藤岡篤子BLOG
CATEGORY : PARIS

ディオールは、白、小花、ロマンティック

ディオールのコレクションは、これまでルイヴィトンがテントを張っていた、
ルーブルの中庭に、な、なんと鏡張りのテントを張って
廻りのルーブル宮を映し出すという、素晴らしいアイディアで、
まず息をのませました。

鏡張りなので、モダンな趣向にクラッシックな建造物がゆがんで映り込み
迷宮に迷い込んだような不思議な感覚に包まれます。

なかはいくつかのサロンに分かれています
まずトップに登場してきたのは、「」!
パリに入ってからは、このオプティカルな白のオープニングがとても目立ちます。

全身白のこーディーネート!パンツスーツから
シャツドレスまで、力強く、清潔感とシャープさがあふれる白。

中盤から白にアイボリーやペールなスカイブルーが加わり、デリケートなニュアンスのあるペザント風の小花柄のプリントや刺繍が加わってゆきます。
70年代のペザントルックを思わせるファンタジーな雰囲気です。

風をはらむように揺れる透ける素材はロマンティックで、
夢見るガーデンガールのよう!

ムッシュのニュールックを思わせる大きく膨らんだバッスルスカートも登場し、フィット&フレアーのシルエットを強調しています。
ディオールの伝統はどんなモダンな解釈にもしのばせてあります。

フィナーレは、イブニングドレスではなく、ラフ・シモンズが大好きな
カラフルメタリックサテンロングベストを着た、
白いTシャツと黒のバミューダパンツのカジュアルだけど
最高にスノビッシュな大人のカクテルルック!

スタイリッシュなエンディングでした
展示会はまだですけれど

正確な情報は、またその時に!

今回はアナ・ウインターをあちこちで見つけました
プラダだけではなく、ルイ・ヴィトンをよく着ているのが
なんとなくアナらしいというか、らしくないというか、、!

まあどちらもよく似合っていましたが!
一生懸命お仕事をしている感が伝わってきました。

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ドリス・ヴァン・ノッテン 素足のまま草原を!

ランパレでのショーは初めてですが、ちょうどニキ・ド・サンファールの展覧会も
やっていて、一般の方も同じ入場口で大賑わいでした。

なので「アート」がらみのコレクションかなと予想していたら

やっぱり「芸術と手仕事への情熱」が大きく謳われていました。
会場には、ドリス・ヴァン・ノッテンがエクスクルーシブにオーダーした
4週間以上もの時間をかけた手織りのカーペットが敷かれ
まるで、草原のような芝生を思わせるテクスチャーで
ナチュラルな雰囲気が漂います。

これは、ブエノスアイレスを拠点に活動するビジュアルアーティスト
アレキサンドラ」の作品をランウエイとして使用したもの。

凝った、本物のアート作品です

草原を歩くように、ほっそりしたシルエットのドレスや、パンツとジャケット。
コートとパンツ姿のモデルさんが、最初と最後はBGMなし
素足のように歩きました

素材はほとんどがジャカート、ブロケードのボタニカルコーディネートでした。

特に、きらりと光沢を加えたブルーの魅力はひときわ輝いています。

今回もっとも大きく打ち出されたのは
ボーダーです。

デッキチェアのようなボーダーから、ぼかしのようなぼんやりした切り替えの
だけど大胆な配色、エスニックな配色、シンプルなボーダーまで
モチーフはボーダーが主役です

ルネッサンス初期や、ラファエロ前派、真夏の夜のロマンスとミステリーなど
愛の戦士」たちを思わせる言葉が書留められたプレスリリースは

とても詩的で、、ドリスらしいウィットに富んでいました

さあ、本格的なパリコレクションの幕が開きました!

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幻惑のブリジット・ライリー ドリス ヴァン ノッテン

ドリスヴァンノッテンのコレクションは、パリコレ二日目の開催
事実上パリコレクションの皮切りと言えるでしょう!

パリコレの大物デザイナーがいよいよ登場。VIPも集合します
どんな服が提案されるのか、人気絶頂のドリスですから、期待も高まり
パリ市庁舎の大広間に足を踏み入れるときには胸がドキドキします。

私の席の目の前には、プラダを着たアナウインターが座り、ファッション界の重鎮が
勢揃いするのも、ドリスのショーからです

今回のドリスはご存知のように、オープニングから
ピンクとグレーのジャカードのコートから始まり

ブリジット・ライリーの作品がそのまま服にジャカード、プリントで投影されました


 

実際お洋服にも、たくさんブリジット・ライリーの作品や幾何学柄が使われているのですが
展示会に行くと、ショーで目立った大きな柄だけではなく

アート作品のモチーフだけではなく、縮重ウールにプリントした上に、
光沢のある糸で刺繍
をしたりハンドクラフトが、オートクチュールのような懲りようです。

さすがに可愛いテクニックだなと感心したのは、淡い細い幾何学柄使いのシャツ!
薄いグレーのラインなので遠くから見ると白シャツに見えますが
実際は、ライリーの幾何学柄

凄くおしゃれな感じ!

 

こういったシンプルな直線や立体柄に見える幾何学柄を用いて、
そこに複雑にギャザーやシャーリングを寄せ、
面白い視覚効果を演出しているのが、今季らしいドリスの真髄です

シルバーのメタリックプリントのシャツは、オーガニックな美しささえ感じさせます

特にキュービック模様のフリルのスカートの可愛らしさと着たら、
もう誘惑に勝てません、、購入!!

 

幾何学柄を主役に他のモチーフを組み合わせるパターンオンパターンも
実際は同系色配色やクラッシックなピンストライプを合わせるなど

着やすく親しみやすいコーディネートにしてあり派手にはならず、
とても上級のコーディネートに見えます


ランウエイショーだけでは見えてこない、細部のデザインや、小さなパターン
そんなところが実は、テーマを支える重要な要素になっており

ブリジット・ライリーのモダンアートが生き生きと息づいて見えるのではないでしょうか。
詳細はホットトレンドエクステンショントレンドブックでご覧下さい

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シャネルショッピングセンター

招待状が届いたときあれっ?!と思いましたけれど
グランパレに一歩入って、手渡されたプレスリリースはまるでチョコの箱のよう!
これがシャネルショッピングセンターの入り口でした。


 

これが入口で渡されたリリース

 

広大なショッピングセンターの

入り口ではココCoCo)のコーヒーの試飲をココのロゴ入り紙コップで提供
もちろん試飲!

ココナッツの試食も!これはココナッツミルクを売るためのプロモーション
すべて、まるで本当のショッピングセンターのように
出来ています

全てがココ・シャネルにまつわるアイコンが描かれたり、取り付けられたり
いちいち可愛い!

 

野菜売り場からグロサリー(ライオンマークのチーズ))、お菓子から缶詰、
ワイン(シャトーが綴り違いで
コトーココに)

お紅茶もカメリア印、珈琲缶にはCCマーク、コーヒーフィルターはキルティングという
どの商品にも、必ずシャネルやココ、マドモアゼルのマークや文字が入っていて

ユーモアたっぷり!
可愛いったらありません!

 

特に好きだたのはビスココットやコーン・フレークならぬココ フレーク600グラムの洗濯石鹼
救急セット、カメリアが付いたキッチン手袋です。

さてこの中で私がゲットしたのはどれでしょうか??

ジャンボンハムは、ジャンボンカンボン、美味しそう!
ブランデーは 
マドモアゼル

 

パスタライオン?? いくら獅子座の女だからと言ってライオンって?
どんな形のパスタでしょうか?

しかもNo7!
隣にあったパピオンは
No22

香水のパロディでしょうか?

タリアッテーレはNo31

どれも2キログラムの大箱です

 

こんな風にショーの前にショッピングセンターをお散歩&商品をチェック!
どれも欲しいな〜!!と思いながら、あっという間に時間が過ぎ、ショーの開幕を告げるアナウンスが

席に着くと目の前はお掃除道具や洗剤の売り場でした

 

ファーストルックはカルラ・デルヴィーニュ
このところカールのお気に入りですね!

ミラノのフェンディでもフィナーレに一緒にでていました

ツィードのマキシコートにサングラス!
同系色のスパッツをはいています

今季のシャネルはマキシコート増殖中!
ヘアーアクセサリーは、ドレッド風の付け毛と何色ものリボンを付けた
ポニーテールです

 

続いてアイボリーにピンク系のネップを入れた甘いメランジカラーのツィードスーツ
ツィードのつなぎなど

ツィードシリーズが続きます

 

ニットのパンツスーツは今年の一大トレンド!
どこのブランドも出していますが

シャネル風をご覧下さい!
ゴールドアクセサリーがゴージャスです。

往年のスーパーモデル ステラ・テナント登場!
持っている
レジかごにも注目して下さい

レジカゴにゴールドと黒レザーのチェーンが付いています!!!!!!!!!!!!
ステラはロンドンのトム・フォードのコレクションのトリにも登場しました

シャネルはショーピースが多いことでも知られますが
ハイライトはこちら!

足元が殆どスニーカーというのにも注目
60年台調の編み上げブーツも台頭

ランウエイを歩き終えたモデルさんは、ショッピングセンターでお買い物タイム
チェーンソーやリフレクター付きの安全ベストを手に取ったり。

お買い物カート!キルティングで可愛い! 

シャネルのショーを堪能したあとが実は凄かったんです!
ユーモアに溢れた完成度の高い商品?にすっかり魅入られたのは

私だけではなく、、、全員!でした。
ショーのあとは凄い争奪戦が始まりましたが

キャッシャーを通って出る仕組みになっていて

あえなくほとんどのものはそこで没収されていました

バスマットをコートに隠し持って帰った強者もいたようですが。

代わりにカメリアやバッグ、香水など可愛らしいシャネルのアイコンをかたどった
グミのお菓子
をいただきました

90年代 コレクションの取材を始めた頃、シャネルは映画のフィルムからトランプなど
私は何でも揃うので「
シャネル百貨店」と呼んでいた時期があります

あれから20年、今では堂々とシャネルショッピングセンターと
自らのコレクションを名乗るようになって

「パロディ」を乗り越えた大物ぶりに磨きがかかっています

シャネル!最高です 永遠に!

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ディオール 色の魔術 フラワーウーマン 

フラワーウーマンとはディオールが昔から使っている言葉で
ディオールの女性像の事

今季はフラワーウーマンがリアリティとファンタジーの狭間で表現されました

まず会場のロダン美術館の周りには
かなり余裕を持って行ったのに、もうすごい人だかりで、いったい誰を待っているのやら?

今回はパリにリアーナが来ていたのでその情報で集まったのでしょうか?

会場に入ると前回とは一転して、デジタルなLEDライトの天井が
お花畑のように作られています。

ファーストルックは、伝統の黒のニュールックからスタート
黒のスーツ、コートのアンサンブルへと続きます

テーラードのパンツスーツも、深いボトルグリーン、ベージュ、ブルーなどで続きますが
定番の色にカラフルなコバルトブルーや、コバルトブルー、イエローのミンクストールを手に持って、全体の
カラーアクセントにしています。

カラーコントラストが小粋です!

さすが、ラフ・シモンズ


続いて登場してきたのは、カラフルレイヤードのドレス

ジャンバースカートとドレスの重ねですが、このカラーコントラストもラフらしい!
ディオールの伝統的なアイテムやシルエットを生かしながら
ラフ・シモンズらしさを差しこんでいます


今回はス二―カーの紐レースアップして見せる
面白いディテールが出ています

先シーズンはスティレットヒールにスニーカーの紐使いを見せましたが
今回は、
ボディフィットしたシルエットのサイドに、白いひも状のレースアップ

 

 

ナイロンのキルティングは、トップスにもスカートにも用いられましたが
ディオール伝統の
カナ―ジュ柄です
ピンクや赤が、品良く見えます

 


ピンクのアストラカンのコートや、ボトルグリーンのイブニングドレスなど
カラーがいっぱい!

トリコロール使いも独特の配色です
今回はストールも多く使われていました

イブニングドレスもカジュアル。
白いTシャツに砂金をまぶしたような
ギャラクシーなラメがキラキラ光るエプロンドレスや
ランニングドレスが重ねられて

 

ディオールを見ると本当にパリコレクションを見たという、実感がします。
パリの伝統とモダンを融合
させた、現在のパリコレクションの縮図の様なものだからでしょう!

 

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ドリス・ヴァン・ノッテン、ニナ・リッチ、ランバンのコレクションにうっとり!

パリコレクションの実質的なスタートはドリス・ヴァン・ノッテンからと言って良いでしょう!

ホテル・ドュ・ヴィルの豪奢な大広間が最近はお気に入りのようで
ここでのショーが増えています。

国宝級の建造物なのでセキュリティが厳しく、入場するのも空港並みの荷物検査が必要です。

今季はコレクション期間中に装飾美術舘で、これまでの作品とインスピレーション源になったものを同時に展示して見せるという、単なる回顧展とは一味異なる展覧会を開催しています。
バーニーズニューヨークが協賛しています。

ファーストルックは、大胆なピンクとグレーの大胆なストライプ使いの
ビッグテーラードカラーのコート。

今季はオプティカルアートのブリジット・ライリーからのインスピレーションだそうです

先シーズンのアートに引き続き、今季はオプティカルアートが
ドリスだけではなく、あちこちで見られますが
ここまで徹底して、高みに引き上げて見せるのはやっぱりドリスだけです。

視覚芸術をより効果的に見せるために、グラフィック柄たたんだり、細かくプリーツしたり
ちょっとくらくらしそうなディテールもあります

ピンク、グリーン、オレンジがグレーと合わせられて、大胆に打ち出されているのが
他の都市には見られなかったのでとても新鮮です。

ショーの写真はぼやけてしまったので、展示会のモデルさんの写真も一部入れます。

シャツ、ブラウスからコートに至るまで全部ブリジット・ライリーの雰囲気
他にはドリスの大好きなカラフルな花柄がコントラストやポップカラーで
ハンドペイントで描かれ(ユリやポピーに見えますが、メゾンの方針として特定の花の名前は
出さないそう!)絶妙なコーディネートを見せています。



ニナ・リッチもピーター・コッピンングの素晴らしい繊細なファンタジーと
リアルクローズのバランスが取れたコレクション

ファーストルックはグレーテーラードコートでした。

レザーとレース、ジャカード二ルーレックス、刺繍を施し
エレガントに控えめに、ニナリッチらしいブルジョアの品の良さを漂わせるコレクションです。

白のアンゴラニットとサテンのスカートの組み合わせもデリケートで綺麗でした


前半のトリ!!という言い方は変ですが

まさにぴったりの盛り上がりを見せる大御所のランバン
アルベール・エルバスは本当にパリのひとに愛されている感じが伝わってきます

彼がフィナーレに登場する時は、本当に半端ない盛り上がり方で
会場全体は津波のように大きくうねります。

今回も、このところ続いているサンジェルマン・デプレにあるパリ美術大学の大ホール

私のホテルにもあるいて帰ることができるので、個人的にも嬉しい場所!
会場に足を踏み入れると、すでに大盛り上がりの状態

シャンパンとチップスのおつまみで、皆ほろ酔い気分です。
ランヴァンのショーではいつも洒落たおつまみとシャンペンが供されますが
今回は、様々なチップス類が! バナナやパイナップル、赤カブなどなど
様々なものがスライスされてチップスにされています。

私はパイナップルをチョイス!

美大の講堂は、天井近くにビーナスなどの彫像が取り巻くように
飾られていますが、それを美しくライトアップしながら
シャープな照明が幾筋にも当てられています。

見上げても美しい!!

今季は、エレガントそのもののコレクションでした。
マキシ、ミディ、ひざ丈のバラエティのなかでレザー、プリーツ、ツィード、毛皮等が
ほっそりしたシルエットの裾や肩のボリュームになったり、
パールやビーズフリンジ、カラーヤーンフリンジをあしらわれて
動きを出したり、ジャカードやプリントも
大柄から控え目なものまで張りと光沢のためにたくさん用いられていました。

カラーはかなりダークに限定されていましたが
柄行きには、大胆な白黒が用いられ、代わりに輝きが華を添えています。

詳しくは展示会に入ってからご報告しますが
日常と非日常の懸け橋のような、デイリーな素材を用いながら、ファンタジ―な女性像を描き出す
素晴らしいコレクションでした

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セドリック・シャルリエ 注目の貴公子

パリの初日にふさわしく、大物新人の2回目のショーです
パリ美術大学の一角でショーが行われました。

 柔らかな構築性といえる、たっぷりとした素材感を
シャープな直線
使いで見せます

ダークカラーに光沢を添えた神秘的な雰囲気と
スポーティなデザインの
組み合わせ。
輝き
のある複数の色でダークカマイユ配色


バーガンディ、黒、グレーも折り紙のようなディテールが施され
とても繊細でセンシュアルな雰囲気が漂います。

素材やカラーも大胆に切り替えられ、
フロントとバックは
異なる素材使いやカラーは
今季は定番です

セドリックという名前で貴公子然とした、
細身のデザイナーを想像していると
全く違います

どちらかといえばクマちゃんタイプです
大物になりそう!!

 

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今週のひと皿

コレクションから展示会の嵐が続き
やっと今週から、コレクション写真やら整理する時間が出来ました

真っ先にやったのは御飯の写真!
ハードなコレクションの日程の中でどうやって
美味しい御飯を食べるか!
人生の重要課題です. 

パリの美味しい御飯を思い出しました
ある夜の遅いディナー

ア~~~美味しかったです!
アラン・デュカス
の強いお薦めでW氏が予約して下さったRech
噂に違わぬ美味しさだけが心に深く刻まれ

でも一体何を食したのだか、憶えていない、、、、

美味しいと味覚は認知できても頭は朦朧としていたんですね。きっと!

 

まずお店の一番の名物 マネージャー
オーバーアクションで色々と楽しませていただきました.

アラン・デュカス流と言いましょうか
盛りつけたお皿にお
ソースをかけるパフォーマンスは、ここでも健在です
何だか忘れてしまった魚介スープをかけた前菜の前に出てきた「お通し」

熱心にシャンパンのあとのワインを選ぶW

先ずは鮮魚のカルパッチョ.ピンクの胡椒をかけ、真ん中には雲丹の小皿が!

チキン?????食べたのに忘れてしまいました。
かりっとグリルされた上にジュレをかけていただきます。

シーフードにもクリームスープをかけて

フルで食していたのですが、フルのカマンベールが登場!
これはクリーミーで絶妙に美味しかった!
でもお代わりを勧められたけれどそれは無理というもの、、。

デザートはまず巨大エクレアが登場。唖然としていたら、それぞれに巨大ビスコットも登場
そのチョコレートソースかけのパーフォーマンスを見る頃には

もう完食は無理だと悟りました
(笑)

食後酒もマグナムボトルが廻ってきました
ウエイターのエプロンは革製です
。カッコ良いな!
美味しい一夜の思い出御飯です


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90年代の甘い思い出 カルヴェン

デザイナーのギョーム・アンリの90年代は高校生時代
パリジャンではなく田舎の高校生だったギョームのドキドキする思い出は

廻りにいた同級生のクールな女の子たち

生意気で、蓮っ葉な様子をするけれど、実はとっても清潔感に溢れていて!
彼女達の、カジュアルだけど、ちょっとくずした着こなし
何とも言えずかっこ良く、
そのエッセンスがまず一つ目の2014年春夏のキーテーマになっています。

 

イメージガールは、90年代のドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、リブ・タイラー
などがあげられています

もう20年前以上とは、、、、、! 昨日のようです。

日本ではジュリアナ東京が大流行していた時代
大きめの肩が落ちたジージャン、まるでボーイフレンドから借りたような大きいサイズを

わざと着たり、リバティ風の小花柄をさりげなく着こなしたり

そんなイメージがあちこちに散りばめられています。

当時は、グランジも大流行していたのですが、
その感覚は全くなくクリーンな点がカルヴェンガールの特徴です。

シャツやジージャン、小花がらの薄地にもデニムステッチが施されたり
細かいディテールと繊細な素材で表現されています。

デニムも大流行していましたし!

当時流行していたウエスタン感覚は、ベルトのようにウエストにビーズ刺繍が施されています。素材は張りのあるシャンタンやキャンバス

ギンガムの花柄アップリケもコートからドレスまで服のあちらこちらに施されています。
バッグや靴にも小花柄がたくさん!
素材は圧倒的にコットンが多く、そこにポリエスエルメッシュや
ジャカードが合わされていました。

もう一つのテーマはメゾンのアーカイブです。
1945年に創立されたオートクチュールメゾンのカルヴェンは50年代に黄金期を迎えます。

その当時を絶妙なアトリエの技術で再現した50年代風のコートなどは
美しいコクーン風のシルエットで、まさに大人のレディライクな雰囲気です。

構築的なシルエットでゴージャスなクチュールの世界と
カジュアルな気取らない女子高生の着こなしがミックスされた。

シンプルでいて洗練されたディテールに凝った
いつまでもうっとり見ていた
カルヴェンの世界です。


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