藤岡篤子BLOG
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H&M 展示会

12月10日

この日も終日展示会、その合間を縫って来日しているエルメスのアーティスティックディレクターのピエール・アレクシー・デュマさんにお目にかかる。口をついて出てくる言葉が、まるで繭から絹糸が紡ぎ出されるよう滑らかで美しい!しばし、聞き入ってしまう。

H&M 展示会

銀座店のオープン時には汐留まで列ができたという話題のH&M.原宿店オープンに発表されたコム・デ・ギャルソンとのコラボ商品は、完売したという。
来年4月には、いよいよ渋谷店オープン。マシュー・ウイリアソンとのコラボレーションが予定されている。 さて、来年の春夏にはH&Mはどんな商品が展開されるのか?H&Mはトレンドブックをビジュアルで用意しているところも国際企業らしく万全な体制を感じる。

2009春夏のトレンドは引き続きロマンティックスタイル。ロマンティック好きは日本だけではない。
大きく三つのテーマが提案されている

1)レトロ・ロマンティック ロマンティック&シックの流れで重要なアイテムはウエストマークのワンピースとワイドスカート。70年代のサンローランをふんわり大きな袖のフェミニンブラウス、それにテーラードジャケットという組み合わせ

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2)時代を超えたテーラリング
やぱりサンローランは偉大です!70年代のサファリルックは「グッチ」のフリーダもテーマにしていたけれど、H&Mにも登場。オーバーサイズや、制服調のディテールを生かした男性にも女性にも着られそうなデザインがいっぱい。

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3)アート&アーキテクチャー
構築的なフォルムとバランスが、アートのインスピレーションから取られている。アウグスト・ストリンドベリやデヴィド・ホックニー(プリングルもこの画家の『プール』という作品からインスピレーションを取っていた。ファション界注目のアーティスト)等、現代アートや建築様式に触発されたカラフルなパターンやモチーフがたくさん登場。

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お土産は、な、なんと大きい!!その日に回る展示会の資料やギフトが全部持ち運べるパイソンプリントのトラベルバッグ。しかも取り外し、それだけでも使えるポシェットまで付いていて、便利な優れもの。

当日表参道近辺にはこのバッグを提げたファッション関係者が多数目撃され、巨大なお土産もH&Mらしく話題騒然

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ステディ スタディ 展示会

12月10日 ステディスタディ展示会
スタディステディは、旬のブランドばかりを集めたPR会社。いまは東京コレクションのデザイナーのものも扱っている。H&Mと同じビルにあるので、忙しいときには一堂に見ることが出来、本当に嬉しい。

今回はマルニ
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今回はマルニ(もう、アート作品!!コレクターズアイテムとしても逸品と言える幾何柄とカラフル感の取り合わせが素晴らしい)、エミリオ・プッチ(次シーズンからピーター・デュンダスにデザイナー交替、ちょっと大人っぽくなりそう、セクシー路線もありかな?)、クロエ(今シーズンからハンナ・マクギホン クロエのDNAを体現、可愛い)、シー・バイ・クロエなどのヨーロッパ勢に加えて、ニューヨークの「ブラックフリース」も勢揃い。

CIMG6298.jpg日本の地場産業であるメガネの産地福井県鯖江市のPRもあって、ピンブローチや指輪のメガネもお土産に。しかもミニサイズであるにかかわらず、全部職人さんの手作りだとか、メガネ枠の生産では国内の約97%、世界の約20%を生産する鯖江市。日本の産地の底力を垣間見せるこういう展示会は、もっとファッションと絡んで企画して欲しい。だって知らないことがたくさんあるから、もっと教えて!

■お土産———————-

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マルニ ・ 写真を拡大したピクセルプリントのエコバッグ
シー バイ クロエ ・ ポシェットとプチサイズのメガネブローチとリング

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魅力的な演出がいっぱい!

  • 光りと影で彩る幻想的なショー会場
    幾何や版画など直線的でミニマルな構成のステージは、カラフルな光りと影、カクテル光線などで幻想的な世界に変わる。 ランバン「ミックス」がテーマのコレクション


フィナーレでは、カラフルなカクテル光線が交差して、光りのミックスを見せた。
泡のように柔らかい構築的なコレクションが幻想的な雰囲気に包まれた。

バレンシャガのテーマは「光りと戯れる」

モデルに強いスポットが当たるとインナーが光り出したり、レフ板のように反射したりと光を吸収するものから、包み込むもの、反射するものとひらりとまさに戯れたコレクション

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左上/「フレンチリビエラ」をテーマにトリコロールカラーのマリンをならべたD&Gはステージにもトリコロールのネオンが輝いた。
右上/ルイ・ヴィトンは「フレンチシック」がテーマ。パリジャンとパリジェンヌの恋のストーリーを軸にしながら、ジャパネスク、アフリカ等のエキゾチズム、装飾を散りばめた。ステージにはオリエンタルなゴールドな竹林が並んだ。
下/ネオンの光りが青く深海のように輝くポールが立ったステージはクリスチャン・ディオール。「トライバル シック」がテーマだが、ステージのの演出はモダンな都会のイメージ.

..ドリス・バン・ノッテンの会場は
パレロワイヤル公園の噴水を囲んだ大きなテント。

この噴水に作られたオブジェがお気に入りで、いつかここでコレクションを開くことが夢だったという。今回はパリ市の許可もおりて、無事ダイナミックなショーが開かれた。
56ルックを56人のモデルが着るという贅沢な構成だった。
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サンローランはグランパレの内部に鉄骨を組んで、インダストリアルな雰囲気にキモノ風の平面カットの服をシンプルに着せた。
★★★
引き続き、気になるセレブやバックステージもアップする予定です。
お楽しみに!
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D&G ドルチエ&ガバナ 08秋冬展示会

ロイヤルカジュアルVS イタリアンダンディ D&Gのタータンチェックの影響力は絶大だ。コレクションでは、D&Gしか提案してないにもかかわらず、この秋の店頭やアパレルではタータンチェックは欠かせないある企画になっているし、表参道ヒルズでは、スコティッシュタータンの展覧会まで開催予定だ。

今シーズンは映画「ザ・クィーン」からアイディアを採ったロイヤルカジュアルがテーマ。主人公である現在のエリザベス2世が、狩りの時、来ていたツィードのジャケットやキルトスカート、プリントのスカーフなどからのインスピレーション。

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.久しぶりに見た膝丈のタータンチェックは、70年代から80年代を知っている人にはたまらない懐かしさ!キルトスカートやピーコートなどの定番をはじめ、ブラウスからロングドレスまで登場。ペーズリーのイブニングにはタータンのタイツが合わされ、デビークロケット帽というD&Gならではのワイルドさ。景気が冷え込み、日本以上に服が売れないミラノで、7月のセールで行列ができた3ブランドのうち、男の子まで並んだのはD&Gだけらしい。

ドルチエ&ガバナはイタリア伝統のサルトリア(メンズ仕立て)からのインスピレーション。
とは言え、登場した素材はヘリンボーンやグレンチェックなど英国伝統のメンズ素材が中心。こちらも膝を隠す丈のスカートやドレスが新鮮だ。毛皮をプリントしたモチーフは今シーズンの流行なのか、パリのジャンバティスタ・バリも羽毛プリントを提案していた。こちらもプリントスカーフがコーディネートされたが、D&Gとは異なり、首元やハンドバッグに巻く使い方。
プリントスカーフは何と50種以上の版を使ったという凝ったプリントが施されている

.小物バッグ、シューズ

ドルチエ&ガバナの定番レオパードはバレーシューズ、ポーチなどで継続

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今シーズンはバッグにスカーフ結びがお約束。60年代のベイブ・ペイリーのようなリッチカジュアルもロイヤル感覚に集約される。

バッグはエディターズ全盛の頃から見ると、大中小のサイズ展開などバラエティが出て、丸みを帯びたころんとした形状が多くなってきた。
ファープリントのレザーや中綿入りのレザーなどユニークなものも。
ラミネート加工のゴールドの金具やバックルなど、大きいメタルグッズがデザインポイントになっている

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9月日本上陸を控えるH&M(ヘネス&マウリッツ)

スェーデン発のH&Mは、いまや世界中の都市で人気ブティックとなっている。
香港のクィーンズロードに新しくできたブティックでもそこだけ、人のパワーがむんむんするほど、熱気が溢れている。

スペインのZARAがタウン感覚のジャケット、スーツまで幅広い品揃えを誇っているのに対し、H&Mは、カジュアル、低価格に絞りきっているところが特徴だ。

春夏はオーガニック
低価格のため、ディスポーザル(棄てやすい)なブランドに見られているがエコ対策にもいち早く力を入れ、90年代にはいち早くオーガニックコットンを商品化している。2008年春夏からはピュアオーガニックラインも登場させている。また、綿花の栽培も従来のような大量の農薬を使用するやり方を改善し、栽培従事者の健康被害にも、解決の姿勢を見せているエコなブランドでもある。

秋冬コレクションは、青山にできたジャパン社のショールームで開かれた。秋冬の特徴は、まずバルキーニットがレディス、メンズとも大きく打ち出されていること。グレーのケーブル編みのカーディガンやセータードレスがずらりと揃いカジュアルでベーシックな雰囲気を打ち出している。

もう一つの特徴はパーティドレスが充実していること。カジュアルだけではなく、低価格でトレンドの色やデザインのマキシドレスやカクテルドレスが揃うというのは、同じような価格帯を狙っていてもユニクロにはない発想。社交生活のある国ならではの文化が低価格のファッションにも表れている。

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ボッテガヴェネタ 1

今最も愛しているブランド
贅を尽くしながら大袈裟さや、派手さをいっさい排除した控えめな美しさは私も目指すところ。バッグから服、このところ力を入れているコスチュームジュエリーやハイジュエリーまでうっとりするほど素敵です

 

1966年にイタリアヴェネト州ヴィチェンツァに設立されて以来、独特の「イントレチャート」で70年代のブランドブームを牽引するブランドの一つとなった。
2002年春夏コレクションからクリエイティブディレクターがトーマス・マイヤーとなり、贅を尽くした控えめな美しさと職人技で瞬く間にトップブランドに躍り上がった。
トーマス・マイヤーはボッテガ・ヴェネタの有名なモットー
「When your own initials are enough(あなたのイニシャルがあれば充分)」
という身につける人の自信と個性を尊重するブランド哲学をモダンに表現し、あらゆる製品の隅々まで反映している。
バッグ類は、柔らかくゆったりしたつくりで、内側にパッドをつめて丸みを出したものも登場。たっぷり入り、穏やかな優しさが漂います

先シーズンからの継続縦に長く伸びるストレッチタイプは、ボトム部分だけバスケット状に作った新たなバラエティが増えた。カラーはグレーにわずかにパープル味を加えたニュアンスグレーや黄色みのベージュに黒というベースカラーの提案。素材は、ボッテガ・ヴェネタの初期のものを思わせるバターのような柔らかいレザー、鰐皮やオーストリッチ、パイソンなど主張の強いエキゾチックスキンも、全てニュートラルカラーで統一。小脇に抱えるクラッチや伝統のノットバッグも同じように職人技を駆使した作りながら、控えめなシックさです。

今回は「オリガミ」のような
大胆な革をたたんだデザインも提案されている。

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ブルガリ

ブルガリ新作バッグ展示会
ミラノで開催される展示会は、あのグリーンに囲まれた
素敵なブルガリホテルで開かれる。

ミラノは小さい街だけど、小さな公園や、ちょっとした街角にも花や木々が青々と茂り歩いているだけで、心が和んでくる。
ブルガリホテルは、中心地にありながら閑静な一角に隠れ家のように存在している。 オープンテラスのように広がったカフェやレストランは、昼間も緑が美しく、夜はキャンドルの炎がゆらめく。文字通り、小さな夢の世界。ボッテガヴェネタのディレクターであるトーマス・マイヤーのミラノの定宿でもある。

2008年秋冬のアクセサリーコレクションのテーマは「伝統と革新」
ブランドの歴史にはせる思いと革新的精神の融合をうたっている。


カラーバリエーションはルネッサンスからインスパイアされた、スレートブルー(灰味のグレー)やオーキッドヴァイオレットのアクセントカラーに加えて、ブラウン、エボニー、ウォルナッツなどがベースカラーに。 イブニングバッグにはコントラスト豊かなサルファーイエローやマラカイトグリーンなど強く躍動感のあるカラーが使われている。

 


アイコンバッグの「ツイスト」やレーザー加工で無数のステッチを入れ、プリーツやステッチを施した「レオーニ」など、ブルガリもバッグへと本格的に進出!!と思わせる充実ぶりだ。 他にも、人気の「向かい合うライオン」のトラディッショナルなモチーフを描いたトートバッグはブルーの新色が。ライオンは、現代の自由な個性を持つ闊達な女性に通じるモチーフかもしれない。

 

イブニングバッグは、19世紀のジャポニズムを思わせる、「和」や「東洋」を彷彿させるプレシャスストーン使いなど、キモノに似合いそうなクラッチバッグも提案された。

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コレクションでも人気者  ヴァベーネの「パイレーツ」

コレクション会場で目立って流行る物は、
そのあと直ぐ町中で大流行する法則


ジャーナリストやバイヤーなど、消費者より一歩早いアンテナを立てている人達に流行するものは、逆にいつも注目の的だ。ブリトニー・スピアーズからダスティン・ホフマン、ボクサーのマーク・タイソンまでセレブ人気は挙げると切りがないほど ストリート系からハリウッドスターまで幅広い
このヴァベーネの「パイレーツ」は、ミラノのコレクション会場で、あっちにもこっちにもと見かけた時計。大ぶりで目立つので直ぐ目に付く。
その後、バーゼルで開かれた世界一の時計のフェアでも、この時計をしている人多数を見かけた。
一番人気はこのスカルが輝く「パイレーツ」だ。

ヴァベーネブランドには幾つかシリーズがあり、「チェ・ゲバラ」「マリファナ」などポップなパネルデザインが特徴だが、スカルが最も人気があり、カラーもサイズもバリエーションが豊富。日本人ジャーナリストにもスカルの大判サイズが人気

ヴァベーネは大人の遊び時計だが、本社はイタリアのグリモルディ社。

ミラノのマンゾー二通り39番地にある140年前にミラノで最初の時計屋として創業された
創業者のアンセルモ グリモルディは現在もこの場所で新作作りやアンティーク時計の修理などに携わっている。店の奥には3人の時計職人が時の流れを忘れさせるようなアトリエの中で作業している。

店内には、時計コレクターでもあるセニョール アンセルモが収集した1800個を超すビンテージが飾られ、美術館のような重厚な雰囲気だが、気軽にアンセモ自身が案内してくれる

世界に三個しかないパネライの時計 50曲ものオペラアリアを奏でるカリヨンボックスを持つ大きな置き時計、水晶に珊瑚の大きいブロックを使ったエキゾチックな時計など
ひょっとしたら時計博物館以上の貴重品を気軽に見られるチャンスだ。
このヴァベーネのパーレーツは、今は東京でも色んなブティックで買えるけれど ミラノに行ったら、この間口の小さい店を訪

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サルバトーレ・フェラガモ

2008/09コレクションからデザイナーが交代
クリスティナ・オルティスが就任

「天才的な職人、そしてアーティスト」と創始者サルバトーレ・フェラガモを語るクリスティナ・オルティスは2008/09秋冬からフェラガモのクリエイティブディレクターに就任した90年代にはパリのランバンのデザイナーとして活躍、先シーズンまではミラノのブリオーニのデザイナーを務めていた

ゴールドからシルバーのグラデーション、ベルベットドレスからメタリックニットまでの輝きに溢れたコレクションに合わせるように、靴はグラフィックなシャープな持ち味だ クロームなど艶消しメタルが登場してきた

彫刻的なヒール(スカルプチャーヒール)はフェラガモ伝統のアート的なデザインを甦らせた。ウエッジヒールはフェラガモを代表するものだが、今シーズンは、プレキシグラス製の 透明ヒールが用いられ、履くと、さながら宙に浮いているかのよう!

 

 バッグはエキゾチックスキンがますます増加

全体的に、ラグジュアリーブランドは、ますます高級化、高額化が進んでおり 中でもパイソン、リザード、クロコダイル(何とクロコダイルのスェードまで登場)など エキゾチックスキンがカジュアルデザインまで用いられるようになった フェラガモではブルーのパイソンのショッピングバッグのバリエーション

クラッチも提案されているが、主流は活動的な女性達に持ちやすく、機能的な大きめの ソフトバッグ。カラーはメタルグレーからベージュブラウン系のニュートラルから この秋冬のトレンドカラーボルドー系にオレンジがアクセントに加わっている

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