藤岡篤子BLOG
CATEGORY : Milan

ジル・サンダーはロシア構成主義

さて、ぐっと日にちを飛ばして注目の新生ジル・サンダーです
7年半ぶりに復帰したジルが果たして何を見せてくれるのか?

真っ白でスペーシーなシャープさを感じさせる会場
ステージにも天井にもオーバル型のくぼみがくっきりと!
宇宙ステーションのようなミニマルな造形です。
あっ!ジルが帰ってきたと実感しました

予想通り「」で始まり、白黒の大胆なブロッキングへと続きます

インスピレーションは、ロシア構成主義

カンディンスキーマレーヴィチの絵画にみられる円と直線が描き出す立体感。
展示会で見せていただいたときに、お袖、肩のタック、ウエストからスカートのふくらみ等
細部に構成主義を思わせるアート的なボリュームが施されていました。
得意のテクノ素材は今シーズンはお休み。
コットンギャバダブルフェイスがたくさん使われていました

フィナーレに登場した久しぶりに見るジル・サンダー
白いシャツと紺のパンツスーツに身を包み、感無量な表情でしばしステージにたたずみました!


なんだか、早送りしたミラノですが
グッチのカラフルさとクチュール的な造形の美しさ、
ドルチェ&ガッバーナの生きる喜びのパワフルさ、
ボッテガ・ヴェネタの洗練と成熟、言い出せば切りがないほど
充実したシーズンでした。

この辺りはゆっくりと次の機会にご紹介したいと思います

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シチリアンバロック 「山猫の世界」ドルチエ&ガッバーナ

会場のメトロポールに入るとむせかえるような花の香り!
誘われるように席に向かうと
天井にはなんと生け花が飾られたシャンデリアとお花のボール
数え切れないほど吊るされています。

シチリアに春先に咲く花々、ペールなピンクを中心に
うっとりようなお花のシャンデリア。撮影する人が後を絶ちません

ステージ正面にも、ゴールドで縁取りされた大きなバロック調の鏡
ソファ等が置かれ、ヴィスコンティのシチリア貴族を描いた映画「山猫」を
イメージした華麗な室内装飾です。

コレクションは黒のケープレットのドレスにゴールドの刺繍を施した
華やかなバロック装飾でスタート、今回のテーマは「シチリアンバロック

ドルチエ&ガッバーナがシチリアを愛していいることは誰でも知っていますが
会議室の一つが「山猫の間」と呼ばれていて
あのルキノ・ヴィスコンティの名作「山猫」を彷彿させる
バロック的な華麗な美しさで装飾されているそうです。

一度行ってみたい!!

コレクションはまずバロック的な黒とゴールドの印象的な組み合わせ
ゴールドは金のテープから、細かい金細工のバロック的なデザインのパーツを
刺繍したものなど、ゴールド尽くし、新聞には「ゴールドラッシュ」と書かれたいました。


もう一つのテーマはケープです

「山猫」の時に主人公の一人、アラン・ドロンが着ていたような
長い丈(マキシ)から、肩を覆うぐらいのケープレットまで
様々な丈のケープが提案されています。

メンズっぽさもありますが、英国調にならないところが
さすがドルチエ&ガッバーナ!

展示会で見たら、すごい凹凸感のあるブークレーツィードの上に
金糸刺繍が施してありました。

もう一つはナポリの有名な焼き物「カポディモンテ」の陶器の柄から採った
天使の柄が、プリントや靴の装飾に使われています。

ひょっとして、有名な宗教画から採られたものではと聞いてみたのですが
これもカポディモンテの代表的な柄でした。
靴はデコレーションケーキのような、それこそ陶器のような
装飾が施され、美味しそう!

髪や顔周りにも、アクセサリーが多く
今回は特にジュエリーが盛られたティアラ顔負けのカチューシャ
いっぱい!エンジェルチャームのイヤリングなど、装飾的なコームもたくさん出ていました。

D&Gがなくなって、さみしいですが、思い切り自分たちが愛する
シチリアについて、思いのたけをぶつけてきた熱さが伝わってきました。


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グラフィックの勝利 プラダ

プラダのコレクションは、プラダのショールームで開催されますが
同じ空間とは思えないほど、毎回異なる表情に変化します。

今シーズン建物に足を踏み入れると、階段にパープルのカーペットが敷かれ
そのままショー会場へとつながってゆきます。

パープルがメインカラー?と想像しながら
席に着くと、目の前に広がるのはパープルに白と黒で幾何柄が描かれた
会場いっぱいに敷き詰められたカーペット!

天井には「21世紀のシャンデリア」とスージー・メンキスが書いた
オレンジとグレーのミッドセンチュリー風のモダンな照明が輝いています。

素晴らしい会場デザインにはわくわくしながら待つこと30分

オープニングは大粒のクリスタルがキラキラとトリミングされた
のノースリーブテーラーコートとふくらはぎ丈のパンツスーツ
モデルは全員ロングのウィッグを付け、上下にグラデェーションに染め分けされています。

ヘアもジオメトリックです!

大きくパートに分けると(私が勝手にですが)
まず、黒の目の詰んだ厚手ウールのテーラードコート、ロングベスト
ふくらはぎ丈のパンツの組み合わせ。

黒はプレーンな黒は全くなく、クリスタルやメタルなどで必ず様々な輝きが加えられています。

二つ目は、1996年に発表されたジオメトリック柄をベースに復活した。

幾何柄のジャカードとプリントのシリーズ
オレンジと黒、ピンクと黒というようにアールデコの雰囲気や
ミッドセンチュリーのムードも漂わせた、シンプルなコントラストカラー使いです。

ミッドナイトブルーパープルルーレックスの輝き効果が
ジャカードを深いミステリアスな色調に変え、
直線的な幾何柄をクールではなく、ホットに見せています。

これもデザインは、ロングテーラードベストとスリムパンツの組み合わせ
色調は同じでも、インとアウターが異なる柄行きというのも
コーディネートに奥行きを与えています。

靴やバッグはジオメトリックと同時に可愛い花柄モチーフも登場しています。
メンズにも登場していた靴カバーも登場!
メンズは取り外しが効きましたがウイメンズはラバーカバーも含めてのデザインです。

三つ目はストロングなオレンジを中心としたアクセントカラー
イエローやパープルなどもアクセントに登場しています。

あまりにもバリエーションが多いので、フィナーレで全貌を見てください。

広い会場を回るランウエイの長さもさることながら

翌日から開かれた展示会は、いつもの展示会用のショールームではなく
このインテリアを生かして、ショー会場で開かれました。

今シーズンのプラダはテーラードやショートブルゾン、
ミッドカーフ丈のコートなどを重ねてコーディネートしていますが

スカートは一点もなく、100%パンツいう
かつてなかったコレクションとなりました。

ミウチャさんは「コンセプトではなく、デザインに全力で集中したかった」と語っています。

そして、「ミウチャプラダとスキャパレリ」の展覧会の企画も
記者会見で発表されました。

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クルチアー二に見るミラノマダムのカジュアル

ショールームに入ると、カジュアルにレイヤードした
ニットコーディネートのモデルさんのお出迎え!

お花も白で統一されてさりげなく粋です

柔らかなベージュキャメルの濃淡、ライトグレーライトブラウン
すべてが穏やかで素材が良いからこそ発色する

繊細ニュートラルカラーで、スタイリングされています
ストロングカラーはゼロ、チャコールグレーでさえ
マスキュリンな印象ではなく、フェミニンな優しい風合いを感じさせます

英国調のフェアアイルは、、こんな風に重ね着で大人のカジュアルウエアに
ドレスアップされています

シェアリングされたファーとニットのコンビは今季の目玉の一つ
セーターからコートまで多くのアイテムに使われています

ミラネーゼのクラッシースタイルにふさわしい

目にも嬉しい素敵なティータイムも用意されていて
来場者をくつろがせていました

私もバラのつぼみで入れたお茶をいただきました
お茶の種類もたくさんあって、視覚で選べます

そばには迷ってしまうほど、たくさんのスィーツが取り囲んでいて
クッキーにしようか、チョコにしようか、はたまたパイにしようか
しばらく立ち止ってしまいました

結局大好きなババをいただきました

しばしの休息、そして次のショーにGO!

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ミステリアスなダークロマン グッチ

グッチのコレクション会場はディアナマジェスティックですが

ミラノコレクションの実質的な幕開けなので、パパラッチや
物見高い人々も多く、会場近辺に着くのが、まず大渋滞です。

近所の人が犬を連れて散歩に着て立ち止っていたり、
なぜかミラノはビーグル犬が多いんですよね
足が短い中型犬が多いのはアパートに住む人が多いからでしょうか?

パパラッチしながら、自分もおしゃれという人たちも多く
男の子がすご~くお洒落です。
今季は英国調に決めている男子が目立ちます。

ホテルディアナマジェスティックに一歩入ると
今季のラウンジは天井に大きなお花が咲き乱れています。

ショーが始まるまで、この美しいお花の下で軽くお酒をいただきながら、プレスのSさんから
「今シーズンは絶対にフジオカさんは好きですよ!」と念を押されてしまいました!
私の好みを知っているのかな?

でも結果的には図星!!大好きなコレクションでした
「どうしてわかったの?」と終わってから聞いたら
「私と好みが似ているから!」と言われ、納得、、。
同じブーツはいてますしね。

会場にはいる階段にはラベンダーに近いピンクのカーペット
敷き詰められ、気分が上がります。

会場に入るともう人でいっぱい

元フレンチヴォーグの編集長カリン・ロアトフェルトや、
フィリッピンのブロガーブライアンボーイ
もうセレブリティ扱いで、テレビのインタビューに答えていました

着ていたのはヴェルサーチのシャツ
本物かH&Mは不明!
聞けなかった、、。

コレクションは、オープニングから引き込まれる
ドラマティックダークロマンの世界でした。

アールヌーボー(全シーズンはアールデコ)一歩進んだと書いた新聞もありましたが
ヌーボーというより、ダークグラマラスという表現がぴったりでしょう。

ヌーボー的な草木柄を思わせる、曲線的で柔らかいタッチのプリントも
たくさん登場しましたが、これはグッチのアイコン「フローラ」の新解釈です。

私が、それ以上に気になったのは、ダークな色調の中に
限りないニュアンスをこめたミステリアスな女らしさ

結果的にいまこれを書いている3日目には
このダークカラーストーリー
ミラノコレクションのビッグトレンドになっているのです。

一瞬にしてフリーダは、
今季のトレンドをすべて見せてくれたのです!

フリーダのコレクションの基本は「強さ」ですが
今回は自らを挑発的に開放するグッチウーマンは、
それに伴う苦痛をも楽しむミューズと、さらにヒートアップしています。

深々としたダークカラーは、黒をはじめ、「モックブラック」と
呼ばれるカラーを含んだ黒の新しい世界の提案です。

黒、フォレストグリーン、バーガンディ、プラム、ミッドナイトブルーなどで構成される
独特のダークワールドは、素材感によってより強調されます。

まず、今シーズン、カラー表現をより魅力的に見せるのは

ベルベットや、モヘア、アンゴラ、タペストリー、ジャカード、
暗さにアクセントを与え、よりミステリアスな輝きを与えるルーレックスなど
薄起毛から、ふわふわしたボリューム感の表面効果と輝きが
カラー陰影をつけます。

もう一つは毛皮とレザーが大復活したこと

毛皮はシェアリングした、光沢のある加工ものか、アフガンラムなど
毛足にボリューム感があるもの、アストラカンも復活しています。

レザーは黒一色でした
これはクリスタルレザーのような、光沢のある綺麗な表面感が今季の特徴



ベルベットやベロア、クラッシュドベロア等、起毛感のあるフォーマル素材と
レザー、メタリックサテンの艶感のコントラストは、今期の最大のトレンドです。

それとマキシドレスはそれほど多いわけではありませんが
グッチのフォレストグリーンのほっそりしたベルベットドレスなど、凄く新鮮でした

ダークカラー同士の組み合わせは異なる表面効果の素材の組み合わせと
きらきらや濡れたような艶感で、一層深い色調へと見る人を、迷わせます。

オーバーサイズのコート、スモーキングジャケット、シフォンのブラウス
ミリタリーを思わせるコートドレスやベルベットのスカートやマキシのドレス

60年代のBIBAのイメージに、
ラファエロ後期のロセッティの絵画のような
ロマンティシズムを漂わせ、、黒いシフォンのイブニングドレスの
フィナーレへとつながってゆきます。


フィナーレは黒だけのイブニングドレスはまさに、クチュール
ダブルレイヤーのチュールロングドレスは、体に吸いつくようなシルエット。
小さなスパンコールとクリスタルが手仕事で縫い込まれています。

最後に登場したフリーダはシンプルなひざ丈ドレスでした!

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イタリアンの歓びに包まれて 愛と美味しい食事

D&Gのラインが今シーズンで終了し、来シーズンからは
ドルチエ&ガバナのショーの一部に組み込まれることが
D&Gのコレクションの後に発表されました。

来シーズンからは、ドルチェ&ガバナのコレクションの一部として発表されるそうです。

重大な決心をしたせいか、今回のドルチェ&ガバナのコレクションは何かをふっ切ったような
イタリアのエッセンスを詰め込んだ、言いかえるとドルチェ&ガバナらしい
素晴らしいコレクションでした。

会場に入ったら、まばゆいばかりに飾り付けられたイルミネーションにびっくり!

 

ステージから天井、会場全体にカラフルな南イタリアの小さな町
お祭りのようにカラフルな豆電球が飾られているのです。

うっとりしながら、立ちすくんでいると聞こえてくるのは
50年代から60年代のイタリアンポップソングやマンボのBGM
なんだか本当にどこかの町のお祭りに紛れ込んだみたい!

オープニングにいつも流れる「カバレリア・ルスティカーナ」がこれほど
心に染みたコレクションは久しぶりでした

テーマは「イタリアンビューティ」

地中海料理の豊かな味と香り、テーブルを彩るクロッシェのクロスなど
イタリア特有の歓びに溢れたコレクションでした。

会場でもお昼だったせいか、イタリアらしいフィンガーフード
サーブされていました。

イタリアの美は「愛と食にあり」ということでしょう。

ドレスやショーツアンコンストラクテッドなジャケットにも
たくさんの食材のプリントが使われました。

トマトズッキーニナス玉ねぎ唐辛子などイタリアの
食の伝統の伝えるカラフルな食材達!

アクセサリーにもグラマラスで官能的に、これらのトマト、オニオン、パスタ
小さなマリア像がネックレスやブレスレット、イヤリング、そして、
ショルダーバッグにに使われています。

私が気になったのは70年代に日本のニュートラに欠かせなかった
籐で編まれたバッグです!

カラフルで色々な大きさが登場しました。

ドルチェ&ガバナに言わせると南イタリアのバールに置かれている
籐編み状のプラスチックの椅子を思わせる素材だそうです。

ショーの最後を華やかに盛り上げるのは会場に飾られたイルミネーション
同色のカラーストーンのブロケードや、マルチカラークリスタルが刺繍されたドレスです。

シンプルなデザインなのに、素材と職人技の素晴らしさで

フィナーレは様々なカラーストーンんで装飾されたボディスーツ
モデルたちのパレードは、まるで打ち上げ花火のように
ステージをきらきらと輝かせました。

モデルたちが引き上げた後に珍しく2人はステージに残り 
たくさんの人から祝福を受けていました。

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大胆!「ビューティ」がテーマ ジル・サンダー

「ビューティ」とは、なんと大胆で革新的なテーマでしょう!

当たり前すぎて誰もテーマにできなかった普遍的な言葉です。
幅広く奥深い感覚、人の存在の意味でもあり、さまざまな経験から
生まれるものでもあります。

ビューティパーラー」に行き心も身体もケアが行き届いたイメージです
まずオープニングに登場したのは、ジル・サンダーの原点となる
究極的アイコン「白いシャツ」のバリエーションです。

コットンポプリンの透け感とレイヤーによる陰影が
シャツのシャープな感覚を保ちながら、繊細にボディラインを映し出して
白のパレードの清潔感あふれる品の良さに息をのみました。

今回のジル・サンダーのコレクションは白がオープニングから
印象的に使われましたが、ほっそりと長いシルエットも多く
ボディコンシャスやロングタイトの本格的な復活を感じさせます

このクロッシェニットはナイロンのバルキーニット
ミドリフ丈のトップスとロングタイトスカートを白いシャツの上に着ています。
凹凸感のあるニットがアクセントになっている
ピュアでクリーンなイメージです。

先シーズンのカラーとフォルムに続いてラフが意識したのは
繊細なナイロンなど素材の重ねによる陰影とカラーの3D的な深みです。

白いシャツシリーズから、チェックの重ねまで
微妙な2枚の素材の揺れが、トラッドチェックを新しい表情に見せています。

ニットは今回も気になるものばかりナイロンバルキーのざっくりネット風の
セーター、スカートドレスまですべて重ね着で白のトーンでコーディネートされます。

ニットのハイライトは、なんと「パブロ・ピカソ」の陶器のコレクション
から採られたモチーフ。

ピカソといえばミッドセンチュリーモダニズムの象徴的存在です。
ショーの写真がまたブレブレになったので展示会の写真を見てください

シンプルなタイル柄のようなペーズリーもハイライトの一つでした
ピンク、イエローなどのトレンドカラーを使いながら
ベーシックなアイテムに効果的に用いています。

スキニーなシルエットのドレスがすご~く素敵で好みでした
ドレスのバックには小さなペーズリー型のジュエリーも付いていました。

カラーアクセントは落ち付きを見せながら継続です
黒のミニマルチュニックスーツにブルーのスカーフを
ヘッドアクセサリーにするだけで、こんなに軽やかに

隣のセクションに座った祐真 朋樹はジルサンダーのオレンジの
パンツをさりげなく着こなしていてさすがにスーパースタイリストです。

先シーズンからあらゆるラグジュアリーブランドの会場で
撮影しまくっているブライアンボーイは、黒の半そでセーターに
黒のショートパンツにジルの象徴的なグリーンのニットを肩にかけて
腕には白のブレスレットという「カラーアクセント」を利かせたコーディネートでした。

 今シーズンのアナ・ウイントァーはプリントの気分らしく
毎日プリントのドレスを着ています。

会場はやはりラフの好きな映画から採られたイメージで作られていました
私も映画が大好きなので、とても共感します。

50年の名作「僕のおじさん」チェックしてみてください
同じお庭が出てくるのでびっくり!

 

 

 

 

 

 フィナーレでマルチカラーのセーターを着て
一瞬だけ姿を見せたラフ・シモンズ

すー~くノッテル感じが伝わってきます
本当にすごい人気です
拍手喝才!!

 

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50年代の車がいっぱい!プラダのニューフェミニティ

今シーズンもうっとりするほど意表をついたコレクションを
見せてくれたプラダ。

いつもの強い女性に加わったのが、「スィートネス
女性が優しく甘さがあるのは悪い事かしら?」

逆説的な答えをミウチャ・プラダさんがヘラルドトリビューン紙に語っています。

もう強くて、自立したモダンな女性像は当たり前
そこに女らしい優しさと甘さ愛らしさが加わった欲張りな
女性像がクローズアップされていました。

いつも同じプラダが所有する会場なのですが
毎回趣向を凝らした会場作りが注目です。

今シーズンは、ロマネスク風の天井にしながら
50年代アメリカのダイナー風のネオンや車のオブジェが置いてあります。

ショーの様子は撮影しましたが、全部ボケボケ、、何か
設定ミスでしょうか?悲しい、、。求むHELP!!

どなたかボケない設定教えてください

なので、翌日の新聞の一面は当然プラダなので、それを撮りました
どの新聞も「アメ車」のバッグをクローズアップしています
なんだかポップでユーモラス

なので展示会の様子で、今シーズンンのポイントをご紹介しましょう

今回は、春夏というのにオープ二ンングはウールのコートでした
それも張りのあるウールギャバジン!!

そこにスイス製のレースと精緻な刺繍を施してあるのです。
気取っていないのに、限りないゴージャスを感じさせます
素晴らしくって、写真撮りまくってしまいました!!

今回は「ニューフェミニティ」を象徴するために
レースや、シフォン、そしてピンクコーラルなどのパステルカラー
多用されています

もうひとつ見逃してはいけないのがプリーツ
プリーツは今シーズンの重要なトレンドで
どこのブランドでも使い方は違いますが今シーズンのフェミニンさと
アールデコ感覚を表現するためにはなくてはならない

とても重要なディテールです

ハリウッドセレブが50年代に乗ったような派手なアメ車
ペインティングが施されたレザーやたくさんの車のコミックプリントが出ています。

このプリントにもプリーツが多用されます。
カラー切り替えなどテクニックを駆使したプリーツドレス
ブラウス、スカート等セットアップ提案が多いのも、今シーズンの特徴です。

セットアップやドレスが大好きな私にとって、
来シーズンは絶対欲しいものがたくさんある嬉しいシーズンです。

アメ車のイメージがもっともよくわかるのがバッグと靴

テールボンネットをデザインしたハイヒールやバッグの持ち手は
まるで火を噴く50年代の「ロケットスタイル」や「火の玉ボーイズ
「商品化するのですか?」と聞いたら

「ヨーロッパではこっちの大胆なデザインの方が売れるんですよ」と
プレスのMさん。「日本では難しいんですけどね~」とも。

来シーズンのコレクション会場ではこれをはいたジャーナリストを
たくさん見かけるのかしら!?

バッグはアメ車が中心ですが、ロールスロイス(英国)も登場
シンプルなバッグに車のイラストが描かれています。

最後にアクセサリーが驚きのジュエリータイプ登場です
コートの上からしめるタイプのカラーストーンを使ったジュエリーベルト

大ぶりのネックレスイヤリングも大きいサイズで
レッドカーペット風のゴージャスさが、かえってカジュアルな愛嬌を漂わせて
可愛く付けられそうです。

これも来シーズン付けている人をたくさん見ることになるのでしょうね。

ユラユラ、きらきらしたい気分です。
もう買い物リストに入れました

クリスマスのギフトラインとして提案されているので
日本でももうすぐお目見えです。

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ミラノ初日 グッチは「ハードデコ」

グッチのテーマは「ハードデコ
クライスラービルがイメージの一つで
完全にアールデコスタイルに少し、スポーツの要素を取り入れています。

マンレイの写真にある、ルイーズ・ブルックスナンンシー・キューナード
の強いパーソナリティのセンスをイメージしているとのこと

20年代のアールデコを思い起こさせるローウエストのドレス
黒に金、幾何柄が輝き素材やメタルビーズを多用しながら
3Dのような効果を生み出しています。

インビテーションは内側が、外側が黒で
今シーズンのトレンドを感じさせます。

黒に金!アールデコです。

グッチは90周年を迎え、フィレンツェ のミュージアムオープンなど
大きなイベントが目白押し

モンテナポレオーネのお店では、職人さんの実演で
その場で注文もできる素敵なレセプションがフリーダの主催で行われました。

クラッシックなスカーフ グッチらしいです。

 

モンテナポレオーネは遅くまで大賑わい!
グッチからルイ・ヴィトンと続くパーティに
道歩く人もいったい何事かと立ち止って、道路も大渋滞です

ルイ・ヴィトンはトリエンナーレで

ルイヴィットンのインスタレーションを隙間から撮影
早くいったためか、警備のお兄さんたちがピリピリ
マネキンの頭は全部ボストンバッグをかぶせてあります。
あ~ちゃんと見たかった!

ミラノの守護神ドウモが美しく生まれ変わりました。
ステンドグラスの綺麗なこと
パーティ続きの夜 ホテルまで歩いて帰りました。
あまりの神々しい光り輝く姿に思わずパチリ

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