藤岡篤子BLOG
CATEGORY : EXHIBITION

デニムがメチャ可愛いミュウミュウ

プラダを抜けて、メンズを抜けるとミュウミュウのショールーム
やっぱり真っ正面の展示はこのスタイリング

ルーズフィットのブラトップ
ふくらはぎ丈のコートやスカートを合わせた
50年代風大人の女スタイル!
大きなタイダイもモチーフに使われています

なにしろコレクションのBGMは、マイルス・デヴィスの「真夜中のトランペット」でしたから!ちょっとしたファム・ファタールの演出です

 

今シーズン私が最も気になったのは、このデニム
他のブランドでもちらほら出ていますが

ミュウミュウほど新しい感覚で演出したところはありません

今シーズンのベストと言っても良いほど!
ミウチャさんは、「今シーズンのデニムは、私にとってはサテンと同じ意味があります」と
語っていました。

アイテムはコートからトップス、スカートまでありますがイ
ンディゴに当たりを付けたり、裂けた処理を施したり
デザインは丸襟などドーリーなのですが
やることはアヴァンギャルドです

 

ミュウミュウで可愛いのはMDライン!
今季は、白や淡いピンクのブラウスなどに混じって
プラダのコレクションを思わせる花柄スカートやフリルのジャージートップスや

ブラウスなどが提案されています
フリルがイレギュラーなだけで、こんなに新鮮!

 

バッグは縦長のかっちりタイプ、メタルの留め具を使ったニュートラタイプなど
新しいシリーズはかっちりした感じ、
定番のシャーリングタイプもカラフルで縦長のバランスが登場しています

 

靴はスニーカースリッポンが圧倒的!きらきら、きらきら☆☆☆☆
一部ポインテッドトゥーのハイヒールもありますが、スニーカーに圧倒されています

 

アクセサリーは絶品です!
不思議なループを描くチョーカーやブレスレット
曰く言い難い、アート的なアプローチでも付けてみたいチャーミングさがあります

 

プラダのドリンクはレモンやペパーミント入りのハーブドリンクが今季のお薦め
目盛りの付いたこのボトルが可愛かった!!
スィーツは苺、ラズベリー、アップルタルトなど
プチフールは全部フルーツでした

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愛のパドロック ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンはいつものエスパスルイ・ヴィトンから、珍しくスパイラルホールで展示会です
あのGRID(縦線、横線)の平面世界が広がっているかと思ったら
意外にも、足を踏み入れたら広がっていたのは「愛のパドロック」の世界でした

今世界中で見られる「愛」のおまじない。2人の愛を永遠にロックしようと
パドロック(南京錠)に名前を刻んで、キーを封じ込めるのです
万里の長城から江ノ島まで、世界中で見られる現象だとか!ホントー???と
突っ込みたくなりますが、なにしろ証拠写真がたくさん飾ってあります

こういう写真が出てくると、なるほどと納得!
皆さまはご存知でしたか?
エッ もう願掛けもした?!

こういう展開になったのは、ルイヴィトンから発売される新作ジュエリーが
パドロックをモチーフしているから。チョーカーやペンダントチャーム、ダイアモンドが
眩しくてちゃんと撮影できないほど、ハイジュエリーのリングに至るまで
すべてパドロックとキーがモチーフになっています

ジュエリーの間を過ぎるとあの有名なダミエ柄のコレクションラインがずらりと揃います
市松柄の色違い、サイズ、素材違いを手にとって見ることが出来ます
プリントから極小サイズのスパングル使いまで。

それにしても、このレースは、オーガンジーにパッチワーク刺繍という手の込んだ物でした
ルイ・ヴィトンのお洋服は、シンプルだったり、カジュアルに見えたりしますが
実は手の込んだクチュール仕事が施されたものが多いのです。

コレクションラインのハイライトはやっぱりバッグと靴です
すべて市松か市松柄のはめ込みで作られ、デザイン自体はボストン型が多くシンプル
靴はポインテッドの中ヒール!まさにトレンドそのもの

アーティストとのコラボの新作です。
今回は日本人のAIKOとの協業ということですが

AIKOって??
大判スカーフの柄の細部にモノグラムがはめ込まれていたり、なかなか可愛いです

今回はストールの提案も多いのですが、大判になっているのが特徴。
春にも首元はストールでと言うのは定番になっていますね
もちろんベストセラーのアニマル柄はピンクやカーキの新色が提案されています。

自転車にも無造作に新作バッグが!こういう風に使えたら素敵ですね
実用的かつカラフルな新色が可愛い。

スパングルでキラキラのフラミンゴのティーシャツにかっちりショルダ
オレンジ
がメインかと思いきや、ブラウンなど定番の使いやすいカラーがずらり
ポーチ型もオレンジを中心のカラーバリエーションでした

ピンクや赤の花柄でロマンティックな新型バッグやスカーフなど
ネバーフルにもピンクロゴがは入りました

サマードレスは、白いシャツドレスなど、シンプルなドレスが中心でした
私はルイ・ヴィトンのドレスが大好きです。

品が良くて仕立てが良くて、ヴィトンだとは絶対に悟られない
さりげなさが、本当にラグジュアリーな条件だと思います。

サングラスはたくさん提案されていますが、セルフレームのダブルカラー使いが主流
セルとメタリック等素材のコンビや、ブルーやベージュと
ホワイトなどのツートーン使いも素敵!

メンズはぐっと重厚なカラー使いのダミエで統一されています。

ボストン型は蛍光色で、
なぜか今シーズンはヘビーデューティぽいリュックもあちこちで見かけます
山ボーイ増加の兆し??

サービスされたお菓子やサンドイッチも想像通りダミエ柄でした

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ハリウッドゴージャスのピュリズム グッチ

スリムで直線的なシルエットに、蝶が羽ばたくような大きなラッフルやフリルが揺れて
ミニマルから一歩踏み出したゴージャス感が漂います

コレクションは華やかなアゼリアピンクで始まり、カラーオンパレードでした
中でもピンクから赤は今シーズンの基調色です

フリーダが気に入っていたのは、グッチの黄金期であった60年代から70年代にかけて
グッチが皮革小物までよく使っていたイエロー
クロコやスェードまでイエローが使われていたそうです

しだれ菊のような大きな花柄も、今季のメインですが、これは何とジャポニズム
フリーダが来日したときに手に入れた、江戸のふすま絵の本からとったモチーフ!
小柄をジャイアントサイズに置き換えたそうです

ミズ蛇は服から小物まで、今季はよく使われています

もう一つ今シーズンのハイライトはこのパイソン柄です
実はこちらもジャポニズム!和紙を重ねて3D効果を演出したパイソン柄です
リネンのようなドライな感触で、フリーダは気に入っているようです

トランスパレント効果も、部分使いがお嬢さまっぽくて上品!
いかにもフリーダらしいシンプルさですが、よく見ると凝った素材です

今回はジュエリーが主役級の華やかな存在感を持っているのも特徴
50~60年代のアイコン達、エリザベス・テイラーや、マレーラ・アニョッリ
マリサ・ベレンソン
達が付けていたように
大ぶりのイヤリングとネックレスのセット付けが、セレブリティの王道を感じさせます

ティーシャツの襟ぐりに縫い付けたトロンプルイユも登場

イブニングクラッチもプレキシグラス製のシースルーバッグが素敵でした

レディスゾーンの向こうには、カジュアルで洗練されたメンズがちらり
こんなメンズが街に増えたらよいのに!

その向こうにはますます好調のキッズが、大人顔負けの完成度で
ディスプレイされていて
何だかそちらにたまる人が多し、、、
可愛いのでついつい足が向いてしまうのでしょうね

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ゼロにリセット ジルサンダー&navy

7年ぶりにジル・サンダーが復活したのはご存知に通りですが
コレクションの時に渡されたリリースにも
1行目に「ゼロにリセット」と書いてあり、自分色にもう一度染め直す

ジルサンダーの並々ならぬ決意を感じたものです

今季のテーマは、構成主義からインスパイアされた球状に近いフォルム
ドレスの袖、スカート、パンツ全てが丸味を帯びたフォルムにカッティングされています。

袖を通すと、その絶妙なボリュームの美しさに、さすがにベテランの力量とセンスを感じます。素材はコットンが圧倒的に多く、ダブルフェイスコットンピケダイアゴナル等が
主流で、全体にハリのある素材が、簡潔かつデリケートなラインを形作っています。

 

太めのキュロットも、サイドにタックが取られ、ふんわりと構築的に。
バックには大きなパッチポケットが付けられていますが、スポーティにはなりません。

深いVネックのチュニックやトップスも、複雑なカットが施され
不思議な立体感
を造型しています。

これぞ、ジルの真髄ですね!ミニマルでありながら、単純ではない。

フィナーレに登場したラバーディスクは、円形のレジンがコーティングしてあります。
このシンプルなドレスがフィナーレとは!ジル・サンダーらしい簡潔さですね。

全体は「ブラックとホワイトの可能性のパワー」をめざしたものが中心ですが
赤錆び色、ミッドナイトブルー、ファイヤーボールレッドなども提案されています
ブーツもバッグも2トーン使い

navy」は、ラフ・シモンズの最後の手が加わったものが今季まで出ています。
可愛いです!!靑山に直営店も出来て、益々人気上昇の気配です

品が良くて、清潔で、馴染みのあるデザイン
シャツドレスなどが定番ですが、どれをとっても一捻りしているところに凄さがあります

凄いぞ!と凄んでいないところが、本当に上品です。
ハリのある素材でシンプルなシャツドレスや、大きなカラーブロッキング

中でも秀逸と思ったのは、スポーツメッシュを使ったスプリングコートと
ふんわりギャザースカート!

とかくコンサバティブになりがちなステンカラーコートや、膝丈スカート

素材を変化させるだけで、こんなに新鮮に甦ります


新しくトートバッグが提案されていましたが、
これもハリのあるメッシュを差し込んだデザインや

総メッシュがあって、春らしい爽やかさとともに

健康的な強さを感じました
クール感がGOODです!!



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ドルチェ&ガッバーナ 海、太陽そして愛 ハンドメイド

続いて向かったのが、同じく表参道にあるドルチェ&ガッバーナのショールーム

 入るなり、コレクションでBGMになっていた「メルヴィヨーゾ(イタリアの国民的な名曲)」が
鳴り響き雰囲気はもうシチリア!(ちなみに私のコレクション講演会でもBGMにしていました)

テーマは、ドメニコの故郷であり、2人が愛して止まないシチリアと地中海の海と太陽
そしてお約束!!アモーレです

明るく、生きる喜びに溢れたドルチェ&ガバナの世界は
私は、大好きです。いつもショーを見るたびに元気をチャージして貰っている感じ!

ショールームの入り口にディスプレイされていたバッグや靴も
カラフルなハンドメイド(今シーズンのテーマでもあります)
ラフィヤ使いがリゾート気分を盛り上げます


少し奥に入ると、まるでミラノのアトリエのように、たわわに実ったオレンジの木とともに
コレクションのイメージマップが飾られています

地中海的なもの、イタリア的なもののイメージ写真の中に何と1962年フランス映画の名作
突然炎のごとく(ジャンヌ・モロー主演、フランソワ・トリフォー監督)の写真を発見!!
きっと彼らの青春時代に強い影響を与えられたのでしょうね!

よく見て行くと60年大活躍した女優クラウディア・カルディナーレやシチリア特産の
カルタジローネの陶器等、今シーズンのインスピレーションが一目瞭然!

こういうプレゼンテーションは、世界観が伝わり興味深いです
ミラノのショールームに伺うときは、いつもコレクションの直後ですから
とにかく服の山なんです。だからマップなどはなかなか見られないので、、、。

今回はコレクション講演会の時にご説明しましたが
服のテーマはシチリアに伝わるストリートで行われる伝統人形劇
闘いがテーマの劇が多いのも、ギリシア、カルタゴ、ローマ、イスラムと戦い続けた

シチリアの歴史が伺えます

ドレスも緞帳を思わせるドレープが描かれ、甲冑姿の騎士の人形が描かれています
雄壮だけどユーモラス!

もう一つのテーマは、リゾートの雰囲気満点のボーダーとストライプ
これが近くて見るとプリントと思った物が、何と手描きだったり、
先染めかと思った物がプリントだったり!!

やっぱり気が抜けません
上下同じ柄でも、トップスがシルク、ボトムがキャンバスなどテクスチャーが異なったり


D&G最後のコレクションを飾ったスカーフプリントも
今回は、ティートップスでシチリア柄が描かれ、継承されています

コレクションのフィナーレを飾ったシチリア特産の籐細工。トルソーが飾られていました
例えリアルでなくても、これがなくちゃ始まりませんものね!

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ピアッツァ センピョーネでハイティを!

ミラノの中心部から少し離れたパラッツォにショールームを持つピアッツァ センピョーネは
ちょっと遠いですが、わざわざ行く価値ありのカジュアルな可愛いコレクションと
見晴らしの良いバルコニーがあります。

今季は、ユニフォームミリタリースポーツを組み合わせた
若いカジュアルがカラフルに展開されていました。

若者の定番モッズコートフリンジ付きのホットパンツの組み合わせや
スパングルで大きな花刺繍をほどこしたローズのTシャツドレスなど
すぐにでも着られそうなストリート感覚溢れる物ばかり

軽快なショートジャケットはバイカーズのようなジップが付き
ティーシャツには、スプリングダウンが合わされます。

MDセミナーでも御紹介したように
2013春夏は、スプリング、サマーともダウンが大活躍しそうです。

ローズ色の身頃だけダウンのジャケットは便利そう!
さり気ないウエストの紐結びも軽やかでGOOD!

盛夏にはパープルのジャージーマキシドレスとカラフルジャケットの組み合わせ

アシンメトリーのオーバーサイズセーターもプラム色の半端丈のショートパンツと合わせて

ラックにかかっているカラー展開も、盛夏の雰囲気を良く表しています
オレンジプラムカラーが、晩夏にかけて活躍しそう!

ショールームは大きな開口部に面していますが、眺めが抜群に良いのです

ミラノらしい尖塔の舘を眺めながら、外に出てひなたぼっこしたり
なにやら食しながら談笑している人々も目に付きます

そうショールームの側には、昼ぬきの身には天国のような光景が広がっていたのです

カナッペから、茸のスープサラミやサンドイッチ、サラダも種類がたくさん!

ここで10分間の休憩!!!

ハトムギのサラダ凄く美味しかった!
日本ではあまりありませんが、イタリアでは、ハトムギのサラダは
わりと普通にあり、レストランでもよく食べる好物のひとつです

初夏がハトムギの旬らしく9月の最後のチャンス

デザートコーナーもありましたが、コーヒーだけ頂いて行きました

フルーツ美味しそうだったけれど、、ちょっと心残り。

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ブルネロ クチネリはご飯もうっとり!

日本では、マダムエレガンスの雰囲気が強いのですが
実際展示会で見ると、若い感覚の上品なスポーティさが素敵で
いわゆるイタリアの上流階級のデイリーウエアとして
若い女性にも、とても人気のあるブランドです。

市内の少し外れたところにあるショールームは緑の庭園に囲まれた
一軒家で、まるで別荘を訪れたような心地よいリラックス感が漂っています。

2013年春夏は、スキンベージュを中心に同系色のテクスチャー変化
スタイリングした「スラウチ」な着こなしが提案されています。

糸フリンジのセーターやベストがさり気なくショートパンツやマキシドレスに合わされたり、

サマーカシミアの半袖ニットや、ドルーマンスリーブのたっぷりしたティーシャツに
ニュアンスに富んだカラービーズネックレスを付けただけのシンプルなパンツスタイルも、
ありそうでなかなかなかったものです。
色使いが絶妙です。

春夏には、難しいバルキーニットのカーディガンも、コンパクトなサイズだと
スポーティでしかもエレガントな着こなしです。

お洋服を見ていたら、なんと、外のお庭ではガーデンパーティが始まりました。
夕暮れて来る空の色に合わせたように、煙が漂い、なにやら良い匂い!

庭園では、コックさんやウエイターが慌ただしく動き回り、調理が始まっていました。
同行したKさんと、15分だけいましょう!と固く約束しながら、パスタやら生ハムやら

ステーキやら、15分は軽くオーバー。

それでも、気持ちだけは忙しく、腰を浮かしながら食べた感じです。
悔しいことにデザートまで行き着かなかったのですが
トライアスロンのようにブッフェを楽しみました。

パーティ仕様にしつらえられた庭園には、季節のフンギポルチーニや様々な
葡萄(Waoow!大好物なのです。ひと房持ち帰りました)が飾られ
思い思いの場所で、皆くつろいだお食事を楽しんでいます。

こんな素敵な夕暮れ、ゆっくり楽しみたかったのですが 次もあったので、
名残惜しいかったのですがデザートを横目で見ながら 次へGO!

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ブルネロ・クチネリのニットとドリス ヴァン ノッテン

ブルネロ・クチネリは大好きなブランドのひとつ
ショールームに伺うたびに、まるでお家に招待されたようなくつろいだ気分になり、
上質でシンプル
、だから品が良くて余分な装飾がないニットを
うっとりとしながら手触りを確かめ、色使いの美しさに目を見張っています。

今シーズンはテープヤーンの紙のような感触で編まれた
オーバーサイズのアースカラーセーターと変形プリーツスカートの組み合わせや
ファインゲージのノースリーブニットにカットリボンで作ったフリルの袖が甘すぎず
大人にぴったりの穏やかな品の良さと愛らしさがミックスしたものが、
着やすくてしかも、トレンドの雰囲気があってとても素敵だと思いました。

シンプルな台形のシルエットチュニック丈のセーターに大判のスカーフ
首元に巻いたさり気ないけど、ゆとりのあるリッチさを感じさせる
コーディネートも素敵でした。

ヘアーバンドも今季は色んなところででていますね!
カチューシャと違って頭を一巻きするタイプです
ルイ・ヴィトン
のコレクションでも同じタイプがでていました。

もう一つはチュニックカーディガン
今季はチュニック丈がブラウスからニットまで登場しています
トレンドの丈
ですね!

アンサンブルツイン(真ん中の写真)なのですが、半袖かぶりタイプになっていて
カジュアルさが増しています。

ロングカーディガンでプルオーバースタイルは珍しいですね!格好いいです!
下はランニングやチューブトップでも良いし、季節を通じて活躍しそう!

アクセサリーは今シーズンは、ニュートラルカラーのビーズをびっしり付けた物が目立ちます。

もう一つ気になったのはスプリングダウンキルティング
杢糸使いの深みのあるコットンに薄い中綿を入れたダウンベスト
バイカーズのように斜めにジップを入れてあるのがスポーティに見せるポイント

ティーシャツの上に着るかぶりのベストも、ボトムは細身のラップマキシスカートを合わせ
リゾートの夕暮れなどに着たい感じです。

春のダウンは大流行の気配で、ダウンの専業ブランド「HERNO」では
こんな綺麗な春色の半袖やダウンベストを提案しています。
春先だけではなく、サマーファーと同じで、夏でも夕刻肌寒い時は羽織りたくなります

中綿は入っていないけれど、キルティング効果で陰影を出したドリス ヴァン ノッテンは
ブルゾンからコートドレスまで、花柄にキルティングを施し表面効果を演出しています。

今季のドリスはアイディアが一杯で、コサージュもそのひとつ。
ドレッシーにではなく、ベーシックなティーシャツドレスの前面だけ
同系色のリボンコサージュをびっしり付けています。
立体的だけど、色使いのカジュアルさと着易そうなところが新鮮!

プルオーバーで気になったもう一つのタイプは、スポーツメッシュ
シアー&マットの切り替え

これはカラフルな今年のトレンドにはなくてはならないレイヤーアイテム
下には必ずカラーモチーフを着て透ける効果の着こなしを楽しみます。

ああ~もっとお見せしたい物がたくさん、、ストライプやボーダー
テクスチャーが変わって
きて、凄く新しい印象になっているし、柄パンの次に
必ずくるボールド柄、、、

2013年春夏は、久しぶりに新しいアイテムや着こなしが大量に出現
楽しい季節になりそうです。

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バイカーズブルゾンは、カラーと輝きでGO!

コレクションでもバイカーズブルゾン気になっていました

でも黒のレザーの定番デザインが多く、今更トレンドで取り上げる必要はないのかな
とも思っていましたが、やっぱり多い!

黒のレザーが主流ではありますが、ミラノやロンドンではカラー使い、光沢、
トランスペアレント素材使いなどニューフェイスが伸びてきました。
マダムエレガンスにぴったりの女らしいプリント使いも!

ニューヨークではラグ&ボーン、レベッカ・テイラーなど
若手に多く使われました。

もはや、スポーツの定番アイテムといった感じで
ニューヨークはちょっとハードな感じのきこなしで続いています。

ロンドンでは、マルベリーのコレクションで、ふくらはぎ丈のドレスやスカート
イブニングにオーバーサイズ小花柄のバイカーズが合わされ、
コーラル系の春色と柄でぐっとフェミニンに提案されています。

ミラノでは、ショーではあまり目に付きませんでしたが
展示会に行くとバイカーズジャケットはもう定番扱い

バラエティに富んだカラーで服とコーディネートされています。
まず、ニットのミニドレスや、セーター&スリムパンツの上に
カラーコーディネートしたバイカーズ。やや小さめにぴたっと着ています。

正統派の黒の革ジャンも少し洗いをかけた良い感じに
スタッズを打っても、あまりハードな感じではありません

厚手の白のコットンギャバジンにスタッズを打ったバイカーズ風ジャケットを
パジャマパンツの上に緩くカーディガンのように羽織った着こなし

シルバーが多いのも今シーズンの特徴ですが、デニムをブロンズにコーティングした
輝き素材も多く使われています。

春と言うより、秋っぽいカラー使いですが
マックスマーラボッテガヴェネタ等のエレガンスブランドでは、ブルゾンを
こういった草花とアニマル柄の組み合わせや、リブジャージーまで同柄をプリントして
ソフトフォーカスのような同系色配色で提案しています。

今シーズン気になるのが、タータンマドラスなどのチェック使いです。
ハリのあるオーガンジーやタフタ等エレガント素材でオーバーサイズに仕立てられています。

裏地はタータン、表地はルーレックスヤーンのジャカード
ドリスヴァンノッテン

変わり種!!と言いますか横須賀名物スカジャンエミリオ・プッチで満開!
デザイナーのピーター・デュンダス自身もスカジャン大好きで
何着も持っているそう。

アジアンインスピレーションのひとつとして、ドラゴンやタイガーの金糸刺繍が
サテンやオーガンジーのブルゾンに施されています。

刺し子風のステッチもプッチプリントだからグラフィック効果が生きて来るんですね

ぴったりフィットで着こなすか、オーバーサイズで緩く着こなすか?
セクシーモード系かの分かれ目ですね。

アジアンインスピレーションには日本の影響も大きく
アトリエに飾られていた今シーズンのインスピレーションマップには
こんな日本の入れ墨の写真が貼ってありました。
任侠ですか??

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