイコブスこそ青春期を80年代に過ごし、華やかだった80年代のニューヨークをよく知るデザイナーですが、やはり、今振り返ると「Extreme]と名付けるしかないほど、過剰さが当たり前だった時代。ここまでの誇張はシンボルとして大切にいたしましょう。
同世代ではトム・フォードが80年代をテーマにしています。

大迫力のカラーアニマル&ファー!
スポーティにはまとめていますが、アメリカの80年代当時テレビの人気番組だった。
ダラス」や「ダイナスティ」の絢爛豪華なヒロインたちを思い出します。

ミュウミュウの大きな肩のショートコートと花柄ドレスの組み合わせは
60年代の匂いもミックスされています。
可愛いですね〜
これはレトロな優しさと強い肩とのコントラストが、切ない女らしさを漂わせていて、
胸キュンの組み合わせです。
では現実的にどんな80年代のインフルエンスが
実際私たちのファッションに入ってきそうでしょうか?
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アルベルタ・フレッティも同世代ですね
肩の強調はボディを綺麗に見せますし、ツータックのテーパードパンツ
ミレニアル世代には受けそうな気がします。
シルエットが新鮮ですし、アスレジャー的なイージーさもあります。
パープルにシルバーのチェックって、、すごい
ブーツも光ってる!
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ドルチェ&ガッバーナも同世代
ミニスカートもホットアイテムだけど、さり気なく着ているトレーナーは、なかなか80年代的!
金糸、銀糸のアーカンサスの刺繍に彩られ、ワッペンでカスタマイズしたカジュアルな
ストリート系とは一線を画しています。
トレーナーでもゴージャスさがポイントになります。
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ワンピースドレスではボディコン、ミニ、大きい肩の三点が揃えば立派なエイティーズ
サンローランのクチュール仕立てのビーズ刺繍ドレスや、イザベル・マランのメタリックな輝きは、お立ち台に立ったら、周りが引くほどゴージャスですが
レストランドレスとしては、最高のお嬢様ドレスです。
ディテールが技巧的でシンプルすぎないのも重要です。
キラキラ、ギラギラと眩しい女らしさは80年代ルックの条件
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完全復活のアニマル柄ですが、今季はフィギュアではなく、レオパードやゼブラなどが
様々な素材につけられ、編まれ、起毛されマルチな表情を楽しめます。
マックスマーラは、着やすいブラウンからトープカラーで全身アニマル柄にも
関わらず、穏やかな品の良さを漂わせています。
少しコンサバにトータルカラーでまとめると、80年代調の過剰さが薄まって
着こなし易くなるのではないでしょうか?

MSGMのような、大胆なグラフィカルなカラフルアニマルも
スカーフプリントっぽくて新鮮です。若々しく着るならこっちですね
それにしても80年代ルックの提案は、青春時代を過ごしたデザイナーからばっかり。
MSGMのマッシモ・ジョルジェッティだけはまだ子供だったころかな?
80年代を通過した人と、知らなかった人、それぞれの80年代の解釈が面白いですね。
これから少しずつまとめたトレンドから不定期にご報告しますね。


さよなら! クリストファー・ベイリー Burberry

2018年2月19日

これまでの、ハイドパークのシースルーテントや、メーカーズハウス(工房)、旧裁判所など
ロンドン市内の由緒ある場所をアイコン的に使用していたがバーバリーのショーですが
今回は、校外の大きなショッピングセンターの側にある、
かつて電車の引き込み線であった倉庫でコレクションが開催されました。
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これまでとは全く異なる雰囲気!
英国的なものにこだわり続けてきたクリストファーですが
何か思うところがあっったのでしょうか?
天井から下がったペンダントライトが揺れ動く所からショーがスタートしました。
最後のコレクションのテーマは「時間」でした
過去、現在、未来」の時間の流れに注目して(シェークスピアにも似た様なセリフがありました)、160年以上の歴史をもつバーバリーのアーカイブから着目した
さまざまな要素をストリートやエビエイター、ミリタリーなどのクリストファー自身の
コレクションの歴史とダブらせながら、蘇り、心に響いてきます。
大きな会場を光のアーティスト「スペクトラム」が協業したレインボーカラーが彩りました。
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Diversity、人種、性別などのLGBTの際を超えた多様性が、象徴的なレインボーカラーとなって
さまざまなアイテムに用いられています。
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私が撮ったショーの写真はブレブレなので、バックステージでfプロジェクトのカメラマンが撮った
モデルちゃんがリラックスしている写真を載せますね。
今日は展示会も見てきましたけれど一点一点はストリート系の様でありながらも、
オートクチュールの凝った仕立ありで感動は増すばかり〜、もう最後のショーですから
買うしかありませんよね、、。
レースと見紛うネットは樹脂加工でラバーの様な触感であったり、
ボトムのマキシスカートはペーパー加工を施した。
パリパリ素材です。
ちなみにテニしたバッグのバーバリーチェックは「チェック1980」と呼ばれる
80年代に発表された細いチェック柄です。
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そういえば招待状も今回は新しいレインボー柄のバーバリーチェクがとめられたものでした
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八〇年代のグラフィティを思わせる落書モチーフもビッグシルエットで!
ユニセックスで着られるアイテム多し!
もちろんクリストファーが大好きなな迷彩柄も!!
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ショーの最後はカクテルがありましたが
全員クリストファーに駆け寄り、スタンディングオベーションから、そのままハグへという
すごい流れでした。
確認できたのは、ケイト・モス、Naomi、ジェレミー・ヒックス
(ケイトの子供の父親でミュージシャンなかな素敵なんです〜)
後は編集者の波、波、波。
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クリストファー・ベイリーもやり尽くした感が漂っています。
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夜遊びより、お家でご飯食べるのが好き、日曜日は犬の散歩をして、実家が大好き
ロンドンから2時間ぐらいのヨークシャーの両親のもとに、よく帰っている様です。
健康的でファミリーマンの良識を持った、才能溢れるクリストファー・ベイリーの
これからがいっそう輝きます様に!!


2018年春夏トレンド アイテム編

2018年1月26日

2.トップス
春夏トレンド注目はフェミニンさ満載のトップス!
主役はポロシャツ?それともブラトップ?
揺れるミドリフト丈のポロシャツはCarven
N゜21のようにブラトップはテクスチャー感でさりげないデザイン性を

旬のクールパステル、シアー感、光沢感など素材に一工夫を!


 
1.アウター
スプリングコートは透ける素材レイヤーや光沢感の演出で目新しく
きれいなカラー、プリントで装飾的な使い方で!


ネコノミクス 猫だけじゃないアニマルブーム

2016年4月24日

2010年代になって、空前の猫ブームに沸く日本ですが、
猫グッズや猫本、猫がらみのイベントなど
経済効果は2015年で2兆3千億を越えると試算されるなど
いったいどこまで続く猫ブーム??
と犬派の私は思いますが
あの肉球のほわほわに癒されている人は世界中にいるのですね!
2016年秋冬コレクションで一番印象的に、猫を打ちだしていたのはミラノのドルチェ&ガッバーナ
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ステファノ・ガッバーナが大の猫好きで、よく飼い猫をインスタグラムに挙げているとか!
愛猫を描いたプリントやアップリケや刺繍がたくさん登場しました。
猫に王冠まで!
つぶらな瞳に見つめられると、、ステファノならずとも、心が溶ろけます
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何と天敵のネズミまで!
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猫とネズミを一緒に描いたのはマーク・ジェイコブス。一見ゴスな雰囲気ですが
よく見るとユーモラスなアニメタッチです。
アレクシス・マビーユのイブニングドレスも猫が2匹!
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ロエベは「張り子の猫」みたいに見えますがレザー製の猫。
ペンダント?としてアクセントになっています
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猫以外にもステラ・マッカートニーの「スワン」や、フィロソフィーの「」などが目に付きました。
ステラは昨年のプレフォールからアニマルが増えましたね!
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」が多いのは、自由に羽ばたいて好きなところへ行けるからでしょうか?
グッチの鳥はゴージャスなアップリケから肩から袖へと、身体を覆い
何とボンバージャケットのライナーにも鳥が描かれています。
アレッサンンドロは鳥好き?
ふくろうやオウムなど毎シーズン登場しているような、、?
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ドルチェ&ガッバーナでも、シンプルなドレスに鳥が羽ばたいています
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ダークロマンティシズムの代表は、アレキサンダー・マックィーンに決まりです!
ロンドンのショーでは、黒いカーテンが張られていて、「美しい」と感動した記憶しか
残っていませんでしたが、黒い羽根の鳥に覆われた見事なイブニングドレスです。
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猫と暮らす猫男子と言う言葉まで登場する昨今ですが、抱いて心地よく、その自由さに
うらやましい気持まで湧いてくる猫。
鳥も大きく羽ばたき、自由に空を飛び、ときには神話的な意味さえ持つアニマルです。
こんなフィギュアの服を着て、気持だけでも、その自由さをシェアしたいですね!


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