藤岡篤子BLOG
CATEGORY : Milan

ドルチェ&ガッバーナ 愛のイタリア

出身地のシシリアへの愛が、謳われることが多い
ドルチェ&ガッバーナですが、今回は愛国心がいっぱい!
今回のテーマはずばりこれです。

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ITALIA IS LOVEのおおきな文字

その下には、イタリアの下町に見られる野菜や果物屋、観光土産もの屋などが、軒を連ね、ショーが始まる前には、ゲストの写真スポットになって超混雑!

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イタリアLOVEが全開になっていたショーですが、裏テーマはSELFYでした
モデルさんは登場すると自分をセルフィー、いかにも観光地にありそうな風景ですが、
これが壁面のスクリーンにオンタイムで映し出される演出。

バックステージの様子も同時に映し出されます。

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どの服もイタリアを代表する観光地やシシリアの名産を取り入れた、
ドルチェ&ガッバーナらしい服。
先回の「ラ。マンマ」もそうでしたが、このくらい強いメッセージ性があるほうが、心打たれます

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全部で90作という大コレクションですが
フィナーレに登場した各地の名前と特徴をプリントや刺繍したシンプルなドレスは何と60点!!
全部で150点というメガトンクラスのコレクションです!

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フィナーレに登場したドルチェとガッバーナも
貫禄がついてきました!余裕の雰囲気ですね。

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翌日開催された展示会でも、アクセサリーが
可愛らしく、目が釘付け!

古いライカを思い出す写真機型のバッグはご愛嬌!中にはしっかり入ります。可愛いなあ~
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どれもこれもイタリアへの愛に溢れ、女性の心も
わしづかみという、LOVE,LOVEなコレクションでした

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CATEGORY : Milan

GUCCI 恋愛の国に生きる

台風かと思うばかりの暴風雨が吹き荒れ
土砂降りの雨の中を久しぶりに全速力で走りました。

池のような水たまりにはまりながら
グッチ渋滞で動かない車から出て
新しいショー会場である郊外の
電車の引き込み倉庫へと、全力疾走!!

靴は水浸し、、(笑)

会場に入った途端に「あと2分でスタート」
ぎりぎりで間に合いました。

引き込み線の倉庫というのに
エスニックなカーペットが敷き詰められ
同じくエキゾティズム漂う屏風が何本も建てられています。

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ショーの後でセルフィーしたくなる気持ちよくわかります。

コレクションは、先シーズンの流れを汲みながら、70年代風のニュートラをお思わせる、
小柄の連続柄、50年代から70年代にかけて流行した
トロンプルイユ(だまし絵)のテクニックが使われています
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よくみるとお襟が描いてあったり、
襟元にリボンやボウが飾られていたり
先シーズンと、コーディネートの基本は同じですが、今季の特徴は
より素材がゴージャスになっているところ!

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プリントも大きな花柄、小さな花柄が
バランスよく、ベレーやスカーフと合わせられ、ガーリッシュというより、
フェミニンな雰囲気が漂います。ベレーも無地だけではなくストライプで軽快な柄物も登場。

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しかし、ショー会場をよくみるとグッチの着用率の高いこと!
こんなにショーピースを着ているコレクション会場は久しぶりに見ました。
特に、華奢なアジアの人たちには絶大な人気でした。
来シーズンはさらに増えそうですね。

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素敵な招待状@ミラノ

山のような積まれた招待状とボックスやパッケージ

最初に目についたのがこれ!
何のボックス??
MOSCHINOだからいつも凝っているのだけど
それにしても大きすぎる!

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黄色と黒の危険マークのシールを恐る恐るはがすと
これ?!
かぶって来いというのかしら?
会場でどのくらいの人がかぶってくるか見てみようっと

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次にNO1と書かれたラグジュアリーな香りのパッケージ!
ドルチェ&ガッバーナからです

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何だか素敵!なにかしら?と開けてみたら
観音開きの神々しいパッケージに包まれてそびえたつのは
「ソフィア・ローレンNO1」と書かれた一本の口紅。

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これは彼女のためにカラーだそうです、、!
私達にもおそそわけ。

イタリアを代表する大女優ですものね。

恐れ多い感じもするけれど、使いやすそうなカラーで嬉しい!
グラッチェ!

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一番驚いたのはグッチ!

女の子っぽいレースと小花の刺繍に彩られたオーガンジーのピンクの封筒から出てきたのは、これまた繊細にカットワークを施された招待状。

宛名も素敵な花文字で書かれていて、とってもロマンティック!

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これまでは10年以上トムの時代からフリーダの時代まで、
黒のプラスティック製のバーが招待状だったので、意表を突かれながら、
「変化」を痛切に感じました。

プラダも到着
白の光沢紙に凹凸感のある封筒

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上部が取れるようになっていて、そこを開けると
三枚のプラスティックが入っています

それぞれのコーラルカラーが調和して一枚でも3枚合わせてもきれい!
どんなショーになるのか楽しみです

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バリーの展示会は宛名書きも達筆でかっこよいけれど

開けると内側がスカーフプリントになっていて
なかなかクラッシックで格調がありました

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今回初めてエミリオ.プッチのクリエイティブディレクターとしてデビューする
マッシモ・ジョルジェッティのプッチの招待状は
MSGMを思い起こさせるカラフルなフェザー使いです。
今回はライブ。ストリーミングをやるとか!
気合入っていますね!
待ち遠しいです♡

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こんなことを招待状を見ながら書いていたら
もう出なければいけない時間になりました

またご報告いたしますね!CIao Ciao!!♡

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マンマ万歳!ドルチェ&ガッバーナ

いつも会場が素敵なお花で飾られたり、樹木が生い茂ったり、
会場に足を踏み入れた時から、胸がわくわくする
ドルチェ&ガッバーナのコレクション。

今回は幕が開いたら飛び切りの趣向が凝らされていました。
何と赤ちゃんや幼い子供を連れたマンマがずらりずらりと並んでいます。

モデルさんも赤ちゃんを抱っこしたりと
ハッピームードが会場内に溢れます。

イタリアの人気女優も妊娠6ヶ月で登場。大きな拍手が!

お母さんへ捧げる、またドルチェ&ガッバーナが愛する
真紅のバラの花が3Dの刺繍からプリントのアップリケまで、
クチュールのテクニックで施されました。

白赤、黒赤、ターコイズに赤 くっきり、はっきり可愛らしい配色。
バックもコントラストカラーでカラフル感満載!

大きな花束を入れたトートバッグがゴージャスなドレスやクロコダイルに、
カジュアルさを添えます。

いつもティアラが登場するドルチェ&ガッバーナですが
今回はジュエリーのヘッドセット

迫力がすごい!ファーのイヤーマフやキラキラの
クリスタル使いまで、バリエーション豊か。
日本には、購入されるお客様がいらっしゃるそうです。
クラブなんかでつけていると、パーティクイーンになれそうですね

コレクションのテーマ「マンマ万歳」は、家族の中心であり、
母であり妻であるマンマに象徴される、家族愛が基本になっています。
今回のプリントは、それを映し出すように
何度ステファノやドメニコが子供時代に描いた絵
ドメニコの姉ドラが子供時代に描いた絵、
弟の子供達などが描いた絵などが、モチーフになっています。

柄は全部で4種類。


これがそれぞれ大きくプリントされて、
タウンドレスからイブニングまで用いられました。
ほんわか可愛いムードが漂います

招待状も、プリントと同じく4種類ありました。

会場ではそれぞれのスカーフを全員にプレゼント。
幸せムード漂うショーを見ながら
観客席もニコニコしていたコレクションでした。

ちなみに私は、ドメニ・ドルチェが子供時代に描いた柄のスカーフでした。

大切にしま~す ♡

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PRADA砂糖菓子のように甘く女らしく!

プラダのコレクションの魅力は、会場設定から始まっています。

今回は、「宮殿のようなイメージで奥行を出したかった」という事で、天井高も、
間口も、奥に行くに従って少しずつ小さくなるという、遠近法を使った造り。
それぞれの部屋は、砂糖菓子のようなドラジェカラーで作られています。

そこに、ガレージのようなメタルが張られ、宮殿とは言いながら、
未来都市的な雰囲気の中で、コレクションが開かれました。

今回のテーマは「女性の甘さ、女らしさを表現しながら、
フェイクとリアルを対比させる」というもの。

女らしさへのこだわりは、わかりやすく
例えば、二の腕の遥か上まで長いグローブのコーディネート。

カラーも服と同じドラジェカラーで、トータルカラーやカマイユ配色で、
上品な雰囲気です

リボン、刺繍、3Dアップリケなどクラフトワークも多く、フェミニティの表現は、
決して難解ではなく、わかりやすいクラッシックな技法が多く使われています。

プリントは「モレキュールプリント」
粒子のような不思議な粒々感が立体的に散りばめられます。

女らしさも、40年代から50年代のレトロな雰囲気がベースになっているので
ブローチや髪飾りなど古典的な女性の装飾品が多く登場しました。

シルエットは構築的なスリムシルエットで、
ダブルジャージーのネオプレーンを中心に張りのあるシャープなライン。
特にパンツは「レギンス」のような細身が特徴です。

レザーも今回は特に多いのですが
カラフルなオーストリッチが、ドラジェカラーから
ピーコックグリーンやレッドまで登場。

アイテムもバッグや靴などの小物、雑貨だけではなく、
ジャンパースカートやコートまで幅広く登場しました。

いつも感動的なプラダのコレクションですが、会場や音楽も含めて、
完成度の高い素晴らしいパフォーマンスを堪能しました。

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紫の砂丘 プラダ2015春夏

高い階段が会場を取り囲むように作られ、その階段を下りて
自分の席に着く設定です。

登ったり、下りたり。やっと自分の席にたどり着いた時にはふ~!
もう一仕事終わった気分です

目の前に広がるのは、大砂丘!なんと紫の本物の砂で作られていて、
まるでサハラ砂漠の映画のワンカットのように広がっていました。

モダンなインテリアに砂丘!もうこれだけで幻想的です。

いつも観念的だったり、メッセージ性に富んだコレクションなのですが
今回は、服に集中し、フェミニンなクチュールの手仕事が施されています。

今回のキーワードは

ステッチワーク 
まるでデニムのステッチのような太いステッチが服を彩ります
ベーシックなのに、構築的な印象です。

パッチワーク 
ステッチが施された個所はほとんどが、パッチワークされているという凝りよう!

三つ目は60~70年代の素材、19世紀の素材、特にブロケードにフォーカスして
30種類のブロケードを新たに開発。ちょっとレトロなクラフト素材を
服のパーツやパッチワークに用い、しかも切りっぱなし。70年代調とも異なる
不思議なシックさを醸し出しています。

足元も凄く可愛い!
アンクル丈のブーツやサボに何種類も編み地を変えた、
魅力的なソックスが合せられ

視線は足元にも釘づけです
ソックスだけでも欲しい!!!!

フィナーレは、紫の砂漠の周りをモデルがパレード。
映画を見ているような圧巻の風景でした

やっぱりプラダはすごいな!
汲めども尽きぬクリエーションの泉です

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またパワーアップ 新生ジル・サンダー

ミラノコレクションは、今回大豊作で素晴らしいコレクションが目白押しです

グッチの可愛い70年代ルックは、フリーダの得意とするところの
本領発揮というところ!

プラダは、今度はこう来たか!と意表を突くハンドクラフトの集積でした。

ドルチェ&ガバナはスペイン征服下にあったシチリアを
ドラマティックなフラメンコで表現。

大御所から中堅まで、一斉に花開いたようなコレクションが続出する中で
ひときわ大きな話題になったのが、ジル・サンダーでした。

新しいクリエイティブディレクターは、ほとんど無名に近い
ルドルフォ・パリアルンガ

プラダで10年以上のキャリアを積み、
ヴィヨネのクリエイティブディレクターを経て
2015年春夏からジル・サンダーのクリエイティブディレクターに就任しました。

派手ではないけれど、大ベテランの実力派の登場です。

今回は、デビューショーという事もあって、ジルサンダーのクリーンな構築性、
モダニティといDNAを見事に

引き継ぎながら、ベーシックなアイテムの軽快な重ね着と、クリーンな色使い、
その上着やすそうな(というより、絶対着たくなる!)
リアルクローズに仕上げています。

コレクションの後のみんなの話題がすごかったです!

あれが欲しい!これが欲しい!と。

無造作にロールアップしたシャツ、細すぎず、
ふと過ぎないバーミューダ、膝丈タイト
                                                                                                               
セクシー過ぎないスリットが入り、清潔な女らしさがどのアイテムにも漂います
カジュアルなのに、くだけすぎない大人のルール感がきちんとキープされ
安心して飛び込んでゆきたくなるコレクションんでした。

今回はインスピレーション源は、30年代に活躍した作家兼写真家の
アンヌマリー・シュバルツエンバッハ

既成概念に囚われない自由で自立心に富んだ女性だったそうです。

何だか、ブランドの創始者ジル・サンダーさんを彷彿させる女性像です

スフォルチエスコ城を目の前にする絶好のロケーションで
自然光で生き生きと見せられた素晴らしいコレクションでした。

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プラダ ドイツ前衛芸術のエレガンス

今回はオフィシャルなプレスリリースが発表されないというシーズンでした。
見る人の印象にゆだねるということでしょうか?

ミウッチャさんの数少ないインタビューから推測したインスピレーション源は
ジャーマンアヴァンギャルド
! ピナ・バウシュブッパタールバレー団などの
ドイツの前衛芸術にアイディアを取ったコレクションでした。

まずショー会場のエントランスには、グレーの霜降りフェルトが張られ
プラダの大きな文字がレリーフに!

霜降りグレーの季節なのですね!!

さらに会場に入ると、すでに凄い人数の人が2階席まで埋め尽くし
立ち見の人も目いっぱいぎゅうぎゅうに入っています
まるで天井桟敷のよう!

しかも、私たちの前にはオペラやバレーの劇場のようにオーケストラボックスが!

管楽器弦楽器の2つのボックスが設けられ、ライブでショーが始まりいました。
劇場で演技する女優のようなイメージだったらしいです(展示会の時に聞きました)

真紅のブーツに黒のスリムなドレス!でオープニング
ミウッチャさんが学生時代に着ていたサンローランのようなエレガントさで幕が開きました

エナメルやカラーブーツが欲しくなるシーズンのようです


そのあとはどんどんビッグシルエットが続きます
コントラストカラーでトリミングしたビッグジャケット

シープスキングレーのカルゼなど素材のバリエーションはとても豊かです
メンズも同時に登場です

コートも大きなシルエットでボクシーシルエット
シープスキンも多いのですが

今回気になってのは、30年代アールデコ調

ジオメトリックモチーフ!
コートからドレスまで幅広いアイテムに使われています

チュニックセーターや透ける素材とのコーディネート
今回はスリムとビッグの両極端のシルエットがあえて提案されています

首元に細いスカーフを巻くなど、私は70年代のサンローランのボウブラウスの感じが

根底に流れているのではと推測しています

フィナーレは大きな会場をモデルパレード
最後にミウッチャさんがちょっとだけ顔を出してご挨拶!

本当に素晴らしいショーでした

それにしてもプラダの影響力はすさまじく
他のコレクションを見ていると、プラダが先シーズン出したカーキスポーツ

大きな石使い等、プラダフォロワーの多さに驚くばかりです。

マーク・ジェイコブスも尊敬するデザイナーにミウッチャさんの名前を挙げていましたからね!

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ディースクエアードとご飯

先シーズンディースクエアードのオフィスとレストランが
オープンし、ミラノ中が見渡せる素敵なプール付き

レストランに行ってみた~いと
言っていたら、今回はそれが実現!

寒いのでレストランの中からプールと夜景を見ながら
ダンとディーンとお食事するという嬉しいパーティ!

ブルガリホテルから来たシェフが腕をふるい、美味しい食事と
御話し上手で、サービス精神満点のダンとディーンに囲まれ
夢見心地のひと夜でした。

フレッシュなサーモンとクリームチーズロール等の前菜から始まり
ディーンが大好きという、カボチャのスープリゾットにかけて食べる初めての

食し方は美味しかった~!

ビーフの煮込みはスプーンで切れるほど柔らかく
もうこのころには、果実の味が濃い美味しいワインで、酔いが回ってきました
デザートにも心動かされましたが、もう無理()

素晴らしかったのはダンとディーンのもてなしの心!
かわるがわる席を代わってきてくれて、いろんなことを兄弟や家族のことなど話してくれました
9人兄弟の末っ子2人
! 初めて聞きました!!


実は私はどちらがダンでどちらがディーンなのか
わからなかったのですが

さて皆様はいかがでしょうか?

白いシャツがディーンで、キャメルのセーターがダンです
2人ともちゃんとタイをしているところがトラッド好きの片りんを伺わせますね

楽しい一夜を過ごした翌日から風邪ひきになってしまいました
山あり谷ありです() でも本当に楽しかった!

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